声優
「幕末Rock 密談会合(ミーティング)」レポート

谷山さん、森久保さん、森川さん、小野さんの生放送終了後コメントも掲載! PSPゲーム『幕末Rock』のニコ生「幕末Rock 密談会合(ミーティング)」レポート!!

 “天歌(ヘブンズソング)”と呼ばれる洗脳ソングによって国民を惑わし、偽りの平和を保つ徳川幕府。そんな世に不満を持った坂本龍馬、高杉晋作、桂小五郎ら“志士(ロッカー)”たちは、Rockで真の自由を取り戻そうと決意する。

 志士(ロッカー)に対するは、天歌(ヘブンズソング)で一世を風靡する“最高愛獲(トップアイドル)”「新選組」。果たして、龍馬たちのRockは、雷舞(ライブ)は、日本に革命を起こすのか……!?

 独創的な世界観で描かれるアドベンチャーゲームに、リズムゲームの要素を組み合わせたPSP用ソフト『幕末Rock』が、2月27日(木)に発売! これに先駆け、2月1日(土)21:30よりニコニコ生放送が行われた。本稿では、このときの様子を写真とともにお届けしよう。

【出演者】
谷山紀章さん(坂本龍馬役)
森久保祥太郎さん(桂小五郎役)
森川智之さん(土方歳三役)
小野賢章さん(沖田総司役)

MC:吉田尚記さん

●まずはリハーサルの様子をすこーしだけ覗き見……。

 開演前には、本番の流れをひと通り追いながらコーナー説明や動線の確認などが行われた。いわゆるリハーサルだ。セットの定位置に座り、進行を確認する出演陣。罰ゲームの説明を受けたときや、谷山さんが「(メインキャラ5人のバンド名を)俺が発表するの!? 恥ずかしいわあ〜」と渋ったときなど、笑みをこぼす瞬間もあったが、それ以外は終始真剣な表情。説明を聞いては、頷きながら台本に書き込む姿が印象的だった。

 また、「そうすると尺が延びちゃうかもしれないね」とテンポよく進行できる別案を挙げるといった場面も。全員が生放送を楽しいものにしようと、全力で取り組んでいた。

●「〜ぜよ」のコメントで埋め尽くされるなか、いよいよ開幕!

 開演時間となり4人がシルエットで映しだされると、待ってましたとばかりに弾幕が画面を覆った。志士(ロッカー)と、最高愛獲(トップアイドル)「新選組」から、それぞれふたりの代表者が集い行われる今回の生放送。一体どんな密談会合(ミーティング)となるのだろう?

 そして場面が切り替わると、カメラの前にはソファに腰掛ける谷山さん、森久保さん、森川さん、小野さんの姿が。「えくぼは恋の落とし穴、谷山紀章です!」と満面の笑顔で言い放つ谷山さん、「月末は……会社員は大変でしたね。若干寝不足です」と、社長らしい言葉を添える森川さんなど、各々に自己紹介を経て、ここからは主に森久保さんの進行で番組が進んでいく。

 『幕末Rock』のPV上映では、視聴者もテンションMAX! PVで流れている楽曲『What's this? 坂本龍馬ver.』にあわせて歌詞を流してみたり、「シャウトォォォォ!」と文字通り叫んでみせていた。これに同調するように出演陣も盛り上がる。「曲がかっこいいじゃないですか」と森久保さんが谷山さんに話を振ると、「だいぶ機械で(声を)いじってますけどね? 生歌あんなうまくないっすから!」と谷山さんらしい口ぶりで謙遜してみせ、場を沸かせた。



 また、このあたりから目立ち始めたのが、出演陣の中で最年少の小野さんいじり。とくに谷山さんと森久保さんからは「(ゲーム発売前の)大事な時期なんだよ!」、「先輩後輩感を出すの上手! ずるいんすよ〜!」との言葉をかけられ、小野さんタジタジ。吉田アナウンサーからも「小野くんが組事務所に連れて来られたみたいになってる」とまで言われていた。これもあってか、次のコーナーでも小野さんが大活躍(!?)。本作のリズムゲームパート(音楽に合わせて該当ボタンを押していく音ゲーパート)を、4人を代表してプレイすることに。

 プレイ前、意気込みを言おうとするも森久保さんに遮られるという安定のいじられっぷりを見せた小野さん。目指すは、コンボなどを決め続けたときにのみ起こる“超絶頂(エクスタシー)”だ。残る3人は、小野さんが超絶頂(エクスタシー)までいけるかいけないかを予想。谷山さんは「いける」、森久保さんと森川さんは「いけない」に望みをかけたが果たして……!?

