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『重神機パンドーラ』石塚運昇さんインタビュー

『重神機パンドーラ』石塚運昇さんインタビュー|『マクロスプラス』のガルドで役者人生が変わった石塚さん、今回のケインはご本人そのままのキャラクター?

続々と新情報が公開され、放送への期待が高まる河森正治監督の最新作TVアニメ『重神機パンドーラ』。今回は一挙公開となったキャラクターの中から、石塚運昇さんが演じるケイン・イブラヒーム・ハサンをピックアップ。アニメイトタイムズで掲載中の『重神機パンドーラ』連続インタビューに石塚さんが登場です。

河森監督と石塚さんの組み合わせといえば、『マクロスプラス』や『創聖のアクエリオン』です。『重神機パンドーラ』やケインのお話はもちろんのこと、お二人の出会いや石塚さんの人生の分岐点のお話まで、様々な事柄についてインタビューしました。

傭兵部隊・パンドーラの隊長の素顔とは!?

■■■■その他のインタビューはこちらから■■■■■
レオン・ラウ役:前野智昭さんインタビュー
クロエ・ラウ役:東山奈央さんインタビュー
クイニー・ヨウ役:花澤香菜さんインタビュー
ダグ・ホーバット役: 津田健次郎さんインタビュー
セシル・スー役: 茅野愛衣さんインタビュー
グレン・ディン役:内田雄馬さんインタビュー
ジェイ・ユン役・梅原裕一郎さんインタビュー
河森正治監督インタビュー

河森監督が「原点に戻ったか」

――まずは本作の印象についてお聞かせください。

石塚運昇さん(以下、石塚):久しぶりに河森監督で難しい作品が来たなって(笑)。いつも河森監督の作品って歌が表に出てくるところがあるんだけど、今回はそれを押さえていて、河森監督の根っこの部分がかなり出てきたかなーっていう感じなんですよね。

作品内で、すごく難しい話をするんですよ。収録もけっこう進んでいるけど、やっぱり今でも難しいなって思います。

それは時間的なものなのか、空間的なものなのかは分からないんですけど、僕みたいな人間にはすごく難しい世界観ですね。

だけど、世界観とは違って、人間関係はすごくハッキリしてるというか。ケインが隊長を務める傭兵部隊・パンドーラが、ひとつのチームで敵対生物のB.R.A.I(ブライ)たちと対抗する。その構図はわかりやすい作りになっていますよ。

――例えば「シュレディンガーの猫」の話が出てきたり、すごく難しいことを言っている印象です。

石塚:そうなんですよ。僕は河森監督と最初に出会ったのがもう20年以上前になるんです。確か、最初は『マクロスプラス』(※1)かな。その時の衝撃が今回もありましたね。「ただのロボットものじゃないんだよね」っていうところがあるんですよ。

僕も参加させてもらった『マクロスΔ』(※2)なんかは、歌が非常に出てきましたからね。「へぇ。こっちの方に来たんだ〜」と思いながら観ていたんですけど、今回急にまた河森ワールドの根っこの部分が前面に出てきた。

僕から見ると、「原点に戻ったか」というイメージが強いですね。

※1:マクロスプラス
1994年から1995年にかけて発売されたOVAシリーズ。河森監督は総監督として参加。『超時空要塞マクロス』の続編シリーズとして製作された。『マクロス』シリーズとしては珍しく、歌が敵として描かれる。石塚さんはガルド・ゴア・ボーマン役で出演。
※2:マクロスΔ
2016年に放送された河森監督によるTVアニメ。『マクロス』シリーズの最新作で、2018年2月からは『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』が公開。作品から生まれた音楽ユニット「ワルキューレ」も一躍人気に。石塚さんは、アーネスト・ジョンソン役で出演。

――やはり河森監督らしさを感じられたと。

石塚:話の難しさもそうですし、狙っているターゲットもというか。おそらく『重神機パンドーラ』をご覧になられる方っていうのは、大人の方なんじゃないかなって。『マクロスΔ』なんかは華やかでしたから(笑)。

――歌からノッて入れる、間口が広い感じはありますよね。

石塚:『マクロスプラス』から河森監督を知った僕にとっては、『マクロスΔ』の世界観はある意味、違和感があったんですよ(笑)。「戦闘で歌かよ!」みたいな。あの世界観は、俺にはわからんな〜と(笑)。

今回はその辺がないんですよね。ガッチリと科学的というか、SFというか。本格的にやっている。

主人公のレオン・ラウ(CV:前野智昭さん)がぶつぶつ独り言を言うんですけど、言っている内容がさっぱり分からないんです。あれが河森ワールドなんだろうなって思うんです。あの理解できなさの深淵というか。

――難しい話がかなり出てくるのに、作品として楽しめるのは本作ならではだと思います。

石塚:それはきっと、難しい話がありながらも、さっきも言った人間関係が面白いからですよ。傭兵たちとインテリの関係、レオンとクロエ・ラウ(CV:東山奈央さん)の関係、そういうところですよね。

レオンとクロエの関係も、これが恋愛なのかただ単に友情なのかっていう、その辺なんかは見ていて分かるし、難しくはない。片やこっち側のレオンとB.R.A.I関係の話になってくると、かなり難しくなるんですよ。このバランスも面白いですよね。

『マクロスプラス』のガルドがマイルストーン

――他のキャストの方々にもお伺いしているのですが、河森監督はどんな印象の方ですか?

