原作者の真島ヒロ先生も登壇！『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』初日舞台挨拶で語られたキャストたちのCRYしたエピソードとは

原作者の真島ヒロ先生によるオリジナルストーリーが展開される『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』の初日舞台挨拶が2017年5月6日、TOHOシネマズ新宿にて行われました。

イベントにはキャストの中から柿原徹也さん（ナツ・ドラグニル役）、平野綾さん（ルーシィ・ハートフィリア役）、釘宮理恵さん（ハッピー役）の3人に加え、本作の主題歌を歌うi☆Risの茜屋日海夏さんとみみめめMIMIのタカオユキさんによるユニット“POLKA DOTS（ポルカドッツ）”も登場。さらに、シークレットゲストとして原作者の真島ヒロ先生も登壇し、本作にまつわる貴重なトークが繰り広げられました。

本稿では、この初日舞台挨拶の模様をお伝えしていきます。

また、キャスト陣に劇場版で演じてみた感想が質問され、すぐに役に戻れた事を話した釘宮さんに対して、平野さんはTVシリーズ終了から期間が空いた事もあって1年前の感覚に戻すことが少し苦労したことを明かします。

POLKADOTSの2人には主題歌に込めた思いが質問されます。作曲を担当したタカオさんは、真島ヒロ先生にお会いした後に作曲されたということで、「実際にお会いして凄く感激でしたし、テーマについてもお話出来たので楽曲と真摯に向き合う事が出来ました」と、作曲する上で理解を深められたそう。

作詞を担当した茜屋さんは、中学生の時に原作を読んでいた世代ということで、「その頃は歌という形で携われるなんて夢にも思わなかったので嬉しいです」とコメントしました。

ここで、シークレットゲストとして、原作者の真島ヒロ先生ステージにが登場。柿原さんとは2、3年ぶりの対面ということで、「忙しいから」と柿原さんが声をかけると、真島先生は「お前もね」と仲睦まじい様子が感じれるやりとりが飛び出します。そんな2人は仕事以外でも交流があるそうで、真島さんがフランスのイベントに行く際に真島先生のポケットマネーで柿原さんもフランスへ連れて行ったというエピソードも明かされると、客席からも驚きの声が上がりました。

続いて、本作のタイトルにちなんで泣いた（クライした）エピソードが質問され、真島先生からはイベント前日に描いていた原稿の中で凄く重要なキャラクターの最期を描いた事を話し、「普段自分の漫画で泣くことは無いですけど、ちょっとホロっときましたね」と気になるコメントを残します。

イベントの最後には柿原さんから会場のファンたちへメッセージが送られ、柿原さんの「ドラゴン」という掛け声に観客が「クライ」と返すコール＆レスポンスでイベントは幕を閉じました。

『劇場版FAIRY TAIL –DRAGON CRY-』作品情報

5月6日（土）全国公開
配給：ギャガ

キャスト：柿原徹也　平野 綾　釘宮理恵　中村悠一　大原さやか　佐藤聡美　堀江由衣　古川 慎　悠木 碧 斉藤次郎

原作：「FAIRY TAIL」真島ヒロ（講談社「週刊少年マガジン」連載）
監督：南川達馬
脚本：米村正二
キャラクターデザイン・総作画監督：山田裕子　
音楽：高梨康治
音響監督：はたしょう二
制作：A-1 Pictures
製作：劇場版フェアリーテイルDC製作委員会

【STORY】
人間たちに葬られたドラゴンたちの怒りが宿る杖・竜の涙（ドラゴンクライ）・・・。妖精の尻尾（フェアリーテイル）は、奪われた杖を取り戻し、世界を守ることが出来るのか――!?

　フィオーレ王国の神殿に奉られた魔法の杖・竜の涙。世界を滅ぼすほどの力を秘めるというこの杖が、王国の反逆者ザッシュによって奪われ、ステラ王国の国王・アニムスの手に渡ってしまう。

竜の涙奪還の依頼を受けた魔導士ギルド・妖精の尻尾（フェアリーテイル）のナツ、ルーシィ、ハッピー、グレイ、エルザ、ウェンディ、シャルルは、ザッシュを追ってステラ王国へと潜入する。そして竜の涙を巡る攻防の中で、彼らはアニムスに仕える魔術師・ソーニャと出会うが・・・。竜の涙を我が物としようとするアニムスの狙いとは！？国を救いたいと願うソーニャの秘密とは!?　様々な思惑が交錯する中、妖精の尻尾（フェアリーテイル）は世界の危機に立ち向かう!!　

そして、壮絶な闘いの中で、ナツの本能が目を覚ます――!?

>>『劇場版フェアリーテイル –DRAGON CRY–』公式サイト
>>『劇場版フェアリーテイル –DRAGON CRY–』公式ツイッター（＠FAIRYTAIL_DC）