『チェンクロ』のこれからに向けての夢は? そして感じた愛とは? 緑川光さん、柳田淳一さん、鈴木咲さん、高木友梨香さんインタビュー
ついに4周年を迎え、さらなる5周年、10周年に向けて歩き出したセガの人気スマホ向けアプリゲーム『チェインクロニクル3』(以下、チェンクロ)。2017年7月22日には4周年を祝うリアルイベント「ユグド祭2017」が開催されました。
今回は、イベントに出演した緑川光さん、柳田淳一さん、鈴木咲さん、高木友梨香さんら声優&タレント陣にインタビューを行った模様をお届け。『チェンクロ』をやりこんでいるみなさんだからこそ生まれた『チェンクロ』トークをお楽しみください!
5周年、10周年に向けて走り出した『チェンクロ』
──まずはイベントの感想からお願いします。
柳田淳一さん(以下、柳田):思ってた以上にたくさんのお客さんがいらっしゃいましたよね。
高木友梨香さん(以下、高木):後ろの方も結構立って見ている方がいらっしゃいましたね。
鈴木咲さん(以下、鈴木):盛り上がってくださって嬉しかったです。
柳田:同じゲームを好きな人たちが集まって、節目を祝えるというのはすごく幸せなことですよね。
──特に今回の発表は、未来につながるもので多く、ビックリしました。
鈴木:以前10年続けるって言ってたのが現実味を帯びてきて、すごいなって思います。もう少しで、そのイメージした10年の半分に行くんですよね。
柳田:5年目って結構大事なターニングポイントになりそうですよね。
緑川光さん(以下、緑川):きっと5年目に向けて加速したんだろうね。
鈴木:いろんなアップデートがギチギチにスケジュール埋まってましたからね(笑)。
高木:発表を聞いてる側でもすごいなって思いましたから、それに関わってる方はもっとすごいんだろうなぁ。
柳田:僕たちユーザーを楽しませたいという熱い思いが伝わってきますね。
【ニュース】なのはやフェイトが『チェインクロニクル』に!「公開“チェンクロ夏の陣 2017”」にて『魔法少女リリカルなのは Reflection』とのコラボイベント発… #チェンクロ https://t.co/eNl9xIOpSm pic.twitter.com/pBQ6w167xN
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) 2017年7月23日
──特に柳田さんと緑川さんは初期のころから関わっていますが、4周年って聞いた時はどう思いましたか?
柳田:どうですか? 緑川さん。
緑川:やっぱりアプリのコンテンツで4周年ってしんどいですよね。とりあえず最初に、しんどいだろうなぁって思います。日々が戦いみたいな。それまでとゲームの作り方が違うのもあって、セガさんも最初は苦労されてたんだと思います。でも、さすがにこれだけやって、色々とノウハウもできてきたし、やっと自分のフィールドに持ってこられたのかなと思う部分もあります。
アプリのゲームを先に始められていた会社もありましたから、セガさんは遅れて参入した当初、戸惑う点も多かったと思います。そこから失敗と成功を繰り返してなんとなくコツをつかめてきたのかなと。
どう考えても昔と比べたら個々のキャラクターのグラフィックが断然違いますし、スキルを見るだけでも楽しませてくれるし、昔のキャラクターも知らない間にお色直ししてたり。
お仕事はお仕事なんだろうけど、愛がないとやれないですよね。僕みたいな古い人間からすると、ゲームの老舗であるセガさんの実力や、ゲーム屋としてずっとやってきた負けられないプライドを感じたりもします。
