ドラマCD「AIKa ZERO vol.1」収録完了！OVA全3巻のバックストーリーは、お色気コメディ一色！？小清水亜美さん、福圓美里さん達のSPインタビューを大公開！

　2009年10月31日、都内スタジオにて、ドラマCD「AIKa ZERO vol.1」の収録が行われた。現在発売中のOVAシリーズ『AIKa ZERO』のドラマCD版で、アニメ版とリンクし、バックストーリーになっているという。『AIKa ZERO』とは、OVA『AIKa』（1997年～1999年発売）の第3シリーズにあたる作品。主人公・皇藍華は、地球規模の大災害で、海に沈んだ国家機密や文化遺産を回収するサルベイジャー。彼女の活躍を描いた、アクションあり、ローアングルからのパンチラありの人気シリーズだ。

　今作は、第1シリーズから7年前の物語で、19歳の藍華が登場。そしてドラマCDでは、藍華の親友の真海エリが、コスプレ喫茶で美波野カレンと再会。そこで、カレンの通う聖エアロ学園では、美少女失踪事件が起こっていると知るのだが……。シリアスな本編とうって変わって、コミカル色が濃厚で、出演陣もノリノリとのこと。

　収録に参加した小清水亜美さん（皇藍華役）は「ギャグテイストな『AIKa』の世界を体験できて、幸せでした（笑）」とコメント。他にも、福圓美里さん（真海エリ役）、桑谷夏子さん（凪紗りさこ役）、黒田崇矢さん（船長役）等、アニメ版でもお馴染みメンバーが熱演しているぞ。

　気になるドラマCDの発売日は12月26日！同月22日には、OVA第3巻（最終巻）も発売するので、合わせて楽しむのがオススメだ！

●気になるドラマの内容はコメディ！

――収録を終えての感想をお願いいたします。

小清水亜美さん（皇藍華役）：今回のドラマCDは、常にギャグ！みたいな感じです。アニメ本編ではギャグシーンがあまりなかったので、ギャグテイストな『AIKa』の世界を体験できて、幸せでした（笑）。“バンパイアの説明”は、皆さん、ちゃんと分かっていただけたでしょうか？頑張って喋らせていただきました。

福圓美里さん（真海エリ役）：裏ではこうなっていたんだよっていうサイドストーリーになっていますので、アニメを観てから聴いていただけると、より楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。エリが本編で比較的大人しかった分、ドラマCDでは暴れさせていただいたというか、ホントにもう、自由気ままにやらせていただきました。たくさんOVAを録ってきた後なので、エリがどんな風に動いて、どんな顔をしてるのかというのが、頭の中に浮かんでくるんです。そんな感じに想像しながら、楽しく演じさせていただきました。パンツも想像でです。はい（笑）。

黒田崇矢さん（船長役）：珍しく台詞が多くて、楽しかったです（笑）。やっぱりエリが活躍してくれると、船長も困ったなあって言いながら出番が多くなるのかなって。だから今後もエリの話を是非とも！

桑谷夏子さん（凪紗りさこ役）：りさこ先生は、アニメでは、セクシーな画がついているんで、若干、それに助けられているんです。でもドラマCDはそれがない分、あれ？みたいに思った方もいるかも。でも、これを機にセクシー路線ができればなと思っています（笑）。


――このCDが、OVA『AIKa ZERO』の最終巻とほぼ同時期に発売されるんですが、シリーズを振り返ってみて如何でしょうか？

小清水さん：前シリーズ『AIKa R-16：VIRGIN MISSION』（2007年発売）の藍華が16歳、今回のシリーズが19歳ということで、その間に色々成長があったんだなって感じましたし、自分自身も歳を重ねてたりするので、すごく色々な気持ちになりながら、演じさせていただきました。でも、何がビックリって、今回のドラマCDで発覚したことなんですけども、あれだけ長いつき合いをしてきたのに、エリったら、あたしを爆死させようとしたんですよ（笑）。すごく藍華っていうキャラクターの、年齢の積み重ねっていうのが、今回も通してみえたっていうのが嬉しかったですね。

