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声優・羽多野渉さんの脱衣に『マジきゅん』声優陣が「セクシー!」

羽多野渉さんが脱いだ!? 江口拓也さん、蒼井翔太さん、KENNさんは思わず「セクシー!」 『マジきゅんっ!ルネッサンス』AGF2016ステージレポ

 2016年11月6日(日)、「『マジきゅんっ!ルネッサンス』スペシャルパーティー」が「アニメイトガールズフェスティバル2016(AGF2016)」の一環として、東京・サンシャインシティ噴水広場にて行われました。

 出演は墨ノ宮 葵役を演じるKENNさん、土筆 もね役の蒼井翔太さん、庵條 瑠衣役の羽多野渉さん、響 奏音役の江口拓也さん。アニメイトチャンネル、LINE LIVEでも同時生配信されたイベントの模様をお届けしましょう!

 

4階までびっしりのお客さんに大興奮の4人。「マジできゅんきゅんさせます!」
 噴水広場のステージに現れた4人は、最上階までギッシリのお客さんの数と熱気にビックリ。それぞれがキャラクターのセリフ入りであいさつした後も「すごいよ~! 360度だよ!」(KENNさん)、「こんなに視線を感じるとは」(江口さん)、「つむじまで見られちゃう!」(蒼井さん)と興奮気味。

 
 羽多野さんが上のほうを見ながら「皆さん、スカートの中、見えないように気を付けてくださいね」と注意を促すと、いきなり床に仰向けになって天井を見るKENNさんに場内は大爆笑。噴水広場で寝そべった人はたぶん初めてでは?(笑)

 
『マジきゅんっ!』のゲームとアニメを楽しんでいる人をリサーチすると会場から「は~い!」と元気な声と手が。その反応を見て、肌で感じて4人はうれしそう。「今日はみんなをマジできゅんきゅんさせるコーナー盛りだくさんです」というKENNさんの宣言にお客さんの期待感もMAX状態!

 4人の「きゅんきゅん!」の声の後、会場全員の「マジきゅんっ!」の合唱でイベントは始まりました。LINE LIVEの画面上にも「マジきゅんっ!」の文字がたくさん並び、KENNさんいわく「ハンパない!」。

 
アニメの5話まで振り返る企画で名シーンの生ゼリフに「まじキュンっ!」
 まずイベントの時点で5話までアニメが放送されていますが、ここで各話のあらすじ紹介と、名シーンと生ゼリフで振り返るコーナーが行われます。1話のアフレコについて羽多野さんは「印象深かったのは冒頭で小花ちゃんに対してみんなで頑張ろう、みたいに言った瞬間に田村ゆかりさん達女性陣から『ふ~ん。羽多野君、そういう役なんだ』って(笑)」。

 
 そしてスタッフがピックアップしたシーンが映し出され、キャストが生で演じることに。1話ではアバンの星フェス直前で、もねが小花に声をかけるシーン。「みんなで力を合わせたら奇跡だって起こせるよね」とセリフを発し、右手を胸の前に差し出すとお客さんの歓声。その光景を見ていた江口さんは「そういうコーナーなんですね。セリフを聴いて「マジきゅんっ!」って(笑)」。KENNさんも「冒頭からキラキラするセリフから始まりましたね」。

 
2話はKENNさんいわく「葵のピュアな気持ちが垣間見えた回」
 2話の話題になると「2話で分かったのは1話のあの曲はOPじゃなかったんだと」(羽多野さん)、「みんなもビックリしたことでしょう」(江口さん)。また葵が歌う挿入歌『My world,Your world』について「葵君は引っ込み思案で、想いを表に出すのが苦手だけど、心の内にはすごく秘めた熱いものがあって。そういう部分を歌でどう表現しようかと。テンポも速くて、サウンドもデジタルと和風を盛り込んだ曲だったので、どうアプローチしようかと相談しながら歌わせていただきました。」(KENNさん)。

 
 スクリーンの画像も物憂げな葵から笑みを浮かべる葵に変わって、「猫背の彼がしゃきっとして」とKENNさん。そのシーンのセリフはゆっくりと「ありがとう。君のおかげだ」。セリフ後に「マジきゅ~んっ!」(羽多野さん)の声が飛ぶ中、照れくさそうなKENNさんは「小花ちゃんと出会って、いろいろあってのセリフで、葵君のピュアな気持ちが垣間見えるお話でした」とコメント。

 

