声優
イケメンアイドル“モザチュン”大盛況の初イベントをレポート!

河本啓佑さん、生田鷹司さんら演じるイケメンアイドル“モザチュン”初イベントが大盛況! 黄色い歓声に包まれたセリフ対決やミニライブの模様をレポート!

 2017年7月14日(金)に電撃発表されたイケメンアイドル企画「モザチュン」の初イベントが、翌15日(土)にアニメイトAKIBAガールズステーションにて開催されました。

 “夜にしか会えない”と噂の真夜中アイドル“モザチュン”の5人は、昼間は魔法で女の子の姿に変えられ大人気女子アイドルとして、夜は本当の姿<イケメンアイドル>として活動する男の子だった。二重生活を送る彼らは、バレたら芸能界追放となる秘密を守りながら男性アイドルのトップを目指します。

 新人アイドル “モザチュン”5人を演じる河本啓佑さん(高崎伊織役)、生田鷹司さん(明羽貴彦役)、齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚 良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)によるトーク&ミニライブと、イベント後のコメントをお届けします!

 アニメイトAKIBAガールズステーション1周年キャンペーンの一環として入場フリーで行われた本イベントには、予想を超えるファンが詰め掛け、開演前から熱気に包まれていました。そんな中、拍手とともに5人がステージに姿を現すと一段と大きな歓声が。一方、河本さんら“モザチュン”キャストは集まったファンの多さに驚き、名前を呼ぶ声に応えるようにジャンプして、後ろのファンにまで見えるようにとアピールしていました。

▲集まったファンを前に驚き、手を振る“モザチュン”キャスト

▲集まったファンを前に驚き、手を振る“モザチュン”キャスト

 河本さんの進行によりイベントがスタート。今回のイベントをTwitterで知ったという方が多く、たまたま秋葉原へ遊びに来ていて参加したという方も! そこで、「モザチュン」とはどんなプロジェクトなのかを説明。男の子と女の子バージョンのキャラクターが両面に描かれたうちわを、それぞれのキャストが掲げると、「かわいい!」と女の子バージョンにも注目が。齊藤さんは、男の子が魔法で女の子の姿になっているという設定を最初に聞いた時、『「え!?」と、驚きで口が開きっぱなしみたいな感じでした』と振り返っていました。

 続けて、自身が演じるキャラクターの紹介をすることに。生田さんから順番に始めることになったものの、「俺から? 聞いてなかった」と生田さんのとぼけた様子に会場は笑いに包まれました。5人によるキャラクター紹介は以下のとおりです。

・明羽貴彦(CV: 生田鷹司):男が嫌いで、上から目線。王子様じゃなくて王様というか俺様キャラです。男やダメだと思う相手には「ギルティ」とか「粛清するぞ」と、すぐ口にします。とにかく、口を開けば「ギルティ」って言っています。

・伏見勇利(CV: 根塚 良):キーワードはクール、まゆ(真幸)が大好きで一番、ロックが好き、ちび。あと、伊織先輩のことは尊敬してるけど、貴彦は大っ嫌い(笑)。

・星名真幸(CV: 齊藤智也):一応リーダーです。見て分かるように、元気、ポジティブ。そして、ちょっとおバカです(笑)。前向きに、全力で頑張っているので、応援お願いします。

・三咲なつめ(CV: 山本智哉):一言で言うと、小悪魔で不思議な感じ。語尾が「ぬい」。ぬいぐるみが大好きです。あと、メンバー全員大好きです!

・高崎伊織(CV: 河本啓佑):ワイルド&ストイック担当です。設定だと、年齢は貴彦が一番上ですが、精神年齢的にしっかりしているので、グループの精神的柱というか裏でどっしり構えてる感じです。口数はあまり多くなくて、一番男らしいですね。

 貴彦の「ギルティ」の使い勝手や、伊織の頼もしさが“お父さん”みたいだと盛り上がったあと、「ポスターのポーズをしよう!」という河本の提案で、全員がポスターに描かれた決めポーズを披露。ファンからの黄色い歓声に、生田さんは「やべぇ、気持ちいい」と満面の笑顔を見せていました。

