「魔法少女まどか☆マギカ展」見所がチェックできる最速イベントレポ

本日スタート「魔法少女まどか☆マギカ展」見所がチェックできる最速イベントレポートをお届け!

■「行く?」「行かない?」それは記事を読んでから決めてもらいましょう!

 2011年12月27日より、東京の東池袋「サンシャインシティ 文化会館2階 Dホール」にて「魔法少女まどか☆マギカ展」が、ついにスタートしました!

 『魔法少女まどか☆マギカ』といえば、2011年を代表する言わずもがなの人気アニメ。原作を持たない、完全オリジナルのアニメとしては異例といえるほどの人気を誇り、テレビ放送が終了して半年以上が経過したにも関わらず、ゲームやマンガ、各種グッズと、精力的な展開がなされています。

 そして今回、そんな同作に関するイベント「魔法少女まどか☆マギカ展」では、アニメ中の名シーンを再現した展示をはじめ、「ティロ・フィナーレ」で魔女を撃ちぬく体験型アトラクションなども用意されています! ……今読者の皆さんの「わけがわからないよ」という声が聞こえてきた気がしますが、一切の語弊なく本当のことなのです。

 本記事では、「魔法少女まどか☆マギカ展」オープン初日である27日の会場レポートをお届けします。さらに、会場で販売されたグッズや、展示品などについてもご紹介! 「予定があって見に行けない……」という方も、「これから見に行ってみようかな」という方も、ぜひともご一読ください!

■「日常」と「非日常」のコントラストが、魔法少女達の戦いを蘇らせる


 会場は、劇中での名シーンが再現する形で多くの作品が展示されている「展示ゾーン」、体感型のアトラクションが楽しめる「アトラクションゾーン」、そしてグッズが販売されている「ショップ」とった、3つの区分けがなされています。まずは「展示ゾーン」の内容からお伝えしていきましょう。ちなみに、ネタバレなどは一切ございませんゆえ、安心してご覧下さい!

 まず来場者を迎えるのは、物語の始まりと終わりの象徴となる「魔女」と「キュゥべえ」。そこから先は、最初に姿を見せた魔法少女「巴マミ」、主人公「鹿目まどか」の親友「美樹さやか」、そしてその対となる存在の「佐倉杏子」と続いてゆきます。各キャラクターのコーナーでは、それぞれの「日常」と「魔女との戦い」を別々に描く形で展示されているのも、ポイントのひとつです。

キャラクターごとの展示コーナーには、等身大のフィギュアも用意されているおかげでテンションが急上昇! 細かな表情まで作りこまれた、その造形をご覧あれ。あの魔法少女の珍しい姿も、等身大で見れちゃうかも!?

キャラクターごとの展示コーナーには、等身大のフィギュアも用意されているおかげでテンションが急上昇! 細かな表情まで作りこまれた、その造形をご覧あれ。あの魔法少女の珍しい姿も、等身大で見れちゃうかも!?

壁から伸びる「影の魔女」の手を見ると、どうしてもあの悲しい結末を思い出してしまいます……。

壁から伸びる「影の魔女」の手を見ると、どうしてもあの悲しい結末を思い出してしまいます……。

■展示ゾーンは細部まで注目せよ!

 「展示ゾーン」は、ストーリーを追う形で「影の魔女」のシルエットや、赤いチェック模様の「結界」といった、名シーンを思い起こさせる演出がなされていて、まるでアニメを見返しているかのような気持ちを楽しめます。

 そして各コーナーを繋ぐ通路にも、魔女の手下たちや「紋章」などをはじめとして、端々に「ファンだからこそ気がつける」というネタが多数仕込まれているので、周囲をくまなく探していると色々な発見ができます。むしろ、通路ではしっかり注意を払っていないと、アタマからガブッと、食べられてしまうかも?

 そして「暁美ほむら」と「鹿目まどか」の部屋を通過した先にある、ふたつの部屋では、クライマックスを思い出して、ちょっとホロリとしてしまう演出も……。この「ワルプルギスの夜」、「白の空間」のふたつは、ぜひ会場で確認してください!

 展示ゾーンのラストでは、現在はまだ未発売の作品を含む『魔法少女まどか☆マギカ』フィギュアをはじめとして、実際に使用された台本や、展示会パンフレットに寄稿されたイラスト原画、キャラクターデザインを手がけた、蒼樹うめ先生の原画などの貴重な逸品が展示された資料ゾーンがアナタを待ち構えています。特にフィギュアの中には、現在はまだ発表すらされていないものも……!

