「すごいところまできちゃった」キャスト陣が心境を吐露　TVアニメ第4期『うたの☆プリンスさまっ♪』プレミア上映会2日目レポート

　2016年10月1日（土）より放送スタートした、TVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』。この第1話を先行上映する「第1話プレミア上映会」が、9月22・24・25日の3日間かけて行われ、各日異なるキャストが登壇しました。本稿では、9月24日（土）開催の2日目の様子をレポートします。

【登壇者】
谷山紀章さん（四ノ宮那月 役）
下野 紘さん（来栖 翔 役）
森久保祥太郎さん（寿 嶺二 役）
蒼井翔太さん（美風 藍 役）
緑川 光さん（鳳 瑛一 役）
内田雄馬さん（鳳 瑛二 役）

　
「すごいところまできちゃった」と、第1話の那月にも似た言葉を口にしたのは、谷山さん。「中盤くらいまでの展開は把握してますけど、本当におもしろい」と今作の期待を煽りました。また、下野さんも「感慨深いものがあるなあって」と思いを吐露。約6年の歴史は、ST☆RISHのキャストにとってもかけがえのないものになっているようです。

　
「大ごとになってから参加した」という森久保さんと蒼井さんも、想いはひとしお。とくに蒼井さんは、最初のうちは“先輩”を演じることのプレッシャーが大きかったとか。今やQUARTET NIGHTのキャスト4人とLINEで語り合う仲になっているそう。「LINEグループの会話も、カルナイの4人みたいなんですよ」と楽しそうに明かしてくれました。

　さらに、HE★VENSを演じるふたりも前のめり。緑川さんは、瑛一のグッズ展開が本格化したことに顔をほころばせ、服につけたバッジを観客に見せてくれました。続く内田さんは、「シリーズが始まったころは養成所に通っていた」とか。長く続く作品に出演できることに興奮してか、立ち上がりながら「うれしいなうです」と気持ちを伝えました。参加時期は違えど、キャストそれぞれに強い思いがあるよう。

　
　その後は、第1話についてたっぷりとトーク。ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの18人が春歌の名前を呼ぶシーンを振り返り、「アフレコのとき、マイクワークすごかったよね！」と一同。順番にマイク前に立つスマートな所作を、壇上で実演してくれました。また、カミュがシェイカーを振っているシーンは、蒼井さんがキリッと再現！　観客を大いにわかせました。

　
　そして1日目同様話題にあがったのは、HE★VENSの事など。桐生院ヴァン（CV：高橋英則さん）の「はーちゃん」呼びや、天草シオン（CV：山下大輝さん）の口調は、こちらでも鉄板のようです。また緑川さんは「1話からいるって幸先いいですよね」と主要キャラとして関われる喜びを露わに。

　続く内田さんも、「リムジンに乗って現れたときは、『一員になれた！』って思いました」と感動を伝えてくれました。最初からインパクト大だった彼ら。今後の活躍にも期待が寄せられます♪　そんな新グループ参入を受け、改めて「ST☆RISHの絆が強固になった」とは谷山さん。3グループがいい刺激を与えあっている様子。

　
　さらに、第4期EDの話題も展開。これまでとは違い、ライブシーンではないことが大きな特徴となったED映像。今回は各グループのメンバーの日常風景が切り取られていますが、これには「（藍、那月、翔の）3人が一緒にいるのを観て、うれしかった」と蒼井さん。さらに谷山さんも同シーンのとある“仕掛け”に触れ「あのシーンって、3人なんだけど実は4人っぽい感じがするんだよね」と、ひと言。新しいEDならではの楽しみを伝授しました。まだ見つけられていない方は、次回放送でもチェックを！

　
　こうして、じっくり語られエンディングへ。最後まで今後の展開の“意外性”などに触れて、ファンの気持ちを盛り上げてくれました。1日目の鈴木達央さんに続き、森久保さんからも「今回、カルナイには“試練”が訪れます。ぜひ最後まで観てほしいです」といった言葉が。しかも、今回のQUARTET NIGHTの新曲は「レコーディング中、涙がこぼれて歌えなくなったんですよ。こんなのはじめてで」とも。彼らのファンは、ますます見逃せなくなりそうです……！

　
　プレミア上映会のレポートは、1日目・3日目それぞれに別記事となっています。気になる方は、ぜひすべてのレポートをチェックして各日のキャストの思いを感じ取ってみてください。

［取材＆文・松本まゆげ］

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