声優
『夢キャス』第二部で逢坂良太さんがキャラに伝えたいコト

『夢色キャスト』第二部開幕!朝日奈響也役・逢坂良太さんにインタビュー 自身が演じるキャラクターに伝えたいことは……?

 ミュージカル劇団「夢色カンパニー」の脚本家となって、キャストとの仲を深めたり劇団の演目曲で音ゲーをプレイしたり♪ 恋愛×リズムアクションの人気ゲームアプリ『夢色キャスト』が、このたび第二部へ突入! メインシナリオと各キャラの恋愛ドラマが追加されるほか、第二部を彩るメイン楽曲も配信されます。楽しみにしている人、多いのではないでしょうか?

 というわけで、本作のメインキャラ・朝日奈響也を演じる、逢坂良太さんにインタビュー! 第二部のシナリオや楽曲について、お話を聞きました。

【第二部あらすじ】
 主人公や響也たちキャストの奮闘の結果、「夢色カンパニー」のミュージカルは観客の心を掴み、名誉ある賞を取ることができた。カンパニーは、さらなるステップアップをするために、地方公演を決意。気持ちも新たに出発したキャストたちの前に、思わぬ壁が立ちはだかって……。



※具体的にはふれていませんが、ネタバレが気になる方はご注意を!



■ 第二部に入って……「友だちとしての絆が深まった」

――第二部のメインシナリオを読んでみて、逢坂さんはどんな印象を受けましたか?

朝日奈響也役・逢坂良太さん(以下、逢坂):今回は地方公演が描かれていたんですけど、やっぱり一筋縄ではいかない感じでしたね。順調にはじまって、演じて、終わるべきだったところにある人が出てきて、いろんな問題が起きてしまうっていう……。ただ、この問題を“ひとりで”ではなくて“劇団キャスト全員で”どうやって解決していくのかっていうのが、すごくいい感じに描かれていたなあと思いました。


――そのあたりでは、響也くんの人柄も出ていましたね。

逢坂:問題が生じたとき、ほかのキャストに「どうする?」って聞くシーンがたくさんありましたよね。響也は、劇団のトップではあるけどまだ若い。だからこそ、自分の考えを持ちつつもみんなにもしっかり意見を聞いて行動していました。それこそが響也の仕事なんだなって改めて思いましたし、彼のいいところだなと思います。

――そういうところ含め、今回もいろんな展開があって読み応えありました。

逢坂:だから全部のストーリーを解放するの大変ですよね。僕も今、夢キャスにハマってて、すごい遅いペースですけど進めてるんですよ。全然解放されないですもん(笑)。いつになったら出てくるんだろう!?って。


――この先にもまだまだ楽しみが残ってますね(笑)。では、恋愛ドラマのほうがどうですか?

逢坂:僕自身、今回は「つかず離れずだったな」って印象でした。またひとつ事実が明らかになり「マジかよ!」っていう展開にはなっていて、距離感はたしかに縮まってるんですけどね。それに、響也が突然コメディみたいなリアクションをとるシーンもあって新たな一面も見られるんですけど。第一部みたいに、お互いの事を話しあって距離をグッと縮めるというのが、僕的にはあんまりなかった気がしますね。

――とすると、実際にボイス収録をしてみていかがでした? 前回に比べて変えたところってあるんでしょうか。

逢坂:やっぱり距離があまり縮まってないぶん、そこまで意識して変えようとはしてないですね。僕としては、「友だちとしての絆が深まった」という感覚。恋愛とはまたちょっと違う気がしました。なので、とくに収録で苦労したところもなかったかなと。ただ、距離感ってプレイした方がどう感じるかによって変わると思うので。実際にプレイしたときのみなさんそれぞれの感覚を大切にしてもらえたらと思います。


――次に、楽曲についても。今回のメイン曲『Sunshine world tour』は、アクティブで明るい曲ですね。聴くだけでワクワクしてきます。

逢坂:パレードのような。キビキビ行進してる感じの曲ですよね。第一部のメイン曲『CALL HEAVEN!!』が「ようこそお越しくださいました!」みたいな、下からお客様をもてなす感じだったんですけど、今回の曲は同じ目線に立っているイメージ。「すごく楽しいことがはじまるから、一緒に楽しもうぜ!」「みんなも、この船の乗客なんだよ!」っていう雰囲気がありますね。このあたりは、第二部のメインシナリオにもリンクしているところです。

――ただ、テンポが速くて歌うのが難しそうだなとも思いました……!

