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本渡楓さんと石原夏織さんが語る『モンソニ!』の魅力とは?

収録ではお互いが心の支えにーー本渡楓さんと石原夏織さんが語る『モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言』の魅力とは?

 大人気スマホアプリ『モンスターストライク』(以下、モンスト)のアニメ作品としてYouTubeにて配信されている『モンストアニメ』。その特別編として、人気キャラクターのダルタニャンを主人公にした『モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言』(以下、モンソニ!)が現在第2話まで配信中です。(全5話)

 本作はゴールデンウィークに配信された「センリツのルシファー  ただひとつの始まりの歌」から続く作品で、ルシファーの歌声を聴いた事をきっかけにアイドルを目指す事になったダルタニャンと、その仲間たちとの成長物語が描かれます。

 今回は、メインキャラクターであるダルタニャン役の本渡楓さん、そして第2話から登場した紫苑役の石原夏織さんにインタビューを実施しました。共演経験もあり、仲睦まじい様子のおふたりにも注目です!



仲の良い2人がお互いの支えとなったアフレコ
──第2話までのアフレコの収録直後ですが、今回の収録はいかがでしたか?

本渡楓さん(以下、本渡):あっという間で、想像よりも早く終わってしまいました。エンディング曲のレコーディングがアニメ本編のアフレコよりも前にあったので、紫苑ちゃんとやっと会えたなって思いましたね。

石原夏織さん(以下、石原):元々、ゲームもすごく遊んでいるので、私が演じる紫苑ちゃんと『モンスト』のキャラクターたちがどのように掛け合っていくのか楽しみだったんです。楓ちゃんとはよく他作品のアフレコでご一緒しているので、ダルタニャンとしての楓ちゃんと会った時は安心感もありましたし、楽しかったです。


──お互いに演じられている姿を見た印象はどうでした?

本渡:私はいつも演じさせていただいているキャラクターと印象が近いので、「いつも通りでいけばいいのかな」と安心しながら収録ができました。

石原:私も安心感はありましたね。それに、楓ちゃんが演じる可愛らしい女の子が大好きで、見ているとこっちが笑顔になるんです。収録を後ろから見てほっこりしながら、勝手にニマニマしていました(笑)。


──ダルタニャンは台詞回しも可愛らしいですからね。

石原:楓ちゃんが「〜だニャン」って言ってるのを初めて聞いたので、可愛いかったです。しかも、収録の時に楓ちゃんが猫みたいな髪型にしていて、「ダルタニャンがいる!」って思いました。

本渡:嬉しい!


──お二人が演じるキャラクターはどんなキャラクターですか?

本渡:ダルタニャンはルシファーさんが公園で歌っている所を見てから「私もあんな風に歌える様になりたい」という夢ができた女の子です。ダルタニャンは元気な女の子ですけど、ちょっと抜けている所もあって、今後紫苑ちゃんや皆様にはお世話になっていくキャラクターかなと思います(笑)。

石原:紫苑ちゃんはダルタニャンとは正反対で、まっすぐで芯のある女の子だと感じました。アニメの中で行われた新人オーディションでは、ウリエル以来の優秀な成績だったみたいで、自分の目指す物が見えていたり、プロ意識がすごくある女の子なんじゃないかなと思います。ダルタニャンとは良いペアになれるんじゃないかなと思いましたね。

──石原さんはゲームもプレイされていたということですが、ゲームでも登場しているキャラクターをアニメで見た時の心境はいかがでしたか?

石原:ゲームで見ていたキャラクターが動く上に、仲の良い声優さんが演じたので急に親近感が湧いて嬉しかったですね。

それと、私はノンノちゃんをゲームの限定ガチャで引いて、家族から羨ましがられたんですよ。そこからずっとノンノが好きで使っていたので、アニメの中でノンノと対面して不思議な気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいでした。帰ったら兄に自慢したいと思います(笑)。


──ダルタニャンはゲームでも人気の高いキャラクターですが、演じる上でプレッシャーを感じましたか?

本渡:とってもありました。ダルタニャンの事を色々知ろうと思って調べたら、すごく人気な事が分かったんです。「センリツのルシファー」の最後で、ダルタニャンが第一声を発した時に「ダルタニャンが喋った!」とみなさんがコメントしてくださって。その人気ぶりを見て、「これは大変だぞ」って思いました(笑)。でもいざアフレコが始まると夏織ちゃんと一緒だったので、のびのびと演じられましたね。


──石原さんが心の支えになったんですね。

本渡:お世話になりました。

石原:私は後ろから楽しく見ていただけです(笑)。

アニメを観れば観るほどキャラの新たな魅力が見える作品
──ちなみに本作はアイドルをテーマにした作品となりましたが、アイドルのキャラクターを演じてみていかがでしたか?