柳田:僕は『チェンクロ』が始まった時は、正直、4周年をこれだけの規模でお祝いできるとは思っていませんでした。僕も色々なところで言ったことあるんですが、『チェンクロ』が出始めのころに、あるアニメの収録現場で緑川さんに「僕、『チェンクロ』やってるよ。出てるでしょ?」って声をかけていただいたことがあったんです。いろいろ話をさせていただいて、こういう風に楽しんでくださっている方が多いゲームなんだなとそこで思いました。
緑川:たぶん柳田くんから挨拶されても、柳田くんのこと覚えなかっただろうと思う。でもゲームでよく見かけるから、俺から「あ、あの人だ!」ってこっちから覚えたね(笑)。
柳田:そうですよね(笑)。だからそういった意味でもありがたかったです。それからたくさんの関係者の方が増えて、アニメになり、さらにこうやって4周年をお祝いできて、どんどん規模が大きくなっていって、ゲームへの愛情と共に成長してきたタイトルなんだなと思います。
──鈴木さんは当初からイベントにもよく出演していますよね。
鈴木:私はチェンクロの1周年くらいのイベントからお邪魔してるんですけど、気が付いたら4年でした(笑)。本当にあっという間でした。その間にキャラバンを回って全国のファンの方と交流する機会も多いんですが、愛され方が半端じゃないんです。それは制作の方も一緒です。
ゲームってやっぱり売り上げを伸ばさなきゃいけませんけど、『チェンクロ』はそれだけじゃないんです。私はあまり課金をしないでゲームを楽しむタイプなんですけど、そういう人でも楽しめるような遊び方を模索してくださっています。その中でやりたいイベントとか欲しいキャラがいたら、無理のない範囲で課金して遊べる。そんなすごく優しい良いゲームが4年間ずっと続いているので、すごく嬉しいなと思います。
【ニュース】『チェンクロ3』目前! 凄腕プレイヤーが『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』高難易度クエストにチャレンジ! #チェンクロ https://t.co/emafDqMWIZ pic.twitter.com/fDby6z9iQY
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) 2016年11月23日
──高木さんは『チェンクロ3』からの参加ですが、みなさんの意見を聞いていかがですか?
高木:私は去年の11月の第3部実装から『チェンクロ』ファミリーに参加させていただいたんですけど、1部と2部のキャラクターがあまり覚えられなかったんです。でもニコ生やユグド祭でやっていた、キャラクターランキングをみて色々なキャラクターを知ることができました。
そんな、たくさんのキャラクターがいる『チェンクロ』で主人公のキャラクターを演じさせていただけるのはすごく嬉しいです。これから『チェンクロ』は5周年、10周年に向けてどんどん加速していくので、「私も頑張ってついて行こう!」というのがこれからの目標です。
柳田:ちなみに今日気になったキャラとかいる?
高木:親愛度が999になった魔法使いで真ん中にいたおじいちゃん……あれは何なんだろうって(笑)。
緑川:あれハヴェル(CV:杉田智和さん)だっけ。
高木:あれはいつどこで何のために出てくるキャラクターなんだろうと思って。
鈴木:なぜ彼を……。
柳田:中の人の熱烈なファンなのか。
緑川:まぁそれだったら一番わかりやすいよね。
高木:イラストが幅広くて、そこも魅力の一つだなって思いました。「こんなキャラもいるんだ!」っていう(笑)。
まだ見ぬ役に早くもやる気!
──今回のイベントは、「愛」というのがどこかテーマになっているのかなとも感じました。みなさん『チェンクロ』に関わって愛を感じた瞬間はありますか?
