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【Youはなぜ『チェンクロ』を?】ユーザーと松永Dにインタビュー

『チェンクロ』をはじめた理由は千差万別! でも面白い! ユーザーと松永ディレクターにインタビュー【Youはなぜ『チェンクロ』を?】

サービス開始から4周年を迎えたスマートフォン向けRPGアプリ『チェインクロニクル3』(以下、チェンクロ)。2017年7月22日には、「ユグド祭2017」と題して、リアルイベントが行われました。会場では、イラストや熱いメッセージを書き込んだユーザーどうしの名刺交換会なども行われ、大いに賑わった一日になっていました。

イベントで感じたのは、ユーザーの“『チェンクロ』愛”。数多あるアプリゲームがひしめく中、なぜ『チェンクロ』はここまで愛され、4年もサービスが続いているゲームになっているのでしょうか?

その答えを探るべく、「ユグド祭2017」の会場でユーザーインタビューを行いました。題して、「Youはなぜチェンクロを?」。みなさんが『チェンクロ』を始めた理由、そしてなぜここまで『チェンクロ』が好きになったのかをお伺いしました。さらに、インタビューのラストには、今回のユーザーインタビューの結果を『チェンクロ』の総合ディレクターである松永純さんに総評をいただくことに!

ユーザーの愛のあふれるメッセージをどうぞお楽しみください。また、今回取材に協力していただいたみなさま、本当にありがとうございました!

友人のおすすめではじめました!
いつの時代もいいものは口コミで広がります。『チェンクロ』も例に漏れず、友人や知人の勧めではじめた方も多いようでした。そして、ストーリーを進めていくうちに、徐々にのめり込んでいったようです。

◆おじさん(ギザザヤ)、うめこさん(テリリア)
※()内は好きなキャラクター名

大学の友人に勧められて『チェンクロ』を始めたというおじさん。
「キャラクターが可愛いという理由ではじめてみたんですけど、進めていたらストーリーでハマりましたね」

対するうめこさんも友人に勧められたのだとか。
「知り合いが『チェンクロ』をやっていて、去年のフェンミーティングを一緒にニコ生で見ていたんです。その日のうちに始めましたね。ストーリーが面白いんですよ! しかも、『チェンクロ』は、やることが多くて飽きないのもいいですね」

◆いもさん(ヨシツグ)

「通っていた学校の先生たちが遊んでいて、私も遊び始めたんです」という、いもさん。アプリならではの「ちょっとした時間でできるのがいい」ということを前置きに、「でも、そのちょっとの時間でもストーリーを読んでいたら面白かったんです!」と笑顔でお話してくれました。

◆ゆうさん(セト)、テツヤさん(ゼハティ)

こちらも友人の勧めで始めたという、ゆうさんとテツヤさん。「2015年くらいから始めたので、まだまだ新参ですが……」と謙虚ながらも取材にお答えいただきました。お二人とも「ゆっくり楽しめるアプリを探していたんです」「自分のペースで遊べるのがいいですね」と、プレイスタイルが自由な点を気に入っているようです。

◆にーなさん(ガルルア)、ESさん(フィー・グレア)、にいなさん(エーリヒ)

仲良く名刺交換を楽しんでいたこちらの3人は、友人のおすすめだからやってみたらドハマリしたとのこと。「ケモミミが好きなので、ケ者の大陸のストーリーが一番好きです!」「鉄煙の大陸のエーリヒとランドロフのコンビが大好きです!」とのことで、やはり女性の方にとって魅力的なキャラクターが多い印象です。さらに、「『チェンクロ』に出会ってから人生が楽しすぎます。本当にありがとうございます!」と熱いメッセージもいただきました。

スマホでRPGがやりたくてはじめました!
今でこそ人気RPGアプリが多くありましたが、4年前、そして現在まで遊ばれ続けている作品も珍しいものです。会場には、「スマホでRPG」が遊びたい! という想いで『チェンクロ』をはじめたみなさんの姿もちらほらとありました。

◆ゆうしゃさん(アマツ、リヒト)、はまちさん(アンジェリカ)

「スマホでRPGがやりたくて、リリース当初から遊んでいます。いろいろ遊びましたけど、『チェンクロ』が一番でしたね」という、ゆうしゃさん。彼女のはまちさんにも勧めたところ、彼女も『チェンクロ』好きになったとか。「彼女は好きなキャラクターのイラストも描いていて、ゲーム意外の部分は敵わないなって思います」と笑顔のお二人。

