『劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』劇場公開で初日舞台挨拶――「台本が分厚くて重かった」植田佳奈さんへの音響監督からの衝撃（？）アドバイスとは！？

　『劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』が23日から公開され、メインキャストによる初日舞台挨拶が、東京・池袋シネマサンシャインで行われた。

　登壇したのは衛宮士郎役の杉山紀彰さん、遠坂凛役の植田佳奈さん、アーチャー役の諏訪部順一さんの3人。TVアニメ版の放送から4年を経ての劇場版公開ということで、杉山さんは「TVが終わった頃から映画の話はあったが、正直なくなったのかな？と思っていたところで、やるときまったので嬉しかった」と公開の喜びを語った。

　劇場版ということで、TVとの違いについて質問された諏訪部さんは「スクリーンが大きいと口の動きと声が合っていないのが目立つので、気をつけて演じました」と収録を振り返った。

　劇場版ということで台本のボリューム感がすごかったと語ったのは植田さん。「分厚い台本が2冊あって、重くて大変だったのですが、音響監督から『やぶっちゃいなよ』とアドバイスされました」と衝撃（？）アドバイスを告白。「自分の出るシーンごとに台本を破って、それでリラックスできました」とのこと。

　注目の映画本編の完成度については「男性キャラがみなさんかっこいいので、そこが魅力」（植田さん）、「スピード感のある構成です」（諏訪部さん）、「試写会のあともう1回観たいと思った。寝てるヒマなんかないぐらい。戦闘シーンのスピード感がすごい」（杉山さん）と、その出来栄えをアピールしていた。

　『劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS』は現在、各劇場で公開中。公開館などの詳細は公式サイトで！

>>劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』公式サイト