”肌蹴る”オバレと一夜をともに過ごせる……。『KING OF PRISM×秋葉原BAYHOTEL』コラボルームレポ

　2017年6月10日にファン待望の最新作が公開される劇場アニメ『KING OF PRISM』。　現在、「女性だけが泊まれるカプセルホテル　秋葉原BAY HOTEL」にて昨年、9月に開催され大好評を博した『KING OF PRISM×BAYHOTEL』コラボルームがリバイバル開催しています。「Over The Rainbow（以下、オバレ）」の神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキがデザインされたコラボルームはもちろん、宿泊者だけがゲットできるグッズ、ファン同士の交流が楽しめるコミュニティ・ルームなど見どころ満載！　本稿では、そんなコラボルームの模様をフォトレポートにてお届けします。

　5階客室には、10部屋限定でオバレのコラボルームが登場。カプセルルームのなかに入り、ベッドへ横になると目の前には上半身を肌蹴けさせ、横になるオバレの姿が……。「ばっちり目が覚めている表情」「今起きたばかりだといわんばかりの表情」に、オバレのリアルを感じることができます。就寝前にオバレを、目覚めにオバレを。とにもかくにも、常にオバレがあなたのすぐ近くで横たわる、夢のようなひと時を過ごすことができます。なお、予約の段階でキャラクターを選ぶことができるので、「私はヒロ様がいい！」という方は事前に伝えておくことをおすすめします。

　ちなみに、10部屋あるなか、1室だけ誰も横になっていない部屋があります。まるで誰かの不在を物語るような、意味深な真っ白な壁。ここには一体、誰が居たのでしょうか？　それには、ちょっとした小ネタが隠されています。その真相に気づいた方は思わずニヤリとしてしまうことでしょう。どうしても気になる方は、館内スタッフに聞いてみるとその答えを教えてくださいますよ。

　続いてはロッカールーム。壁面には「忘れ物を見つけたらロビーへ」という、寮長・山田からの張り紙がされています。

　疑問に思いつつロッカーを開けてみると、そこには緑色のスケートボードが！　なんと、この忘れ物というのが、オバレの3人が忙しさのあまり忘れていってしまったものという設定なんだとか。ちなみに、コウジは楽譜ノート、ヒロは黄色のバラ、カヅキはスケートボード。シールやモニュメントではなく、実物が置いてあることで、オバレをリアルに感じられる仕掛けになっています。ノートやバラはまだしも、スケートボードの忘れ物はかなりインパクトがありました。

　この忘れ物をロビーへと届けると、限定グッズ&次回以降利用できる割引クーポンを手に入れることができます。ただし、忘れ物は3つだけ。あなたのロッカーに忘れ物が入っているかどうかは、当日までのお楽しみです。スケートボードをロビーまで持っていく際は、周囲の安全に気を付けてお運びくださいませ。本物のスケートボードなので、それなりに重さがあります。

　そして、地下1階には、コラボルーム宿泊者のみが利用できるコミュニティルームがあります。こちらでは、オバレ3人のパネル、エーデルローズ生のパネルなどが展示されており、自由に撮影OＫです。

　Android/iOS用VRコンテンツ『キンプリVR おひるね撮影会』用の公式VRゴーグルも設置されているので、自分のスマートフォンで体験することができます。部屋でも添い寝してくれるのに、ここでもお昼寝するオバレを楽しめる。贅沢な一時です。

　コミュニティルーム内では、プロジェクターにて最新作『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』の予告映像が上映。さらに、夜には思わず”応援”したくなる特別映像の上映が行われています。昨年、コラボルームが開催された際には、室内に帰らずに朝までコミュニティルームで応援し続けていたプリズムエリートもいたんだとか。このコミュニティルームには、コラボルーム利用者しか入室できないこともあり、『キンプリ』を愛するプリズムエリートのみが存在する空間。全くの他人同士が「キンプリ」という共通項で結ばれることも多かったそうです。

　そのほか、メッセージボード&メッセージ帖が設置されているので、来場の記念にメッセージを残すことができます。メッセージ帖には『キンプリ』への熱い思いが記載されており、なかには、”カヅキさんが忘れ物なんてするわけねーだろ！”なんていうメッセージも。キャラクターへの思いを記すもよし、来場記念の感想を記すもよし。自由に思いを認めてみてください。