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『ヒロアカ』新シリーズより、細谷佳正さん公式インタビュー到着

『僕のヒーローアカデミア』細谷佳正さん、常闇役への向き合い方を語る! 新シリーズ第4話の先行カットも公開

 4月22日(土)放送の、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』(略称:ヒロアカ)新シリーズ第4話「策策策」より、先行場面カットが到着! 常闇踏陰(とこやみふみかげ)役・細谷佳正さんの公式インタビューも公開されました。

 アニメ本編では、ヒーロー候補生たちが激突するビッグイベント「雄英体育祭」を開催中。そして新シリーズ第4話では、「騎馬戦」に突入します。キャラクターそれぞれが能力“個性”を活かし、ポイントを奪い合うサバイバル戦。その騎馬戦での活躍がファンの間でも期待されているキャラクターが、鳥のような風貌で、影のようなモンスターを自在に操る個性「黒影(ダークシャドウ)」を持つ常闇踏陰なのです。

 その常闇を演じる細谷さんは、役を演じるうえでの心がけや向き合い方、「ヒロアカ」のアフレコなどについて語ってくれています。早速ご紹介しましょう。

細谷佳正さん(常闇踏陰役)スペシャルインタビュー到着!

──第1期からここまで、『僕のヒーローアカデミア』のアフレコ現場はいかがですか?

常闇踏陰役・細谷佳正さん(以下、細谷)おもしろい現場だと思います。とにかくいろんな役者さんがたくさん出演されていますし、能力としての「個性」とキャラ自身の「個性」がテーマになっている作品というのがまた新しいと思います。ヒーローアカデミア=学校なので、統率された空間ではあるんですが、その中で「個性」というものを打ち出していく、キャラクターを作っていく。そういうのが楽しいですね。

──第1期から全体の雰囲気も変わっているんでしょうか?

細谷:出久や爆豪、あとオールマイトと、特定のキャラクターがフォーカスされた1期に比べ、体育祭ということもあって、いろんなキャラクターが活躍しているので、広がりが出ていると思います。

──その中で演じている常闇にはどんな印象を持っていますか?

細谷:我慢どころの役だと思います。彼は、たとえば爆豪のように感情をバーッて出して素直に反応していくタイプではなくて、ギラギラしたものや欲といった若者然とした感情の起伏がそこまで感じられません。出久たちと一緒に騒ぐというより、一歩引いて達観してはいるんだけど、同じ目標を目指している。ただ、ヒロアカはエンターテインメント作品ですし、おもしろい役者さんがたくさん出演されていて情熱を持って皆さんがお芝居をされている中、常闇はただ淡々としゃべるので、僕も弾けたいなあと思うこともありますけど(笑)、そこは黒影(ダークシャドウ)で発散しています。

──常闇と黒影(ダークシャドウ)、ある意味一人二役ですよね。演じ方をどのように変えていますか?

細谷:統率できる人というのはやっぱり冷静であって、対して統率される側、力強いものはやんちゃ、というのがちょうどいいのかなと。常闇はあんな感じでとにかく冷静なので、黒影(ダークシャドウ)は好きなようにやらせて頂いています。怒られない程度に(笑)。

──そして雄英体育祭は騎馬戦に突入していきます。常闇はここで見せ場がきますね。

細谷:話したとおり常闇は達観したところがあるので、おそらく自分から「チームを組もう」と誰かを誘うことはなくて、最終的に残った人と組んで、「これが運命(さだめ)」みたいなところがきっとあると思うんです。あと、常闇は名前のとおり「闇」だし、個性は黒影(ダークシャドウ)だし、だから陽の人、ヒロアカで言うと出久のような存在がいてこそなのかな、と思ったりしています。そんな人の気持ちを受けて、信頼をして「こいつを活かそう」「オレを使ってみろ」というような心情になるんだと思います。

──我先にという人間が多いヒーロー科の中で特殊かもしれませんね。

細谷:たぶん、みんなが個々で活躍するヒーローとして雄英を卒業していく中、常闇は戦隊モノでいうところのブラックとして卒業していくと思います!真ん中ではないけど、いないと困る。すごい力を持っているんだけど、自己主張をあんまりしない。闇ですし。

──(笑)。騎馬戦編の収録はいかがでしたか?