逢坂:そうなんですよ! めっちゃくちゃ早口だから。そもそもちゃんと言えてるのかとか、音程がとれてるのかとか、すごく気にしながらレコーディングしました。録ったらすぐ聴いてみて、ダメだなって思ったところは「もう一回やらせてください」って言って録り直してましたね。やっぱり、歌ったときと聴いたときの感覚って違うし。


――では、聴きどころというとどこでしょう?

逢坂:うーーん、むしろ全部ですかね。今までにない曲になっているので、全部聴いてこそだな!と思います。



■ 逢坂さんが響也に伝えたいことはやっぱり……?

――先ほど「夢キャスにハマってる」と言ってましたが、もう慣れましたか?

逢坂:ずっと緑マーカーに苦戦してたんですけど、何度も何度もプレイしてだいぶ慣れてきましたね。指が勝手に動いてくれるというか。今ならエキスパートでもだいたいクリアできると思います。ちょっと前にあったイベント(『怪盗紳士の狂詩曲』)の曲は、はじめてエキスパートでフルコンできたので。


――それは上達しましたね……! ずばり、コツって何なんでしょう?

逢坂:反射神経じゃないですかね? あとは、画面の右下左下をいかに隠さないようにするか。僕は端末を持って親指2本でやってるんですけど、そうするとどうしても隠れがちになるし。……ただ、とは言っても夢キャスって優しいほうだと思いますね。実は最近、夢キャスをキッカケにいろんな音ゲーアプリをやるようになったんですけど、中には本っ当に難しいのがあるんですよ! iPadくらい大きな画面で、テーブルとかに置いてやらないととてもじゃないけどできない。それに比べると、本当にありがたいなと(笑)。複雑じゃないし、わかりやすいし。今後は、全曲で常にエキスパートができるようになるといいなあと思ってたりします。むしろ、それ以上の難易度でもいいです。


――いちユーザーとしてもすっかり楽しんでますね。では最後に! 第二部の響也くんに向けて、メッセージを伝えられるとしたら何と言いたいですか?

逢坂:うーん、「はよ距離を縮めろや!」で(笑)。


――やはりそこなんですね(笑)。距離が縮まってないわけじゃないけども……!

逢坂:もうちょっと進んでもいいんじゃないかなと思うんで(笑)。とはいえ、この感じが今回の響也のストーリーの良いところだと思うんですけどね。ほかのキャラクターとあわせて楽しんでもらって、“次”に期待してもらえればと思います。


――ありがとうございました!



[インタビュー・松本まゆげ]


■『夢色キャスト』とは

『夢色キャスト』とは、ミュージカル劇団「夢色カンパニー」に脚本家として入団したプレイヤーが、7人のキャストと共に劇団を盛り上げていく、笑いあり、涙あり、ドッキドキの恋するミュージカルリズムゲームです。作詞担当に畑亜貴さん、キャラクターデザインにはFiFSののかなこさん、キャラクタースーパーバイザーにはFiFS曽我部修司さんを迎え、セガとランティスが満を持して贈ります。出演声優は、逢坂良太、花江夏樹、豊永利行、上村祐翔、林勇、小野友樹、畠中祐です。

ジャンル:ミュージカルリズムゲーム
価格:基本無料(アイテム課金あり)
サービス開始:iOS/Android 配信中
メーカー:セガゲームス

[クリエイター]
Lyric Producer:畑 亜貴
メインキャラクターデザイン:ののかなこ[FiFS]
キャラクタースーパーバイザー:曽我部修司[FiFS]
原作・シナリオ:夢色カンパニー

[CAST]
逢坂良太、花江夏樹、豊永利行、上村祐翔、林勇、小野友樹、畠中祐


>>『夢色キャスト』Season2nd特設サイト
>>『夢色キャスト』公式サイト
>>『夢色キャスト』公式twitter
>>『夢色キャスト』公式Facebook

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