舞台『B-PROJECT 』のゲネプロ&会見模様をレポート!

大きな波を乗り越え、伝説を作る舞台「B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』」のゲネプロ&会見模様をレポート!

 2017年7月28日(金)より、天王洲 銀河劇場で2.5次元舞台作品「B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』」が行われました。『B-PROJECT』は、総合プロデュースを西川貴教さん、企画・原作を志倉千代丸さんが務め、2016年7月にはTVアニメが放送されるなど、様々なメディア展開で話題を呼んでいる作品です。

 そんな『B-PROJECT』を原作とする本公演では、上演初日となる7月28日に出演キャストによるゲネプロと会見インタビューが開催! 会見には佐々木喜英さん(北門倫毘沙役)、とまんさん(是国竜持役)、岸本勇太さん(金城剛士役)、藤田富さん(愛染健十役)、田口 涼さん(増長和南役)、平牧 仁さん(釈村帝人役)、滝澤 諒さん(寺光遙日)、大平峻也さん(不動明謙役)が登壇し、公演の見どころや意気込みなどを語ってくれました。

 ここでは、ゲネプロのレポートと、会見でのキャスト陣のコメントをお届けします。

美しいライブと感動の舞台が融合!
 『B-PROJECT』の魅力といえば、なんと言っても歌って踊るアイドルたち。本公演では、キャストによるライブ演出が惜しみなく盛り込まれており、そのクオリティと迫力は実際のライブにひけをとりません。

 演出の中には、ユニットの枠を超えたコラボや、TVアニメでは登場しなかったユニット“キラーキング”が歌を披露するなど、本公演ならではの要素が盛りだくさんです。

ゴールデンタイムの司会を務めるのはどのユニット!?
 ある日、「B-PROJECT」にゴールデンタイムの司会を務める仕事が依頼されます。しかし、司会を担当できるのは4つのユニット内の1組のみ。14人のメンバーは絶好のチャンスを逃さんとするべく、練習や仕事で必死にアピールを行います。果たして、この大仕事を勝ち取るのはどのユニットになるのでしょうか!?

 本公演では、努力を認めてもらおうと切磋琢磨するメンバーたちの姿を見ることができます。その中には、わさび入りシュークリームを食べたり、バドミントンをしたりする微笑ましい場面もあれば、考えた方の違いからメンバー同士衝突するシリアスな場面もあります。

 ライバル関係でありながらも、仲間として助け合って進んでいくメンバーの姿を、ぜひ劇場でご覧ください!

8人のキャストが会見インタビューに登壇! 本公演への思いを語る!
 行われた会見インタビューには、各ユニットから2人づつ、合計8人のキャストが登壇。役が決まったときの気持ちや、ユニットとキャラクターに対する想いを語ってくれました。

――出演が決まったときの感想はどうでしたか?

北門倫毘沙役・佐々木喜英さん(以下、佐々木):自分はアニメをリアルタイムで見るほど原作が大好きなので、出演決まったときとても嬉しかったです。この作品が舞台化したら面白いものになると思って見ていたので、こうしてキャストとしてこの場にいることが夢のように思います。

是国竜持役・とまんさん(以下、とまん):自分は舞台経験が少なく、2.5次元の舞台は初めての経験なので、何がなんだがわからずという感じでした。そんな中でも、スタッフとメンバーのみんなが教えてくれたおかげで、初日を楽しく迎えることができました。

金城剛士役・岸本勇太さん(以下、岸本):僕は舞台自体が初めての挑戦になるんですが、金城剛士という役を研究していくうちに、1人のアーティストとして尊敬できる部分もあると思いました。そんな役を自分がやらせていただくからには、歌の部分はもちろん、熱い金城剛士を演じられたらと思っています。

愛染健十役・藤田富さん:(以下、藤田):ずっと出たいと思っていた2.5次元の舞台に初めて参加できるということで、決まったときは本当に嬉しかったです。愛染健十役はセクシーで色気がある役なんですが、自分にそれが出せるように、毎日家のバスローブを着てセクシーな一面を確かめてきました(笑)。

増長和南役・田口 涼さん(以下、田口):正直、感謝と不安でいっぱいでした。でも、稽古が進むにつれて感謝はすごい増えていったし、逆に頼れるキャストのおかげで不安は無くなって、今は本番をやるのが楽しみで仕方がないです。

釈村帝人役・平牧 仁さん(以下、平牧):僕は元々、夢を与えるエンターテイメントが大好きでこの仕事を始めたんですけども、夢を与えるということを打ち出したアイドルの文化に携われて、本当にうれしく思いました。