細やかな演出が、ファンの心をくすぐってくれます。ぴこぴこと背景を漂っている「魔女の手下」たちもいい味出していますよ!

細やかな演出が、ファンの心をくすぐってくれます。ぴこぴこと背景を漂っている「魔女の手下」たちもいい味出していますよ!

■撃って! 打って! 投げて! アトラクションで魔女をスッキリ撃退!

 展示ゾーンを抜けると、その先にあるのは「アトラクションゾーン」と「ショップ」です。まずは、アトラクションについてご紹介してゆきましょう。

 用意されているアトラクションは、おなじみ「ティロ・フィナーレ」で魔女を撃ちぬく「マミさんのティロ・フィナーレ」、マジカルバットで魔女の手下にホームランをお見舞いする「さやかの正義」、正確な投擲で魔女を爆破する「ほむらのマジカルグレネード」の3種類。

 「マミ」さんの必殺技「ティロ・フィナーレ」はもちろん、さやかのマジカルバットや、ほむらのグレネードなど、各キャラクターのキーワードを踏襲したアトラクションとなっています。プレイ料金については、すべて1回500円(税込)。参加賞として「キャラクタースタンプ」(全6種類)、さらにそれぞれのアトラクションに設定されているクリアラインに到達すると「ブック型ふせんセット」(全3種類)がもらえるので、ぜひ全アトラクションでのクリアライン到達を目指してみましょう!

ボーリングと同じルールのゲームと思いきや、障害物があってなかなか魔女の手下たちを倒せない「マミさんのティロ・フィナーレ」。何回かチャレンジして、うまく障害物を避けなければいけないのです。ぐぬぬ……「お菓子の魔女」のくせに、なかなか歯ごたえがあるじゃないですか!

ボーリングと同じルールのゲームと思いきや、障害物があってなかなか魔女の手下たちを倒せない「マミさんのティロ・フィナーレ」。何回かチャレンジして、うまく障害物を避けなければいけないのです。ぐぬぬ……「お菓子の魔女」のくせに、なかなか歯ごたえがあるじゃないですか!

「ほむら」の衣装と同じカラーリングで、グレネードを投げ入れる穴がひし形であったりと、細かなデザインにまで気を配られているのが非常に好印象でした。

「ほむら」の衣装と同じカラーリングで、グレネードを投げ入れる穴がひし形であったりと、細かなデザインにまで気を配られているのが非常に好印象でした。

マジカルバットでボールを打ち、魔女の手下を打倒していく「さやかの正義」。独特のデザインが印象的な魔女の手下たちをボールで躊躇なく殲滅できるのは本アトラクションだけ!

マジカルバットでボールを打ち、魔女の手下を打倒していく「さやかの正義」。独特のデザインが印象的な魔女の手下たちをボールで躊躇なく殲滅できるのは本アトラクションだけ!

■イベント限定のアイテムもあり! 最後は「ショップ」でお買い物


 そして、すべての最後に待ち構えているのが、そう「ショップ」です。過去に発売されたグッズはもちろん、この「魔法少女まどか☆マギカ展」のためだけに製作された、オリジナルグッズ(トートバッグなど)も用意されています。個人的には、「マミ」さんの愛用する武器マスケット銃のデザインをあしらった「バームクーヘン」が、色々な意味でイチオシです! 何があってもドイツ語を使いたいんだね「マミ」さん!

 ……というわけで、いろいろとグッズを購入し、筆者の財布の中身が見事なまでに寒くなった所で「魔法少女まどか☆マギカ展」のレポートはここでフィナーレ! 会場や通路のデザインや装飾ひとつを取っても、細かく作りこまれ、これでもかと言わんばかりに愛があふれ出しています。いちファンとして大満足な内容でした。なにより、会場に来た人にしか分からない楽しみ、喜びが用意されているので、今月31日までの開催期間にお暇な方は、ぜひ参加してみてください!

 と言っても「東京会場は遠すぎて行けない!」とお嘆きの方もおられるでしょうが、それにはご安心を。実はこの「魔法少女まどか☆マギカ展」、来年2012年2月10日(金)~2月12日(日)にかけて大阪、さらに3月20日(火・祝)~3月25日(日)の期間は名古屋でも開催が決定しています。詳細は公式サイトにて随時更新されていくので、新たな情報をお見逃しなく!



