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『ヒロアカ』声優登壇の第1期シリーズ上映会公式レポート公開

『ヒロアカ』山下大輝さん・岡本信彦さん登壇で、JSAF新作アニメや第2期の話題も! 第1期シリーズ上映会公式レポート公開

 コミックスのシリーズ累計発行部数は650万部を突破! 「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の、堀越耕平氏による大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』。そのTVアニメが2016年4月から6月まで毎週日曜にMBS/TBS系全国28局ネットで放送され、大きな話題を呼びました。そしてTVアニメ第2期の制作決定も発表され、ますますの盛り上がりを見せています。

 そして10月14日(金)には、TOHOシネマズ日本橋で、“TVアニメ第2期へPlus Ultra<プルスウルトラ>!「『僕のヒーローアカデミア』第1期上映会&秘蔵トークショー vol.1」”が開催され、メインキャストの山下大輝さん(緑谷出久役)、岡本信彦さん(爆豪勝己役)と、週刊少年ジャンプ編集部より堀越耕平先生担当の門司健吾さんがゲストで登壇しました。今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

公式レポートで当日の模様を大紹介!
 本イベントは、TVアニメ第1期全13話を3回に分け、本編上映と、キャスト&スタッフの秘蔵トークで構成。第1回目となる今回は、物語の序盤となる第1話~4話を、TV放送時の規制によるリミッターを外してクオリティをアップした完全版で上映。本編上映後に作品にまつわるスペシャルトークを行いました。

 トークショーでは、本作のアニメ化が決まった際、「(堀越先生は)まず驚いていました。ただ、アニメ化も目標に漫画を描いていましたので、すごく喜んでいましたね。あと、キャラクターデザインが(堀越先生が大ファンの)馬越嘉彦さんだということに恐縮しながら喜んでいました。」という堀越先生の反応を振り返った門司さん。アニメ化にあたっての堀越先生からのリクエストは、「そんなになかったですね。アクションが持ち味の作品なので、そこは自由に派手に動かしてほしいというのはありました。」と語りました。

 山下さんは、本編のアフレコが始まる前にPVでアニメ版の出久を初めて演じることになり、「原作が大好きで、ファンの皆さんの大きな期待感も感じていたので、とにかく緊張しました」と当時の感想を振り返りました。そんな山下さんの演技については、堀越先生がVOMIC(集英社のボイスコミック)で初めてその声を聴いた際に「出久ってこういう声をしていたんだ」という感想が出たほど、キャラクターのイメージに完璧に合っていたことが明かされ、山下さんが「本当に嬉しいです」と感激の表情を浮かべていました。

 その後、11月27日(日)、12月4日(日)に開催される「ジャンプスペシャルアニメフェスタ2016」(以下JSAF)で上映される完全新作アニメについての話題へ。今回、堀越先生自らがストーリー原案を手掛ける中で、「どんな話かを数行くらいの文章でとお願いしたんですが、なかなか提出されなくて、おかしいな…と思っていたら、50Pくらいのネーム(漫画の設計図)を描いちゃったんです。」(門司さん)というエピソードに、山下さんと岡本さんは「作品への愛を感じます」と感激の様子。

 また、先日この新作のアフレコを終えたばかりだという岡本さんは、「とにかく大声で叫びました」と収録時を振り返りました。「『ジャンプ』ならではの王道の戦闘シーンがふんだんに盛り込まれており、どのキャラクターにもかっこいい見せ場が用意されている」とのことで、JSAFでの上映に期待がかかります。(※JSAFの観覧募集の〆切は2016年10月28日(金))

 そして、トークテーマは現在制作中の第2期へ。特別に貴重な本編絵コンテが公開されました。まずは、2期のスタートから描かれる「雄英体育祭」の開催が生徒たちに伝えられるシーン。それぞれのキャラクターの決意の表情が描かれた絵コンテがスクリーンに映し出されると、観客からも大きな歓声が上がります。原作でも人気が高く、迫力のアクションが描かれる雄英体育祭のエピソードについて、「アニメ第1期の終盤で描かれたUSJ編がちょっとダークな雰囲気だったので、次は、明るく学園らしい、キャラクターがいっぱい出てくる派手な展開を、ということで。」(門司さん)。

 さらに、2期から登場する新キャラクターたちのシーンが描かれた絵コンテも公開されました。体育祭では、これまで以上に多くのキャラクターが登場し、ひとつのカットの中でも個々の動きを見せるシーンが多くなるとのこと。ユニークな個性を持つ新キャラクターの登場も第2期の見どころの一つとなります。そして最後に公開されたのは、岡本さん演じる爆豪のカット。叫んで威圧するのではなく、自分にプレッシャーをかけて追い込んでいく爆豪の姿に、岡本さんは「今まで攻撃することだけで自分を形成してきた爆豪の成長ぶりが見られるシーン」とコメント。第2期では、出久や爆豪らキャラクターたちのさらに成長した物語が描かれていきます。

 第2期に向けて期待感の高まるトークを展開し、イベントはエンディングへ…と思いきや、共に原作の大ファンである山下さんと岡本さんは門司さんに質問するなど話し足らない様子。11月4日(金)に発売されるコミックス最新第11巻が「とにかく熱くなる内容」ということもあり、胸を高鳴らせていました。

 最後にイベントではおなじみとなった雄英高校の校訓「Plus Ultra(プルス・ウルトラ)!」の掛け声を会場全員で大きな声で叫び、イベントは大盛況のうちに終了しました。

 アニメ『僕のヒーローアカデミア』は、TVアニメ第2期の放送に向けて、第1期がBS11で現在再放送中。また、「ジャンプスペシャルアニメフェスタ 2016(主催:集英社)」で完全新作アニメーションの上映のほか、今後も様々な展開を予定しています。「「僕のヒーローアカデミア」第1期上映会&秘蔵トークショー vol.2」は、11月18日(金)に開催が決定!ぜひ次回開催にもご期待ください。

>>TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』公式サイト
>>TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』公式ツイッター(@heroaca_anime)
>>TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』公式Instagram

●アニメ『僕のヒーローアカデミア』概要
TVアニメ第2期、制作中!
第1期がBS11で再放送中!

<スタッフ>
原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:長崎健司
シリーズ構成:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
美術監督:池田繁美・丸山由紀子(アトリエ ムサ)
色彩設計:菊地和子(Wish)
撮影監督:池上真崇 編集:坂本久美子
音響監督:三間雅文 音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ  製作:僕のヒーローアカデミア製作委員会

<キャスト>
緑谷出久:山下大輝
オールマイト:三宅健太
爆豪勝己:岡本信彦
麗日お茶子:佐倉綾音
飯田天哉:石川界人
轟焦凍:梶裕貴
蛙吹梅雨:悠木碧
峰田実:広橋涼
八百万百:井上麻里奈
常闇踏陰:細谷佳正
切島鋭児郎:増田俊樹
上鳴電気:畠中祐
相澤消太:諏訪部順一
プレゼント・マイク:吉野裕行
リカバリーガール:小桜エツコ
死柄木弔:内山昂輝

<あらすじ>
ことの始まりは中国・軽慶市から発信された「発光する赤児」が生まれたというニュース。以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる―。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)が増加の一途をたどる中、同じく“個性”を持つ者たちが“ヒーロー”として敵(ヴィラン)や災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた“ヒーロー”。それが現実となった世界で、ひとりの少年・緑谷 出久(みどりや いずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない“無個性”な落ちこぼれだった…。そんな中、デクは自身が憧れてやまないNo.1ヒーローのオールマイトと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そして敵(ヴィラン)…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS
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