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「わぐらぶ愛してる」七人のクリスマス放送直後に特別インタビュー!

『WUG』にとって2015年はどんな年だった?「わぐらぶ愛してる」七人のクリスマス放送直後に特別インタビュー!

 2015年12月25日、クリスマス。ニコニコ生放送にて、Wake Up, Girls!(以下、『WUG』 吉岡茉祐さん、永野愛理さん、田中美海さん、青山吉能さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さん)の7人全員が贈る「わぐらぶ愛してる」七人のクリスマスが放送されました。

 今回の生放送はなんと台本も打ち合わせも無し! そこには、普段のステージとは違う、まるで楽屋のような雰囲気で自由に過ごす7人の姿が。

 この度、アニメイトTVでは番組終了直後の彼女たちにインタビューを実施しました。「わぐらぶ愛してる」七人のクリスマスの感想や放送中に発表となった「ソロでイベントやらせてください! 2016」への意気込み。 そして、2015年の思い出を振り返っていただきました。

−−−生放送お疲れ様でした!まずは感想をお聞かせください。

吉岡さん:私はWUGが結成されてから3年、メンバーの誰かしらとクリスマスを過ごしているのですが、特に今日はすごく楽しかったです。カラオケをしている姿を放送するということも、中々ないことですよね?とても貴重な体験をさせていただいたと思っています。

永野さん:台本や進行がある普段の放送とは違った番組になりました。私は今回みたいな、ファンの人たちが普段見れないところにも需要があったりすると思うんです。こういったイベントの時にその姿を見せることができるのは、いいなって思いました。こうした雰囲気の放送を通じて、ワグナーの皆さんと新しい交流が生まれるんじゃないかな?って思います。

田中さん:『WUG』がデビューした当時に「台本なしでニコ生を放送する」って言われたら、無理!ってなっちゃってたと思います。でも今、こうしてメンバーのみんなと信頼関係ができて、大丈夫!って気持ちがあるから、ちゃんとできたんじゃないかな。今回の放送は、ワグナーの皆さんも楽しめたんじゃないかなって思います。私たちも本当に楽しくて、3時間があっという間だったから、次は何時間でもできそうな気がしています(笑)。

青山さん:今回は幹事という役割だったため、ちょっと大変でしたね(笑)。「幹事」についてGoogleで調べたら、進行でもなければ、司会でもない、盛り上げつつも、引きつつみたいなことを書いてあったんです。「うわー!どうしよう」と思ったのですが、新しい発見がありました。楽しかっただけじゃなく、実りのあるクリスマスになりましたね

山下さん:そうですね。7人全員揃って、クリスマスパーティーをするのがはじめてだったので、本当に今日を楽しみにしてました。放送の内容も楽しいものになったなって思います。みんなとクリスマスっていう日に集まれて本当に良かったです。プレゼント交換が心に残りました。

奥野さん:ニコ生のコメントで罰ゲームの内容を募集した時に、「香耶たん変顔!」って流れたんです。その時に、メンバーがみんなで「香耶は私たちが守る!」って言ってくれたのが、すごく嬉しかったです。メンバーみんなに支えられいるんだなぁ、と改めて感じました。すごくいいクリスマスプレゼントになりました。

高木さん:いつものイベントとは違う感じで、ワイワイガヤガヤとした楽屋のようなノリを楽しんで見ていただけたようなので、とても嬉しいです。新しい発見になりました。これからも楽しいことをニコ生でできたらなって思います。

■2016年はより成長した自分を見せたい

−−−放送中に2016年3月20・21日に「ソロでイベントやらせてください! 2016」開催の発表がありました。1年振りの開催となりますが、その意気込みをお願いします。

吉岡さん:2015年にソロイベを開催したのですが、結構出し尽くした感もあります。なので、まずはそこを越えることを目指したいと思います。次はもっと良いステージを作りたいですね。

永野さん:2015年は自分のキャラが確立した年だったと思っています。「年功序列ババア」とか色々ありますけど(笑)。ソロイベの内容は具体的には決まっていないんですけど、2015年に生まれた個性と2016年の新しい自分を活かして、私らしいソロイベントができたらいいなって思います。

田中さん:私はそうですね。前回のソロイベの時よりも、さらに成長した姿を見せたいです。歌とダンスを中心にお見せできたらいいなと考えています。でも、まだどんなイベントになるのかは決まっていないんですけど、来てくれた人たちみんなが満足してくれるようなイベントにできたらいいなって思います。

青山さん:ソロイベが決まった瞬間に、私はもうセットリストを考えちゃいましたね。一人の力を出せる場は私にとって珍しいことなので、頑張りたいです。会場が新宿BLAZEに決まった時は、不安で仕方なかったんですけど、ちょっとずつやれる!って自信が身に付いてきました。精一杯、頑張りたいです。特別私のことを応援していない人でも、「ヨッピーのソロイベ良かったよね」って言ってもらえるようなイベントにしたいですね。

