『温泉むすめ』声優陣が手裏剣飛ばしや早口言葉勝負で大熱戦！　新コーナーも加わった「YUKEMURI FESTA Vol.2＠新橋」第2部レポート

　2017年5月14日(日)、スペースFS汐留にて、クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』初のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.2＠新橋」が行われました。『温泉むすめ』は日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで、地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという壮大な野望を持つプロジェクト。

　イベントでは、アニメイトタイムズで配信中のラジオ「みみぽか！！～ゆーも遊びに来ちゃいなＹＯＨ！～」の公開録音を中心に、会場限定のドラマや声優陣の温かいトークで盛り上がりました。本稿では、そんなイベントの第2部の模様をお届けします！

【出演者】
高田憂希さん／草津 結衣奈 役
本宮佳奈さん／有馬 輪花 役
遠藤ゆりかさん／下呂 美月 役
日岡なつみさん／登別 綾瀬 役
和多田美咲さん／奏・バーデン・由布院 役

　

各コーナーで珍解答連発！　和多田さんの画伯っぷりに会場騒然!?
　昼の部を経て、開幕した時点で十二分に温まった状態の夜の部では「温泉旅館を選ぶ時は何を重視するか」という質問と共に自己紹介！

高田：おどろおどろしい雰囲気が出ていないところ
遠藤：お酒が充実していること
日岡：お部屋の老舗感を銃士
本宮：お値段
和多田：アクセスの良さ

　また、配信日の6月5日(月)が衣替えシーズンであることから、学生時代の制服を話題に盛り上がりつつ、前半の公録がスタート。

　
　最初のコーナーは、温泉にまつわるクイズコーナー「みみぽか温泉地検定」。毎回難問が続く本コーナーですが、最初にキャスト陣が挑戦した問題はコチラ！

和歌山県川湯温泉では、12月から2月の間だけ川沿いに仙人風呂というすごい温泉が現れます。さて、一体何がすごいのでしょう？　次の3つの言葉を使って説明しなさい。[川底／20／50]

　トップバッターの和多田さんは、仙人に会えるお風呂を想像して「川底に20個の石、50歳の人がいる」と回答。

　
　さらに「わっちゃん(和多田さん)の回答にシンパシーを感じる！」「私も！」と言って続く遠藤さん＆日岡さんですが「川底から20代くらいに見える50代のイケメン仙人があらわれる(遠藤さん)」、「まず川底から20人の仙人が現れ、さらに50人の仙人たちが！(日岡さん)」のように自信満々で答えるも、イケメン＆70人の仙人は不正解。

　
　正解は「川底から湧き出る温泉と流れてきた川の水をブレンド、石でせき止めて作る温泉で、幅20ｍ、長さ50ｍとすごい広さ」と全員不正解で、罰ゲームが待ち受ける恐怖ポイントが加算されました。

　また、二問目も不正解に終わりますが、三問目のサービス問題で全員正解！　結果は高田さんが4ポイント、日岡さん・本宮さんが3ポイント、遠藤さん・和多田さんが2ポイントという結末に。なお、恐怖ポイントは6ポイントで、10ポイントに達した“次の月の公録メンバー”が被害に遭うとのこと……。

　
　続いてのコーナーは、ナレーションにマッチする4場面の絵コンテをキャスト陣がイラストで回答する「勝手に温泉CMを作ろう！」。今回は鹿児島県指宿温泉をPRするべく、日岡さんが読み上げるナレーションに合わせて、残りのキャストが各場面のイラストを描き込みます。

1.「東洋のハワイ」と呼ばれ、毎年300万人ほど訪れる人気温泉地・指宿温泉　(遠藤さん)
2.ここで楽しみたいのは温かい砂のお風呂「砂むし」　(高田さん)
3.お腹が空いたらそうめん流し！　名物の「鯉の洗い」と共にいただきましょう！　(本宮さん)
4.池田湖までドライブすれば伝説の怪獣・イッシーに出会えるかも!?　(和多田さん)

　遠藤さんから順に、ナレーションに基づいたイラストを披露していきますが、最後にすべてを掻っ攫ったのは、「イッシー」と「イッシーに驚く観光客」を描いた和多田さん。あまりに観光客のインパクトが強過ぎたため、キャストもファンもその観光客をイッシーと勘違い！　その個性的なイラストに会場は笑いの渦に包み込まれました。

　
　ここで前半の公録パートを終えると、前回に引き続き全入場者の名前をキャストが読み上げる出欠確認を実施！　また、6月4日(日)に開催される「温泉むすめ SPECIAL YUKEMURI FESTA in KOBE」に遊びに行きたくなるような誘導尋問ラップを高田さんが披露したりと、笑いに包まれながら後半に移りました。

　
キャラクターにシンクロ!?　温むすとキャスト陣の共通点は？
　公録パートの後半は、縁日にまつわるフリートークを経て「みみぽか温泉サミット」のコーナーへ突入！　今回は1ヶ月の間に17回も花火大会を開催する「伊東温泉海の花火大会」や、新潟県妙高市の秘湯・燕温泉の露天風呂「黄金の湯」を紹介。数々のホットな話題にキャスト陣も大きく心が踊っているようでした。