寺光遙日役・滝澤 諒さん(以下、滝沢):決まったときは驚きました。僕も原作のアニメが好きなんですが、本作の曲の中でも「永久パラダイス」が特に好きで、その曲を歌うメンバーの一員になれることが嬉しかったです。キラーキングはまだアニメに出てきていないメンバーであり、楽しみにしてくれている方もいるので、誇りと責任を持って演じていきたいです。

不動明謙役・大平峻也さん(以下、大平):オーディションの際にアニメを見て研究しようとしたら、キラーキングが出てこなくて、どうしようか悩みました。その不安の中、受かったという連絡をもらったときは飛び上がって喜びました。調べていくうちに、ファンの方に愛されている作品ということを感じて、強い責任感を持ってスタートしました。

――それぞれのグループの特徴と、自分の立ち位置についてお聞きしたいです。

佐々木:キタコレは一番人数が少ないので、少人数でもパフォーマンス力がある2人が揃っていると思います。北門のキャッチコピー「リアル白馬のライオン王子」の通り、王道の王子様感を意識して役作りをしたので、ご期待ください。

とまん:キタコレは、一番存在感があるグループだと思っています。竜持を調べているうちに、自分と似ている部分もあったり、逆に似てない部分も見えてきたので、竜持の「完全計算高嶺のキャッツ」のように計算をして行動していると言われるのが嬉しかったです。自分と似ているようで、全く違う一面を持っているキャラクターです。

藤田:スライブのメンバーは、全員が自分が1番だと思って活動しています。そのせいで衝突したりすることもあるんですが、そこは阿修くんがうまく纏めてくれます。バチバチしながらも、他のメンバーに愛を伝える温かいシーンもあるので、そこに注目していただきたいです。

田口:ムーンズはバラエティ担当のようなグループなんですが、明るく元気っていうと怒られやすいイメージじゃないですか。それをなるべく怒られないように、僕がバランスを取るということに徹していましたね。

平牧:他のユニットではできないワクワクや笑いを届けることが僕たちの役目だと思って、しのぎを削りながら稽古に努めてきました。

大平:キラーキングはユニットの中で一番新米のグループなんですが、それだからこそのフレッシュさがあります。明謙はリーダー的存在ではあるんですけど、思いやりがあって、みんなが支えたい、付いていきたいと思えるタイプのリーダーだと思っています。

滝澤:僕なりに、キラーキングはわかりやすくキラキラしているグループだと思います。遙日はキラキラしたり落ち込んだり、一番のはっちゃけキャラだと思いますが、同時にみんなを引っ張っていく一面もあると思うので、そこを出せていけたらいいなと思います。物静かな兄の唯月とのバランスにもぜひ注目してください。

――最後にお客様へのメッセージをお願いします

大平:『B-PROJECT』の稽古の途中で、演出家の伊藤マサミさんが「最後のメンバーはお客様だ」というお話をいただきました。確かにお客さんと触れ合う機会が多く、一緒に作り上げていく舞台だと思いました。その準備はできているので、楽しみにしていてください!

滝澤:今回は舞台もやりつつ、ライブもやりつつという感じで、舞台の中にもライブに似たようなシーンがあったり、本当に盛りだくさんの内容になっています。なにより、見ている方はもちろん、僕たちもステージに立っていて楽しいと思える、そんな劇場全体が楽しめる舞台になっていると思います。

平牧::お客さんあってのアイドルだと思っているので、今回で僕たちは晴れてアイドルになれます。稽古のときはお客さんを意識してきたので、観客参加型の舞台になっていると思います。何度見ても楽しめる舞台になっていると思うので、ぜひ遊びに来てください。

田口:キャスト全員素敵なポイントが違うと思います。見た後に「~のセリフがかっこいいいな」「~のダンスがかっこいい」のような会話できるような舞台になっています。ぜひ見に来てください。

藤田:『B-PROJECT』という大きな波を、僕たちが全身全霊を込めて作り上げますので、お客様も、目と、耳と、肌……全身で感じていっていただけたらと思います。よろしくお願いします。

岸本::歌も芝居も、どこを切り取っても絶対楽しんでもらえるものになっているので、1度と言わず、2度3度足を運んでもらえるとありがたいです。この舞台を通して『B-PROJECT』をもっと盛り上げていきたいと思います。

とまん:この舞台は、1人1人もそうですが、それぞれのグループをピックアップした、『B-PROJECT』を知らない人でもわかりやすく楽しめる、山あり谷ありの凄まじい舞台になっていると感じていますので、少しでも多くの方に見ていただきたいと思います。

