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『ファミ通ゲーマーズDX~LEVEL7~』夜の部レポート

置鮎龍太郎さんがキーパーソン!? 鈴村健一さん、前野智昭さんらが先輩イジリで盛り上がる『ファミ通ゲーマーズDX~LEVEL7~』夜の部レポート

鈴村健一さん、前野智昭さんがパーソナリティーを務める、ニコニコ生放送の人気ゲームバラエティー番組『ファミ通ゲーマーズDX』。7回目となるリアルイベント『ファミ通ゲーマーズDX~LEVEL7~』が2017年7月1日(土)に幕張国際研修センターで開催されました。

今回のゲストプレーヤーは、山下大輝さん、河西健吾さん、ランズベリー・アーサーさん、そして『ファミ通ゲーマーズDX』初登場となる置鮎龍太郎さんとKENNさんの5人。出演者がとにかくゲームをするだけという愉快なイベント。その夜の部の様子をレポートします。

初っ端から炸裂!?
イベントが始まると軽快なゲームミュージックと共にMCの鈴村さん、前野さんが登壇。ニコニコ生放送のチャンネル会員特典のオリジナルランチバッグについて、「ランチ“バッグ”にランチ“パック”を入れて使ってね」と、鈴村さん。また、今回が初となる物販の購入状況を客席に問いかけると、2人の似顔絵が似ていないことを自虐。さながら漫才のような掛け合いで会場をあたためました。

ゲストプレーヤーを呼び込むと、昼の部で決まった『ファミ通ゲーマーズDX』ファミリーでの称号を紹介しました。置鮎さんは「いとこのおばさん」もとい「スペランカーおばさん」。KENNさんは芦田愛菜ちゃんに似ていることから「妹」。アーサーさんは「王」、河西さんは夜の部では「ガンダム」。そして、山下さんは「自転車」。元ネタギリギリ、ファミリー感のない謎な称号に、客席からは笑いが起こりました。

全員が席について、早速最初のコーナーへ突入です。まずは、前回『ファミ通ゲーマーズDX~LEVEL6~』から続く『ゲーマーズPLAYし放題DX パートⅡ』。名前の通り、リストアップされたゲームを登壇者がひたすらプレイするだけというこのコーナー。今回発表されたゲームタイトルはこちら。

・スノボキッズ
・ダウンタウン乱闘行進曲 かちぬきかくとうSP
・忍者龍剣伝
・スーパーボンバーマンR
・ザ・キング・オブ・ファイターズ95

この中から登壇者が、遊びたいゲームを選んでプレイします。

KENNさんオススメの『ザ・キング・オブ・ファイターズ95』。有名な格闘ゲームのシリーズをプレイするのは、KENNさん。対戦相手には前野さんを指名します。しかし、プライベートでも仲の良い人に、「前野とは簡単には戦わせない」と鈴村さんがひとこと。まずは河西さんと対戦することに。スタンバイ中に河西さんに対して「何か欲しいものある?」と問いかけるKENNさんでしたが、他のキャスト陣からの制止の声で買収には失敗しました。

操作ミスでチームエディットができないというハプニングに見舞われながらも、河西さんとの接戦を制したKENNさん。これで前野さんと対戦かと思いきや、「前野と戦いたければ山下くんを倒していけ」とまたもや鈴村さん。勝ったら前野さんからお肉を奢ってもらえるという約束で勝負に燃える山下さん。しかし、やり慣れないゲームに「あれ うまくいかない」と苦戦し、あっさり敗北。ついにKENNさんvs前野さんが実現します。

ゲームの準備をする間、まるでお家で遊んでいるかのように話すKENNさんと前野さん。お二人の仲睦まじい姿に、キャスト陣からも「フ〜」「おうちデートかよ」と野次が飛び、客席も沸き立ちました。よく一緒にゲームをするという人ですが、普段は協力ゲームばかりで、格闘ゲームをすることがあまりなかったとのこと。