とくにはまちさんは、先日バージョン2が登場したばかりのアンジェリカが大好きだそうで、「アンジェリカはSRだけど、ずっと使い続けているんです。今回のバージョン2は本当に嬉しいです!」と満面の笑みを見せていました。

◆アンチョビさん(ライラ、ムジカ、ユギギ)

ゲームが好きだというアンチョビさんは、「RPGが好きで、スマホでできるRPGを探していたんです」。「『チェンクロ』の好きなところは?」と聞いたところ、「奪われた領土を仲間たちと一緒に奪還していく、王道なストーリーが好きです。キャラクターたちに、しっかりとした世界観と物語があるのも『チェンクロ』ならではですよね」とゲーマーならではの意見も聞かせてくれました。

◆かるてぃぶさん(テレサ)、たけちーさん(ダスティ)

「RPGが好きで、ネットでたまたま『チェンクロ』を見つけたんです。そこからハマって、同じ部活のかるてぃぶに紹介しました」と仲良く話すかるてぃぶさんとたけちーさん。たけちーさんは初期のころから『チェンクロ』をはじめたそうで、序盤に活躍するダスティが今でも大好きだそうです。「『チェンクロ』は、キャラクターに個性があるのがいいですよね。自分に合ったキャラクターが絶対見つかるんですよ」

声優さんがきっかけではじめました!
『チェンクロ』の魅力のひとつにもなっている豪華声優陣。やはり、声優さんがきっかけで『チェンクロ』を遊び始めた方もいらっしゃいました。中にはあんな猛者たちも……!

◆のいさん(バリエナ)、しらすかわさん(リヒト)、ラビさん(アレス)

なんと今回のイベントのために特製のうちわを作ってきたという3人。推しキャラクターの「バージョン2をお願いします!」と楽しそうにうちわを見せてくれました。事前登録から『チェンクロ』をはじめたという、のいさん。全てのイベントを漏らすことなくやっているとか!

しらすかわさんとラビさんはファンである声優さん(しらすかわさんは緑川光さん、ラビさんは柿原徹也さん)きっかけではじめたそうです。お好きなキャラクターもしっかり、CVが両名になっていますね。しかも取材後の最新情報発表ステージにて、ラビさんが好きなアレスのバージョン2が発表されました! ラビさん、おめでとうございます!

◆松橋敬興さん(ベルヴィード)、山城拓也さん(シュザ)

ご自身を戦国マニアだと語る松橋敬興さんと山城拓也さんは、硬派なキャラクターが好みだとか。「『チェンクロ』は可愛いキャラクターもいっぱいいますけど、騎士とか侍も出てきてかっこいいんですよ」との言葉通り、お二人ともかっこいいキャラクターをチョイス。

「声優さん目当てではじめました。ベルヴィードの声が銀河万丈さんなんですけど、あのかっこいい声に憧れます」「ロボットアニメが好きなんですけど、特に緑川さんが好きで。『チェンクロ』では勝手に“緑川小隊”というパーティを組んでます!」

他にもこんな理由ではじめました!
友人の勧め、RPGがしたくて、声優さんが好きで、などなど様々な理由からゲームをはじめたみなさん。他にもこんな理由から『チェンクロ』をはじめた方たちもいらっしゃいました。

◆ユーリさん(トウカ)

「好きなゲーム実況者さんがいて、その人が『チェンクロ』をやっていたんです。だから私もはじめてみました」というユーリさん。今ではトウカが好きなキャラクターになったそうで、「トウカがただただ可愛いんですよ! ビジュアルもいいし、ツンデレも可愛い!」と愛を語ってくれました。

◆オイべさん(シュザ)、コズさん(ヨシツグ)

仲良く名刺作りに励んでいたオイべさんとコズさん。『チェンクロ』をはじめたきっかけを聞いてみると、オイべさんは「柳田淳一さんのファンで、アニメを見はじめたんです。そこからゲームも遊ぶようになりました」とアニメがきっかけだったと話します。コズさんの「好きなキャラクターの関連キャラクターを集めるのも楽しいですね」という意見も『チェンクロ』ならではです。

「楽しかったね!」と言ってもらえるゲームに
そして、いよいよ松永さんにお話を伺うことに。ユーザーさんの生の反応をどう受け止めるのでしょうか? 開発の関係もあり、話せる内容も限られていましたが、ギリギリのところまでお答えいただくことができました。

──今回、「なんで『チェンクロ』を始めたのか?」というユーザーインタビューを行ってきました。そして、松永さんには、その総評をしていただこうかなと。

松永純さん(以下、松永):素敵ですね。4周年の最後にこんな企画が待っているとは! 本当、ひとつひとつのコメントに感謝の言葉を述べたいです。


──いろいろな理由が出ていますが、この結果はどうお考えですか?