 「小野、いっきまーす!!」と気合い十分に挑んだノーマルモードでのプレイ。3人の先輩方に「賢章上手だよ!」「いった!?」「いったの?」と応援されながら最後までやりぬき、結果、中盤以降の少し難しいリズムゲームパートへの初挑戦だったにも関わらず、超絶頂(エクスタシー)に到達!  というわけで、予想を外した森久保さんと森川さんには、「恥ずかしいポエムを朗読する」という罰ゲームが与えられた。4つのポエムの中から選ばれたのは、「僕のショートケーキ -special strawberry short cake-」(朗読:森久保さん)、「危険な男 -dangerous guy-」(朗読:森川さん)だ。

 この罰ゲームには、露骨に不安な表情を見せたが……やはりというべきか、ふたりはただでは起きなかった! 森久保さんは「ミルク色の肌 つやつや輝くイチゴのほっぺ 君はまるでショートケーキ……」と優しい声色で朗読しながら、小野さんに近づきボディタッチ。森川さんも「今日も救急車のサイレンが止まらない 倒れゆく か弱き子羊たち……」としっとり聴かせながら、小野さんの髪をまさぐり、罰ゲームを回避したはずの小野さんを見事に巻き添えにした。「結果ノリノリじゃないっすか!」とは、谷山さん。

 続いてはキャラ紹介。4人は、6.9秒もしくは69秒の持ち時間内で、演じたキャラクターの魅力を語っていく。ここでは、キャラクターと自身の共通点として、「上手い下手は別として歌うことが好き」(谷山さん)、「大の肉好きなところ」(森川さん)などキャラクターの詳細なプロフィールに触れられた。また小野さんは、「特技がウインク」という沖田総司の紹介を受けてウインクをせがまれ、持ち時間のほとんどをウインクに費やしていた。

 また、もうひとりのメインキャラ高杉晋作(CV.鈴木達央さん)についても。「(沖田総司とは)仲悪いんですよ。よくバトってる」、「(龍馬が)完全にボケ役だから、よくツッコまれる」など関係性にも触れられ、視聴者からは「へぇ〜!」「気になる」とのコメントがあがっていた。

●生放送は後半戦へ。森久保さんの「2回目だけどいいかな?」に絶賛の嵐!

 視聴者から寄せられた「最近体験した絶頂した出来事」を紹介するメールコーナーを終えると、ここからは4人がご褒美をかけたゲームにチャレンジ! ひとつめのゲームは「Rockに決めろ!! 絶叫(クライ)!熱狂(マックス)!ボイスバトル!」。文房具や四文字熟語などのジャンルからひとつを選択し、そのジャンルの中で個人的に「Rockだ」と思うものをシャウトで披露。Rockだったか否かを視聴者アンケートで判定する。ゲームを厳正に進めるべく、ここからの司会進行は吉田アナウンサーだ。

 未だかつてなかったであろうこの勝負。指針が見えないなかはじまったが、一発目、「文房具」を選択した谷山さんは「スティックのりィィィ!!」とキメ顔で披露し、支持率84%をマーク! さらに小野さん(選んだジャンルは四文字熟語)は「四面楚歌ッ!!」と今の自分の状況を見事に叫びに変え81%を記録。森川さん(選んだジャンルは国)も「パプアニューギニア!!」で69(Rock)%となんとも縁起のいい数字をたたき出した。

 唯一伸び悩んだのは森久保さん。「元祖声優ロッカーですよ」と紹介され期待値が高まったせいもあるのか、「天気」を選び「湿度30パァセェント!!」とシャウトするも、コメントには「??????」が並ぶ事態に。「(湿度30%って)結構カラッカラだよ?」「飢えから生まれるんだよRockっていうのは!」と必死で弁解するも、賛同した視聴者はわずか20%! 数字を見て、頭を抱えた森久保さん。次で挽回なるか!?

