声優
『アニゲー☆イレブン!』に岸田メル先生と高田憂希さんが登場!

ゲーム『BLUE REFLECTION』の魅力を余すことなく解説! 3月2日放送予定の『アニゲー☆イレブン!』はゲストに岸田メル先生と、声優の高田憂希さんが登場!

BS11で毎週アニメやゲームなどの情報を発信していく情報番組『アニゲー☆イレブン!』。声優の久保ユリカさんと番組キャラクターの「ジェしか」(CV:葉山いくみさん)がレギュラー出演し、毎回ゲストを迎えてさまざまなトークを繰り広げます。

2017年3月2日(木)の放送予定回は、イラストレーターの岸田メル先生と声優の高田憂希さんをゲストに招いて、2017年3月30日(木)発売予定のゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』を中心にトークを展開! 本稿では番組のレポート&収録後のコメントをお届けします。

『ブルリフ』の魅力からゲストのパーソナルな一面まで濃密トークが展開!

今回は、3月30日(木)に発売するPS4・PS Vita用ソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(以下、ブルリフ)』から、主人公・白井日菜子役の高田憂希さんと、キャラクターデザイン・監修を務めるイラストレーターの岸田メル先生がゲストに登場。番組冒頭では高田さんがキャッチーでパワフルな挨拶を披露。早くも盛り上がり(?)を見せました。

久保さんがゲストを徹底解剖する「ユリカルテ」のコーナーでは、メル先生のイラストのルーツを探ります。メル先生のイラストと言えば、繊細なタッチと淡い色使いが魅力的な絵柄でおなじみですが、中でもキャラクターの目元から頬にかけるほのかな赤みが特徴の一つ。この特徴がどのようにして生まれたのかをズバリ、ご本人に直接伺います。実は後に流行したメイクの先駆になっていたそうで……?

続く高田さんは、なんとアフレコ現場で帰らされてしまったエピソードを明かします。それは高田さん初の役名付きキャラクターを演じることになったアプリ『Tokyo 7th シスターズ』天堂寺ムスビのボイス収録時とのこと。少し苦くも、今の高田さんを形成する上でターニングポイントとなるエピソードが、本人の口から語られました。

そんな二人のゲストを徹底解剖したところで、発売を間近に控えた『ブルリフ』に迫ります。改めてメル先生がゲームの概要を説明すると、力を入れたポイントやシステム、ローアングルへのこだわりについて熱弁! さらに、高田さんから見たキャラクターや役作りの裏話など、より『ブルリフ』の発売が待ち遠しくなる話が飛び出しました。

そして、メル先生が“崇める”作家もカミングアウト! メル先生に大きな影響を与え、今もなお、第一線で活躍している3人の作家とは……? 

番組収録後の久保ユリカさん、岸田メル先生、高田憂希さんにインタビューを実施しました!

――収録を終えた感想をお願いします。

久保ユリカさん:お二人とも初対面だったので、どのような空気感になるのか未知数でしたが、改めてお二人を知ることができて嬉しかったです。

岸田メル先生:緊張はしませんでしたが、変に気を遣ってしまいました。ディレクターの方にも「めちゃくちゃやっていいですよ!」と言っていただきましたが、「できるわけないじゃないか!」と(笑)。でも、今回は真面目な話をたくさんしたので、見てくださる方には僕の新しい一面を知っていただけるのではないかと思います。悪ふざけ成分が少なめですね(笑)。

久保ユリカさん:いつもはもっと激しいんですね(笑)。

岸田メル先生:時と場合によります。激しいときは激しいです!

高田憂希さん:実は始まる前から緊張していたんですけど、優しい空気の中でお話できたので、とても楽しかったです。特に『ブルリフ』の濃い話をできたのが嬉しかったので、発売もぜひ楽しみにしていただきたいです。

――初対面ということですが、お互いの第一印象や、収録を通して気がついた新しい発見があれば教えてください。

久保ユリカさん:ゆっきー(高田憂希さん)に関しては、収録前にスタジオですれ違ってご挨拶したときに、物腰柔らかい丁寧な子という印象を受けました。……ただ、収録が始まると、とんでもない爆弾っ子であることが分かって、とても魅力溢れる子だと感じましたね(笑)。逆にもっと色々な話をしてみたい、聞いてみたいと思えたので、見てくださる方も同じような気持ちになっていただけると思います。

メルさんはかなり前から存じていましたが、お会いする機会も、お仕事でご一緒する機会もなかったので、お話できて嬉しかったです。また、噂ではとんでもない方だと聞いていたので、どんなものを出してくるんだとソワソワしていましたが、真面目に作品の魅力やフェティシズムについてさらけ出していただきました。メルさんに対してもっと色々なことを聞きたいなと思ったところで、残念ながら収録が終わってしまったので、逆に謎は謎のままの方がいいなとも思いました(笑)。

岸田メル先生:その言い方だと、もう二度と会ってくれないじゃないですか!

一同:(笑)

久保ユリカさん:もちろん、別の現場でご一緒できるよう頑張りたいとも思いました!(笑)

――岸田メル先生は久保ユリカさんの新発見はありますか?