松永:そうですね。いろいろな楽しみ方に応えていきたいと、まさに4周年でお話しさせてもらったところなので、ありがたいです。特に、『チェンクロ』は「ずっと面白い1人用のRPG」でありつづけたい、はじめにそれを目指して作って、それからずっとこだわってきたことなので、それを感じてくれているユーザーさんがちゃんと居るのは嬉しいですね。


──みなさんのお話を聞いていると「ストーリーが面白い」という意見が圧倒的でした。

松永:これも本当に嬉しいです。ちゃんとユーザーさんが泣けて、熱くなれるものを届けよう! というのを目指しているので。スマホの一人用ゲームってどうしても合間に遊ぶという側面があります。だからって暇つぶしではないんだと。RPGならちゃんとユーザーさんの「心に残る」ものにするんだ、でないと意味ないと思っています。

それと、RPGでワクワクする瞬間って、仲間が増える瞬間だと思うんです。『チェンクロ』は、「仲間が増えていくこと自体が楽しいRPGにしよう」という狙いが元々あったので、そこも楽しんでもらえているのは、すごく幸せなことだなって思います。

あと「やることが尽きないのが楽しい」という御意見は、まさにチームメンバーの努力の積み重ねですね。これはまた別の嬉しさというか、ジンとくるものがあります。メンバーひとりひとりが頑張って、良い話を書いたり、かっこいいキャラを作ったり、楽しいイベントを作ったり、自分たちが面白いと感じるコンテンツを送り続けていることが、ちゃんとみなさんに届いているってことなのだと思います。4年たってもそう感じてもらえていることに、すごく重みを感じます。


──『チェンクロ』は、4年という歳月でここまで進化してきました。

松永:そうですね。4年という歳月をかけて進化してきましたし、寧ろこれからもっと1歩、2歩と、前進したいと考えています。ただ思うのは、進化したからここまで来れたのではなく「ユーザーさんが、ここまで支えてくれたから」進化する機会を得られたのだということです。

4周年では、今までにない新コンテンツの発表をいくつもさせてもらいましたが、これができたのは、支えてくれているユーザーさんの気持ちがあったからです。「一人用のRPG」として作られたチェンクロの、ストーリーを楽しんでくれている方、キャラに愛情を注いでくれている方、バトルの腕前にこだわってくれる方、本当に色々な楽しみ方をしてくれているからこそ、それに応えねばという気持ちがありました。

いや本当に、綺麗ごとじゃなく、ユーザーさんが言ってくれてはじめて気づくことってたくさんあるんです。え、こういう楽しみ方してるの!? とか、ここも求められてるのか! って驚くことが、4年間でたくさんあって。

その感謝の気持ちの集大成を「ゲームとして届けます」という発表を今日できたんだと思っています。改めてユーザーさんに対しての恩返しというか、「ちゃんとゲームをもう一段進化させます」ということが今日言えたのかなって思います。


──なるほど。実は、今回の取材でユーザーさんには、「松永さんに聞いてみたいことありますか?」という質問をしていまして。

松永:え。そんな質問しちゃいましたか。


──その中からお時間が許す限り、いくつかご紹介します。まずは、「薄命の大陸のキャラクターたちの5年後はどうなったんですか?」という質問です。

松永:これはズバリお答えしますけども……お待ちください、ちゃんと描きます!


──どうなったのか、ちゃんとわかるんですね?

松永:はい。わかります。第2部の舞台の「今」を描くことはイベントでもお話させていただきましたが、「薄命の大陸はどうなったの?」というツッコミはユーザーさんだけでなく、一緒に登壇した緑川さんからも直接言われました(笑)。薄命の大陸篇は、2部の今を描くなかでも、最も熱いものになると思います。ぜひご期待ください。


──今後も楽しみですね。では、続いての質問です。「ユーリはどうなるの?」

松永:はい。今回の映像を見て、ぜひご期待いただければと思います。今回登場したビジュアルはすでに公開されているものですが、フィーナは完全に新イラストです。彼らの再登場は近いです。どんな登場の仕方をするのか想像しながら、待っていてもらえればと思います。その想像に負けない、熱い流れをお届けします!