 ふたつめのゲームは「目指せ!! 絶叫(クライ)!熱狂(マックス)!超絶頂(エクスタシー)!」。第一段階「絶叫(クライ)」、第二段階「熱狂(マックス)」、最終段階「超絶頂(エクスタシー)」と3つの転調が起こる本作のリズムゲームパートになぞらえたゲームだ。4人には「プロポーズ」や「説教」などのお題がそれぞれに与えられるので、その最終段階「超絶頂(エクスタシー)」にふさわしいセリフを披露する。こちらもボイスバトル同様、視聴者のアンケートによって判定が行われ、ふたつのゲームの合計点の高い人が優勝となる仕組みだ。

 ひとりめの谷山さんに与えられたお題は「愛の言葉」。「愛っていうのは、言葉で言うもんじゃない。口で言うもんじゃない。口で吸うもんだ」とキメ顔で披露するも、先ほどの森久保さんの再来のごとく「??????」が流れまくり、結果は29%。ひとつめのゲームでトップを飾った谷山さんだったが、こちらではあえなく撃沈。ゲームは波乱の予感……!

 続いて「説教の言葉」とのお題を与えられた森川さんは、「賞与は無しだ」と冷たい視線とともにピシャリ。現場のみならず視聴者たちをも凍りつかせるリアルなセリフに、またも69(Rock)%を記録! 安定感を見せた。

 また、ここでついに森久保さんがぶっ放す! 「プロポーズの言葉」とのお題を与えられ、披露した言葉は「2回目だけどいいかな?」。これには、他の出演者も「100点ですよね!」「正解ですよこれが!」と大絶賛。視聴者の判定も94%で、森久保さんは立ち上がり喜びを露わにしていた。

 また「褒める言葉」とのお題が与えられた小野さんは「あとで俺ん家集合な。いっぱい褒めてやるよ!」と言うも、何やら微妙な反応……!? 谷山さんから「滑ったことに気づいてる!」といじられると、髪を振り乱しながら「帰りたいよー!」と嘆いた。視聴者の判定も40%と中途半端に終わり、思わず頭を抱える……。

 こうしてふたつのゲームが終わり、獲得したパーセンテージを集計。結果、優勝者は森川さんに決定! 森川さんには「ロッカーの必需品」として、ロッカー(ただし会社や学校に置かれているほう)によく入っているであろう消しゴムが69(Rock)個進呈された。「えっ?」「ロッカーに入る?」と戸惑いを隠せない一同だったが、「事務所で使う」と森川さん。使い道がある森川さん優勝で良かったのかも?

 生放送もついに終盤。ここで告知コーナーに移り、店舗別購入特典や先着購入特典紹介のほか、テーマソングに人気ロックバンド・vistlipの『Period』が抜擢されたことが明かされた。

 また、主題歌『What's this?』を歌うメインキャラ5人(坂本龍馬、高杉晋作、桂小五郎、土方歳三、沖田総司)のバンド名が“超魂團(ウルトラソウルズ)”となったこともあわせて発表になった。このバンド名は、谷山さんから発表されたのだが……リハーサル時から渋っていただけに、なかなか言おうとしない! 果ては「せーので言う?」と他の出演者に呼びかけるほどだった。無事発表したあとは「夢じゃないんだよ! あれもこれも!」と“なにかの歌詞”を思わせる言葉を連発。なにやら吹っ切れた(?)様子だった。

 また、キャラクターソングの発売情報や、『月刊コミックゼロサム』でのコミカライズ情報、「AnimeJapan 2014」で行われるステージイベントに森久保さんの出演が決定したことなどが立て続けに公表された。ゲームの発売月になるやいなや、様々な展開が明るみとなった『幕末Rock』。続報にも期待したいところ。

