過去最多曲数で魅了！　人気バンドのカバーでも熱狂させた「『バンドやろうぜ！』presents OSIRIS 1st GIGS “Voice”」【OSIRIS】レポート

　10月より配信がスタートした「青春×バンド」をテーマにしたリズムゲームアプリ『バンドやろうぜ！』が、“リアルバンド企画”を決行中！　9月4日(日)には、作中に登場する4人組バンド【OSIRIS】主催の第1弾イベントが開催されました。

　「『バンドやろうぜ！』presents OSIRIS 1st GIGS “Voice”」と題し渋谷TSUTAYA O-Crestで行われたこのイベントは、ゲストアーティスト4組を迎えたオムニバス形式。MintJamさん、ピコさん、HYPERNOVAさん、Alpha999さんといったそうそうたるメンツの中で、OSIRISはどんなパフォーマンスを見せたのでしょうか。彼らにフォーカスしてレポートします。

　「極彩色の魂を鳴り響かせよう」。そう告げられはじまったのは『Voice』。1stシングルの表題にもなっている曲で、ヘヴィ且つエッジーなサウンドが彼らの存在そのものを体現しているかのようです。そこに乗った京のアツい歌声が、一色また一色と彩りを与え、一層鮮やかな曲へと昇華していきます。これも、ライブを重ねる中で研ぎ澄まされてきたものなのでしょう。序盤から攻めるOSIRIS。観客は高揚感をおぼえながら、その様を見届けました。

　今回のライブではカバー曲も見どころに。中盤にはGLAYの『誘惑』、L'Arc～en～Cielの『flower』、シドの『モノクロのキス』と、曲調の異なる3曲を聴かせました。「歌える人は歌ってください」という呼びかけも手伝い、場内には一体感が生まれていきます。とくに『flower』では、ブルースハープまで。熱気にあてられた観客たちを癒やすように、美しい旋律で魅了しました。

　また、この間には新曲『Way of Light』も披露し、ファンを喜ばせました。「OSIRISとしてはめずらしい、ゆったりとした曲です」と紹介した同曲は、爽やかでありながらメローな雰囲気も残す一作。しなやかで心地よいメロディに、観客は体を揺らしながら酔いしれました。そして、『Secret's Desire』で再び心を奮い立たせ本編終了。アンコールへと繋げます。

　「来るとき、雨降ってなかった？」「（降ってなかった！という声を受け）雨男パワー発揮されなくてよかった……」と安堵しつつはじまったアンコールは、HYDEのカバー『GRAMOROUS SKY』からスタート。観客のざわめきのなかスタートした『GRAMOROUS SKY』をテンションMAXで駆け抜けると、「みなさん本当にありがとうございました！」と最後の曲『Darkness』へ。京の持ち味でもあるハイレンジで力のある歌声が美しく響き渡り、観客と共鳴。激しいヘッドバンギングを生むなど、興奮の中でフィナーレをむかえました。

　初の主催イベントで、自身最多曲数を披露。着実に貫禄をつけていくOSIRIS。アプリリリースでますます深みが増す彼らから目が離せません！

＜SET LIST＞

～SE「SURE SHOT」～

M01.Voice
M02.Into the Madness
M03.誘惑 ※GLAYカバー
M04.flower ※L'Arc〜en〜Cielカバー
M05.Way of Light
M06.モノクロのキス ※シドカバー
M07.Secret's Desire
-ENCORE-
M08.GRAMOROUS SKY ※HYDEカバー
M09.Darkness

>>「バンドやろうぜ！」公式サイト
>>「バンドやろうぜ！」公式ツイッター（＠banyaro_net）

　
バンドやろうぜ！概要

■タイトル名：バンドやろうぜ！
■ジャンル：「青春」✕「バンド」リズムゲーム
■対応機種：iOS/Android
■価格：基本無料（一部ゲーム内課金あり）
■ダウンロードサイト：【iOS】／【Android】