3話の奏音と瑠衣の心のギャップが見える楽しい掛け合い
 3話の紹介ではいきなり、もねのペットのリンのどアップ画像に驚く4人。羽多野さんが「この回の帝歌がカッコよくて。厳しさの中に優しさもあって」と振り返ると、「葵君からも素敵なアドバイスがあって」と蒼井さん。

 
 江口さんが「自分の生け花って何だろう? と見つめ、葛藤する姿は人生のすべてに当てはまる感じがします。自分らしさを見つけてからがスタートで。誰でもぶち当たるんじゃないかな」と言うと、KENNさんも「抱えるものがあってこそ飛躍できるのかもしれません」と4人に響く回だった様子。

 
 ピックアップシーンは奏音が瑠衣にバスケ勝負を挑むシーン。「ゲームでもたびたびあったよね」(羽多野さん)、「スキあらばバスケ、みたいな(笑)」(江口さん)。「庵条先輩、逃しませんよ!」、「出た~! 奏音」とコミカルな掛け合いに会場も笑い声がいっぱい。「いつもひょいひょいかわされちゃうんです」(江口さん)、「瑠衣はみんなの熱を逃しちゃうところがあって」(羽多野さん)。

 
4話で話題の奏音のシュートシーンをリアルに再現!?
 そんな瑠衣の熱いシーンがあったのが4話。奏音がシュートすると、そのボールを持った瑠衣が背中に白い羽を生やし、ゴールポストに向かって飛ぶ場面で、「これはルール的に反則じゃない?(笑)」(羽多野さん)、「奏音が能力者みたい。瑠衣を操って」(江口さん)、「セクシーシュート!」(羽多野さん)、「セクシーバスケって何なんだ」(KENNさん)、「小花もお話の中でセクシーバスケって言ってたからね」(羽多野さん)。

 
 さらにディレクターからの「セクシーバスケをやってみて」のムチャ振りに、「僕、昔リアルにバスケやってましたから」とアピールしながら挑戦する羽多野さん。KENNさんのセクシーディフェンス(笑)をかいくぐり、「セクシーラブシュート!」の声とポーズを決める羽多野さん。直立不動だった江口さんに「何してんの?」と尋ねる3人。真顔で「セクシーディフェンスしてました」と答える江口さん。ちょっとシュール(笑)。

 
 またこの回の瑠衣が歌う挿入歌『Step of Happiness!』については「ワルツみたいな始まり方をして、途中で転調して。すごく難しかったです」。ピックアップシーンの瑠衣が小花に想いを伝えた場面では、甘~いセリフでうっとりさせてくれました。

 この4話は「帝歌のひと言にはズキっときましたね。「ごまかし続けるのは限界じゃないですか?」と言われて。本番でもグサっときたけど、テストでもきたからね。自分にもそういう部分があるのかもと思ったりして。小花とのふれあいを通して段々、心が解放されて、悲しい過去を乗り越えていくお話でした」と語る羽多野さん。特別な想いを感じました。

 
5話で瑠衣が写真を撮られるシーンも! 羽多野さんのセクシー祭り!?
 5話の紹介時に、奏音のさわやかな笑顔の画像が映し出されると「LINE LIVEでみんな、チェロチェロって書いてる」と羽多野さんが指摘。「チェロチェロ言うんじゃない!」と突っ込みますが、「すっかり流行っちゃった。すぐチェロチェロするんだから」と続ける羽多野さんに「『すぐチェロチェロする』の意味がわかりませんよ!」と返した江口さん。

 蒼井さんをちらっと見て「蒼井君の髪がチェロチェロしてるよね!」と言うと、KENNさんも「本当だ!」。「してないから!」と必死に否定する蒼井さん。4人の仲良しぶりにほっこり。

 
 奏音が歌う挿入歌『Rainbow Star』については「チェロの音色から始まって。レコーディングでも気合が入りました。チェロの音階も指先が行きにくいところであえて行って。制作陣の気合も感じました。この曲には恋愛的な要素もあって、小花ちゃんを想う気持ち強めで録った気がします」と江口さん。

 
 ここでまた恐怖のカンペが。「瑠衣が写真を撮られるシーンを再現できる?」に、「できるか! どんどん脱ぐやつでしょ!」と猛抗議。「収録の1番最後に「この写真に声を入れてください」と言われて。大先輩達の目の前でやらされました」と振り返りつつ、「1枚脱ぎます!」。

 お客さんの「ハイ! チーズ!」の合唱後、「あ~ん!」とセクシーな声を発し、1枚上着を脱ぐ羽多野さん。3人から「セクシー!」の声。『マジきゅんっ!』のセクシー担当は羽多野さんで決まりです(笑)。ちなみに羽多野さんは噴水広場と聞いて、外でのイベントと思い込み厚着をしてきたとのこと。そこもかわいいですね。