福圓さん：やっぱり、キャラクターが濃いというか、女の子が可愛いんです。みんな自立しているけど、どこか抜けてるところがそれぞれあって、愛されるキャラクター達だなって思いながら演じていました。あと、収録では、皆さんが色々仕掛けてくることに応えたり自分から仕掛けてみたりと、掛け合いがすごく楽しい現場です。アニメの収録が終わって、もうちょっとやりたいなって思っていたので、こういう機会があるのはとっても嬉しいですね。そしてアニメでは一切描かれていなかった、りさこ先生と船長のちょっといい雰囲気にも驚きました。今度は、その辺をフィーチャーした物語が観られたらなと思いました（笑）。

黒田さん：結局、ここに至るまで、まだ船長のお名前をいただいてないんですけども……。

一同：（笑）。

黒田さん：是非とも、りさこ先生とのストーリーも作っていただけると嬉しいんですが、そういうシーンでも、“船長”としか呼ばれないのはわびしいので（笑）。今後は、是非ともお名前をつけていただければと願っております！

桑谷さん：私は今回のシリーズから参加させていただいて、りさこ先生を新たに演じているのですが、クローンである（美波野）カレンさんの保護者のような役です。このままだとカレンは若いままで、りさこ先生がどんどん歳をとって切ない感じになるのかなって考えていたんですが、まあ、そうなる前に、美しく散れればなと（笑）。今後も何かあればいいなと楽しみにしています。

●出演陣が聴き所を語る！

――今回のドラマCDで印象的なシーンというと、どこでしょうか？

小清水さん：やっぱり先ほどもふれた、エリと船長との会話で、藍華がミッションしている間に爆死するところだったっていうところですね。まあそれと同時に、エリらしいなっていうところで、好きなシーンです（笑）。

福圓さん：全然、私と関係ないシーンなんですけども、ETAIと（白鳥）美由の間に、こんなことがあったんだっていうのは、スピンオフならではの展開で、かなり可笑しかったです。そこは是非、聴いていただけたらなと思います。

黒田さん：藍華の「バンパイアなんとかかんとかレポート」が楽しかったです（笑）。

小清水さん：「デハビランド・バンパイア　レストアレポート」ですね。

桑谷さん：今言えたね。

小清水さん：今言えたけど、さっき言えなかったのー（笑）。

桑谷さん：（笑）。“いつもの3人娘”が、頑張ってアドリブしてるところです！そのアドリブを是非、聴いていいただきたい！


――では、最後にファンの皆さんにメッセージをどうそ！

小清水さん：いつも応援して下さってありがとうございます。『AIKa ZERO』のOVAも第3巻（最終巻）で、一区切り。そして、それと同じぐらいに発売されるこのドラマCDもひっくるめて、今回も『AIKa』の世界を堪能しつくしていただければなと思います。これからも、よろしくお願いいたします。

福圓さん：皆様のおかげで、ドラマCDになりました。さっきも言いましたが、アニメの後に聴いていただくと、あっここの裏かって照らし合わせられるので、面白いと思います。楽しんで下さい。

黒田さん：エリにかき回されてるお父さん的な船長を、是非とも楽しんで下さい！

桑谷さん：『AIKa』という作品は、清々しいほどのパンツ押しな作品です（笑）。そんな貴重な作品なので、更にシリーズが続くように、皆さんも応援して下さい！


ドラマCD『AIKa ZERO vol.1』
2009年12月26日発売
価格：3,150円（税込）
発売元：キャラアニ
販売元：キャラアニ

＜CAST＞
皇 藍華：小清水亜美
真海エリ：福圓美里
美波野カレン：能登麻美子
白鳥美由：後藤邑子
白菊 凛：高橋美佳子
白石香奈：下田麻美
船長：黒田崇矢
凪紗りさこ：桑谷夏子
ETAI：沢城みゆき

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