 また、齊藤さん、根塚さん、山本さんの3人はこの作品のためにオーディションで選ばれたフレッシュなキャストとのこと。イベントも初ということで、自身の自己アピールをすることになりました。「がんばれー!」と声援を受け、3人の初々しくも一生懸命な姿に、ファンの方々は「かわいい」と魅了されていました。

 次に、5人が任命された「モザチュン応援隊」の活動について報告が行われました。CD発売に向け「1か月で名刺1万枚配布」というミッションを課せられ、齊藤さん、根塚さん、山本さんの3人は1日だけで約1650枚を配布。山本さんは、「受け取ってもらえて、かん…しゃ? あ、感無量でした」と、緊張で照れながらファンの優しさに触れた思いを伝えようとしていました。

 そんな中、河本さんが3人に「俺ら(河本さん、生田さん演じる先輩)の分は配ってくれてるの?」と質問したことで、自分のキャラクター分しか配っていないことが判明。配布枚数に差が出ると焦った河本さんに対し、齊藤さんが「今日たぶん、2人は2000枚いくんじゃないですか?(笑)」と切り返すと、会場は笑いの渦に。

▲CD発売に向け「1か月で名刺1万枚配布」というミッションに挑戦!

▲CD発売に向け「1か月で名刺1万枚配布」というミッションに挑戦!

 さらに、名刺配布後にYouTube Liveで配信された「モザチュンCHANNEL」の話題に。その中で、イベントでコールする齊藤さん、根塚さん、山本さんの呼び名を募集し、決定したことが発表されました。根塚さんは「良くん」、山本さんは「智くん」、齊藤さんは「さいとう」という衝(笑)撃の展開が! すぐに呼び名でコールされ、はにかむ根塚さんとは対照的に、渋い顔になる齊藤さん。齊藤さんは「随時変わっていけば…(呼び名)絶賛募集中ですよ」と、浸透しつつある呼び名に抵抗していました。

▲生田さんが社長になりきってメッセージを読み上げます

▲生田さんが社長になりきってメッセージを読み上げます

 そこへ、“モザチュン”が所属する事務所社長からメッセージが届きます。生田さんが社長になりきってメッセージを読み上げると、「“マネージャー”となってくれたファンの皆さんに『ありがとうの言葉』をアドリブで伝えてほしい」とむちゃ振りが。「“マネージャー”の拍手で誰が良かったかを判定する」という指示もあり、キャストは一様に困惑した表情になっていました。

 根塚さんの“まゆ推し”、山本さんの「ぬい」などキャラクターの個性を出したセリフに、順番を控えていた生田さんは「ハードルが上がった」と称賛。「最後は怖い」と、先に感謝の言葉を伝えた河本さんはセリフの後に投げキスも。ファンの方は大喜びだったものの、全員の言葉を聞き終えた河本さんは「みんなちゃんとやっていて、ちょっと後悔している」と苦笑い。その後も、河本さんがめげずに投げキスを連発したり根塚さんが「清き1票をお願いしまーす」と声掛けしたり、ファンの方にアピールしていましたが、最後は「みんな、優勝」ということで落ち着きました。

 そして、ミニライブが行われ、PVで解禁されたばかりの「モザイク・スターズ」を熱唱。会場のファンは手拍子やサイリウムを合わせ、後輩3人のフレッシュでかわいい姿や、先輩2人の落ち着いたかっこいい歌声などに魅了されていました。

 今後の活動告知をした後、一人ずつあいさつをすることに。本作でデビューした齊藤は、「本日はありがとうございます。こういう場に立たせていただくのが、まるっきり初めてのことで。新人声優・齊藤智也も覚えていただき、これからも5人全員をマネージャーさんの温かい目で応援していただけたらと思います」と、コメント。最後に全員で「ありがとうございました」と締めくくり、集まったファンの方一人ずつに名刺をお渡しして終了となりました。

▲“モザチュン”キャストと間近で触れ合ったファンの中には、うれしさのあまり泣き出す方もいました

▲“モザチュン”キャストと間近で触れ合ったファンの中には、うれしさのあまり泣き出す方もいました

 イベント後、“モザチュン”のキャスト5人にインタビューを敢行! 真夏日となった気温にも負けない熱い思いを聞いてきました。

――まず、イベントを終えての感想をお願いします。

河本さん:“モザチュン”初のイベントで、ものすごくたくさんの方に来ていただいてうれしかったです。皆さんの応援があって、僕らも楽しくイベント・ライブを行うことができました。“モザチュン”のスタートとしてはすごく好発進だったんじゃないかなと思います。本当に「ありがたいな」と感謝でいっぱいです。本当に楽しかったです。