 「烈(レッツ)!Rock!」のコールで幕を下ろした今回のニコ生。リハーサルの真剣さから一転、きわどい発言あり後輩いじりありのめまぐるしい展開は、視聴者をまさしく超絶頂(エクスタシー)に導いたことだろう。それを証明するかのように、2時間の生放送でコメント数はなんと17万超え!! ツイッターでは関連ワードが度々トレンド入りし、公式ツイッターアカウントのフォロワー数も、放送終了までに3000以上増加した。Rockによる革命はまだはじまったばかりだ!

●生放送を終えた出演者4名からコメント到着!

 ここで、生放送に出演した谷山さん、森久保さん、森川さん、小野さんの4名から放送後の感想が届いたので、以下に紹介していこう。

――今回のニコ生特番の感想をお聞かせください。

谷山紀章さん(以下、谷山):幕末Rockが世に出るという勢いそのままの非常に楽しい収録でした!

森久保祥太郎さん(以下、森久保):騒がしくて、パワフルで、楽しかったです!

森川智之さん(以下、森川):ハチャメチャに楽しかったです。オープニングから谷山が飛ばしてくれたので良い流れが出来ました(笑)。

小野賢章さん(以下、小野):正直…疲れました…(笑)。でも、先輩たちに囲まれてとっても楽しい時間でした!

――特に手応えのあったコーナーや楽しめたコーナーがあれば、具体的な理由を含めて教えてください。

谷山:森久保兄さんの捨て身のアレです。

森久保:作品を紹介できた時の視聴者の皆さんのリアクションが大きくてうれしく思いました。

森川:Rockな奴を決めるコーナーあったよね? 2回とも69%を出したので、俺様的にRockでした!

小野:実際ゲームが出来てよかったです。超絶頂(エクスタシー)も出せてよかった!

――今後、『幕末Rock』ニコ生特番をやるなら、どんなことをしてみたいですか?

谷山:楽しければ何でもやりたいですねー

森久保:吉田アナが回してくれるなら、何でもこいです!!

森川:賢章くんとはまだ付き合いが浅いので賢章くんをたっぷりいじってあげる特番をお願いします!

小野:全員揃って出演したいです! それで、みなさんと一緒に『幕末Rock』の同じ曲で勝負したい!

――今回のニコ生特番をご覧頂いたファンの皆さんへ、改めてゲーム『幕末Rock』の魅力やアピールポイントを教えてください。

谷山:魅力的な要素が数えきれない程あるゲームです。20個は少なくともあります。自分だけの楽しみ方とかも見つけてみて下さいね!

森久保:斬新な世界観で、サウンドもカッコイイので、ぜひ多くの方たちに楽しんでいただきたいです。幕末Rockをよろしくお願いします!!

森川:『幕末Rock』は絶対に押さえとけ! 時代にノリ遅れないようにな!

小野:曲良し、絵良し、ストーリー良し。どこをとっても面白い自信があります! ぜひ、楽しみにしていてください。


[取材&文・松本まゆげ / 写真・アニメイトTV編集部]


■『幕末Rock』
ジャンル:歌で戦う幕末革命ADV
対応ハード:PSP(R)(PlayStation(R)Portable)
プレイ人数:1人
発売日:2014年2月27日(木)予定 
価格:5,800円+税  ダウンロード版 5,238円+税 
発売元:マーベラスAQL
CERO:B(12才以上対象)

【スタッフ】
プロデューサー 石田健博/キャラクターデザイン 藤坂公彦  
イラスト制作 スタジオディーン/シナリオ  StoryWorks   
映像監督  アリスフロムジャパン 松根マサト/楽曲製作  テレビ朝日ミュージック

【先着購入特典】
絶頂の書 -設定資料集&ドラマCDセット-

【開発】
マーベラスAQL


>>『幕末Rock』公式サイト
>>『幕末Rock』公式Twitter

(C)2014 MarvelousAQL Inc.
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