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ディズニー・アニメ『モアナと伝説の海』のワールドプレミアが開催!

ディズニー映画『モアナと伝説の海』のワールドプレミアが開催! 主人公はジブリが描くヒロインをイメージ!?

 『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』、そして『アナと雪の女王』では社会現象を巻き起こし、『ズートピア』の大ヒットも記憶に新しいディズニー・アニメーション。その最新作『モアナと伝説の海』が2017年3月10日(金)に日本公開となります。11月23日(水)の全米公開前の本日(現地時間14日18時頃)、ロサンゼルスのハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターでワールド・プレミアを開催。会場には、本作の主人公“海に選ばれた少女”モアナが、運命に導かれるように旅立つ“海”を再現した美しいブルーカーペットが100メートル以上の長さで敷かれ、ディズニー・アニメーション史上最大級のプレミアとなりました。

 会場には製作総指揮のジョン・ラセターさん、『リトル・マーメイド』や『アラジン』を手がけたロン・クレメンツさん&ジョン・マスカー監督、モアナの声優を射止めた16歳のアウリィ・カルバーリョさん、マウイ役の声優を務めるドウェイン・ジョンソンさんらが登場し会場は大盛況。さらに特設ステージではモアナ役のアウリィさんがダンスを披露すると、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が上がりました。『アナと雪の女王』のレリゴー旋風に続く“モアナ旋風”は、すでに世界を席巻する兆しを見せています。

▲フラダンスを披露するアウリィさん

▲フラダンスを披露するアウリィさん

 毎回プレミアに、オリジナルのアロハシャツで登場することでお馴染みの製作総指揮を務めたジョン・ラセターさんは、“海”が舞台の本作にちなみ青色のシャツにモアナが描かれたアロハシャツで登場。新ヒロインのモアナについて「南の島で生まれ育ったモアナは、島から大海原に飛び出してその先に何があるのか見てみたいとずっと思っていたんだ。だけどモアナの両親はそれを許さない。でもモアナの心の声は、彼女に『行け!』と訴え続けるんだ。」と壮大な大冒険の始まりについてコメント。さらに「とってもエモーショナルな物語だから観る時はティッシュを忘れないでね。日本のみんなに早く観てほしいよ!」と日本のファンへ熱いメッセージを寄せました。

 モアナは海が大好きだけれど、島の外に出ることを禁じられている。しかし“海に選ばれた少女”である彼女は、大海原に飛び出し、大冒険へと旅立つことになる……。そんなモアナですが、実は日本のジブリ作品から影響を受けたとジョン・マスカー監督が明かしました。「モアナは心の声に従い強い信念を持つ新ヒロインなんだ。実は宮崎駿作品に登場するヒロインたちの影響を多く受けているんだよ」と語りました。ジブリ作品のヒロインと言えば、弱さも持ちつつ強い信念を持っているという共通点があります。「モアナは日本の女性たちにとってまさに理想の女性。周りの声に惑わされず、自分の心の声に従うという強さは、世界中の女性の心に響くはず。」とジョン監督はモアナに込めた思いを明かしました。

 そして、モアナの声優に大抜擢されたのは、ハワイ出身16歳の新人アウリィ・カルバーリョさん。アウリィさんは厳しいオーディションをくぐり抜け大抜擢されたまさに現代のシンデレラガール。「モアナはとっても素敵なヒロインなの。私自身15歳から16歳になる時期で、自分が何者かを探しているところ。モアナも大海原に飛び出して自分が何者なのか見つけるの。きっとみんなも同じように感じると思うわ」と語りました。

▲左から、マニュエル・ミランダさん、アウリィ・カルバーリョさん、ジョン・ラセターさん、ドウェイン・ジョンソンさん

▲左から、マニュエル・ミランダさん、アウリィ・カルバーリョさん、ジョン・ラセターさん、ドウェイン・ジョンソンさん

 ラプンツェル、アナとエルサ、アリエルといった人気ヒロインたちを贈りだしたディズニー・アニメーションの新たなヒロインは“海に選ばれた”少女モアナ。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナは一体どんな運命を辿るのか。ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より日本公開です!



監督&キャストの各コメントが到着!
【ジョン・ラセターさん(製作総指揮)】
 日本のみんなに早く観てもらいたくてうずうずしているよ。ぜったいにこの映画が大好きになるよ! モアナ演じるアウリィは、なんとモアナと同い年! ディズニーヒロインと同い年のボイスキャストは初めてだ!
南の島で生まれ育ったモアナは、島から大海原に飛び出してその先に何があるのか見てみたいとずっと思っていたんだ。だけどモアナの両親はそれを許さない。でもモアナの心の声は、彼女に『行け!』と訴え続けるんだ。あるとき彼女はその理由を知るんだ。彼女の祖先はこの大海原を航海してこの島にたどり着いた航海士だったということを。だがもう何千年ものあいだ、航海の旅に出ていない。そんな島の人たちに、モアナはまた海に出る気持ちを生じさせるんだ。
モアナは前向きなキャラクターで、キュートなキャラクターやおもしろいキャラクターもいる。そしてとてもエモーショナルなストーリーになっている。観るときはティッシュを忘れないでね。ドウモアリガトウゴザイマス。(日本語)

【ロン・クレメンツさん&ジョン・マスカーさん(監督)】
ジョン:モアナは心の声に従い強い信念を持つ新ヒロインなんだ。実は宮崎駿作品に登場するヒロインたちの影響を多く受けているんだよ。彼女は日本の女性たちにとってまさに理想の女性。周りの声に惑わされず、自分の心の声に従うという強さは、世界中の女性の心に響くはず。

ロン:日本の皆さん、こんにちは!ぼくらが「モアナと伝説の海」の監督だよ。僕らはこの作品をとても誇りに思っている。日本の皆さんに楽しんでもらえるのが待ち遠しいよ。

【アウリィ・カルバーリョさん(モアナ役声優)】
 やっとみんなに映画を観てもらえると思うと本当に興奮するわ。モアナはとっても素敵なヒロインよ。私自身とても元気づけられた。きっとみんなも同じように感じると思うわ。モアナは美しい女の子で、家族のことが大好きで誇りに思っている。そして一生懸命に守ろうとするのよ。彼女は大海原に漕ぎ出して、ついに自分が何者かを見つけるの。これはとっても重要なテーマよ。
私自身、15歳から16歳になろうという時期にあって、自分は一体何者なのかを探しているところ。誰もがモアナの旅立ちに共感するはず。自分自身を知るってとっても大事なことなの。私はモアナが好きで好きでたまらないの。だから日本の皆さんにも早く映画を観てほしい。
ミテネ、モアナ!(日本語)

公開情報
監督:ロン・クレメンツ&ジョン・マスカー (『リトル・マーメイド』、『アラジン』ほか)
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Moana
全米公開:2016年11月23日
日本公開:2017年3月10日

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