山本さん:今回のライブで、本当に(ファンの方が)温かいなと感じました。名刺配りをした初日も「温かいな」と感じたんですけど、2日目のイベントではライブやトークの一体感もあり、“マネージャー”の方の温かさを改めて感じました。まさか、こんなにたくさんの方が来てくれると思わず。ステージに上がった瞬間は緊張でバクバクだったんですけど、メンバーとのやりとりや皆さんの反応もうれしくて、最後まで楽しくやれたと思います。これからも“モザチュン”をお願いします

齊藤さん:本日は自分としても声優デビューということで。自分の声優人生において、こんなに良いスタートを切らせていただいたのも、スタッフの皆さん、先輩方、この後輩3人組の力があったのと、本日来てくださった“マネージャー”の皆さんがいてくださったからこその華々しいデビュー、そして“モザチュン”のデビューができたと思っています。本当にうれしかったし、温かかったし、何より感謝の気持ちでいっぱいです。

根塚さん:真面目だね。「真面目担当は俺かな?」と思ってたんだけど。

齊藤さん:だって、根は真面目だもん。

根塚さん:(笑)。僕は今日に向けて、昨日から不安半分、楽しみ半分みたいな状態だったんですけど……ふたを開けてみたら、不安がっていた自分がバカみたいで。温かい空気で迎えてくださって、本当に楽しかったです。俺が逆にまゆっぽく言おうかな。“すっげー楽しかった!ありがとう”。

生田さん:僕は普段バンドをやっているので、バンドで歌う機会はもちろんありますが、こうやってアイドルとして、みんなの前でセリフをしゃべったり歌ったりっていうことが今までなかったので、「どういう反応をされるんだろう?」と思いました。今までバンド寄りだったこともあって、一切関係ない場に出た時に「僕はどうしたらいいんだろう」とか。“さいとう”(笑)が言っていたみたいに、僕も結構真面目なところがあって、悩んだりしたんですけど、いざ出てみたら「俺は俺だし。みんなギュウギュウになるくらい楽しみに来てくださってるなら、俺も楽しむしかないっしょ!」ってなって。始まってからはあっという間に終わったって感じですね。ずっと「楽しい! わー、終わった! わー!!」みたいな(笑)。

河本さん:一番バカっぽい(笑)。

生田さん:普段バカ担当なんで(笑)。まとめるのとかは苦手で。

河本さん:いやいや、そうゆーところに助けられてますよ。

生田さん:でも、ボケたがりが多い。

河本さん:そうだね、最後まとまんなくなっちゃう。ボケばっかりで、明確な突っ込みがいないまま、優しい空気で終わる。ファンの方の優しさに救われるね。

生田さん:すごく緊張して不安に思っていたんですけど、とても楽しく終えられて、本当にみんなのおかげだなって思いました。

――では、“1万枚の名刺配布”というミッションを行っていかがでしたか?

河本さん:お渡し会とかはこれまで何度かさせていただいたんですけど、こうやってノルマが課せられた状態っていうのはないので。僕らの分は配ってくれてないっていうのもあって、これからちょっと不安だなと。

生田:そう、それ! さっき名刺配りする時に束がすごく違うんだもん。3人は3つの束なのに、俺ら4つ目だけすごい枚数あった。

河本さん:すごい課せられてる感じ。「お前ら、これ自分で配るんだぞ!」みたいな。

齊藤さん:それは、俺たち暑い中、頑張ってますもん!