細谷:4人一組のチームが一斉に戦うので、無条件でたくさんのキャラクターを相手にしますよね。普段会話をしないようなキャラとも対峙しましたし、それに出久をはじめ周囲の影響からか常闇もちょっと声を張り上げたり、熱くなったり、これまでになかった展開だったので、すごく楽しかったですね。

──最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

細谷:ヒロアカと常闇を応援してくださっている皆様。ここからは、常闇だけではなくいろんなキャラクターの個性や見せ場が待っています。常闇はきっともっともっと自由になれるキャラクターだと感じています。だから僕自身もこの作品を通してもっと個性というものに向き合いたいですし、新しいものを発見していけたらいいなと思っていますので、応援よろしくお願いします。

4月22日(土)放送・新シリーズ第4話「策策策」より、予告動画&先行場面カット公開!


●あらすじ
第1種目で1位を獲得した出久だったが、その結果1000万ポイントが与えられ、ポイントを奪い合う第2種目「騎馬戦」で標的にされてしまう! 高ポイントから出久は周囲に敬遠されてなかなかチームが組めない。そんな中で出久が選んだのは…!? “個性”全開で奪い合うサバイバルがスタート!

作品情報
アニメ『僕のヒーローアカデミア』
TVアニメ新シリーズ
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット
毎週土曜夕方5時30分放送!※一部地域を除く

●イントロダクション
週刊少年ジャンプ(集英社刊)連載中で、コミックスの累計発行部数が750万部を突破した、堀越耕平による『僕のヒーローアカデミア』。舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指して、ヒーロー輩出の名門・雄英高校に通う少年・緑谷出久の成長、戦い、友情のストーリーが繰り広げられていく。そんな本作は「ドラゴンボール」「ONE PIECE ワンピース」「NARUTO –ナルト-」といった「友情・努力・勝利」の系譜を継ぐ、“新世代”ジャンプ王道。2016年4月~6月にTVアニメ第1期全13話が放送され、そして2017年春、いよいよTVアニメ新シリーズ・第2期がスタート!

●ストーリー
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。そんな中、日本全国から注目されるビッグイベント「雄英高校体育祭」の開催が迫る!ただトップだけを見据える爆豪、家族を想って強い意志で挑むお茶子と飯田天哉、そして、ある男を“否定する”ために優勝を狙う轟焦凍。さらにヒーロー科1-Bをはじめとする新たな顔ぶれも…。雄英生徒の全員が闘志を燃やす中、出久も決意を新たにする。「僕も本気で獲りに行く!」
最高のヒーローを目指す彼らの“個性”と力、そしてプライドがぶつかり合う戦いが始まる!!

●スタッフ
原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:長崎健司
シリーズ構成:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
オープニングテーマ:「ピースサイン」米津玄師(ソニー・ミュージックレコーズ)
エンディングテーマ:Little Glee Monster「だから、ひとりじゃない」(ソニー・ミュージックレコーズ)

●キャスト
緑谷出久:山下大輝
オールマイト:三宅健太
爆豪勝己:岡本信彦
麗日お茶子:佐倉綾音
飯田天哉:石川界人
轟焦凍:梶裕貴
蛙吹梅雨:悠木碧
峰田実:広橋涼
八百万百:井上麻里奈
常闇踏陰:細谷佳正
切島鋭児郎:増田俊樹
上鳴電気:畠中祐
相澤消太:諏訪部順一
プレゼント・マイク:吉野裕行
死柄木弔:内山昂輝

>>TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイト
>>TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式ツイッター(@heroaca_anime)
>>TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式Instagram

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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