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2ndシングルをリリース! 蒼井翔太さんにインタビュー!!

2ndシングル「TRUE HEARTS」をリリース! 蒼井翔太さんにインタビュー!!

 7月より好評放送中のアニメ『少年ハリウッド』のレギュラー出演も決まり、5月に行われた1stライブもソールドアウトし、大成功を収めた蒼井翔太さんが、待望の2ndシングル「TRUE HEARTS」をリリース。

 自身の誕生日の時期でもある8月6日リリースとなり、夏にピッタリなアッパーなダンスチューンとなっている。1stライブを経て、さらにファンとの心の繋がりの大切さを実感した蒼井さんが曲に込めた想いとは? 今回記事にて、お届けします。

■僕とファンの心を合わせて、もっともっと熱い夏にしていきたい

――2ndシングル「TRUE HEARTS」のコンセプトについてお聞かせください。
蒼井翔太さん(以下、蒼井):大きなコンセプトは”夏”です。メロディーも歌詞もすごく熱いことを奏でています。そして内容的には、タイトルに入っている”HEARTS”ということで2つの心、僕の心とファンの皆さんの心とが出会えた奇跡を大事にしたいという想い。ということで、僕とファンの皆さんの心を合わせて、もっともっと熱い夏にしていきたいという気持ちがこもっています。

――今回の曲のテーマが「夏」と聞いた時はどんな感想を?
蒼井:これまで季節をテーマにした曲がなかったんですよね。今までの表題曲はちょっと幻想的な曲が多かったので、季節感を取り入れた身近な感覚の歌を歌わせてもらえると知って、また新しい蒼井翔太を知ってもらえるなってワクワクしましたね。

――お気に入りのフレーズは?
蒼井:サビの部分です。「one」と僕が言った後に追いかけるようにして皆さんとコール&レスポンスができるようになっているんです。「one」(time)、「one」(heart)という掛け合いができる歌詞が好きですね。あと、Dメロでメロディーが少し落ちる部分があるのですが、静かだけどすごく力強く歌っている部分でもあって。僕の曲はいつもファンの皆さんの存在が入っていて、1stシングルの「ブルーバード」だったら「一緒にみんなを連れていくよ」という感じでしたが、今回は僕を応援してくれているみんなの気持ちを裏切らないように「守っていくよ」という決意が込められているフレーズでもあるのでお気に入りです。ライブで歌わせていただける機会があったら、ここは毎回力を込めて想いが伝わるように歌っていきたいと思っています。

――Dメロの後に台詞が入っていますよね?
蒼井:はい。これはもともと歌詞には入っていなかったんです。レコーディングの時に「入れてみようか?」という提案があったんです。「僕が守るよ~」の後、最後のサビにいくまでに結構間があったんですよ。そこにいろんな言葉を何パターンか考えて言ってみようって。みんなで考えて、何回か声を入れてこのパターンになりました。” TRUE HEARTS”という曲だし、僕もそうですが皆が近づきたいのはやっぱり”心”だと思うんですよね。「ここにおいで」という台詞も、自分としては「心の中に」という想いを込めて言わせていただきました。

――レコーディングはいかがでしたか?
蒼井:レコーディングは毎回、Elements Gardenの上松範康さんが手掛けてくださって、今回も上松さんが書かれた曲なので、初めて聴いた時はたくさんのメロディーが詰まっているなという印象だったので難しそうだなと感じていたんです。そして、今まで蒼井翔太が歌ってきた中でも一番最速の曲というかテンポの速い曲なので、今回も気を引き締めて緊張感を持ってレコーディングに臨みました。レコーディング当日は、ファンの皆さんのことを想って歌っていたので、心の底から素直にスムーズに出るように歌わせていただきました。

■蒼井翔太作詞作曲のカップリングはちょっぴり大人でトリッキーな曲!?