河本さん:それは「先に配り終わればいいや」って、そういうシステムじゃないでしょ?(笑) 名刺渡しっていう直接、触れ合える機会はなかなかないことなので。せっかくなら、そこでマネージャーさんたちとの絆を築いていければいいなと思います。

生田さん:貴彦としてファンのみんなと会うのは今日が初めてで、本当にすごい近い距離でした。僕は「ありがとう」だけだと「何か嫌だなー」と思って、何か言いたいなと。それで、「ギルティ」って言って渡したんですよ。そしたら、みんな喜んでくれていて、「あ、もうそこまで浸透してる!」と。これからのみんなの中に、キャラクターとしてもそうですし、存在として何か1つ残せたかなと思います。

根塚さん:「ぬい」と「ギルティ」は良いですよね。自分は“まゆ推し”しかないから……。

河本さん:それで良いんじゃない? 「本当は、まゆに渡したいんだけど」って、ツンデレで(笑)。

齊藤さん:そうだね。僕は、昨日・今日と「私、来ました」っていう方や顔を覚えていた方には特に「暑い中、ありがとうございます」と渡しました。顔を覚えるのは得意なので、「何度ももらってくれて、ありがとうございます」っていう気持ちを伝えるようにしました。

――最後に、今後の意気込みをお願いします。

生田さん:今日来てくださった方も来れなかった方もいらっしゃると思いますが、僕らは1度や2度のイベントで終わらせるつもりはありません。見てもらって触れてもらって、「良かったです」「応援していきたいです」って言ってもらえて、うれしかったです。これからどんどん前に進んでいきたいですし、もっともっと大きくなっていきたいと思います。ぜひ、皆さんに会いたいですし、応援してくださるとうれしいです。

根塚さん:意気込みとしては、まず名刺1万枚を配りきること。これが後輩組のミッションで、必ずかなえないと次のイベントが大反省会になってしまうので。反省会にはしたくないし、そんなことになったら先輩二人に「ちょっと裏に来いよ」と……。

齊藤さん:ぼっこぼこに……。

根塚さん:「ちょっと来いよ、“さいとう”」って、そこは“さいとう”に背負ってもらって(笑)。とにかく、次のイベントをCD 発売決定イベントにするために頑張りたいと思います。

齊藤さん:何よりもまず自分たちが楽しんで、来てくれて見てくれる“マネージャー”の方々に楽しんでいただくのが一番だと思います。これから一人の役者としても、“モザチュン”のグループとしても一人一人、一歩ずつ成長していけるよう、みんなを笑顔にできるよう努力していきたいと思います。

山本さん:一番大切なのが、楽しむ心であり楽しませる心だと思いました。イベントやライブも今日で最後にしないで、これからもバンバンできるように僕たちキャストも全員で頑張りたいです。“マネージャー”さんたちにも楽しんでもらえるよう、僕たちも楽しめるように、そういう環境をモザチュンキャストだけじゃなくて、“マネージャー”の方々とみんなで作っていきたいです。

河本さん:“モザチュン”という企画は、本当に“マネージャー”の皆様のお力に掛かっている部分が大きく、皆さんの応援に応えられるよう、これから僕らも5人でもっともっと一生懸命頑張ります。僕らは声優なので、作品の中のキャラクターの声を聞いていただきたいんですけど、まずCD が出ないっていう(苦笑)。そのために僕らが現実で、イベントとか名刺配りをして、その声優の仕事に結び付けていくっていうところが、“モザチュン”の設定と似ていると思います。キャラクターの「トップアイドルになるんだ!」という意志と一緒で、「声優として頑張っていくんだ」と、僕たちも頑張っていくので、皆様の応援よろしくお願いいたします。

8月6日(日)アニメイトAKIBAガールズステーションにて「モザチュン」後輩組(齊藤智也、根塚良、山本智哉)出演イベント開催!

>>アニメイトAKIBAガールズステーション
>>アニメイト特設サイト

作品概要
【STORY】
真夜中アイドル“モザチュン”――“夜しか会えない” と噂の彼らは誰にも言えない秘密を抱えていた。なんと彼らは、昼間は魔法で大人気女子アイドルとして活躍中!?
昼は女子・夜は男子の二重生活を送る5人だが…バレたら芸能界追放!
スキャンダラスな秘密を守りながら本当の姿<イケメンアイドル>で めざせ、トップアイドル!

【CAST】
星名真幸:齊藤智也
伏見勇利:根塚良
三咲なつめ:山本智哉
高崎伊織:河本啓佑
明羽貴彦:生田鷹司

【STAFF】
イラスト・キャラクター原案:小田すずか
漫画:仁茂田あい
原作・プロデュース:こいけゆき
企画協力:アニメイト
企画・制作:リブレ

>>「モザチュン」公式WEBサイト
>>「モザチュン」公式Twitter @mosatune

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