映画『虐殺器官』の主要キャラクターを演じる中村悠一さんと櫻井孝宏さんのコメント動画が到着！　そのほか新情報を多数公開！

　2007年に刊行され、“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられた『虐殺器官』の映画化がついに実現！　redjuice先生描き下ろしのメインビジュアルとなるポスターが解禁となり、主要キャラクターを演じる中村悠一さんと櫻井孝宏さんのコメント動画も到着。新規場面カットや、2016年12月17日から販売開始する全国共通特別前売券など、注目の新情報を多数お届けします！

　今回解禁したポスタービジュアルは、「Project Itoh」3作品（『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』）キャラクター原案を担当したredjuice先生描き下ろしとなっています。左には物語の主人公であるアメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊大尉「クラヴィス・シェパード」（CV：中村悠一）がフル装備で銃を構える姿が。右には、そのクラヴィスが追跡する謎のアメリカ人、「ジョン・ポール」（CV：櫻井孝宏）の姿が描かれ、この二人の交錯する運命、激しい闘いを予見させるビジュアルとなっています。

「ノイタミナプロジェクト発表会2017」にて、クラヴィス・シェパード役の中村悠一、ジョン・ポール役の櫻井孝宏のコメント動画を限定公開しました！

全国共通特別前売券が発売
　12月17日（土）より、全国共通特別前売券を劇場で販売開始！　この全国共通特別前売券を購入した方には先着で、「クラヴィス」が描かれたクリアファイルと、貴重な3枚の設定画を封入した豪華特典がプレゼントされます。
【価格】1,500円（税込）
※全国共通特別前売券はなくなり次第終了となります。

作品概要

　2007年刊行の『虐殺器官』は、“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられ、SF、アクション、ミステリなどのジャンル区分けを必要とせず、文庫版の帯には、小島秀夫氏・宮部みゆき氏・伊坂幸太郎氏からの絶賛コメントが掲載されました。

　原作は『一人称で戦争を描く。主人公は成熟していない、成熟が不可能なテクノロジーがあるからである』というコンセプトで書き進められています。『虐殺器官』の特徴を演出するのは、監督・村瀬修功氏。2015年秋に起こったスタジオmanglobeの倒産により、一時は制作中止の危機に陥りましたが、新たに設置されたジェノスタジオによってプロジェクトは再始動となりました。

【あらすじ】
　テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続く一方、世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下るのだった。

「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは……？

　ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元に追跡行動を開始するクラヴィス。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか。そこでクラヴィスは、ジョンから驚くべき真実を聞かされる。

【声優】
クラヴィス・シェパード：中村悠一
ウィリアムズ：三上 哲
アレックス：梶 裕貴
リーランド：石川界人
ロックウェル：大塚明夫
ルツィア：小林沙苗
ジョン・ポール：櫻井孝宏

【スタッフ】
原作：『虐殺器官』伊藤計劃
監督：村瀬修功
キャラクター原案：redjuice
アニメーション制作：ジェノスタジオ

>>『虐殺器官』公式サイト
>>映画『虐殺器官』公式Twitter（@PJ_Itoh）