声優
東山奈央さん2ndシングル『イマココ/月がきれい』で表現した想い

声優・東山奈央さんがガッツリ制作参加!2ndシングル『イマココ/月がきれい』で表現した想い/ロングインタビュー

 2017年2月1日にソロ活動をスタートさせた東山奈央さんが、5月24日(水)に2ndシングル『イマココ/月がきれい』を発売しました。このシングルには現在放送中のTVアニメ『月がきれい』のオープニング・エンディングテーマが収録されています。

 そんな2ndシングルの発売を記念して、東山奈央さんにロングインタビューを敢行しました! デビューから3ヵ月経った“イマ”の心境や、新曲『イマココ』『月がきれい』など収録全曲の楽曲紹介、さらに作中に流れる挿入歌を担当した苦労話など、“イマココ”でしか聞けない貴重なインタビューです!

 

デビューから3ヵ月、早くも2ndシングルを発売させた“イマ”の心境
――デビューシングルの発売(2017年2月1日)から3ヵ月経ち、2ndシングルが発売されました。“イマ”の心境をお聞かせください。

東山奈央さん(以下、東山):ほんとうに、あっという間で!でも、この3ヶ月で色々なことがあって、とにかく充実していました。ソロ活動も自分の生活の一部になってきたといいますか、少しずつ目が開いてきたという感じがしています。そんななかで、2ndシングルを出させていただけて、とてもありがたいと思っています。

ソロが始まったときは、初めてのことばっかりだったので、「なにが起きるのだろう?」という気ぜわしさが勝っていました。ですが、いざ発売され、ラゾーナ川崎でデビューイベントをさせて頂いてからは、気持ち的にはひと段落したように思います。

――ラゾーナ川崎のデビューイベントは大盛況でしたね!

東山:みなさんにお越しいただけて、本当に嬉しかったです。あんなに寒い中、日が暮れるまでお渡し会の列に並んで待っていてくださったり、常に笑顔で見守っていただいて感謝しかありません。あの日のステージでは、それまでモノクロだったアーティストロゴに色がついて、1stシングルがやっと完成したというお話もさせていただきました。


東山奈央さんのアーティストイメージ・イメージカラーは?
――5月24日に2ndシングル『イマココ/月がきれい』が発売になります。1stシングルは「カッコイイ、クール」なイメージでしたが、2ndは「かわいい」感じになっていますね。

東山: 1stのときはタイアップを頂いた『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』の戦いや強さというイメージもあり、作品を大事にしたいという気持ちから、「カッコイイ」イメージの曲調になりました。アーティストさんの中には、ご自身のイメージがあって、作品を寄せ付けるくらいのパワーを持っている方もいらっしゃるかと思います。だけど、私の場合は、声優として7年間お仕事をさせて頂いたということもあって、自分から作品に寄り添っていった方が性に合っていると思いました。

――なるほど。では、今後もし東山さんのアルバムが発売されることになったら、そのジャケットで東山さんご自身のアーティストイメージを押し出していく?

東山:そうかもしれませんね。もしもアルバムを作らせていただけるのでしたら、初めて「私らしさ」が出てくるのかなと思っています。どんな風になるんでしょう!?(笑)


東山奈央さんによる『イマココ/月がきれい』楽曲紹介
――5月24日に発売になった『イマココ』の曲紹介をお願いします。

東山:アニメ『月がきれい』のオープニングで、主人公「安曇小太郎くん」の目線の曲です。中学生の思春期の子たちが初めて恋をして、嬉しくてどうしたらいいかわからない。思わず坂道を駆け出したくなるような、疾走感があり、爽やかさもある楽曲になっています。素朴さのあるアニメなので、歌も飾りすぎず、まっすぐ歌おうと思って歌わせていただきました。

――『イマココ』の注目ポイントはどこでしょうか?

東山:川嶋あいさんが書いてくださったとてもステキな歌詞です。一箇所を挙げるのは難しいのですが、サビのリフレインの歌詞が印象的です。二回繰り返す歌詞が耳に残るし、気持ちの強さが伝わってきます。伸びやかで、歌っていて気持ちいいです。

――『イマココ』はMVも撮影されましたね。

東山:いろんな意味で大変でした!(笑)

――いつ頃撮影したのでしょうか?