──「キャラクターのバージョン2は、増えますか?」という質問もあります。

松永:はい、今もかなり早いペースで増えていますが、ファンの皆さんの声を頂きつつ、今後も増えていくことになると思います。


──うーん。気になりますね……。では、最後の質問というかメッセージになるんですが、「スタッフさんが楽しいと思えるゲームを長く作って欲しい」という意見もありました。

松永:ありがとうございます! そう言ってもらえるのは本当にありがたいです。チームのみんなにも伝えておきます。


──今後の『チェンクロ』はどうなっていくんでしょうか?

松永:今回の発表は、これから先もずっと楽しめる『チェンクロ』という形で発表させていただきました。で、チェンクロはよく10年続けたいという話が挙がるのですが、そこに至れるチェンクロに、今年のアップデートでなるかというと、まだまだ全然遠いと思っています。時代の流れや、ユーザーさんの気持ちの動きによって、未来の形は変わってくるからです。

10年って、正直わからないです。だって、まだあと6年もあるんですから。ゲームのハードウェアで言ったら、2個くらい新しくなるわけです。ひょっとしたら「『チェンクロ』って、絵が古すぎて無理」って言われて、絵を全部変えよう!とか考える可能性も全然あります。AIがストーリーを書くのが普通になっていて、でもチェンクロは手作りにこだわります!とか言ってるかもしれない。ユーザーさんの気持ちの動きや、ゲームの技術環境も鑑みながら、「でもやっぱりチェンクロは面白いな」と言ってもらえるにはどうしたらいいかを考え続けます。

その覚悟の中で、少しでも先に向けて、『チェンクロ』を楽しんでくださっているユーザーさんが長く楽しめるようにすることを、今日は発表したに過ぎません。さらにその先がどうなるかは、変わっていくと思います。ただコンセプトは変わりません。「いつ遊んでも楽しいと思えるRPG」「ユーザーさんの心に残るRPG」であり続けることを全力でやっていくだけだと思っています。

今回挙げさせていただいたものを実際に実装して、楽しんでもらった状況を見たうえで、そこからさらにどうしていくのか。それがここから先の課題になります。なのでまたユーザーさんの熱を受け取って、どうするべきかをまた考えて。その積み重ねで、体力が持つ限り、10年後まで行きつけたらいいなと思いますね。


──これからも冒険は続いていくんですね。

松永:そうですね。冒険は続いていきます。長い旅ですね……(笑)。そして4年歩いて来て、これだけ長く遊んでくださっているユーザーさんにとっても、ただのゲームではなく、わくわくする冒険として、心に残るものになれればと思います。ここから先、1年、2年、3年とまた続いていっても、「あのときの『チェンクロ』もまた超盛り上がったね!」「あの年は熱かったね!」と言ってもらえる、「ユーザーさんの思い出になれるRPG」であり続けたいという目標があります。そこに向かって進んでいくことを、ユーザーさんと対話しながら、チームのみんなで考え、進んでいけたらいいなと思います。


──ありがとうございました。


今回の取材は、ユーザーの愛、スタッフの愛が感じられるものとなりました。『チェンクロ』が作ってきた絆の物語は、こうやって育まれ、大きくなっているのだなと感じました。

取材にご協力いただいたみなさん、松永さん、ありがとうございました! 引き続き、みなさんで『チェンクロ』を盛り上げましょう!


[取材・文/石橋悠]

『チェインクロニクル3』とは
――つづく未来。記せ、新たなる年代記(クロニクル)を。
『チェインクロニクル3』は、5人の主人公たちが紡ぐ「英雄譚」「青春物語」「戯曲」「幻想譚」「修羅伝」の5つの物語がやがて交錯していく、マルチ・チェインシナリオRPGです。舞台は、最果ての大陸「ユグド」の“聖王国”“賢者の塔”“炎の九領”“砂漠の湖都”“精霊島”の5つの都市。プレイヤーは、5人の主人公たちや各都市の仲間たち、さらにかつて世界を救った“伝説の義勇軍”の英雄と共に、壮大な物語を紐解いていきます。5つの物語が絡み合い、奥深くなっていくメインストーリーをはじめ、キャラクターたちを身近に感じられる固有のストーリーや、キャラクターをタップして動かすだけで、迫りくる敵を撃破できるアクション・タワーディフェンスバトルが楽しめます。

<チェインクロニクル3 概要>
名称:チェインクロニクル3
ジャンル:マルチ・チェインシナリオRPG
>>App Store
>>Google Play
価格:基本無料(アイテム課金)
メーカー:セガゲームス

>>公式サイト
>>メンバーズサイト
>>公式Twitter(@PirikaChro)
>>開発者Twitter(@pirikafina)

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