 
横たわる奏音のシーンに勝ち誇る江口さんへ3人が猛抗議!
 5話のピックアップシーンでは奏音がベッドに横たわる画像が映し出され、「本当にすいません」と3人に勝ち誇ったようにあやまる江口さん。「最後に小花ちゃんからジャケットを掛けてもらってセリフを言ったら、後ろに座っていた皆さんが「いやいやいや」と(笑)」と収録時のエピソードを明かすと「絶対付き合ってるんじゃん!」、「距離感おかしいじゃん!」と3人はプンプン。

 
 そのセリフを再現することになると、テーブルを離れ、ステージの前ギリギリまで近寄り、ひざを立てて座って表情を作る江口さんに大きな悲鳴。そして「サンキュー」のひと言。大歓声と3人からのクレームに笑みを浮かべながら「チェロチェロしちゃいました」。そこに羽多野さんも負けじと「セクシーラブシュート!」。

 
 5話まで振り返って「見どころ満載過ぎます」のKENNさんの言葉にうなずくしかありませんね。また、この日の夜にオンエアされる6話がもねの当番回ということで、蒼井さんが特別に見どころも紹介してくれました。

 
楽しいアイキャッチの収録秘話も披露
 本作の見どころの1つとして挙げたのは「キャラ達の日常を切り取ったアイキャッチ。言葉は同じでも言ってるテンションやアプローチが違ったり」(KENNさん)。そして各話のCM前後にあるアイキャッチ画像を見ながらトーク。アイキャッチでのセリフ、「君にまじキュンっ!」ですが、「最初は台本に書いてなくて」(KENNさん)、「急に現場でやってみましょうと。音響監督の悪ふざけですよ。1個1個に細かい演出もあって」(羽多野さん)、「こだわりポイントの1つですね」(KENNさん)、「音響監督がめちゃめちゃ楽しんでいることだけは伝わります(笑)」(羽多野さん)。

 
 瑠衣が奏音にスポーツドリンクを手渡すカットでは、「「マジきゅんっ!」と言って渡して、「ありがとうございますのルネッサンスをください」と言われて」(江口さん)。そのセリフを再現した後、何かに気付いた江口さんは「ブーツ蒸れませんか?」。羽多野さんが発した「バスケットシューズ履いたら試合にならないから」の答えに納得する一同。

 
 葵が書道中に眠ってしまうカットでは「よだれの光みたい」(羽多野さん)。勉強中の凛太郎に、もねがちょっかいを出すカットではカメラ目線で立つリンに爆笑し、にんじんの皮をむく凛太郎の肩に顔を乗せるもねとリンのカットでは「もねは、にんじん嫌いだから、リンちゃんが「やめてあげたら?」と言ってるんじゃないかな」(蒼井さん)。

 
蒼井さんのある宣言に会場は大喜び! 実現なるか?
 葵が帝歌にパンを差し出すカットでは「何パンかわかる?」のKENNさんの問いに悩む3人。正解は「アンチョビ青汁生クリームパン」でした。江口さんが「食べたことがある人?」と尋ねた時は0人でしたが、「やってみたことがある人?」には手が挙がって驚く江口さん。

 
「食べてみたくはあるけど……」と言いかけると、「用意するスタッフがいるから」。ディレクターがすかさず「次の生放送で」のカンペ、そしてお客さんも賛同の拍手。なんと、こちらは「AGF2016」後に行われた「マジきゅん放送委員会」にて実現されました!

 奏音と瑠衣が洗面台の鏡を見ているシーンでは、上半身裸の瑠衣に3人から「すぐ脱ぐ!」の声が上がりましたが、「うらやましい! 僕寒がりだから。お風呂上がりにはすぐ2枚ずつ着て、シャツインしてから髪乾かす。お腹を守ろう!」と羽多野さんは力説。

 
 蒼井さんが「僕、暑がりです。パンツを履いたら髪の毛を乾かす間はずっと裸です」と話すと、「ということはツイッターとかで「今、髪乾かす。なう」と書いてあったら裸ということ?」と興味津々な羽多野さん。「そういう呟きあるの?」と言うKENNさんに、「じゃあ近々やります」と宣言する蒼井さんに会場から喜びに拍手! 「乞うご期待です」とKENNさん。さて?(笑) 