佐々木:稽古の中で、伊東マサミさんが2.5次元の伝説を作りたいと仰っていて、僕も強くそう思いました。多くの2.5次元作品が生まれる中でも、『B-PROJECT』という作品が大きくなっていって欲しいですし、「OVER the WAVE」という名前のとおり、大きな波を乗り越えていく作品にしていきたいと思います。ぜひ劇場に足をお運びください。みなさんを『B-PROJECT』の世界にお連れします。

――ありがとうございました。

「お見送り」「アフタートークイベント」開催決定!
 公演終了後にキャラクターメイクによる「お見送り」と「アフタートークイベント」の開催が決定しました! 公演日時、出演キャストは以下の通りです。

※敬称略
【お見送り】
7/29(土)
12時 田口 涼 平牧 仁 大海将一郎 川上将大 井深克彦
17時 岸本勇太 上仁 樹 千綿勇平 五十嵐麻朝
※一部出演キャストに変更がありました。
7/30(日)
12時 佐々木喜英 藤田 富 大平峻也 木津つばさ
17時 とまん 岸本勇太 三谷怜央 大海将一郎 滝澤 諒
8/2(水)
14時 岸本勇太 田口 涼 上仁 樹 大平峻也 川上将大
8/3(木)
14時 藤田 富 千綿勇平 平牧 仁 大海将一郎 滝澤 諒

【アフタートーク】
7/31(月)
19時 佐々木喜英 岸本勇太 田口 涼 大海将一郎 井深克彦
8/2(水)
19時 とまん 藤田 富 木津つばさ 平牧 仁 滝澤 諒 井深克彦
8/3(木)
19時 佐々木喜英 三谷怜央 上仁 樹 川上将大 五十嵐麻朝
8/4(金)
19時 とまん 岸本勇太 千綿勇平 大平峻也 五十嵐麻朝

Blu-ray&DVD発売決定!
 本舞台公演を収録した「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』【THEATER】」Blu-ray&DVDが、2017年12月20日に発売決定! さらに、2017年8月16日(水)からZepp DiverCity(TOKYO)にて行われる「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』のBlu-ray&DVDも2018年1月24日に発売決定となりました!

【タイトル】B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』【THEATER】
【発売日】2017年12月20日(水)
《Blu-ray》
9,800円(税別)/品番:USSW-50013
《DVD》
8,800円(税別)/品番:USSW-50014
仕様:DISC 1 本編映像/DISC 2 特典映像
【封入特典】ブックレット【特典映像】バックステージ映像(稽古場、舞台裏)
発売元:株式会社マーベラス 販売元:株式会社MAGES.


【タイトル】B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』【LIVE】
【発売日】2018年1月24日(水)
《Blu-ray》
9,800円(税別)/品番:USSW-50015
《DVD》
8,800円(税別)/品番:USSW-50016
仕様:DISC 1 本編映像/DISC 2 特典映像
【封入特典】ブックレット【特典映像】バックステージ映像(稽古場、舞台裏)
発売元:株式会社マーベラス 販売元:株式会社MAGES.

◆タイトル:B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』
◆原案・原作:MAGES.
◆演出:伊藤マサミ
◆振付:Sup!!
◆キャスト
【キタコレ】北門倫毘沙役:佐々木喜英 是国竜持役:とまん
【THRIVE】金城剛士役:岸本勇太 阿修悠太役:三谷怜央 愛染健十役:藤田 富
【MooNs】増長和南役:田口 涼 音済百太郎役:木津つばさ 王茶利暉役:上仁 樹 野目龍広役:千綿勇平 釈村帝人役:平牧 仁
【KiLLER KiNG】寺光唯月役:大海将一郎 寺光遙日役:滝澤 諒 不動明謙役:大平峻也 殿 弥勒役:川上将大
【OTHERS】夜叉丸朔太郎役:井深克彦 /大黒修二役:五十嵐麻朝
【ensemble】一瀬悠/永田浩司/遠藤拓海/伊藤 奨

◆劇場・日程・タイムテーブル
【舞台公演】 天王洲 銀河劇場 2017年7月28日(金)~8月6日(日)
【LIVE】Zepp DiverCity(TOKYO) 2017年8月16日(水)~17日(木)

>>B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』 公式サイト

>>『B-PROJECT』公式Twitter @Bpro_stage
>>『B-PROJECT』公式サイト

(C)MAGES./STAGE B-PROJECT
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