「EIGHT OF TRIANGLE」バーチャルタイアップ第2弾&デビュー1周年記念最新曲発表！

　東映がプロデュースする初の本格的男性バーチャルアイドルユニット「EIGHT OF TRIANGLE ( エイトオブトライアングル)」(以下、エイトラ)のバーチャルタイアップ第2弾が発表されました。

　バーチャルタイアップの商品は、過ぎ去ったあの日を可視化するアイウエア『epice eyewear LB-8』。それに合わせて10月8日、彼らのデビュー1周年の日に、最新曲『Zipper』の配信も決定しました!!

「EIGHT OF TRIANGLE」バーチャルタイアップ第2弾、今回はメガネ!?
━━バーチャルタイアップ第2弾、ということですが、今回初めて目にする方に、『バーチャルタイアップ』について改めておふたりからご説明をお願いします。

Kazuto：はい、“現実にはあり得ないような、ちょっと近未来的なアイテムを創ってその商品を曲に乗せて俺達が宣伝する企画です。”

Ray：第一段は、触れた瞬間に色づく口紅でした。今回はアイウェア、眼鏡にしてみました。

━━今回のバーチャルタイアップは、過ぎ去ったあの日を可視化するアイウェアということで、【メインビジュアル】のアイウェアにはお互いの過去が映し出されていますね。お互いの過去が視えた感想は？

Kazuto：懐かしい……かな。Rayが高校生の頃にはもう出逢ってましたので　　　

Ray：俺はKazutoが子供だった頃はもちろん知りませんけど、可愛い頃あったんだ……って思いました。この前ラジオでKazutoの４、5才くらい？のテープを偶然聞かせて貰ったんだけど、めちゃくちゃ可愛かったです。今はもう、見る影もないくらい……大人になっちゃって……

Kazuto：そんな残念がらないでよ。

今度の配信曲は、エイトラなりのロック？

━━そのバーチャルタイアップの曲『Zipper』ですが、今回の曲はエイトラなりのロックということですが、どのような曲なのでしょうか？

Kazuto：今回の『zipper』は、明らかに今までとは違うサウンドを目指しましたね。それは自分たちの音楽を皆さんが聴いてくれて、ある程度の「エイトラ・サウンド」と言う下地が出来たかな、という感触を掴んだからです。

Ray：ファーストアルバム含めこれまでの曲は、俺らエイトラが世の中に出て行く、初めてリリースされるっていうこともあって、一つ一つのフレーズを大切に大事に大事に歌い上げて届けよう。そんな思いで歌ってきました。その過程でKazutoとそしてファンの皆と見つけてきた俺ららしさっていうものの手応えを感じていたんです。

Kazuto：じゃあ次に行ってみようか。というのか今回の曲ですね。

━━一年かけて下地が出来たからこそ出来た新境地なんですね。なにか新しい試みなどあるんですか？

Kazuto：Rayの歌声は今までも曲によって違っていたうとは思うのですが、それでも今までの作品ではRayの声を直接加工するのはあまりしてこなかったんです。でも、今回はテーマと、それと歌い込まれている歌詞に合わせて考えると、声の加工も表現のひとつ……そう思って思い切って色々とやってみました。加工の声が表す情景、スタッター（声を細かく断片化すること）で切り刻む意味など、ちょっとエイトラの枠を少しずつ大きくしていきたいって思ったので思い切ってやってみました。でも、それらも、結局はRayの歌詞が元になって触発されたものです。

Ray：今回zipperの曲が上がってきて最初の歌入れをした時に、瞬時に今までの歌い方じゃダメだって感じて欲望を赤裸々に綴った歌詞とスピードと迫力のあるロックナンバーに今の声じゃ負けてるなって思いました。そこで色々考えてみた結果、この曲は大事に歌うことを一旦忘れて攻撃的で乱暴に、感情の赴くままに歌ってみようって事になったんです。自分の声が車だとしたらトップギアで飛ばし続けてギリッギリの所でハンドルを操作する感覚ですね。わかりにくい例えだったらゴメンなさい。

Kazuto：……うん、なんとなくわかるね。今回はまず大体のテーマを決めて、Rayの詩、フレーズが先に出てそれにメロディを添えて、それにまた歌詞が来て、またメロディを足してと追いかけながらの曲作りでしたね。

Ray：歌詞もコロコロ変わりました。

Kazuto：追いかけっこしながら作った感じなので、その疾走感は出てるかと思います。

━━そうやってお互い切磋琢磨しながらエイトラらしいロックを作っていったんですね。レコーデングで大変だったことはなにかありましたか？

Kazuto：Rayの歌に凄く時間がかかりましたね。

Ray：初のロックナンバーということもあり、タガを外すつもりで、今までにはないかなりアグレッシブな歌い方に挑戦したんですけど、正解が分らなくて、たどり着くまでには本当に苦労しました。

ボーカルRayの心臓の音が？

━━今回はRayさんの心臓の音が入ってるんですよね？

Kazuto：はい。この曲に合う生々しさ？みたいなものが欲しくて入れてみました。Rayの心臓の音……これは今回の録音ではある意味一番大変だったところかも。だって普通の歌や楽器は幾らでも録音したことありますけど心臓の音は、もうお医者さんの世界ですよね？　なので、そういう音の収録をエンジニアさんと一緒に調べるところから始まりました。

Ray：Kazutoに突然、Rayお前の心臓の音とるからって言われて、え？なにそれ、どうしちゃったの？って、なんかね、お医者さんみたいでした。

Kazuto：音のスピードに合わせてそこで鳴る心臓の速度も変えてるんですよ。心臓の音って普段じっくり聞くこともあまりないと思いますが良かったら聞いてみてください。

━━配信される『Zipper』の聞きどころも含めて、最後にひとことお願いします。

Ray：今回、Kazutoのコーラスや俺の心臓の音も入ったりと楽しむ要素は盛りだくさんだから、とにかく今は早く『zipper』を聞いてもらいたいです。そしてのまたみなさんの声を聞かせてほしい。

Kazuto：大変でしたけど、今回も楽しんで作りました。聞いてドキドキしてくれたら嬉しいです。

━━EIGHT OF TRIANGLEのおふたり、ありがとうございました。