「C3×HOBBY 2008」（キャラホビ2008）が華々しく開催！注目ブースレポート「マックスファクトリー＆グッドスマイルカンパニーブース」「東映ビデオブース」「童友社ブース」編！

　日本最大級のキャラクターとホビーの祭典「C3×HOBBY 2008」（キャラホビ2008）が、8月30日（土）と31日（日）の両日、千葉・幕張メッセで開催された。キャラクタービジネスを展開する映像メーカーや、トイ・ホビー・ゲームメーカーを中心に、アパレルや携帯キャリアなど多彩なブースが出展され、コアファンからファミリーまで多くの人でにぎわった。現地で取材班が注目したブースを紹介するレポート、今回は「マックスファクトリー＆グッドスマイルカンパニーブース」「東映ビデオブース」「童友社ブース」の3つのブースを紹介だ。

●初音ミクが登場！痛車は記念撮影の嵐！「MAX FACTORY ＆ GOOD SMILE COMPANY（マックスファクトリー＆グッドスマイルカンパニー）」

　「MAX FACTORY ＆ GOOD SMILE COMPANY（マックスファクトリー＆グッドスマイルカンパニー）」（※ブースNo.9-18）では、昨年後半に大きな話題をさらった初音ミクのfigmaを、9月10日の一般販売に先駆け、両日とも限定1000個を先行販売。未だ人気の初音ミクアイテム、しかもfigmaでの登場ということもありファンの注目度も非常に高く、30日の昼にはすでに当日販売分は完売となっていた。「figma 初音ミク」は新設計の関節パーツによるスムーズな可動と細部のディテールが魅力。ツインテールにも可動部が組み込まれており、ポージングの自由度も高い。ブースには“本物”（！？）の初音ミクとミク仕様の“痛車”も登場。カメラを持った多くの来場者が撮影に夢中になっていた。こちらも注目／こちらも！


●ついに“SLAM DUNK 20000 PROJECT”2万本達成！「東映ビデオ」

　8月8日にアニメ化15周年を記念した『SLAM DUNK DVD-Collection VOL.1』をリリースした「東映ビデオ」のブース（ブースNo.9-16）では、リリースを記念して、桜木花道が1週間で2万本のシュート練習に挑んだエピソードにちなみ、さまざまな場所で花道のように2万本に向けてシュートを積み重ねていく“SLAM DUNK 20000 PROJECT”が行われ、来場者が実際に2万本に向けてシュートしていた。30日の午前11時頃に記念すべき2万本をクリアした後も、来場する多くのファンがシュートを続行。記録を積み重ねていた。こちらも注目！


●まさにホビーの原点！日本発のプラモデルを復刻販売「童友社」

　「童友社」（ブースNo.10-10）では、国産プラモデルの50周年を記念して復刻された、旧マルサン商店の国産第1号プラモデル「ノーチラス号」と、旧山田模型の「ビックリ分解自動車-フォードとオペル」を販売。この「ノーチラス号」は、アメリカが1954年に完成させ、1958年に初の北極海横断潜航に成功した、世界最初の原子力潜水艦・ノーチラス号のプラモデル。現存する当時の金型を使用している。サンプルも展示され、当時のプラモデルがどんなものだったかを見ることができる。復刻版「ノーチラス号」「ビックリ分解自動車」は9月の一般販売に先駆けての先行販売。まさに日本のトイ・ホビーのルーツともいえるアイテムが手に入るのも、このイベントならではといえるだろう。

撮影を求める来場者にポーズで応える“リアル”初音ミク。元気はつらつだった！

実際にシュートするとみなさん真剣になってしまう模様