東山:4月上旬に撮影して、中旬に公開しました(笑)。というのも、当初は3月に撮影予定だったのですが、私がインフルエンザにかかってしまって……みなさんにご迷惑をおかけしてしまいました…。そして再調整した結果、4月に撮影することになり、咲き始めたばかりの桜の映像も撮影できたんです。

――あえて桜の時期に撮影したのではなく、偶然だったのですね。

東山:そうなんです。桜が咲いた時期に撮影し、まだ桜が咲いている時期に公開するという……。初公開したのは4月中旬のニコ生だったのですが、視聴者のみなさんの反応は「いつ撮ったんだ?」みたいな感じになっていました。

――制作期間が短いとは思えないくらい、カット数も多く、完成度の高いMVになっていました。

東山:実は1日で撮り終えました。あの日は朝4時に集合して、作品の舞台の川越にビューンと移動しました。そして夜の11時くらいまで撮影です。とても忙しかったけど、「この慌ただしさこそがMV撮影!」という感じで楽しかったです♪ ジャケットやポスターの撮影も当日行いました。

――1日で盛りだくさんの内容だったんですね。MVの見どころをお聞かせください。

東山:私にとって、普通の制服を着るのは人生初だったんです。私の学校は変わった制服だったので、普通のセーラー服や紺色のジャケットは憧れでした。

――アニメイベントなどのお仕事で着る制服はキャラクターの衣装なので、一般的な制服ではありませんからね。

東山:そうですね。『きんいろモザイク』ではカレンパーカーですし、『さばげぶっ!』でも水色の制服でした。なので、普通の制服はなんだか新鮮でしたね。いま25歳なので、「制服を着るのはこれが最後かな~?」と思いながら撮影しました。もしかしたら作品のご縁とかでまた制服を着させていただけることはあるかもしれませんが、それ以外のことではもうなかなか機会がないことだと思って臨みましたね。

ミュージックビデオの映像チェックにミーアキャットが出現!?
――MVでは演技もされていましたね。

東山:ドラマ仕立ての映像も見どころです。普段は声優としてお仕事をさせて頂いているので、実写の演技に不安はありましたが、まがりなりにもプロとして7年間やってきたのだし、映像でのお芝居もそれなりにできるかな~と思って挑んだんです。でも、いざカメラの前に立ったらぜんっぜんできなくて焦りました(涙)

一同:(笑)

――いやいや。ちゃんとお芝居をして映像になっているじゃないですか?

東山:いーや、それが違うんです(笑)。あのMVは出来ているように見える「神カット」をキレイに編集してくださいました。実際は…、呼び止められたり、物陰から覗くカットとか、全部ミーアキャットみたいになってしまったカットばかりでした(苦笑)。

――小動物の「ミーアキャット」ですか?(笑)

東山:私としては普通にお芝居をしているつもりなんですけど、いざ確認をすると、コミカルな映像になっちゃってるんです。映像を見ると「ぴょこんっ」とか「キョロキョロ」とか、そんな効果音がつきそうな映像ばかりでした。自分が全力でお芝居をするとコミカルなミーアキャットになっちゃうので、6割くらいのパワーで演技をしないと「普通の人間」に見えないってことがわかりました!

――実写のお芝居は、今後の課題ですね(笑)。



アニメと同名のエンディング曲『月がきれい』は東山さん待望のバラード
――ではエンディング曲の『月がきれい』の曲紹介をお願いします。

東山:この曲は作品のエンディングテーマです。『イマココ』とは異なり、今度はヒロイン「水野茜ちゃん」の視点で歌ったバラードです。ソロの活動をスタートしたとき、「いつかバラードを歌いたいな」と思っていたんです。こんなに早く歌わせていただけるなんて、とても嬉しかったです。

――バラードがお好きなんですね。

東山:今まで色々なキャラクターソングを歌わせて頂いて、その中でもバラードは、元々好きなジャンルでした。今回、個人名義で『月がきれい』を歌わせて頂いた時も、とても気持ち良くて…。「やっぱり私はバラードが好きなんだなぁ」と再確認できました。

――聞き所はどこでしょうか?

