『STUDIO MUSIX』May’nインタビュー

May’nがMCに奮闘中!アニマックス『STUDIO MUSIX』第4回収録現場におじゃましてインタビュー!うわさの新曲についても聞きました!――"「Brain Diver」と『WE ARE side-A/B 』で新しいMay’nを聴いて、感じて

 毎月豪華アーティストをゲストに迎え、音楽の素晴らしさをストレートに伝えるアニマックスならではの音楽番組・「STUDIO MUSIX」がアニメファンだけでとどまらない人気の広がりを見せている。
司会には、CS番組のMC初挑戦となる歌姫・May'nを起用。ゲストとMay'nのスタジオライブ、アーティストトーク、アニメ情報を軸に、既存のアニメ/音楽番組とは違った濃密な内容を届けている。今回〈アニメイトTV〉では、この番組の司会を務めるMay'nにフィーチャー。KOTOKOをゲストに迎えた第四回目の収録日の当日に、番組の魅力から現在の心境までを語ってもらった。

●「私自身も普段とは違った一面をこの番組で出すことが出来ているんです」

──今日はゲストでKOTOKOさんを迎えての収録となりますが、番組収録を重ねていくことで、ご自身では手ごたえみたいなものを感じられていますか。

May'n:毎回、放送が終わるたびに皆さんから感想をたくさんいただくので、反響が大きいなという印象を感じています。まず、テレビで生バンドの皆さんとフルコーラスで歌う機会ってなかなかないことだと思うので、1アーティストとしても嬉しいことですし、ファンのみなさんも喜んでくださっているみたいです。


──なかなか見れない現場ですもんね。

May'n:そうですね。CDとも、ライヴともまた違った音を届けられていると思います。


──最初の記者会見のときに「トークでは、アーティストの方の気持ちや素の部分を感じてもらえるようにしていきたい」というお話をされていましたが、その辺りの手ごたえはどうでしょうか。

May'n:私自身、毎回アーティストの皆さんのギャップに驚いています。前回の収録にKalafinaさんが来てくださったのですけど、Kalafinaの皆さんはこれまで何度もお会いしているし、ライヴもよく見させて頂いていたのですが、こんなにたっぷりお話させていただくことは今までなかったので……Kalafinaさんってアーティスト・カラーがしっかりある方たちだと思うのですけど、実際にお話してみるとKeikoさんがアンパンマンをすごく好きだったり(笑)、驚くことが多かったんです。そういったギャップを放送でも皆さんにお届けできたんじゃないかなって思うので、今回KOTOKOさんが来てくださっていますが、私もアーティストのKOTOKOさんしかまだ知らないので、KOTOKOさんの素の部分などもいろいろとお話をお伺いするのが楽しみです。


──楽しみですね。でも、May'nさんはいつもは取材される立場ですが、実際自分で取材してみるというのはいかがでしょう。

May'n:最初はすごく緊張しました(笑)。普段、お友達と話すことは大好きなんですけど、対談を常にカメラに撮られているっていう経験はほとんどなかったので、素に近い感じで喋れれば良いなというのは意識しています。また、皆さん「音楽が好き」っていう共通項があるので、そう思ったらお話しもしやすくなりました。


──それでも、やっぱり緊張しますか?

May'n:はい。喋るお仕事自体、ほとんどしたことがなかったので「大丈夫かな?」って思っていましたし、最初はプレッシャーもありましたけど、アーティストの皆さんが毎回助けてくださって。MCとゲストっていう形ではなく、本当に"対談"といった形でお話しさせて頂いて、逆にゲストの方からMay'nに質問してくださるときもありますし……もともとアニマックスのスタッフのかたからも、「ゲストっていうよりも、2人の対談みたいな感じで喋って欲しい」っていうことをおっしゃってくれていたので、その雰囲気がゲストのかたのお力添えもあって出す事が出来ているんじゃないかなと思います。


──相手がMay'nさんだからこそ話せることっていうのもたくさんあると思いますよ。

May'n:私自身も普段とは違った一面をこの番組で出すことが出来ているので、そう言ってくださると嬉しいです。


──そんなMay'n さんから見たこの番組の魅力っていうのはどんなところですか?