鈴木:イベントに出るたびに感じます。お客さんからの愛もそうですし、ニコ生のコメントを見ても思いますし。すごく熱いものをみなさん持っていますよね。
柳田:お客さんから教えられることが多いんですよ。受け取り手の方々がイマジネーションで補完してくれて、『チェンクロ』を育ててくれているから、僕らよりも詳しいし、僕らよりも想いが強いなと思います。
鈴木:去年ファンミーティング(チェンクロ3周年 『義勇軍が行く』 ファンミーティング2016)を回った時に、みなさんが手作りの『チェンクロ』グッズをプレゼントしてくださったんです。手作りなのにクオリティが本当に高くて。「物販で売ってたやつですか?」って聞いたら「手作りです!」って言われてビックリしました。本当に愛がないとできないなと思います。『チェンクロ』ファン同士で仲良くなってご飯食べに行ったりした話も聞きましたし、一昨年の大阪かどこかで結婚したっていう話も聞きました。
高木:私のフレンドさんは親愛度を上げている方が多いので、自分の好きなキャラを愛情こめて育てているんだなっていうのが分かりますね。自分がこれだけ育てているのを他の人に見てもらおうっていうのもあると思いますけど(笑)。
私もアリーチェの親愛度が210くらいになったんですよ。ずっと使っているので、これからもアリーチェの親愛度を上げていきたいなって思います。
緑川:何年も前から松永さん(チェンクロ総合ディレクター)に、「絆の物語なので絆的な何かがあったらいいな」っていう話はしていたんです。今回発表された「絆の大出撃」も、キャラ愛を加味されたうえでのバトルみたいですしね。本来謳っている「絆」が年数を経て、ゲームの中に重きを置いていただけるようになったのは嬉しいなと思います。
「昔のキャラクターはもう使わないのかなぁ」って若干思っている中、その辺にも日があたるコンテンツを考えてくださったのは、やっぱり愛があるからだと思います。セガさんがそんな感じで『チェンクロ』を進化させていってくれるのなら、こっちも安心してゲームを続けられますね。
──今後の展開も発表されましたが、みなさんが期待していることはありますか?
柳田:僕はCV.柳田の僧侶キャラですね。
一同:(笑)。
柳田:言い続けているんですけど、「やなパ(柳田パーティ)」が完成しないんだもん(笑)。僕が僧侶を演じていないので、いつもほかの方がやっている僧侶を借りてくるんですよ。
緑川:僧侶はね、難しいんだよ……。
柳田:経験者は語るですか?(笑)
緑川:俺もラジオの企画でたまたま出させていただくことができたけど、最初は「僧侶はちょっと……」って言われたからね。僧侶はデリケートだから、そんなに数が出せないんだよね。
柳田:じゃあ回復する魔法使い! 僕はこの目標は曲げたくない! いつか叶う日を信じています。実は今日、名刺交換会をさせていただいた時に、お客さんも何人か言ってくださったんですよ。「CV.柳田の僧侶キャラ待ってます!」って。
鈴木:嬉しいですね、愛を感じます。
柳田:感じますね、いつか実現したら嬉しいなって思います。
──今井麻美さんも「魔法使いのキャラクターがやりたい!」って言っていたら本当に叶いましたから、言っておけば叶うかもしれませんよ。
鈴木:その辺にスタッフさんいっぱいいますからね。
一同:(笑)。
柳田:あー、僧侶キャラやりたいなー!!
緑川:割とシビアで、全然関係ないの。俺も大昔から言ってるから(笑)。
柳田:まぁこれは一つの野望ということで言い続けます(笑)。
高木:私もキャラクターがアリーチェとアベータの2キャラなので、今後もっと色々なキャラクターをやらせていただけたら嬉しいなーと!
緑川:それは叶うんじゃないの?(笑)
高木:できればバディキャラクターとか! 憧れます! あとは火鬼も憧れるなーやりたいなーと思います。
柳田:さっき気になってたおじいちゃんはどう?
鈴木:おばあちゃんもたまにいますしね。
高木:私の声でいいなら(笑)。あとはやっぱりアリーチェの新しいストーリーですかね。あの子の存在が明らかになるって発表されていたので、ずっと気になっています。早く深く知りたいですね。
鈴木:私はもうとにかくツカム(主人公)……。
高木:あ、ツカム(笑)。思わずツカムって言ってしまう!
鈴木:やっぱり『チェンクロ』をずっとやっていると義勇軍が大好きになるじゃないですか。新しい3部の主人公たちも大好きなんですけど、ツカムが帰ってくるって聞いてすごく嬉しかったです。
さっき松永さんにお話を聞いたら、「気を引き締めて一生懸命考えている最中」と仰っていたので楽しみです。フィーナとツカムの関係はどうなっているのか気になりますよね。年内はそれが一番気になります!
