声優
『温泉むすめ』三上枝織さん、富田美憂さんら声優陣が卓球で対決!?

三上枝織さん、富田美憂さんらライバルユニットの声優陣が熱い卓球勝負でファンを巻き込んだ「YUKEMURI FESTA Vol.3@羽田空港」第2部レポート

 2017年6月10日(土)、羽田空港・TIAT SKY HALLにて、クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.3@羽田空港」が行われました。『温泉むすめ』は、日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという、壮大な野望を持つプロジェクト。

 毎週金曜日には新キャラクターが続々と発表され、富田美憂さん、本渡楓さん、飯田里穂さんら若手声優陣と人気イラストレーターの起用が話題になっています。さらに水樹奈々さん、井上喜久子さんの参加も明らかになり、今後の動向から目が離せないコンテンツの一つです。

 毎月行われている「YUKEMURI FESTA 」では、アニメイトタイムズで配信中のラジオ「みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~」の公開録音を中心に、会場限定のドラマや声優陣のぽかぽかなトークが繰り広げられています。本稿では、イベント史上初のゲストを迎えた3度目の公開録音、その第2部の模様をお届けします!

【出演者】
高田憂希さん/草津 結衣奈
高橋花林さん/秋保 菜那子
本宮佳奈さん/有馬 輪花
日岡なつみさん/登別 綾瀬

富田美憂さん/鬼怒川 日向
三上枝織さん/乳頭 和

 

今度こそ立派なおもてなしを!? 高難易度の早口言葉にゲストもタジタジ
 第一部で十二分に温まった会場にキャスト陣が登場すると、早速マイクチェックを兼ねた自己紹介&質問コーナーがスタート! 今回は会場にもなっている“羽田空港”をテーマにそれぞれ答えていきます。

高田:国内線のおかゆ屋さんがめちゃめちゃ美味しい
高橋:帰りにずんだシェイクを飲んで帰りたい
本宮:(国内に飛行機で行ったことはある?)どこに行ったか忘れました!
日岡:(北海道が地元のため)羽田空港はよく来るし空港が好きなので、展望デッキで黄昏れて飛行機を見ています


 それぞれ羽田空港トークでひとしきり盛り上がると、高田さんによる「今回こそ、おもてなしをしましょう!」の一言で、ゲストの富田さんと三上さんが登場! 第一部に引き続き出演した富田さんに加え、三上さんもお揃いの行灯袴をお披露目し、ファンからの回ってコールに応える一幕も見られました。

 
 最初のコーナーは、温泉にまつわるクイズに挑戦する「みみぽか温泉地検定」。なお、ゲストには1問につき3ポイント(※通常は1ポイント)獲得できる特別ルールが適用されます。

 
 鬼怒川温泉の温泉街を楽しめる街歩きツアーのコース内容や、東大生が立ち上げた温泉サークル「OKR」の正式名称を予想したりと個性豊かな問題が飛び出す中、なんと今回もサービス問題が出題! 

Q.人が作った温泉のことを「人工温泉」と呼ぶのに対して、自然に湧き出ているものは、ズバリ何温泉?

 客席からも「あぁ~!」と声が漏れ、誰もが全員の正解を確信したと思いきや、一人だけ頭を抱える本宮さん。こっそりキャスト陣が本宮さんにヒントを教えると、途中で三上さんが何かに気がついた様子で新しい回答を書き込んだりと、なかなか雲行きは芳しくない様子。

 
 そして、一斉に回答を公開すると、5人のキャストが「天然温泉」と答えて大正解! しかし、最後まで悩んでいた本宮さんの回答は「ナチュラル温泉」と残念ながら一人だけ不正解に。ちなみに書き直す前の三上さんの回答は「湧き上がり温泉」とのことで、ある意味で本宮さんに救われる結末になりました。

 
 続いては、イベント&ファンクラブ連動コーナー「君と勝負!!温泉早口!!」。ファンクラブサイトを通して届いた「温泉」にちなんだ早口言葉にキャスト陣が挑戦し、3回噛まずに言えるかどうかをリスナーと勝負するという内容です。

 もし、一人でもキャストが噛んだ場合はリスナーの勝利となり、「温泉早口言葉」に認定。その早口言葉をキャストが色紙に書いて投稿者に進呈されます。

 
「あたし明日、熱海辺りで温まる」「ジェットバス ガスでぶっ飛ばす バスガイド喜ばす」など、難しい早口言葉に苦戦を強いられるキャスト陣。

 
 最後に紹介した「修善寺宿舎縮尺地図消失」は字面も相成って、力技でゴリ押したり、早口言葉なのにゆっくりと喋ったり、ついには「早口過ぎて聞き取れないレベルだったから仕方がない」と弁明するレベルの腕前(?)を披露したりと、非常にフリーダムな展開が繰り広げられました。

 
温むすの卓球姉さんが決定! 過酷な環境下での熱~い戦いがここに
 ここで前半が終了すると、第1部でも行った「君の名はタイムトライアル」を実施。第1部に引き続き、ペア対抗戦のタイムトライアルとして、入場時にファンに記入してもらった“呼ばれてもいい名前”を他チームより早く読み上げます。

 
 今回は高田さん&本宮さん、高橋さん&日岡さん、富田さん&三上さんに分かれて勝負を実施。なお、ゲストチームにはマイナス10秒のハンデが与えられましたが、僅か数秒の差で及ばず、第一部と同じく高橋さん&日岡さんチームが優勝を勝ち取りました。

