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映画『シンドバット』村中知さんらによるアフレコインタビュー第1弾

キャストの村中知さん、田辺桃子さん、永澤菜教さんのコメントが到着! 映画『シンドバット』アフレコインタビュー第1弾

 何世代にも渡って受け継がれてきた名作『シンドバッドの冒険』が、『世界名作劇場』シリーズや『未来少年コナン』など多くの名作を手掛けてきた日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』で日本中に感動をもたらした白組によりスクリーンに登場。2016年5月14日(土)より全国ロードショーとなっています。本作『シンドバッド』は、1話『空とぶ姫と秘密の島』、2話『魔法のランプと動く島』のダイジェスト版に、新作完結編3話を追加した長編映画。1話、2話を見逃した方はもちろん、これまでシリーズを観た人も楽しめる長編映画となっています。

 そんな完結作である『シンドバッド』の完成につき、キャスト陣よりアフレコ後の熱いコメントが到着しました。今回はその第一弾として、主人公・シンドバッド役の村中知さん、シンドバッドと旅をする仲間、サナ役の田辺桃子、アリ役の永澤菜教さんら3名のアフレコインタビューをお届けします。是非、記事にてチェックしてみて下さいませ♪

 
──収録を終えての感想をお願いします。

シンドバッド役・村中知さん(以下、村中):一つ冒険が終わった…と、達成感と寂しさが複雑に渦巻いています。回を重ねるごとにスタッフさんやキャストの皆さんとの息も合っていって、船乗りたちのファミリー感がお芝居にも生きてるんじゃないかな…なんて思ったり。こうして素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんに囲まれて作品に携われたこと、そしてそれを多くの方々に観ていただける事、大変光栄に思っています!

サナ役・田辺桃子さん(以下、田辺):一番最初に思い浮かんだ言葉は「良かった~」でした(笑)。今回で3度目のアフレコ収録で、成長した姿をみせたい!と思い臨んだのですが、なかなか一発でキメることができず、悩みました。スタッフさんやキャストの皆さんに迷惑ばかり掛けちゃいましたが、最後までサナをやり通したかったので、もがきながら無事完成することができました。支えてくださった方々に本当に感謝です。

アリ役・永澤菜教さん(以下、永澤):日本アニメーション様の記念作品で、どんな環境もどんな出来事も前向きにとらえられる、生きる力にあふれたアリを演じさせていただいたこと、幸せでした。自分の意志で決めても、独りで進んでいるわけじゃない。3部作を通して、作品づくりという「バハル号」で、一緒に旅をしてきた仲間ができました。仲間や家族と助けあって支えあってきたこの旅を終えるのは寂しいです。また新たな旅立ちの日を楽しみにしています。


──シンドバッドという作品の魅力は、どんなところかお聞かせ下さい。

村中:どこか人の温かみや親近感を覚える絵と、わかりやすい一方で深いストーリー、素晴らしいキャストの皆さんのお芝居、素晴らしい楽曲!…と細かく挙げ始めたらキリがないですね(笑)。自然と胸に刺さる台詞があって、好奇心を刺激したり、踏み出す勇気や忘れがちな大切なことに気付かせてくれるところが魅力だと思います。家族や友人皆で観られる作品だというのも魅力ですね!

田辺:シンドバッドの旅の中で目に見えないお宝を観ているお客さんも一緒に見つけることができる映画だと思っています。お子さんには、シンドバッドの世界から夢や楽しみを持って帰って欲しい、大人の方にはいつの日か体感した「きらめき」を受け取ってもらいたい。そんな“お土産”もこの作品の魅力だと思います。

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──今作の見どころ(キャラ、物語全体)を含めて、公開を楽しみにされている方へメッセージをお願いします。

村中:サナやシンドバッドが今後どうなるのかも勿論気になる所ですが、本心を言ってしまうと今作は全キャラクターに注目していただきたいです(笑)。皆に見せ場があります。えええ!?そうなっちゃうの!?という驚きもあります。ここだけの話、個人的にはダールがツボでした。シンドバッド第三部、お待たせいたしました! 是非皆さんでご覧ください!

田辺:いよいよサナの過去が明らかになります。これまでの旅の中で見つけたもの、湧き上がってきた思い、サナの全てが3作目につまっています。また、サナを通じてシンドバッド自身の変化も見えてくると思います。アニメーションの世界はハッピーエンドが一番ですが、ハッピーエンドの他にもこの作品から受け取るエネルギーはお客さんそれぞれに違うと思います。そのエネルギー、ぜひ一緒に観に行った友人、家族、兄弟…誰かと共有してみて欲しいです。『シンドバッド』お楽しみに!!

永澤:僕たちは、世界のどこにだっていける」という勇気と冒険心を持って進んでいくのは、少年が成長する姿だけでなく、それぞれが背負っている何かを、もう一つ先に乗り越えていく姿だったりも。『シンドバッド』を観てくださる全ての方に、登場人物たちが笑ったり、怒ったり、泣いたり、七転八倒しながら友情や愛情を武器に手に入れる思い「世界はいつでも、僕ら次第」を共に手に入れていただきたいです。


■公開情報
2016年5月14日(土)より全国ロードショー

 
<STORY>
 空から姫が落ちてきて、シンドバッドの冒険が始まった。水の上を走る青い馬、動く島、不思議の門、魔法族の秘密。全ての謎が解けたとき、一体何が起こるのか―。木馬に乗った少女サナが空から落ちてきた。サナは伝説の魔法族の姫であり、世界中に散り散りになった仲間を探す旅をしてきたのだ。シンドバッド達は船員仲間のアリたちバハル号の仲間たちと魔法族の仲間を求めて大海原に乗り出す。

 シンドバッド達が進む島や大陸で巻き起こる数々の冒険。秘密のベールに隠された島、水の上を走る謎の青い馬、巨人、動く島、魔法のランプ…。魔法族の仲間を探し旅を続けるシンドバッド達を追う謎の敵ガリプ一味。サナは一体何者なのか?ガリプ達の野望とは?辿り着いた“真昼の夜”の中に浮かび上がる“不思議の門”。世界を変える恐るべき秘密が遂に明らかになる―。

<STAFF>
監督:宮下新平  
脚本:川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤好春
CV:村中知、田辺 桃子、永澤菜教、宮澤正、青山穣、石田彰
鹿賀 丈史
原案:「アラビアンナイト」  
主題歌:whiteeeen「ポケット」
劇中歌:薬師丸ひろ子「わたりどり」
製作:池田晃、亀山暢央、福嶋更一郎、木原康博、飯田雅裕、石川和子
プロデューサー:小池 賢太郎、井上孝史
共同プロデューサー:山田周、浅野恵代、手塚健一、田中敦、渋谷昌彦、小川貴弘、大山義人  
美術監督:西田稔
色彩設定:小山明子
撮影監督:飯島亮
音響監督:早瀬博雪
編集:貴村純美
音楽:大野宏明
企画・プロデュース:白組、日本アニメーション
アニメーション制作:日本アニメーション
配給:イオンエンターテイメント
宣伝:パジー・エンタテインメント
プロジェクト シンドバッド:
イオンエンターテイメント、白組、メ〜テレ、MAM、朝日新聞社、日本アニメーション   



>>『シンドバッド』公式サイト

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