岸田メル先生:カメラに抜かれているときのキメ顔の切れ味がすごい、というのが第一印象ですね。元々お綺麗なのにカメラに抜かれるとバチンと決めていて、改めてプロだなと思いました(笑)。進行でも話しやすい雰囲気を作っていただきましたし、落ち着いてらっしゃるので、こちらもリラックスできましたね。ちなみに、前から活躍されているのは存じていましたので、思わず気後れしてしまいました。「ユリカルテ」の先生役なんて圧が強くて良かったです。

僕は無茶苦茶言われる方がやりやすいので(笑)。 ……あ、違う意味に聞こえるかもしれませんが、違いますよ! もちろん、“そういう気”はありますけど

一同:(笑)

高田憂希さん:私も、この番組は先輩方が出演されていたこともあって、ユリカさんの素敵なMCっぷりを存じておりましたし、それゆえに緊張していました。ですが、収録では私の言ったことに対してツッコミを入れてくださったり、話を振ってくださったので、改めて「素敵な方だなぁ……好きです」と思いました。

久保ユリカさん:ついでに告白されちゃったけど、ありがとう!(笑)

高田憂希さん:もっといろいろなお話がしたいので、今回をきっかけに仲良くさせて頂きたいなと思います!

――今回の放送における皆さんの見どころポイントを教えてください。 

岸田メル先生:僕が携わっている『ブルリフ』のお話をさせていただいたので、作品の魅力や制作にかける想いに注目していただきたいです。また、僕が好きなイラストレーターさんというか作家さんをこういったメディアで語るのは初めてだと思います。素直に影響を受けた方や、好きなポイントを挙げているので、イラストレーターとしての僕を知っている人が見ても、新鮮に感じていただけると思いますね。

あと、高田さんが作品を十二分に理解した上で魅力を語っていただいていますし、ハジける場面では壊れたおもちゃみたいになる方なので、そこも注目していただきたいですね(笑)。

高田憂希さん:ちょっと!(笑)

――たしかに、メル先生の真面目なお話は、視聴者の方にとっても新しい発見が生まれると思います。 

岸田メル先生:僕は意外と真面目なことしか言ってないんですけどね(笑)。イメージ先行で狂ってんじゃないかと思われているようですが、それを一つ一つ塗り替えていきたいと思います。

――おそらく今回の放送でメル先生のイメージが塗り替えられたかと。 

岸田メル先生:それをまた後で壊すんですけどね(笑)。積み上げてきたものは、全部壊したくなるんです。

――高田憂希さんはいかがでしょう?

高田憂希さん:私自身も『ブルリフ』の話を、これだけ濃く聞いていただけた番組は初めてで嬉しかったです。また、スタッフとして監修をされているメル先生と一緒に作品の話ができた貴重な回となっているので、そこに注目していただきたいと思います。私も楽しく収録させていただいたので、きっと見ている方にも楽しさが伝わる内容になっていると思います。

――イラストコーナーでは、久保さんがゲストのお二人を描かれていましたが、いかがでしたか?

岸田メル先生:僕は久保さんの絵を見るのが初めてだったので、「おっ、こう来たか」と思いましたね。嬉しい反面で「えぇっ!?」と……。

久保ユリカさん:どうしたんですか?

岸田メル先生:……すごい独特な感性を持ってらっしゃるんだなと思いました。

高田憂希さん:私は前々から絵のことを知っていたので、逆に嬉しかったです! 「あのタッチで描いていただけた!」と思いました。

岸田メル先生:ちゃんと繊細な絵の違いもありましたからね。

久保ユリカさん:今回は分かりやすいですよ!

――逆に久保さんはメル先生にイラストを描いていただきましたね。

久保ユリカさん:純粋に嬉しかったです! あそこまで美化して描いていただくことが初めてだったので。

岸田メル先生:いえいえ、本人の方が断然美しいですよ。

久保ユリカさん:絶対思ってないですよね!?(笑)

岸田メル先生:思ってます思ってます!(笑)

――最後に放送を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

久保ユリカさん:今回、見ていただいた方にとって『ブルリフ』をプレイしたくなるような内容になったと思うので、ぜひ今回の放送で楽しみにしていただいて、プレイしていただきたいと思います。役を演じているゆっきーも、メル先生のイラストも気になりますし、私自身も『ブルリフ』をプレイしてみたくなりました!

岸田メル先生:『ブルリフ』を他のメディアとは異なる切り口で紹介させていただいたので、きっと興味を持っていただけると思います。また、僕も高田さんも真面目な話をしたので、創作に関わっている方にとって、きっと参考になる内容が含まれていると思います。ぜひ放送を楽しみにしていただきたいです。

高田憂希さん:『ブルリフ』という作品の魅力や、作り手側の気持ちをこれだけ話すことができる機会はなかなかないので、視聴者の方がプレイしたくなる内容になっていると思います。ぜひぜひ、楽しみにしていただければ嬉しいです!

――ありがとうございました。

非常に濃厚な回となった今回の『アニゲー☆イレブン!』は、3月2日よる11時30分からBS11にて放送予定です。お見逃しなく!


>>アニゲー☆イレブン!
>>アニゲー☆イレブン!BS11 Youtube公式チャンネル

[文・撮影=鳥谷部宏平 編集=長谷憲]

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