畠中祐さん&千本木彩花さん『甲鉄城のカバネリ 総集編』後編の初日舞台挨拶で、美馬役・宮野真守さんとの共演についてコメント!?
1月7日(土)、『甲鉄城のカバネリ総集編 後編 燃える命』の初日舞台挨拶が新宿ピカデリーにて実施されました。この日は、生駒役の畠中祐さんとヒロイン・無名役の千本木彩花さんが登壇! 息のあった爆笑トークを繰り広げました。今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したのでご紹介しましょう。
トークイベントでは、総集編の見所や、今年の抱負、先日発表となった『甲鉄城のカバネリ』の新作に向けての意気込みなどを語りました。ついに総集編の後編の舞台挨拶の日が来たということで、ネタバレの心配も無くなったゲストのふたりは本作の魅力を互いに語り合いました。ともに死闘を乗り越えてきたからこそ出来る阿吽の呼吸の掛け合いに、満席の会場は大爆笑の渦が沸き起こり、初日舞台挨拶は非常に賑やかな空気のまま幕を閉じました。
ゲストコメント公開!
──本作の公開を迎えた今の気持ち
畠中祐さん(以下、畠中):劇場内の熱気が凄いです。観る方も体力のいる作品だと思うのですが、大画面で帰ってきて嬉しいです。技術や上手さにこだわらず、気持ちだけでぶつかった作品なので、自分の道に迷った時に見返して、戻ってきたいです。
千本木彩花さん(以下、千本木):やっとネタバレなく気楽に話せるのは嬉しいです。(笑)
──美馬役の宮野真守との演技について
畠中:最終決戦のアフレコ時に宮野さんが「今日はお前のこと本当に倒すから」とおっしゃってくださって、本当に本気で潰しに来てくださることが伝わってきて、僕も本気で挑んでいかないと勝てないと思いました。
千本木:無名にとって兄様は凄く大切な存在で、どんなことがあってもそれは変わらずに、兄様の為に生きようと思っています。パンフレットの対談の時に宮野さんは無名のことをどう思っているのかを聞いたんですが、同じように大切に思ってくださっていたので、嬉しかったです。
──新規カットについて
千本木:生駒からもらった石が首元についているところや、川辺での来栖と菖蒲様のシーンなどが大好きです。
──締めの挨拶
畠中:絶対に大きなスクリーンで観たいです!僕も観に来るので是非一緒に見ましょう! 最後まで本当にありがとうございました。これからも変わらない応援をお願い致します。
千本木:オンエアから時間を置いて観ると、さらに違った良さが見えてくるんじゃないかと思います。本当に良い作品だなと思いました。2018年には新作も待っていますので、これからも熱い応援をお願い致します!
>>「甲鉄城のカバネリ」公式サイト
>>「甲鉄城のカバネリ」公式ツイッター(@anime_kabaneri)
「甲鉄城のカバネリ 総集編」作品情報
「甲鉄城のカバネリ総集編」
前編:集う光 12月31日(土)より2週間限定全国公開中
「甲鉄城のカバネリ総集編
後編:燃える命 1月7日(土)より2週間限定全国公開中
配給:松竹メディア事業部
PG-12指定
<INTRODUCTION>
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。
極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは分厚い装甲に覆われた蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒(づつ)」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城(こうてつじょう)が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!
―――本当に輝く男になるための生駒の戦いの物語が、今、始まる!
<STAFF>
監督:荒木哲郎「DEATH NOTE」「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
シリーズ構成/脚本:大河内一楼「プラネテス」「コードギアス」
キャラクター原案:美樹本晴彦「機動戦士ガンダム0080」「超時空要塞マクロス」
アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之「進撃の巨人」
音楽:澤野弘之「進撃の巨人」「機動戦士ガンダムUC」
アニメーション制作:WIT STUDIO 「進撃の巨人」「屍者の帝国」
制作:カバネリ製作委員会
■人気劇伴作家・澤野弘之によるボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]
「甲鉄城のカバネリ」総集編のエンディング・テーマを担当!
SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer「ninelie
2016年12月30日にデジタルシングルにてリリース
<CAST>
生駒(いこま)畠中 祐
無名(むめい)千本木彩花
菖蒲(あやめ)内田真礼
来栖(くるす)増田俊樹
逞生(たくみ)梶 裕貴
鰍(かじか)沖 佳苗
侑那(ゆきな)伊瀬茉莉也
巣刈(すかり)逢坂良太
吉備土(きびと)佐藤健輔
美馬(びば)宮野真守