石原:私はアイドルものの作品が好きなんです。そういう作品って、アイドルたちが目指している自分の姿に向かって一生懸命に進んでいきますよね。その姿を見たり、自分で演じたりすると、私も頑張らなきゃいけないと逆に教えて貰う事も沢山あるんですよ。演じる上で刺激もありますし、身が引き締まる思いでした。


──『モンスト』でアイドルの物語を描くと聞いた時は個人的にビックリしたのですが、今回の企画を知った時、どのようなお気持ちでしたか?

石原:何事だろうと思いました(笑)。でも、アニメでは、今までゲームに登場してきたキャラクターの背景も色々と見えていきます。好きだったキャラクターの物語がより深くなっていくのはプレイヤーとしても嬉しいことですし、よりキャラクターへ愛着が湧くんじゃないかなと思います。

本渡:アイドルアニメは、私の中で「夢と希望と歌」というイメージがありました。実際に歌も何曲か歌わせていただいたんですよ。「『モンスト』のキャラクターが歌って踊ってる!」ということに私もビックリしましたね。最初のイメージとは全然違う物語だったので、みなさんに新しい世界をお届けできるように頑張っていきたいと思います。

──エンディングテーマは、どのような曲になりましたか?

石原:合いの手がいっぱい入ったりとか、出だしでコーラスがあったり、明るくて元気になる曲になっています。すごく華やかなエンディングになりそうだなって思っていました。

本渡:実は収録中、すごくワクワクしてしまって、前に前に気持ちが出過ぎちゃいました……(笑)。歌っている私がそうなってしまうという事は、エンディングを観て下さっているみなさんも元気になっていただける曲になっているんじゃないかなと思っています。

アイドルらしい楽曲というか、彼女たちらしいというか、パッションに溢れていて元気のある曲だなというのが第一印象です。私の掛け声の部分では精一杯騒ぎました!


──最後にお二人が感じた本作の魅力を教えてください。

石原:キャラクターたちがどれも個性豊かなんです。何も考えずに見ていても面白いですし、キャラクターひとりひとりに注目しながら見ても、違った魅力を感じられると思います。観れば観るほど新しい一面が見える作品だと思います。

個人的には紫苑を演じているのでダルタニャンと、どんなストーリーが繰り広げられていくのかっていうのが、個人的な楽しみでもあります。

本渡:ダルタニャンは、紫苑ちゃんみたいに優秀な子ではありません。そんな彼女が、歌と踊りの世界に足を踏み入れた時に、どんな風に成長してくれるのかが楽しみです。彼女自身はまだまだドジだし、人と会う時に緊張しちゃうところもあるけど、どうやってアイドルとして成長していくのか、成長物語として楽しんでいただきたいです。

そして、楽曲にも注目です。まだ他にもみなさんにお届けできるものがあると思うので、こちらも楽しみにしていただきたいです。

作品情報

【あらすじ】
ダルタニャンは、遊びに行った東京で忘れられない光景を目にする。それは、夜の公園で月明かりを浴びながら歌うルシファーの姿。それ以来、寝ても覚めてもなぜかドキドキが止まらない――。

そんなある日、友だちの出雲に誘われて人気アイドル『Angely Diva』のライブを見ることに。そこで想いは確信に変わる。

「私――いつの間にか、憧れてたんだニャン!」

いつかあの人みたいに、光の中で歌えるように――。そんな夢を胸に、ダルタニャンは新人アイドルとして駆け出した。歌とキズナの物語が今、始まる!





【スタッフ】
原作:モンスターストライク
監督:出井京渡
企画・原案:砂村哲平
シリーズ構成・脚本:加藤陽一
キャラクターデザイン:吉田南/佐川遥
サブキャラクターデザイン:重藤聡太/早川加寿子
総作画監督:吉田南/北原広大
音楽:MONACA/ミラクル・バス
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:XFLAG PICTURES

【声優】
本渡楓(ダルタニャン役)
石原夏織(紫苑役)


>>モンストアニメ「モンソニ!」特設サイト
>>モンストアニメYouTube 公式チャンネル
>>モンストアニメ公式サイト
>>モンストアニメ公式Twitter

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