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TVアニメ『弱ペダ』最終回直前特別先行上映イベントレポート!

山下大輝さん、岸尾だいすけさん、内田雄馬さん登壇! 『弱虫ペダル NEW GENERATION』最終回直前特別先行上映イベントレポート!

 TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』の最終回となる第25話「空を仰ぐ」が、2017年6月26日(月)より順次放送! 全開で加速する箱根学園のクライマー・真波山岳(声:代永翼さん)に執念で食らいつく総北高校のキャプテン・手嶋純太(声:岸尾だいすけさん)の白熱したレースがついに決着します!

 そんな第25話の特別先行上映イベントが6月24日(土)、TOHOシネマズ日本橋にて開催。本イベントでは第25話と同時に、6月19日(月)に放送された第24話も上映されたほか、上映後のトークイベントでは、山下大輝さん(小野田坂道役)、岸尾だいすけさん(手嶋純太役)、内田雄馬さん(新開悠人役)が登壇! ここでは、そんなトークイベントの模様をお届けします。

振り返りコーナーで岸尾さんが物真似を連発!
 24・25話の上映が終了すると、MCの呼びかけでゲストのお三方が登場! 山下さんと内田さんがシンプルに挨拶をするなか、岸尾さんは「どわっちょ手嶋役の岸尾だいすけでーす」と一言。その後もMCが会場に「24・25話の感想ははどうでしたか?」と問いかけると、すかさず「どわっちょでしたか?」と被せていく岸尾さんは、25話で手嶋が発したセリフ“どわっちょ”を推していきたい様子です。

 ゲスト陣が席に着くと、早速トークイベントが開始。まず、今期のアフレコ全体を振り返ってのお話になると、岸尾さんは「今期の手嶋はすごく頑張り屋さんだったので、セリフ量も格段に増えてやりがいがありました」と、満ち足りた表情で語ってくれました。続いて山下さんからは「第3期は、人がレースをしているのを見ていることが多く、その背中を見て頑張ろうと思えるシーズンだったなと思います。」と、さらに内田さんからは「とにかく現場の熱量がすごくて、負けないように頑張らないとと思いました……なので頑張れる場が欲しいです(笑)!」と、お二人とも続編に対して意欲的な姿勢を見せてくれました。

 続いて、第3期を名シーンの場面カットとともに振り返っていくことに。早速第1話の場面カットで巻島裕介が映し出されると、岸尾さんがすかさず巻島役の森久保祥太郎さんの物真似を披露し、会場を沸かせます。また、手嶋と葦木場のレースのシーンが映し出されると、手嶋が周りから平凡だと言われることについて、岸尾さんから不満の声が。「自分で弱いとか言うのはいいんだけど、人から言われるとカチンとくるよね!」と語る岸尾さんからは、手嶋への愛を強く感じられました。

 次に御堂筋の脱皮イメージ演出シーンのカットが映し出され、全員の注目を引き付けます。これにはゲスト陣からも「何のアニメか分からない」「自転車のアニメとは思えない」など、改めて驚きのコメントが飛び出し、会場も思わず笑いだしてしまいます。そして場面は総北の新チームの始動へと移り、その流れで宮田幸季さん演じる杉元照文のレースの話題に。ここですかさず「ボクは経験者だから」と、物真似を披露する岸尾さん。もはや会場からは拍手が沸き起こります。

限界までこだわり抜いた“どわっちょ”に注目!
 また、合宿での手嶋と中村悠一さん演じる古賀公貴のレースの場面で岸尾さんは、1位を取れたことのない手嶋がスプリントで勝ったことに感動したと話します。さらに、その回のエンディングのクレジットで一番上に名前が入っているのを見て思わず泣いてしまったと、スタッフの粋な計らいを称賛しました。

 そしてようやく悠人が登場するシーンが映し出されると、「内田さんが悠人に決まったのは弟って感じがするからなのでいつも通りで!」というディレクションをされたという話に。やや困惑した内田さんですが、兄・隼人のシーンを見て、兄弟ということが感じられるように意識して演じたと、演技プランについて語ってくれました。

 最後に、イベントでも上映された24・25話の手嶋vs真波のシーンに。3期のクライマックスであり、非常に熱の入るこのシーンの収録に備え、岸尾さんは事務所と相談の上でスケジュールを調整し、万全の体調で収録に臨んだと言います。そしてこの真剣なシーンに入る「どわっちょ」というセリフ。このセリフの扱いに非常に悩まされたとか。考え抜いた末に臨んだテストで、音響監督から「どわっちょ」はなしにしようと言われてしまったそうですが、岸尾さんはそこで「一生懸命練習してきたんで言いたいです!」と食い下がり、なんとか「どわっちょ」を入れ込みました。岸尾さんがここまでこだわり抜いた「どわっちょ」は、ぜひオンエアでお聞きください! 