――「TRUE HEARTS」のPVはどんなイメージのものになっていますか?
蒼井:”夏”をテーマにした曲のPVなのに、撮影は6月の上旬……梅雨だし(笑)! 「大丈夫かな~」「晴れるかな~」と心配していました。僕、極度の雨男なので不安でした。撮影の前日が大雨で雷も鳴っていたのに、当日はカラッと晴れたんです。太陽も出て! 夜は少し小雨が降りましたがすぐやみましたし、天気の神様にも恵まれてすごくカッコイイ夏らしいPVが撮れたと思います。内容的には、「TRUE HEARTS」の宣伝文句の”サマーダンスチューン”通り、「これは踊らなくちゃ!」ということで、ダンサーさん2人に後ろについてもらって、カメラワークもダイナミックになっているので、そこにも注目してもらいたいなと思います。

――撮影はどちらで?
蒼井:曲はすごく海をイメージしやすいですが、PVはなんとヘリポートで撮影したんですよ! 高層ビルの屋上のヘリポートで踊りまくっていました(笑)。案としては海もあったんですけど、梅雨どきなのでちょっとでも天気が崩れると波も荒くなっちゃうということで。ヘリコプターには乗れなかったけど、飛んではいます! トランポリンでドーンと! 屋上なのでジャンプするだけでも怖いのに、トランポリンでさらに高くジャンプするなんて(笑)。生まれて初めてのトランポリンだったので恐怖感はありましたけど、頑張って上を向いて体を沿ったり、足を交差してみたりしました。

――ジャケットも夏っぽいアクティブなものになっていますよね。
蒼井:動きを取り入れて、実際にジャンプをしながら撮影しました。ジャンプは2パターンあって、1つは普通にジャンプしているもの。2つ目は腹筋をこらえて崩れないように(笑)。今まではほんわかしている写真が多かったですけど、今回はキリッと! 目つきも顔つきも違って、自分で写真を見ても「徐々に変わってきているのかな」と感じましたね。

――カップリング曲はご自身で作詞作曲されていますが、こちらはどのような曲になっているのでしょうか?
蒼井:こちらの曲もテーマは表題曲と変わらず”夏”なんですけど、「TRUE HEARTS」というCDを1枚最後まで聴いてもらうと、夏という季節が今年は終わってしまいますけど、僕らの熱い気持ちはこれからもずっと続いている。ここからがスタートで終わったりはしないんだという気持ちを込めて歌詞に書きました。曲調は「TRUE HEARTS」が爽やかなサウンドなので、こちらはちょっと大人っぽく、ちょびっとトリッキーな感じで、蒼井翔太として初めて歌わせていただく曲調になっているんじゃないかな。ライブに向けてコール&レスポンスを想定して、タオルなんか振り回しながらみんなと一緒に歌えるような曲を作りたいと思って書かせていただきました。気分は上々というかテンション上げ上げな曲になっています。

――制作のうえで苦労したところや、楽しかったところは?
蒼井:作詞させていただくのが、「君のとなりで」(ミニアルバム『BLUE BIRD』収録)、「ユメノツヅキ」(シングル「Virginal」カップリング曲)、そして今回で3曲目なのですが、毎回作詞するたびに成長した自分を見せたいと思っているので、「こうきたか!」と思ってもらいたくて、歌詞を見ても楽しい書き方を今回はしているんです。歌詞を見て「一緒に歌いたい」とか「こういう歌詞を書くんだ」って思ってもらいたいな。頑張って英語も入れたりして、かわいらしい歌詞にしたつもりなので、楽しみにしてもらえたらいいなと思います。

■「まだまだこのままじゃいられない」新たな気持ちが生まれた1stライブ

――CD制作にあたって今回は、5月10日に日本青年館大ホールで行われた1stライブの影響も大きかったのでは?
蒼井:大きかったですねー。1stライブを過ごした時間が、自分の中で何か1つ孵化したような。インストアライブでも皆さんが来てくれて、毎回「次はこういったものを伝えていきたいな」という気持ちが芽生えるんですけど、1stライブは「まだまだこのままじゃいけない」という感覚が生まれたんです。ライブに来ることができなかったファンの皆さんもいっぱいいたので、ここで止まってちゃいけないなって。ここで満足せず、まだまだ僕を待ってくださっている方もいらっしゃるし、僕ももっともっとたくさんの人と一緒にライブで同じ時を過ごしたいという気持ちが高まりました。