東山:この曲も川嶋あいさんが書いてくださったのですが、注目ポイントはサビの歌詞です。中学生が初めて恋人と付き合って、どうやって接していいかわからない気持ちが描かれています。本当の自分よりかっこよく見せようとしたり、両想いでお互いが好きな保証はあるのに、素直になれずにケンカしてしまうとか、本編の内容とあわせて聴いていただけるとより深まっていく曲になっています。このような「不器用さ」は大人になっても残っていると思うので、どんな世代の方が聞いても共感してくださるように思います。

――初回限定盤と通常盤の3曲目には、『Bright Heart』が収録されています。どのような曲でしょうか?

東山:これは『イマココ』の続きを歌った曲です。恋心を自覚して、毎日がキラキラとして楽しくて仕方がない、そんな明るい曲です。なので、みなさんも出勤とか通学のときに聞いてくださると、一日を明るく過ごせるんじゃないかなと思います。私が歌うときに気をつけたポイントは、とにかく幸せが溢れまくっていて、Brightさせることです!

――幸せをBrightですか?(笑)

東山:そうです。そしてサビは最高にBright! レコーディング時にもディレクターさんから、「もっともっと明るく!」と言われました。1stシングル、2ndシングルから合わせて、私の持ち曲は全8曲になりますが、最もかわいくてポップな曲です。

――『Bright Heart』で好きなところはどこですか?

東山:「サビ」と言いたいところですが、好きなのはサビだけじゃないんですよね。曲の始まりから終わりにかけて、どんどんBrightがインフレを起こしていく、ラスサビに向けてキラキラが増していくような流れが大好きです。

昭和の名曲『初恋』を東山奈央さんがカバー
――アニメ盤に収録されている『初恋』は、名曲のカバーですね。文字情報を見たときは、てっきり同名の別曲かと思っていました。

東山:曲名しか出ていなかった時は、みなさんそう思っていたみたいです。実は村下孝蔵さんの『初恋』でした!作中の挿入歌として放送されるまでは秘密だったので、「これはあの名曲のカバーなんですぞー」とずっとニヤニヤしていました(笑)。『月がきれい』というアニメは、どの挿入歌もシーンにピッタリあっていて素晴らしいと思います。『初恋』は原曲のすばらしさはもちろん、劇伴のアレンジをされている伊賀拓郎さんのアレンジがステキなので、『月がきれい』にぴったりとハマっていますよね。

――アニメ盤の『初恋』は、挿入歌として流れた『初恋』とは異なると聞きましたが?

東山:はい。実は、アニメ盤収録の『初恋』は、挿入歌として流れた『初恋』とは別にレコーディングを行いました。なので、歌声や歌い方も違うものになったんじゃないかなと。きっと聴き比べるのも楽しいと思います。挿入歌Ver.の『初恋』は『月がきれい』のサントラに収録される予定なので、合せてご期待ください。

――アニメ盤と挿入歌で、歌い方などを変えた理由はなぜでしょうか?

東山:挿入歌として使われる場合は、セリフやその他の音が重なるので、のメインとなる音を引き立てられるように歌っているからです。なので、歌声も楽器の一部だと捉えて、必要最低限の歌詞の意味は伝わるようにニュアンスを残して、あとはなるべくBGMとして溶け込めるように歌いました。もちろん、曲やシーンによって変わってくるところではあります。

一方、アニメ盤に収録される『初恋』は、歌としてちゃんと聴こえるようにしっかり歌っています。どちらも違う良さがあると思います。

――なるほど! それは聴き比べると楽しいですね。

東山:そういう意味で『初恋』はディレクターさんと細かく打ち合わせをして作った曲です。デビューシングルのときは探り探りだったので、ディレクターさんにお任せしている部分が多かったですが、2ndシングルは1音1音に対しても、私なりにこだわらせて頂きました。「ここの子音が気になります」とか「ニュアンスのつき方が濃いので薄めたいです」とか、踏み込んだところまで色々とお願いさせていただきました。


挿入歌にこだわる東山さんの想いとは?