 
 後半は、新コーナー「みみぽか的卓球選手権!!」を実施。先ほど名前を読み上げられたファンの中から一人をランダムで選び、それぞれ異なる道具でそのファンめがけてピンポン玉を飛ばすという企画。なお、それぞれのキャストが引いた道具は以下の通り。

高田さん:スケッチブック
本宮さん:フライパン
高橋さん:スリッパ
日岡さん:お昼のお弁当の蓋
富田さん:素手
三上さん:温泉むすめタオル


 卓球用のラケットどころか、まともにピンポン玉を打てそうにない物ばかりがラインナップ。日岡さんに至っては、お昼に食べた弁当の蓋(薄いプラスチック)という、非常に高いハードルのゲームになりました。

 
 最終的には、ひょいと投げて軽々とクリアした富田さんと、巧みなフライパン捌きでファンの手元にボールを届けた本宮さんの二人がクリアして決勝戦を行うことに。

 
 最後は同時に球を打って(投げて)決着をつけると、優勝を掴み取ったのは富田さん! 会場から惜しみない拍手が贈られると同時に、温泉むすめの卓球姉さんに就任することが決定! キャストとファンが一体になって盛り上がったところで、公開録音は終了しました。

 
現役女子高生とのジェネレーションギャップにキャスト陣も驚愕!?
 ここからは「イベント限定打ち上げ企画」と題し、ミニドラマ「イベント限定 みみぽか温泉物語」を生披露します。今回は「温泉むすめ」共通のサインに頭を抱えるSPRiNGSの面々に、日向と和が加わって一緒にサインを考えるという内容。例に漏れず、今回も台本率40%なドラマのため、早速キャラクターを忘れてサインを考えるキャスト陣。

 
 その中で「おんむす」という可愛らしいサインの隣に「アカツキ優勝!」と書く抜け目のない富田さんや、地元・札幌市の某キャラクターのオマージュを描く日岡さんと、またもハチャメチャな展開が繰り広げられます。

 
 最終的には、「サインは慌てて考えなくてもいいんじゃないかな?」「せめて同じイニシャル・O(おん)S(せん)のサインとして、小栗旬のサインでも考えるべき」と結局温泉むすめのサイン決まらないまま終わることに。

 
 ちなみに、途中で小栗旬さんのネタが挟まれるも、一人ポカンとしている富田さん。現役女子高生とのジェネレーションギャップに驚いて、キャスト陣が色々と質問を投げかけるも、某アイドルの「ちょ、待てよ!」という名台詞が伝わらないことが分かり再び驚愕。富田さん以外のキャストによる、当日一番の悲鳴にも似た大きな声がステージ上に響き渡りました。

 
 その後、それぞれが持ち寄った温泉の素を総取りするべく勝ち抜き戦を行う「温泉の素争奪じゃんけん!!」を終えると、最後は高田さんによる「ちょいな締め」をもって、イベントは終了となりました。

 
 次回は、SPRiNGSのライバルユニット「LUSH☆STAR」より、銀山心雪役の長縄まりあさん、指宿絵璃菜役の松田颯水さん、『petit corolla』より、嬉野六香役の小澤亜李さんを招いてお届けします! ぜひお楽しみに!!

[取材・文/鳥谷部宏平]

イベント情報
定期開催中の公開録音イベント「YUKEMURI FESTA」の8月収録を千葉市文化振興財団様主催の「みんなでツクル・アイドルライブ」にて開催決定!

<みんなでツクル・アイドルライブ概要>
千葉市にふさわしい文化を総合的に振興して、市民文化の向上、地域文化の振興、男女共同参画社会の形成促進に資する事業を展開し、もっていきいきとした個性豊かな市民文化の形成に寄与することを目的として、公益財団法人千葉市文化振興財団が平成 29 年度 ユースカルチャー支援事業として実施するイベント。

公演名: みんなでツクル・アイドルライブ
日時: 2017 年 8 月 6 日(日) 開場 14:30 開演 15:00
内容: アイドル・声優 トーク& ライブ
会場: 千葉市文化センター アートホール(千葉市中央区中央 2-5-1 千葉中央ツインビル 2 号館 3 階)

出演者(順不同):
温泉むすめ(有馬楓花役 桑原由気/登別綾瀬役 日岡なつみ/奏・バーデン・由布院役 和多田美咲/こんぴら桃萌役 吉田有里/和倉雅奈役 戸田めぐみ)
Le biglemore(ビグルモア)
キャンディ ZOO
※出演者は予告なく変更となる場合がございます。

料金: チケット料金 前売り(全席指定):一般 2,500 円(税込)/高校生以下 1,500 円(税込)
主催: 千葉市文化センター
協力: オサレカンパニー/温泉むすめプロジェクト/ライズプロダクション
企画・制作: Z+MUSIC
お問い合わせ: 千葉市文化センター 公益財団法人千葉市文化振興財団 TEL 043-221-2411

<チケット販売>
受付期間 2017年 7月 11日((火 )12:00? 2017年 7月 17日(月)18:00まで

>>ぴあ販売ページ
>>イープラス販売ページ

>>『温泉むすめ』公式サイト
>>『温泉むすめ』公式Twitter

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