――「TRUE HEARTS」の初回限定盤Bには、1stライブのダイジェスト映像も収録されるということで、蒼井さん的見どころは?
蒼井:1stライブでは、初めてダンスを交えながら歌わせてもらったんですよね。今までPVではちょこっとだけ自分で考えた振付はしていましたけど、ライブでは本格的にダンスを踊りました。自分的にも頑張ったところなので注目してほしいです。それと、あえて苦手なことにも挑戦させてもらいました。ピアノの弾き語りですね。「君のとなりで」を弾き語りでやらせてもらったんですが、練習やリハも含め本番が一番上手くできたんですよね。ピアニストさんみたいに弾けるわけでないんですけど、来てくれた皆さんに魔法をかけてもらった瞬間でした。映像でも、僕から皆さんへの感謝の想いが伝わるといいなと思います。

――8月5日~19日まで、マルイシティ渋谷9Fイベントスペースで、「Birthday Party 2014」と題し、蒼井翔太さんのオンリーショップが展開されるとか。
蒼井:そうなんです! いろんなグッズを販売するんですけど、マグカップとポロシャツを僕がプロデュースさせていただきました。マグカップはデザインや色は僕が決めたんですよ。僕が好きな星モチーフと、カップの中を黄色に塗ってもらって。表面には「Happy Show Time」と直筆で書かせてもらっています。このカップで皆さんに好きな飲み物を飲んでもらう時に、ハッピータイムになればいいな、という想いを込めて。ポロシャツは黒地に星モチーフで。この星には蒼井翔太をイメージする文字がいっぱい詰まっているので、よく見てもらえると楽しいと思います。普段でも着られるデザインになっています。カレンダーはめちゃくちゃたくさん写真を撮りましたので、こちらも力が入ったものになっています。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。

――今年の夏もお忙しいと思いますが、もし夏休みが取れたら何をしたいですか? 「TRUE HEARTS」のイメージだと、リゾートでバカンスとか?
蒼井:リゾートと聞くと海外を思い浮かべますが、実は僕、日本を出たことがないんです(笑)。本当に休みが取れたら行きたいなぁ。周りから聞くと、すごくリフレッシュできるって言うし、楽しいし、お買い物もたくさんできるって言うし(笑)。僕は去年も一昨年もその前も、バーベキューというものをやっていないので、今年はそれができたらいいですね。河原でバーベキュー。肉食いたいです(笑)。一緒の声優仲間とも言っているんですよ。もし一緒にお休みが取れたら、車でバーベキューとか温泉どっか行こうって。僕は車を運転できないんで、連れてってもらうだけですけどね(笑)。話をして盛り上がって、結局行かないんだろうな(笑)。

――今後の音楽活動の意気込みをお願いします!
蒼井:今回は”夏”をテーマに歌わせてもらいましたが、今後も毎回違う蒼井翔太を見せていきたいと思っています。もっともっと新しい自分を出していきたい。27歳の今しかできないこと、今だからできることにも挑戦していきたいですね。それを皆さんと共有して一緒に楽しんで、何年後何十年後にファンの皆さんと一緒に話したりできれば。音楽としても、皆さんと僕の心のシンクロをテーマにした曲を歌っていきたい。ライブももっとね。全国に絶対行きたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!

<データ>
【シングル情報】
▼TRUE HEARTS(初回限定盤A) CD+PV DVD
QECB-90065 / ¥2,000+税
▼TRUE HEARTS(初回限定盤B) CD+LIVE DVD
QECB-90060 / ¥2,500+税
▼TRUE HEARTS (通常版) CDのみ
QECB-65 / ¥1,200+税
【収録楽曲】
01.  TRUE HEARTS
作詞/作曲:上松範康(Elements Garden)、編曲:菊田大介(Elements Garden)
02.  BURNING☆MAGIC -バニ☆マジ-
作詞/作曲:蒼井翔太、編曲:藤間 仁(Elements Garden)
【発売日】
2014年8月6日(水)
【レーベル名】b-green(ブロッコリー)

>>蒼井翔太オフィシャルサイト

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