●「魔法少女まどか☆マギカ展」
主催:魔法少女まどか☆マギカ展実行委員会

◇東京会場
タイトル:「魔法少女まどか☆マギカ展」
会期:2011年12月27日(火)~12月31日(土) 5日間
会場:サンシャインシティ 文化会館2階 Dホール
時間:11:00~19:00 (18:30最終入場)

【チケット】
2011年11月26日(土)発売/日付指定

・当日券 1,300円(税込)

※チケットは日付指定券となっており、各販売先ごとに販売枚数の上限がある。また販売枚数が上限に達した場合、その日の当日券の販売は行われない。
※チケットには入場記念品として「ソウルジェム型イヤホンコードホルダー」が付属。
※入場記念品・グッズ付前売券のグッズは、入場時のお渡し。
※未就学児入場無料(入場記念品は未付属)

※注意事項※
【来場について】

・近隣の迷惑になりますので、徹夜はご遠慮ください。
・雨天の場合でも屋外に並んでいただく場合もございますので、あらかじめ雨具をご用意ください。
・再入場はご遠慮頂きます様、お願い申し上げます。
・ペットを連れてのご入場はできません。(盲導犬・介助犬は除く) 会場に更衣室・クローク等のご用意はございません。
・周辺施設のトイレなどでの着替えはご遠慮下さい。
・模造刀剣類などの持ち込みはご遠慮ください。
・既製グッズや特殊な衣装など、ご自身でお持込みになった物品に関するトラブル等についての責任は負いかねます。ご了承下さい。

【イベントに関して】
・イベント日時・内容などは諸般の事情により予告なく変更・延期・中止となる場合もございます。予めご了承ください。
・会場が混雑した場合、お客様の安全確保の為、入場規制を行う場合がございます。予めご了承ください。
・気分が悪くなったり怪我をしてしまった場合は、お早めにお近くのスタッフまでお申し出ください。
・落とし物を拾った場合、落とし物をしてしまった場合は、お近くのスタッフにお申し出ください。
・会場内での呼び出しはできません。迷子になったり迷子を見つけた場合は、お近くのスタッフにお申し出ください。
・危険ですので会場内外は走らないでください。
・通路などの共有スペースでの座り込みなど、他のお客様のご迷惑になるような行為はご遠慮ください。
・会場内は禁煙です。

【物販について】
・物販エリアは入場券をお持ちの方のみご利用可能です。
・イベント記念商品はイベント会場のみでの販売となります。

 
◇大阪会場
タイトル:「魔法少女まどか☆マギカ展」
会期:2012年2月10日(金)~2月12日(日) 3日間
会場:ATCホール(大阪南港)
時間:10:00~18:00 (17:30最終入場)

【内容】
[展示]
 アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界を名シーンに沿って再現。

[アトラクション]
 ゲームをクリアして景品をゲット! マミ、さやか、ほむらの武器を使った全3種類のアトラクションがお客様を待っています。

[ステージ]
開催日:2月11日(土)、12日(日)
開催時間:各日(1)12:00、(2)14:00、(3)16:00
参加方法:ご入場時に抽選形式にて参加券を配布致します。
出演者:巴マミ役 水橋かおりさん、佐倉杏子役 野中藍さん

[カフェ]
カフェスペースも会場内にてイベント期間限定でオープン!


 
◇名古屋会場
タイトル:「魔法少女まどか☆マギカ展」
会期:2012年3月20日(火・祝)~3月25日(日) 6日間
会場:名古屋市中小企業振興会館 吹上ホール
時間:10:00~18:00 (17:30最終入場)
※詳細は追って案内。


>>「魔法少女まどか☆マギカ展」公式サイト
>>『魔法少女まどかマギカ』公式サイト


ずらりと並んだグッズ類には圧倒されます。おみやげ品などだけではなく、デザインTシャツやトートバッグなど、実用的なアイテムも多く揃っているのは嬉しいですね。

ずらりと並んだグッズ類には圧倒されます。おみやげ品などだけではなく、デザインTシャツやトートバッグなど、実用的なアイテムも多く揃っているのは嬉しいですね。

(C)Magica Quartet/Aniplex・Madka Partners・MBS
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