 ここで一旦トークは終了し、フォトセッションに移ります。メディアの撮影が終わると、なぜか岸尾さんが自身のスマートフォンを取り出し、山下さんと内田さんを撮影し始めます。これに気が緩んだのか、撮られているお二人の顔がよりにこやかに。これには岸尾さんも「お前ら、俺が撮ってる時の方が良い顔してるぞ!」とツッコミをいれ、会場の笑いを誘っていました。

 そんな自由なフォトセッションを終え、いよいよイベントもエンディングに。最後に内田さん、岸尾さん、山下さんからメッセージをいただき、今回のイベントは終了となりました。

[取材・文/竹内信哉]

 
作品情報
TVアニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』好評放送中!

<放送情報>
【テレビ東京】毎週月曜深夜1:35から放送
【テレビ大阪】毎週水曜深夜3:05
【テレビ愛知】毎週月曜深夜1:35
【テレビせとうち】毎週水曜深夜2:10
【テレビ北海道】毎週月曜深夜1:35
【TVQ九州放送】毎週月曜深夜3:00
【NBC長崎放送】毎週日曜深夜1:20
【宮崎放送】毎週土曜深夜2:20
【AT-X】毎週木曜夜9:00
(リピート放送:毎週土曜午後1:00/毎週日曜夜10:00/毎週水曜朝5:00)

<イントロダクション>
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計発行部数1600万部を超える渡辺航による人気漫画が原作の自転車<サイクル>ロードレースアニメーション『弱虫ペダル』。ロードレースに全てをかける高校生たちが繰り広げる戦いとドラマを描く本作は、2013年10月よりTVアニメ第1期、2014年10月より第2期をそれぞれ放送。さらに2015年8月には初のオリジナル劇場版を公開し、大ヒットを記録した。そしていよいよ、主人公・小野田坂道が所属するチーム総北をはじめそれぞれの“新世代”チームの戦いを描く、待望のTVアニメ第3期『弱虫ペダル NEW GENERATION』が2017年1月より放送スタート! 新世代が、いよいよ走り出す!

<ストーリー>
 全国大会<インターハイ>において、チーム全員の力で王者・箱根学園ら強豪たちを破り、みごと総合優勝を勝ち取った総北高校自転車競技部。熱い夏が終わり、金城、巻島、田所の3年生が引退を控え、1年生ながらインターハイで活躍した小野田坂道、今泉俊輔、鳴子章吉と、新主将の2年生・手嶋純太と副主将の青八木一らは“新チーム”として、インターハイ連覇をめざして始動する。王座奪還を目指し新たなメンバーを加えこちらも新チームとして動き出すライバルの箱根学園。怪物レーサー・御堂筋翔率いる京都伏見高校。全国の強豪たちもインターハイの頂点を目指して走りを磨く。新たな仲間、新たなライバル、そして新たな戦い…。男たちの熱きドラマが幕を開ける!

<スタッフ>
原作:渡辺航(週刊少年チャンピオン)
監督:鍋島修
シリーズ構成:砂山蔵澄
キャラクターデザイン:番由紀子
デザインワークス:水村良男、秋篠Denforword日和
ライドデザイン:堀内博之
美術設定:青木智由紀
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:中尾総子
CG監督:佐々木俊宏
撮影監督:葛山剛士
音楽:沢田完
音響監督:高寺たけし
編集:坂本久美子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

<声優>
【総北高校】
小野田坂道:山下大輝
今泉俊輔:鳥海浩輔
鳴子章吉:福島潤
手嶋純太:岸尾だいすけ
青八木一:松岡禎丞
杉元照文:宮田幸季
鏑木一差:下野紘
段竹竜包:羽多野渉
古賀公貴:中村悠一
寒咲幹:諏訪彩花
寒咲通司:諏訪部順一
橘綾:潘めぐみ

【箱根学園】
真波山岳:代永翼
泉田塔一郎:阿部敦
黒田雪成:野島健児
葦木場拓斗:宮野真守
銅橋正清:小野大輔
新開悠人:内田雄馬

【京都伏見高校】
御堂筋翔:遊佐浩二
岸神小鞠:福山潤

<主題歌>
オープニングテーマ:「トランジット」夏代孝明
エンディングテーマ:「タカイトコロ」佐伯ユウスケ

>>『弱虫ペダル NEW GENERATION』公式HP
>>『弱虫ペダル NEW GENERATION』公式Twitter(@yowapeda_anime)

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル03製作委員会
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