May'n:音楽をいろいろな形でお届けできるっていうのが一番の魅力だなって。たくさんのかたにフルコーラスの歌を聴いて頂けるし、トークコーナーで普段とは違った素の部分を話せる番組っていうのは凄く貴重なんじゃないかなって思います。


──今後、この番組でチャレンジしてみたいことってありますか?

May'n:そうですねぇ……。今後、一緒に何かをやる企画があったら面白いと思います。例えば、スポーツとか──ドッジボール大会とか(笑)。


──(笑)ドッジボール! それは見たい!

May'n:(笑)やってみたいですねぇ……。あとは今のところ、私のコーナーのゲストさんは毎回女性の方なのですが、女性だからこそ話やすいっていうのはあって、共通の話題も多かったのですけど、いつか男性のゲストがきてくださった時に、私もさらに勉強させて頂けるんじゃないかなって思います。多分、質問内容も変わってくると思うので、とても楽しみです。

●「いろいろな感情で皆さんに歌をお届けできることが歌っていて一番楽しい」

──May'n さんの今後のことについても教えて頂きたいのですが、11月には、2011年第2弾シングル「Brain Diver」がリリースされます。May'nさんの中でどんな気持ちで挑んだ曲ですか?

May'n:NHK Eテレ(教育テレビ)にて、 10月放送開始予定のアニメ「ファイ・ブレイン ~神のパズル」のオープニングテーマになるというお話を頂いてから制作したのですが、パズルを使って事件を解いていくアニメなので、私もオープニングから見ているかたの脳を刺激できるような歌にしたいなっていうところから、あのエスニックなメロディーの曲をいただきました。作品の世界観と合っているメロディーと今までのMay'nのロック感が合わさって、また新しいタイプの楽曲を歌えたんじゃないかなと思います。


──レコーディングはいかがでしたか?

May'n:今までもこういうロック色の強い楽曲っていうのはいくつかあったのですけど、「Brain Diver」は"人間味のない強さ"というか……あまり暑苦しくない感じにしたいなっていう気持ちが強かったのです。今までは熱く歌いあげるロックの曲が多かったのですが、今回の楽曲の主人公はちょっと機械的というか……無機質な雰囲気だなと感じていたので、May'n自身にはまったくない部分ではあるのですけど、そこはこの曲の世界観、アニメの世界観を想像しながら、表現していきました。


──自分自身が持っていない感情を表現するというのはチャレンジでもありますか。

May'n:はい。でも、自分自身の素とは違った曲も多いですし──それぞれの主人公に感情移入していくのは、いろいろな人生を経験できるような感じがしているからむしろ楽しいです。女の子っぽい楽曲もあれば、男の子っぽい女の子になれる楽曲もあったり……いろいろな感情で皆さんに歌をお届けできることがMay'nとして歌っていて一番楽しいところなのかもしれないです。


●「特にside-Aはロックなステージを見せれるんじゃないかな」

──シングルと同時にDVD 『May'n Special Concert DVD(BD)2011「RHYTHM TANK!!」at日本武道館』もリリースされますが、こちらはいかがですか。

May'n:3月に行われたライヴなので昔のような気がしつつも、昨日のことのようにあのときの興奮や感動は覚えています。映像で見ると、その時の感情を思い出すというか……。ロックっていうものに凄くこだわったライヴだったので、よりロックになったMay'nを皆さんにお伝えできるんじゃないかなと思います。


──次のツアーMay'n LIVE TOUR 2011 『WE ARE side-A/B 』ではそのMay'nさん流のロックをさらに追求する感じですか。それとも何か別の展望がありますか?

May'n:今回のツアーはside-Aではライヴハウスツアー、side- Bはホールツアーと2部に分かれたツアーになっているんですけど、昨年ライヴハウスツアーをやらせていただいたのですが、ライヴハウスだからこそできるロックなライヴっていうのは凄くあって。汗が止まらないんです、本当に(笑)。みんなで「騒ぐぜ!」っていうノリのライヴが出来たと思うので、特にside-Aはロックなステージをお見せする事が出来るんじゃないかなって思います。side- Bは初めてのホールツアーなので、ホールだからこそできるステージングにしたいなと思っています。
side-Aとはガラッと変わった雰囲気になると思いますし、新曲を発売したあとのライヴになるので、楽しみにしていただきたいです。<Text: 逆井マリ>

 今回の収録分の放送は10月8日(土)深夜0:00~から。お見逃しなく!


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