緑川:子供を身ごもって、その子がまた新しい『チェンクロ』の主人公になったりとか(笑)。
柳田:壮大すぎる! それは10年になりますよね(笑)。
高木:でもいいですね、そういうのも!
緑川:で、その子どもは両方の属性持ってるみたいな。戦士、僧侶、魔法みたいな。
柳田:無敵じゃないですか! 一人で完結しちゃう。
鈴木:そのうちそういうのもありそうですよね。
緑川:僕はあと、さっきの絵馬にも書きましたけど、SSRの魔法使いと火鬼がやりたい(笑)。
柳田:火鬼人気!
緑川:火鬼は最近ね、ラジオで彩ちゃん(内田彩さん)と今井さんが楽しそうにやってるからやりたいなーっていう欲が高まってきたんです。魔法使いはずっと言ってるんですけど叶わないですね。最近エフェクトとか綺麗だからやってみたいなっていう欲はありますね。
──みなさんの愛が実を結ぶことを楽しみにしています! ありがとうございました。
[インタビュー/石橋悠]
1989年(平成元年)生まれ、福岡県出身。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者兼ナイスガイ。アニメイトタイムズで連載中の『BL塾』の書籍版をライターの阿部裕華さんと執筆など、ジャンルを問わずに活躍中。座右の銘は「明日死ぬか、100年後に死ぬか」。好きな言葉は「俺の意見より嫁の機嫌」。
柳田さん、高木さんがパーソナリティを務める“チェンクロ 義勇軍 絆の生放送”は8月30日(水)放送!
放送日:8月30日(水)21:00~
【ニコニコ生放送】視聴URL:http://live.nicovideo.jp/gate/lv304912676
【YoutubeLive】視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=WBK-iWow4hE
【FRESH!】視聴URL:https://freshlive.tv/apps-sega/146663
【番組公式ハッシュタグ】:#絆の生放送
▼パーソナリティ
柳田 淳一 (声優)
高木 友梨香 (声優)
▼コーナー詳細
【メインストーリープレイバック】
「チェンクロ3」で展開されているストーリーを振り返るコーナー。これまでにゲーム内で展開されているストーリーをピックアップしてご紹介します。近日更新される新ストーリーについて、出演者による予想も!
【ピックアップキャラ図鑑】
「チェンクロ」に登場するキャラの中から、ピックアップした数キャラにスポットを当てて紹介していくコーナーです。
【チェンクロ攻略研究所】
数多の義勇軍隊長の進軍を阻む難関バトルの数々。その中でも特に苦戦するバトルを研究所でチョイスし、所長の柳田さんと助手の高木さんが攻略してきます。
【チェンクロ最新情報】
みなさまお待ちかねのチェンクロ最新情報コーナー。1 ヶ月分をまとめて大公開します!
『チェインクロニクル3』とは
――つづく未来。記せ、新たなる年代記(クロニクル)を。
『チェインクロニクル3』は、5人の主人公たちが紡ぐ「英雄譚」「青春物語」「戯曲」「幻想譚」「修羅伝」の5つの物語がやがて交錯していく、マルチ・チェインシナリオRPGです。
舞台は、最果ての大陸「ユグド」の“聖王国”“賢者の塔”“炎の九領”“砂漠の湖都”“精霊島”の5つの都
市。プレイヤーは、5人の主人公たちや各都市の仲間たち、さらにかつて世界を救った“伝説の義勇軍”の英雄と共に、壮大な物語を紐解いていきます。
5つの物語が絡み合い、奥深くなっていくメインストーリーをはじめ、キャラクターたちを身近に感じられる固有のストーリーや、キャラクターをタップして動かすだけで、迫りくる敵を撃破できるアクション・タワーディフェンスバトルが楽しめます。
<チェインクロニクル3概要>
名称:チェインクロニクル3
ジャンル:マルチ・チェインシナリオ RPG
価格:基本無料(アイテム課金)
メーカー:セガゲームス
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