――TVアニメ『月がきれい』では、「初恋」のほかにも、「やさしい気持ち」や「3月9日」など、往年の名曲が挿入歌として流れました。歌を担当すると初めて聞いたとき、どのように思いましたか?

東山:オープニングとエンディングを歌わせて頂けるだけでもありがたい事なのに、挿入歌まですべて私ということでプレッシャーは少なからずありました。でも覚悟を決めてからは「作品とどこまで一体化できるか」の修行をさせていただきます!という感じでした。

――修行ですか?

東山:例えばアイドルものの作品なら、1つのアニメでたくさんの楽曲を歌うこともあるかもしれませんが、なかなかそういう機会には恵まれないものだと思います。こんなにたくさんの楽曲と出会わせていただいて、個人的にとても幸運なことだと感じていますし、任せていただくからにはまっとうしたいなという気持ちでした。

今後のソロ活動のなかでも、ここまで作品に関わらせていただけることはないんじゃないかというくらいの濃密さですね。最初で最後かもしれないという気概で、作品に寄り添っていけるように努めました。

――しかも挿入歌が名曲のカバーです。これは事前に知らされていたのでしょうか?

東山:曲目は決まっていませんでしたが、すべてカバーということは聞いていました。そして時間が経ち、いざリストをいただいたら名曲ばかりで驚きました。なかには、学生時代に所属していた合唱部で歌ったことのある曲もありました。こんなカタチで再会できるとは思わなかったので、とても感慨深い気持ちになりました。

――名曲を歌うときに、東山さんが気をつけたところはどこですか?

東山:オリジナルの楽曲がもともと持っている雰囲気を、しっかり自分のものにして歌わなければならないということでしょうか。たとえば、CHARAさんの『やさしい気持ち』の場合、CHARAさんのあの特徴的な歌い方を普通は真似して歌いたくなる…というか引きずられてしまうくらいのパワーがやはりあると思うのですが、「月がきれい」の雰囲気にあわせてどれだけ素朴に再構成して歌えるか、ということは意識しましたね。

――アニメ業界でずっと仕事をしてきた、東山さんならではのアプローチですね。

東山:そういったパワーのある名曲ばかりなので、一度自分の頭の中でリセットしながらどう歌おうかなと考えました。『やさしい気持ち』はあまりセリフがないシーンで流れることが分かっていたので、比較的歌としてしっかり歌わせていただいたのですが、楽曲や、アレンジ、シーンによっては挿入歌が前に出過ぎないようにそっと歌を添えるような歌い方をしていることもあって、それぞれの楽曲でバランスを考えて歌いました。

こんなことを言っていると難しそうに聞こえるのですが、実際はそれほど難しいことではありませんでいた。伊賀さんのアレンジがあまりにも素敵で、どれも知っている曲なのに「月がきれい」の楽曲に聞こえる、という。なので、私もアレンジに身を委ねて歌わせていただきました。

――こちらの挿入歌はどちらに収録されるのでしょうか?

東山:7月5日発売予定の『月がきれい』のサントラに収録される予定です。楽しみにしてください。同じく収録される劇伴もすばらしいです。音楽的にも歌的にも聴きどころの多いサントラで、なおかつボリュームたっぷりになりました!



4種類のポスターの要注目ポイントはココ!
――2ndシングルの発売に合わせ、いろいろな活動をされていますね。エリア別ポスター「イマココに私のポスター貼ってます」キャンペーンは、たくさんの店舗にポスターが貼られていて、驚きました!

東山:ありがたいことに、本当に多くの店舗さんでキャンペーンをしていただいていると伺いました。いったい何店舗なんでしょうか?