 そして「(アイキャッチ)をもう一度見直していただくと、「なるほど! 1つの言葉にこんな感情が!」みたいなところがわかっていただけると思います」と江口さん。


EDは会場全員で『Magical Flower』の振り付けとコーレス大盛り上がり
 インフォメーションコーナーで発売中のゲームの話になると「さっきやった「サンキュー」の比じゃない映像が入ってますから! そこまで行っていいの? みたいなシーンが各キャラにあって」と熱弁する江口さん。羽多野さんも「アニメの制作チームが描き、僕らもアニメの現場で収録したのでぜひプレイしてください」。

 
 グッズ情報では、各キャライメージのアクセサリーをキャスト陣が身に付けていて、それを1人ひとり披露。ネックレスやブレスレット、バッジなどかわいいアクセが似合います。

 さらに11月30日(水)よりキャラソンCD「Solo-kyun!Songs」シリーズ、来年1月11日(水)にはオリジナルサウンドトラックCD、そして、12月21日(水)よりアニメのブルーレイ&DVDが発売などうれしいニュースがいっぱい。アニメ1巻のジャケットの初公開も!

 
 大盛況のイベントもそろそろお時間ということで、ここで4人からファンへ向けてのメッセージが送られます。

●江口さん
アニメもますますこれから盛り上がっていきます。元になったゲームもプレイしてください!

 
●羽多野さん
アニメは毎回きれいな作画で。一人ひとりのストーリーを掘り下げて楽しみたいという方にゲームもプレイしていただきたいです。シリアスとコミカルのギャップが楽しめる作品だと想うのでこれからも応援よろしくお願いします。

 
●蒼井さん
本編、アイキャッチなど、たくさんの方々のこだわりがあって、今後も続きますので、そのこだわりのきゅんきゅん、本編のきゅんきゅん、ゲームのきゅんきゅんを一緒に感じていけたらと思っています。

 
●KENNさん
この噴水広場ではアニメが始まる前に一度やらせていただきましたがその時が懐かしく感じます。今はお届けできることが多くなりましたが、オールメディアプロジェクトなのでまだ僕らにできることがあるんじゃないか、皆様に「マジきゅんっ!」と感じてもらえるものを模索していきたいと思っているのでこれからもついてきてください。

 
 4人からお礼のごあいさつが終わるとラストは4人のキャラ+帝歌、凛太郎のArtiSTARsが歌うPSVitaゲームのテーマソング『Magical Flower』の振り付けを会場全員でやってお別れすることに。KENNさんのレッスンの後、実際に曲を聴きながらやってみようとするも曲の速さに4人もビックリ。2度目の練習では羽多野さんが1人前に出てセクシーポーズ。

 
 そして本番ではボックスを踏むステップと両手のひらをクロスさせ、最後は「きゅんきゅん!」「マジきゅんっ!」のコール&レスポンス。見事に決まって、4人も「すごい!」。最高の一体感の中、イベントは終了しました。まだまだ「マジきゅんっ!」させてくれそうですね!

[取材・文・撮影:永井和幸]

 
TVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』作品情報
【放送情報】
TOKYO MX 10/2より毎週日曜22:30~
サンテレビ 10/2より毎週日曜25:00~
KBS京都 10/2より毎週日曜23:30~
テレビ愛知 10/2より毎週日曜26:05~
BS11 10/4より毎週火曜24:00~     
AT-X 10/4より毎週火曜23:30~

バンダイチャンネル、アニメイトチャンネル、LINELIVE、ニコニコ生放送他にて配信

【スタッフ】
原作:矢立肇
監督:山﨑みつえ
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン原案:由羅カイリ
キャラクターデザイン:石井久美
美術監督:秋山健太郎
美術設定:座間智子
色彩設計:鈴木依里
3DCGディレクター:廣住茂徳 
撮影監督:川下裕樹
編集:武宮むつみ
音響監督:岩浪美和
音楽:坂部剛
音楽制作:ポニーキャニオン
制作:サンライズ

【キャスト】
愛ヶ咲小花:千本木彩花
一条寺 帝歌:梅原裕一郎
墨ノ宮 葵:KENN
庵條 瑠衣:羽多野 渉
帯刀 凛太郎:小野友樹
土筆 もね:蒼井翔太
響 奏音:江口拓也
陶堂千彫:小西克幸
校長:大塚明夫
一条寺雅声:新垣樽助
一条寺神楽:平川大輔
近松珠里:皆川純子
愛ヶ咲さくら:田村ゆかり

>>TVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』公式サイト
>>TVアニメ『マジきゅんっ!ルネッサンス』公式Twitter(@magic_kyun)
>>『マジきゅんっ!ルネッサンス』ゲーム公式サイト

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