熱戦の末、ここで勝利を収めたのは前野さん。「お肉より良い何か」を賭けていた人の戦いは前野さんの「また、KENNくんの淹れたコーヒーが飲みたいな(笑)」のひとことと会場からの黄色い歓声で幕を閉じました。

鈴村さんの「ここらでドカンとやろう」という一声で、3つ目のゲームは『スーパーボンバーマンR』に決定。キャラクターを動かして爆弾を配置し、十字に広がる爆風で相手を吹き飛ばすというシンプルなルールです。Nintendo Switchでは8人対戦まで可能ということで、このゲームは全員で対戦しました。ここでも鈴村さんの置鮎さんイジリが炸裂。キャラ選択で置鮎さんがピンクボンという女の子のキャラクターを選ぶと、会場からも笑い声が起こります。

1回目の対戦では鈴村さん、2回目は前野さんとMC陣の連続勝利。ここでゲーム終了の合図が鳴りますが、キャストからは「まだやりたい」「もう1回やろう」と声が上がります。スタッフからOKをもらって、最後の対戦は、鈴村さんが集中攻撃を受ける中、山下さんが勝利を収めます。開始早々に置鮎さんが飛ばされたり、飛ばされた仕返しにと鈴村さんが河西さんを執拗に追いかけたりと、みんなでワイワイと盛り上がりました。

『ファミ通ゲーマーズDX』恒例! 来場者参加コーナーでまたもや新しい称号が……!
次のコーナーは『ファミ通ゲーマーズDX』お馴染みの来場者参加コーナー『バトルスポーツ 助っ人めくる』。このコーナーでは、客席からクジで選ばれた来場者が、キャストとペアになってトーナメント戦を行います。「バトルスポーツ めく〜る」は、パネルをめくって競い合う、陣取りゲームのようなNintendo switchのバトルアクションゲーム。基本操作が「移動」と「ヒップドロップ」の2つだけと、とてもカンタンなゲームです。

1戦目は鈴村チームvs置鮎チーム。2戦目の河西チームvs KENNチーム。3戦目の山下チームvsアーサーチームという、なぜか若手によるシード対決は山下チームが勝利し決勝へ。このコーナーでも、鈴村さんがとにかく置鮎さんを吹っ飛ばすという置鮎さんイジリは健在。4戦目となる鈴村チームvs KENNチームでは、鈴村チームの助っ人プレイヤーが1人で50枚もめくるという快挙を成し遂げ、「めくらー」に任命される場面も。

決勝戦は鈴村チームvs山下チームの戦い。「めくらー」が本領を発揮できない間に、見事なコンビネーションをみせた山下チームが激戦を制しました。優勝した山下さんの助っ人プレイヤーには優勝商品として、出演者のサインが入った『ファミ通ゲーマーズDXオリジナルパーカー』が山下さんからプレゼントされました。

エンディングでは、キャスト全員で改めてゲームの楽しさや魅力を再認識。「今日初めて触れたゲームをまた自宅でもやりたい」と山下さん。アーサーさんは「この後帰ってからもゲームをして、ゲーム三昧の日をゲームで締めくくりたい」と語りました。

アットホームな雰囲気に会場も大盛り上がりの中、イベントは終了。次回のイベントでは誰がどんなゲームを遊ぶのか、今後のバトルからも目が離せません。

[取材・文/菊地真由]

『ファミ通ゲーマーズDX』とは?
ゲーム好きな声優さん達がゲームについてトークしたり、ゲームをプレイして盛り上がるゲームバラエティ情報番組。パーソナリティーの鈴村健一さんと前野智昭さんに加え、月替わりのゲストをお呼びして、番組をお届けしています。

<配信形式>
ニコニコ生放送〈パーソナリティー〉鈴村健一、前野智昭

<配信日>
毎月第4木曜日の22:00~23:30

>>ファミ通ゲーマーズDXチャンネル
>>公式Twitter(@F_gamers_DX)

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