フライングドッグ・宣伝かっしーさん:約200店舗です。

東山:えええー!? す、すごいーーー!! いま私、初めて具体的な数字を聞きました。すごいことですよコレは。そんなにたくさんだったとは…全国の店舗さんで、みなさんのお買い物を私が見守っているわけですね(笑)。

一同:(笑)

東山:先日、お店にご挨拶をさせて頂いたのですが、たくさんポスターを貼って頂いているのを目の当たりにして、ビックリしました。私が影分身しているみたいでしたよ……! 10枚くらいデデデデデ~っと、壁だけじゃなくてエレベーターとかレジとか、自分の顔がたくさん並んでいて……!

――壮観な光景ですね(笑) 2ndシングルのポスターは全4種類あります。なぜ4種類も作ったのですか?

東山:私自身も、4種類作っていただけるなんて、本当に驚きました! 何故だったのかというと……?

フライングドッグ・宣伝かっしーさん:デビューシングルの時は、東京でしかイベントが開催できなかったので、今回は各地のファンのみなさんにも、その土地でしか味わえない楽しみを感じて頂きたくて……。

東山:それに、今回は「東山タイムズ」も全国のお店さんに置いていただいて、より多くの方のお手元にお届けすることができました。これからも全国の皆さんに楽しんでいただけるようなことを続けていけたらいいなと思います。

――では、全4種類の、東山さんの要注目ポイントをお聞かせください。

東山:まず、北海道・東北エリアに掲示されているのが「ポスターA」です。これは桜をバックに撮影した写真が注目ポイントですね。『月がきれい』の舞台である川越にある氷川橋で撮影していただきました。作品のキービジュアルにもなっているので、作品のイメージに合わせています。

関東エリアの「ポスターB」は、『イマココ』のMVを撮影した学校の廊下の写真が使われています。

そして3つ目の中部・関西エリア「ポスターC」は、4種類のポスターのなかで唯一私が笑っているポスターです。これは川越の小江戸の町並みが背景です。

最後に中国・四国・九州エリアの「ポスターD」。これは唯一ブレザーを脱いでいるポスターです。1stシングルのときは衣装のバリエーションが限られていたので、2ndではいろいろなパターンが作れたらいいなと考えていました。そこで、ブレザーのオンとオフで、バリエーションを増やしてみました!

ちなみに、全4種、スタッフさんの中でも推しポスターの意見が見事に分かれました。示し合わせたかのように、本当にバラバラで! でもこれだけ平等に票が入るということはいいことだなと思いました。皆さんにも気に入っていただけたら嬉しいです。


1日で12店舗もまわった店舗挨拶は感動の連続
――東山さんの公式Twitterで実況されていましたが、5月17日にたくさんのお店を回られましたね。

東山:1日で12店舗、まわらせていただきました。前回は秋葉原だけだったので、2ndシングルではエリアを広げてご挨拶をさせて頂きたかったんです。

――実際に店舗まわりをして、いかがでしたか?

東山:各店舗のみなさんが快く迎え入れてくださって、しかもこんなに丁寧にディスプレイしてくださっているんだというのを実際に見ることができて本当に嬉しかったです!どのお店もスタッフさんが『月がきれい』の世界観を再現したような装飾をしてくださっているんです。

――発売前なのに、チカラの入れようがすごいですね。

東山:学校風のデザインや立体的な装飾だけでなく、なかには私が普段持ち歩いている『イマココ』のプラカードを作ってくださっている店舗さんもありました。実際に目の当たりにすると、こんなにたくさん応援してくださっているんだなと、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

訪問したお店には、「イマココステッカー」と2ndシングルプロジェクトで起きた想い出を記録したチェキも1枚ずつ残していきました。是非、そんな足跡を見つけて下さいね♪


2ndシングルは東山さんが希望した地方イベント!
――発売日後には、リリースイベントも予定されていますね。

東山:前回はデビューイベントだったので、「1回限り」というカタチで開催しました。たくさんの方が遠方から来て下さいましたので、今回は私が東京から飛び出して、関西(兵庫)と名古屋のみなさんに会いに行きます!