　
　ファンからのお便りを紹介する「みみぽかだより」では、「キャラクターと似ている点はありますか？」との質問が寄せられました。和多田さんは奏の衣装にも大きくあしらわれているピンクが好きであったり、パソコン・タイピング検定二段を持っている遠藤さんは美月と特技が共通していたりと、次々にエピソードが飛び出します。

　
　さらに、ツンデレな輪花に対して自らはデレデレだと語る本宮さんや、元気という方向は同じであるものの、結衣奈のように突っ走らずみんなと一緒に盛り上がりたい高田さん、さらに北海道出身であり登別温泉モチーフの綾瀬を演じる日岡さんと、時間いっぱいまで大きく盛り上がりました。

　
手裏剣飛ばしでキャストが対決！　一番忍者の素質があるのは……？
　公録をすべて終えたところで、最後は「イベント限定打ち上げ企画」が行われました。まずは台本率40％(アドリブ60％)のミニドラマ「イベント限定　みみぽか温泉物語」のコーナー。

　今回は、登別伊達時代村のショーに出演する忍者の人手が足りずに悩む綾瀬が発端で物語が展開します。すると「私達が忍者になればいいんだよ！」という方向に傾き、アドリブパートでは「第一回　忍者の素質選手権」が唐突にスタート！

　
　出欠確認で読み上げたファンの中から一人をランダムで選出し、そのファンにめがけて手裏剣(※折り紙製)を投げるといったもの。一番近い場所に飛ばしたキャストのキャラクターが優勝かつ忍者として派遣されることになりますが……飛ばす前から「ターゲットが決まったよ」「腕がなるわ」と不穏な発言を残すキャスト陣。

　
　合図に合わせて一斉に優しく手裏剣を投げると、ターゲットの一番近くに飛ばしたのは、なんと日岡さん。ということでメンバーに相談したはずの綾瀬本人が、忍者として登別伊達時代村に派遣決定！　しかし、その後の呼びかけでファンの中から忍者希望者が殺到したため、忍者綾瀬の派遣を見送ることでミニドラマの結末を迎えました。

　
　ここからは、ファンクラブ連動企画として「君と勝負!!　温泉早口」のコーナーがスタート！　こちらはファンクラブサイトを通して届いた温泉にちなんだ早口言葉に、キャストが挑戦する企画。もし全員が3回噛まずに言えたらキャスト陣の勝利、逆にキャスト陣が一人でも噛んだ場合はリスナーの勝利として「温泉早口言葉」に認定。その早口言葉を色紙に書いて進呈する、ファンクラブ会員には嬉しいコーナーとなっています。

　
　今回は試験運用ということで、スタッフが用意した早口言葉にチャレンジ！　一問目の「別府でタップしヒップに湿布貼る」は全員が難なくクリアしましたが、二問目の「登別　一人別風呂　水風呂　罰風呂」は残念ながら本宮さんが失敗。ちなみに怪しかった際のジャッジはその場のファン任せとなるので、ぜひ次回以降の本コーナーは現地でご確認ください！

　
　そして、夜の部ラストのコーナーは、昼の部でも行われた「温泉の素争奪じゃんけん!!」。当日、ドレスコードとしてキャスト＆ファンが持ち寄った「温泉の素」の総取りを目指し、じゃんけんを繰り広げる本コーナー。

　キャストもファンに混じって勝ち抜き戦を行っていくも、なんと遠藤さんが決勝まで勝ち進んでファンと勝負する熱い展開に！　戦う前から火花を散らす二人ですが、一発勝負でファンの男性が勝利！　

　
　昼の部に引き続き、キャストやファンの笑顔が絶えなかったイベントは“ちょいな締め”によって幕を下ろしました。

　
　次回の公開録音は6月11日(日)、羽田空港TIAT SKY HALLで行われます。出演者は、高田憂希さん、高橋花林さん、本宮佳奈さん、日岡なつみさんに加えて、新キャラクターの声を担当するシークレットゲストも参加予定！　この機会をぜひお見逃しなく!!

[取材・文／鳥谷部宏平]

＜YUKEMURI FESTA Vol.4＞
◆出演
草津結衣奈（CV：高田憂希）
箱根彩耶（CV：長江里加）
有馬楓花（CV：桑原由気）
奏・バーデン・由布院（CV：和多田美咲）
＜追加ゲスト＞
銀山心雪（CV：長縄まりあ）
指宿絵璃菜（CV：松田颯水）
嬉野六香役（CV：小澤亜李）

※出演者は予告なく変更となる場合がございます。

◆イベント詳細
＜日時＞
7月9日（日）
1部：12時00分開場、12時30分開演、14時閉演（予定）
2部：15時30分開場、16時00分開演、17時30分閉演（予定）

＜場所＞
TIAT SKY HALL（ティアットスカイホール）
住所：東京都大田区羽田空港２－６－５ 羽田空港国際線旅客ターミナル４Ｆ

>>チケットぴあにて販売中

＜注意事項＞
・チケット購入後のお客様のご都合による変更及び払い戻しは、いかなる場合におきましても行っておりません。
・会場内はカメラ・携帯端末などのいかなる機材においても録音／録画／撮影を禁止しております。
　このような行為が行われた場合は、記録された内容を削除の上ご退場いただきますので、予めご了承ください。
・上映会場にて取材目的の撮影が予定されています。予めご了承の上、チケットをご購入ください。
・当日は手荷物検査をさせていただく可能性がございます。

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