山下さん:まだ具体的なことも全然考えていなくて。でも、せっかく自由に自分がやりたいことをできるイベントなので、『ちゃーむず』で楽しいことができたらなって思います。ワグナーの皆さんからのお手紙でも「最近、『ちゃーむず』の活動どうですか?」というメッセージをいただいていますし。そこで何かやりたい!って考えています。でも、実現するのかはまだ分かりません(笑)。

奥野さん:私は前回、歌を歌ったんですけど、最後の方に体力がなくなってしまって上手に歌えないということがあったんです。なので、次のソロイベでは、歌をもっと頑張りたいと思っています。皆さんが私に期待しているであろう、「あの曲」も披露したいなって考えてます(笑)。

高木さん:ワグナーさんたちとお渡し会や近くでお話しする時に、「ソロイベすごく楽しかった!」、「また開催して欲しい!」って言ってもらってるんですね。ですので、またチャンスができて嬉しいなって思います。あとは前回、PCゲームの曲とかみんなが知っているかな?という線まで歌ったんです。いい反響もあったので、そういった自分が好きで、曲を知らない人もいるかもしれないけど、「やっぱり私が広めていきたい!」という曲をまた歌えたらなって、思っています。


■「緑の景色」を一生忘れない

−−−クリスマスの放送も終わって、今年も残す所あと少しですね。皆さんにとって、2015年で印象に残ったことはどんなことですか?

吉岡さん:今年を振り返ると『わぐばん!』が大きかったなって思います。メンバーそれぞれが声優としてのスキルを積んでいる中、声優ユニットとしてのスキルが上がったのが『わぐばん!』だったかなって。それぞれのキャラがより立ったし、7人重なった時の色がより強くなった気がするんです。もっともっと、それぞれの技術が追加されていけば、『WUG』はもっと強くなれるって今は思ってて。来年はそういったところももっと強化したいなって思っています。

永野さん:いろいろあったんですけど、私たちにとって今年大きかったのは、『わぐばん!』かなって思います。初のバラエティ番組ということで、できるのかなって?7人全員が不安もあったと思います。でも、終わってみたら、意外と『わぐばん!』からファンになったという方もいらっしゃって。新しいことをするって怖いし、不安もあるけど、挑戦することで新しい方と『WUG』が出会えるのであったら、来年も新しいことに7人でチャレンジしたいと思っています。本当に『わぐばん!』は、みんなの新しい魅力が見れたと思うので、ぜひ、またやりたいですね。

田中さん:2015年は続・劇場版が2作品放送されました。完成された作品を見た後で改めて、原点である「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を見てみたんです。やっぱりみんな当時と比べると、演技や表現の仕方も全然違うし、滑舌もよくなっていると感じました。ユニットとしても7人で『わぐばん!』に挑戦してみたりと、2015年は成長の年になったんじゃないかな?って思います。

青山さん:2015年は『Animelo Summer Live 2015』に出場したことですね。本当に夢のようなステージでした。素敵なアーティストさんたちが一介に集うイベントに、私たちが出演させていただいたことが本当に嬉しかったです。あの「緑の景色」は一生忘れないと思いますね。

山下さん:今年はユニットとしても、アニメとしてもすごく成長したって感じています。続・劇場版が公開されて、一区切りついたので、そこで来年どうしよう?って考えるキッカケにつながる年になりましたね。なんかやっぱり、活動をしていて「アニメが私たちを引っ張ってくれてる」って感じる部分があったんです。でも、これからは「アニメを私たちが引っ張れる」ようにしようって、自分の中で決められた2015年になりました。

奥野さん:今年の夏のツアーが、いつもと違う内容になっていたことです。以前はトークコーナーやみんなで何かするみたいなコーナーがあったんですね?今年ははじめて「トークコーナーを減らして、ライブメインでやりたい!」という意見を私たちが出して、ライブをしたんです。2015年はみんなが意見を出し合うみたいなことが多くなって、どんどん『WUG』を良くしていきたいんだなって思いが強くなっていることを感じた年になりました。

高木さん:オフィシャルファンクラブの『わぐらぶ』ができたことが大きいです。よりワグナーの皆さんとの距離も縮まった気がします。ファンクラブ限定のプレミアムバスツアーの活動もあって、ワグナーの皆さんにもっと喜んでもらえるような活動ができてよかったなって思います。来年もワグナーの皆さんを大切にしつつ、『WUG』の活動を頑張っていきたいですね。

−−−貴重なお話をありがとうございました!2016年も『WUG』の活躍に期待しています!

取材・文/川野優希

>> 『Wake Up, Girls!』公式サイト
>> 『Wake Up, Girls!』公式Twitter(@wakeupgirls_PR)
>> 『Wake Up, Girls!』Wake Up, Girls!オフィシャルファンクラブ「わぐらぶ」
(C)Green Leaves / わぐばん!製作委員会
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