――兵庫と名古屋でイベントを開催する理由は、そういう意図があったのですね。

東山:なお、偶然なのですが2ndシングルの発売日が5月24日なので、「Go!西(ゴー、ニシ)」なんです。だから西の地域へ!……というわけではないのですが(笑)。覚えやすいゴロ合わせになりました。

――どのようなイベントになりますか?

東山:ラゾーナ川崎で開催させていただきましたデビューイベントのときと同じようなフリーイベントです。歌とミニトーク、お渡し会を予定しています。みなさん遊びに来て頂けたら嬉しいです。

――さらにプラネタリウムでのイベントも予定されています。

東山:6月11日にプラネタリウムでトークと歌のイベントを開催予定です。こちらは220名様を抽選でご招待するイベントになります。『イマココ』のMVで星空の下で歌うシーンがあるのですが、それをお客さんの前で再現できるのではないかと!

――プラネタリウムでのイベントは誰が考えたのでしょうか?

東山:実は私、ソロデビューする前からプラネタリウムで歌うのが夢だったんです。でも、プラネタリウムで歌うなんて難しいかなと思って言わずにいたのですが、あるときスタッフさんから「プラネタリウムでやってみない?」と提案してくださったんです。

――それは驚きです!プラネタリウムのイベントでは、どのようなことをしますか?

東山:せっかくのプラネタリウムなので、みなさんにはゆったり座っていただいて、歌やトークを一緒にしながら、楽しんでいただけたらいいなと思います。イスの座り心地がいいと思うので、うっかり寝てしまわないように気をつけていただきつつ(笑)
2ndシングルに応募券が封入されていますので、ぜひ応募してみて下さいね♪


ファンからの応援をチカラに変えて2ndシングルに!
――最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

東山: 1stシングルではたくさんのことに挑戦させて頂きました。初めてのことが多かったので、目の前のことに一生懸命な毎日だったなと今振り返ると思います。

ですが、2ndシングルは少し違った心持ちで臨むことができました。1stシングルの発売で培った経験を踏まえ、ソロ活動としての自我が少しずつ芽生えてきて。こうしたいと思ったことを臆さずに言わせていただいて、より積極的に制作することができたシングルになりました。それを実現してくださったスタッフさん方にとても感謝していますし、1stシングルのときに力をいっぱいくれた皆さんにも感謝しています。

そんな1歩前に進むことができた2ndシングルを、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです!そして今後の展開も引き続き、どうぞよろしくお願いします!

――ありがとうございました!

[インタビュー・文/佐藤ポン]


リリース情報
■2ndシングル「イマココ/月がきれい」2017.5.24 in stores
 TVアニメーション『月がきれい』OPテーマ/EDテーマ


☆3形態同時リリース!!

(1)初回限定盤(CD+DVD) 1,800円+税

M1.イマココ(TVアニメ『月がきれい』OPテーマ)
 作詞:川嶋あい 作曲/編曲:WEST GROUND
M2.月がきれい(TVアニメ『月がきれい』EDテーマ)
 作詞:川嶋あい 作曲:WEST GROUND 編曲:伊賀拓郎
M3. Bright Heart
 作詞/作曲/編曲 Heart’s Cry

※同梱DVDに「イマココ」MUSIC VIDEO+メイキング映像を収録
※その他、各曲の Instrumental を収録

(2)通常盤(CD) 1,300円+税

※収録曲は限定盤と同じ

(3)アニメ盤(CD) 1,300円+税

M1.イマココ(TVアニメ『月がきれい』OPテーマ)
M2.月がきれい(TVアニメ『月がきれい』EDテーマ)
M3.初恋(TVアニメ『月がきれい』挿入歌)
 作詞/作曲 村下孝蔵 編曲:伊賀拓郎


イベント情報
■東山奈央セカンドシングルリリース記念イベント「虹がきれい」
 内容 ミニライブ&特典お渡し会

【日時/会場】
●2017年5月27日(土)14:00 
兵庫県西宮市:阪急西宮ガーデンズ 4階スカイガーデン・木の葉のステージ
●2017年5月28日(日)14:00 
愛知県名古屋市:ナディアパーク 2Fアトリウムイベントスペース


