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TVアニメ『はじめてのギャル』AJ2017ステージイベントレポ

TVアニメ『はじめてのギャル』ご褒美の「キモッ」に会場は大興奮!? 長久友紀さん、喜多村英梨さんら声優陣がぶっちゃけトークを展開【アニメジャパン2017】

 東京ビッグサイトにて、2017年3月25日(土)・26日(日)の2日間に渡って開催されていた日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」(AJ2017)。そのKADOKAWAブースでは、TVアニメ『はじめてのギャル』のステージイベントが、3月25日に行われていました。

 イベントには、八女ゆかな役の長久友紀さん、本城蘭子役の喜多村英梨さんが登壇。作品の見どころや、本作ならではのトークテーマで会場を大きく沸かせました。本稿では、そんなステージイベントを詳細レポートとしてお届けします!

【『はじめてのギャル』とは】
 TVアニメ『はじめてのギャル』は、月刊少年エースにて連載中の、植野メグル先生によるコミックを原作とした作品。ひょんなことからギャルと交際を重ねることになった、童貞脱出を夢見る思春期真っ盛りの男子高校生・羽柴ジュンイチと、ミニスカ・ルーズソックスという典型的なギャル・八女ゆかなの二人による「ギャル×非リア少年」ラブコメが描かれます。

 

長久さんと喜多村さんが、原作やキャラクターの魅力をアピール!
 今回のステージイベントには、長久友紀さん(八女ゆかな役)と、喜多村英梨さん(本城蘭子役)ら、二人のメインキャスト陣が登壇。まずイベントの当日に発売日を迎えた原作コミック3巻に関して、喜多村さん演じる蘭子の可愛らしいシーンが描かれていることが話題に。

 
 その蘭子を演じる喜多村さんは、「CV:喜多村ということで若干の噛ませ感はありますが、それだけではない彼女の魅力が詰まっています」と、やや自虐混じりに3巻の魅力をアピールし、会場の爆笑を誘います。

 
 続いて、TVアニメのPVが初公開されると、「PVをみて、改めて『はじめてのギャル』に関わらせていただけるんだと嬉しさがこみ上げてきて……すごく嬉しいです」と、初のメインヒロイン役に感激した様子の長久さん。

 PVの冒頭に登場する「キモッ」という台詞には、特に感情をこめて演じていたそうで、会場では、お客さんの中の希望者に向けて長久さんが「キモッ」と言い放つという、ファンにはたまらないサービス(?)も行われることに。リアルゆかなから浴びせられる容赦ない言葉に、客席も大盛り上がりとなっていました。

 
 その後は、初公開となる全身イラストと共に、ゆかなと蘭子をはじめとする作中に登場するメインキャラクター達について紹介。ギャルっぽい見た目に反して、実はガードが固いことが特徴のヒロインのゆかなについて「いろいろなかわいらしい部分がたくさんあるギャップ萌えの女の子です!」と、長久さんがその魅力を力説します。

 実はイベント当日の長久さんは、ゆかなのビジュアルに合わせたポニーテールの髪型と、腕にシュシュをつけての登壇となっており、自身の演じるキャラクターへ並々ならぬ愛情を込めている様子が垣間見えていました。

 
 一方で「お腹冷やさないでねと思った」と、初めて蘭子を見た時の率直な印象を語る喜多村さん。実は喜多村さんは、オーディションでは蘭子だけではなく、全てのメインキャラクターを受けていたそうなのですが、「一番噛ませっぽい」という理由から、蘭子が一番の本命でもあったのだとか。

 
 また藤ノ木寧音役・小倉唯さんとはオーディションの時間が一緒になった際、小倉さんに寧音役をやって欲しいと頼み込んでいたことも明らかに。結果的に喜多村さんが想像していた通りのキャスティングが実現したようで、喜多村さん自身も一読者としてアニメ放送を楽しみにしている様子でした。

 
初のメインヒロイン役を射止めた長久さんを、客席が一つとなって祝福!
 その後には、お二人がランダムに選ばれたテーマに沿ったトークを展開する「“はじめての”トークコーナー」も実施。

 最初の話題となった「自身の学生生活」では、「休日に友達と遊んだことは両手で数えられるくらいしかなくて、ずっと家で漫画読んだりPCゲームで遊んでいました」と、根っからのインドア派だったため、これといった思い出ないことを告白する長久さん。

 
 一方の喜多村さんも、学生生活について思い出すことがあまりなかったようで、「声優を目指してる人なんて、ほとんど2次元に生きてるんだからしょうがないよ!」という名言(?)も飛び出し、客席の爆笑を誘っていました。

 
 「2017年のはじめて」というテーマでは、長久さんが“はじめて”のメインヒロイン役を射止めたことへの喜びが語られることに。長久さんは「メインヒロインを演じられたら、皆さんと一緒に万歳したい!」と別のイベントで語っていたのだとか。

 そこで喜多村さんの提案によって、AnimeJapan の会場でも長久さんの主演を祝福しようという流れとなり、客席が一つとなっての万歳三唱が行われます。予想外の展開に長久さんが感激する一方、会場内のKADOKAWAブースの一角にビックサイト中の注目が集まるという、なんとも不思議な光景が繰り広げられていました。

 
 最後は長久さんが「PVも公開され、これから放送に向けてどんどん盛り上がっていきます。まだアフレコは始まってないのですが、これから一声入魂でゆかなちゃんを演じさせていただきますので、応援よろしくお願いします!」と収録に向けた意気込みを語り、ステージは締めくくられました。

 7月より放送が開始されるTVアニメ『はじめてのギャル』。アフレコに向けたキャスト陣の気合も十分なようで、今後の展開に要注目です。

[取材・文/ 米澤崇史 撮影/鳥谷部宏平]

 
作品情報
TVアニメ7月から放送だし☆
アニメのあーしも…イケてるっしょ?
“はじめて”だらけの「ギャル×非リア少年」の付き合っちゃったラブコメ!

【メインスタッフ】
原作:植野メグル(株式会社KADOKAWA「月刊少年エース」連載)
監督・キャラクターデザイン:古川博之
シリーズ構成:百瀬祐一郎
音楽:やしきん
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:NAZ
製作:「はじギャル」製作委員会

【メインキャスト】
羽柴ジュンイチ:浅沼晋太郎
八女ゆかな役:長久友紀
本城蘭子:喜多村英梨
香椎結衣:竹達彩奈
藤ノ木寧音:小倉唯

【原作情報】
原作コミック1~2大好評発売中!
1・2巻累計23万部突破!
最新3巻は3/25発売予定
月刊少年エースにて連載中!

>>公式サイト
>>公式Twitter

(C)2017 植野メグル/KADOKAWA/「はじギャル」製作委員会
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