アニソン界のレジェンドが揃い踏み！　中川翔子さんらがパーソナリティのラジオ「アニソンアカデミー」4周年を記念した校歌が誕生

　毎週土曜14時から、NHK-FMより放送されている人気番組「アニソンアカデミー」が、今年で開校4周年を迎えました。パーソナリティを中川翔子さんと放送作家のあべあきらさんがつとめる本番組も、4月から節目の5年目に突入。そして、それを祝した待望の番組校歌が誕生しました！

　その布陣もすごいです。作詞は中川翔子さん、あべあきらさん。作曲はアニソン・特ソンの父である渡辺宙明先生。編曲は「勇者王ガオガイガー」や「サクラ大戦」などで知られる田中公平さん。歌唱はささきいさおさん、水木一郎さん。もうアニソン界のレジェンドが揃い踏み！

　校歌は2017年4月1日（土）の放送でお披露目されましたが、その直前にはメディア向けの取材も行われました。意外にも、ささきいさおさんと水木一郎さんがタッグを組んで歌うのはこれが初めて（大勢で歌ったことはあり）。ささきさんは「歌い方が二人とも全く違うけど、それが良い味になった」と語り、水木さんは「自分のレコーディングが終わった次の日、ささきさんのレコーディングが気になって見に行った」と、互いに共演を楽しんでいらっしゃいました。

　90を超えてなお現役で活動を続ける渡辺先生は、今回の校歌について「作詞が良かった。校歌とアニソンが綺麗に繋がっている」と述べ、編曲を担当した田中さんは「〆切りの二日前に曲が仕上がったので編曲の時間がしっかりとれた」とのこと。校歌っぽくもあるけどアニソンっぽさもある、そんなアレンジを田中さんは心がけておられたそうです。実際、3番とかかなりハジけてますしね！

　パーソナリティの中川さんは「私の人生のオアシスである土曜日に校歌ができた。過去の全ての瞬間の自分に教えてあげたいと思うような、エイプリルフールじゃない奇跡がおきました！」と興奮気味に語り、さらに「詞を先に作っていたんですけど、渡辺先生から「詞はまだですか！」と言われることもあったんですよ」と、製作時のエピソードも披露。あべあきらさんも「番組が始まってすぐ校歌なんてできないので、四年間のあゆみがここにひとつ実を結んだと思います」と、感慨深げでした。

　14時からの放送も、渡辺宙明先生、田中公平先生、ささきいさお大王様、水木一郎アニキ（原文ママ）をゲストに迎えトークを披露。田中先生の生ピアノレッスンも最高でした！ 笑顔とワクワクをのせたアニソンアカデミー校歌、聞いてみて下さい！ ほんと歌いやすくて楽しくなるメロディーですよ！

[取材・ヤマダユウス型]

アニソンアカデミー校歌をみんなで歌おう！
#aniaca
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— 中川翔子
(@shoko55mmts) 2017年4月1日