■東山奈央セカンドシングル発売記念 プレミアムイベント「星がきれい」
 日時:2017年6月11日(日) 開場18:30/開演19:00 予定
 会場:神奈川県内 プラネタリウムにて
   ※詳細はご当選者へ通知いたします。
 内容 トーク&ミニライブ

[参加応募方法]
 5月24日発売の東山奈央セカンドシングル『イマココ/月がきれい』の商品オビ裏側にある【応募券】を切り取り官製ハガキに添付し、下記の必要事項も忘れずに記入してご応募ください。応募いただいた方の中から抽選で220名様をご招待いたします。

[必要事項]
 ・お名前(フリガナもご記入ください)
 ・年齢/性別
 ・住所
 ・東山さんへの質問

[応募先]
 〒150-0011渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー10F
 フライングドッグ 「東山奈央プレミアムイベント応募」係

[応募締め切り]
 2017年5月31日(水)フライングドッグ到着分まで有効。

[当選発表]
 抽選でご当選された方には、弊社から当選ハガキをお送りします。
※当落に関するお問い合わせにはお答え出来ません。ご了承ください。


キャンペーン情報
■東山奈央2ndシングル 「イマココに私のポスター貼ってます」
 5月24日発売の東山奈央セカンドシングル『イマココ/月がきれい』の商品告知ポスターを、全国4エリアに分けて掲出展開することが決定!! しかも対象店舗では、シングルをご購入の方にその告知ポスターを先着でプレゼントするキャンペーンも同時開催いたします!!※ポスターは商品お引取り時のお渡しとなります。

[配布エリア]
◇ポスターA
北海道・東北エリア 【北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島】

◇ポスターB
関東エリア 【東京 茨城 神奈川 栃木 千葉 群馬 山梨 埼玉】

◇ポスターC
中部・関西エリア 【新潟 長野 富山 石川 福井 静岡 岐阜 愛知 三重 滋賀 京都 兵庫
大阪 奈良 和歌山】

◇ポスターD
中・四国・九州エリア 【鳥取 島根 岡山 広島 山口 香川 愛媛 徳島 高知 福岡 佐賀
長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄】

[対象店舗]
対象店舗詳細はコチラ
http://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/Information/A023615.html


>>東山奈央 アーティストホームページ
>>東山奈央 オフィシャルTwitter(@naobou_official)
>>東山奈央 LINE ブログ

 
作品概要
■TVアニメ『月がきれい』

【放送時期】
 TOKYO MX 毎週木曜24:00~
 MBS     毎週土曜26:28~
 BS11 毎週日曜25:30~
 TV愛知  毎週月曜26:05~

【ストーリー】
茜と小太郎。
中3で初めて同じクラスになり、出会った2人。
クラスメイト、部活仲間、教師、親…。周囲との関わり、自分の成長。
変化と不安に追いかけられながら慌ただしく駆け抜ける季節の中で、
瑞々しくもめくるめく、思春期の恋。

【スタッフ】
監督:岸誠二
構成・脚本:柿原優子
キャラクター原案:loundraw
アニメーション制作:feel.
音楽制作:FlyingDog

【キャスト】

安曇小太郎 役     千葉翔也
水野茜 役 小原好美
比良拓海 役 田丸篤志
西尾千夏 役 村川梨衣
山科ろまん 役 筆村栄心
小笠原大地 役     金子誠
宮本心咲 役 石見舞菜香
佐藤節子 役 鈴木美園
今津美羽 役 千菅春香
田中さくら 役 井上ほの花
永原翔 役 広瀬裕也
稲葉保仁 役 石井マーク
金子翼 役 熊谷健太郎
滝沢葵 役 白石晴香
立花大輔 役 岩中睦樹
園田涼子 役 東山奈央
安曇龍之介 役     岡和男
安曇淳子 役 井上喜久子
水野洋 役 岩田光央
水野沙織 役 斎藤千和
水野彩音 役 前川涼子

>>公式ホームページ
>>公式Twitter(@tsukigakirei_tv)

(C)2017 「月がきれい」製作委員会
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