石塚:『マクロスプラス』で初めてお会いた時に、河森監督は総監督でした。それまで僕は、声の仕事をやっていたんですけど、実はあんまりアニメというものに対して興味がなかったんですよ(笑)。もっと言うと、ちょっと馬鹿にしていたところがあって。洋画、ナレーション、CMが多かったんです。

こんなこと言うと当時の人に怒られちゃうんだけど、アニメの現場は妙にしゃべり方も型にはまった感じがあって。デビューはアニメの仕事だったけど、僕から見ると「まあ俺がやる世界のものではないな」という気持ちで、突き詰めていくものではなかったんです。

そこからいくつかやっていくうちに、40代半ばになって、河森監督の『マクロスプラス』でガルドという役をいただいて。それで僕、すっかり気に入っちゃったんです。

三角関係がありながらの大人のストーリー、しかもロボットもの。ガルドが乗る戦闘機は、脳波でコントロールできる機体という設定もあって、すごく衝撃を受けました。人間関係も邦画のドラマのようで大人向け。芝居のやり方も「あんまりアニメっぽくしてくれるな」っていうリクエストがありましたね。

『マクロスプラス』でも音楽が出てきたんだけど、これは今で言うPerfume(※3)みたいな、未来音楽的なものを予感させるところもあった。戦闘機がロボットになったりするのもすごく斬新だったんです。

『マクロスプラス』は劇場版にもなったんですけど、それまでは「僕は日本映画って好きだったんだけれども、黒澤明(※4)以来全然いい作品が出てこない。結局みんなテレビの方に才能が流れちゃって全然面白くない。やっぱり洋画の方が映画として見応えがある」と思っていたんです。

でも『マクロスプラス』が完成したときに、「日本映画の先鋭たちはここにいるんだ」ってふと言ったんですよね、生意気に(笑)。それくらい衝撃的な未来映画を見ているようなものに関わらせてもらったなという印象があって。

「アニメも面白いな」と思うようになったきっかけが、河森作品なんですよ。僕はだいたい自分の出演したやつすぐ忘れちゃうんですけどね(笑)。

――またまた(笑)。

石塚:やっぱり『マクロスプラス』からはじまって、そして渡辺信一郎監督の『カウボーイビバップ』(※5)に続いていく。この辺りは自分の中でかなりマイルストーン、起点になったところですね。それでどんどんアニメが面白いなと思うようになっちゃったんですよ。

まあ、その後すぐ『ポケットモンスター』(※6)だったから、「あれ?」と思ったけど(笑)。それはひとつ遊びのような感じで、「こういうのもいいでしょう」と思っています。

それでだんだん自分の中で世界が広がったっていうか、遊びができるようになったっていうか。やっぱり洋画だとある程度向こうの芝居が決まっているから、あんまりハメ外せないんですよね。

外画は外画で面白いし、自分なりに吹き替えようとして芝居をやるんですけど、アニメの場合はもっと遊べるというか、「どうとでもやってください!」っていう提示があるように感じられるんです。どんどん遊んじゃっていいんだなと。

それで40代半ばにしてアニメの面白さっていうのが分かり始めてきたんですよね。それが今は、もう60代半ば過ぎてるからね(笑)。

※3:Perfume
のっち、かしゆか、あ~ちゃんの3人組テクノポップユニット。独特なサウンド、ダンス、最新テクノロジーを利用したライブパフォーマンスが世界中で人気を博している。代表曲に「ポリリズム」「ねぇ」などがある。
※4:黒澤明
日本の映画監督。1910年生まれ、1998年逝去。「世界のクロサワ」と呼ばれるほどの日本を代表する映画監督でもあり、後の映画史に大きな影響を与えた。代表作に『羅生門』『七人の侍』などがある。
※5:カウボーイビバップ
1998年、1999年に放送された渡辺信一郎監督によるアニメ。宇宙の賞金稼ぎを描くSF作品。『マクロスプラス』で監督を務めた渡辺監督が本作で監督を務めている。石塚さんは、ジェット・ブラック役で出演。
※6:ポケットモンスター
1996年に発売されたゲーム。1997年にはアニメ化され、現在まで放送されている国民的作品のひとつ。石塚さんはオーキド博士 役で出演。

――河森監督は、人生を変えたひとりということですね。

石塚:そうです。自分の考え方も変わった。それまでの路線からかなり変わったというか、良いきっかけをもらった感じですね。今はそれの延長線上にいるのかなっていう気はするんです。

河森監督の作品には何本か出てるので、「監督は今こういうこと考えてるんだな」と、なんとなく思いながら毎回参加しています。

――河森監督とは何か話されたりするんですか?

石塚:あんまりないですね。僕は役者だし、河森さんは監督なんで。やっぱり台本を書いて作品をさらけ出すっていうことは、「僕はこういう風にやりたいんだ」っていうことを僕らに見せてるのだろうから喋らなくても分かり合えるんじゃないでしょうか。

だから「今回はこうですね」って聞くのはどうかなと。「今こういう具合に思ってるんだ」と、「じゃあ僕はこういう役作りしようかな」とかは、なんとなく言葉で言わなくても分かるんですよ。

よほどズレたことを僕がやらない限りは許してくれるところがあるので。

――作品を通して会話しているような。

石塚:そんなところがありますね。現場で録ってる時、スタッフからダメが出るときは、そういう喋り方をして欲しいんだっていうサイン。そのやり取りがやっぱり面白いですよね。いわゆる無言の会話かな(笑)。

俺もそういうところあるよな

――今回、石塚さんが演じるケインについてお聞かせください。

石塚:ケインは見たまんまなんですよ(笑)。「あー、好きにやっていいんだ」っていう(笑)。監督も僕の当て書き(役者に合わせて台本を書いたり、キャラクターを作ること)じゃないだろうけど、俺だったらこう考えるなっていうことを言うんですよ。

要は、ケインは振り幅を大きく、おおいに遊んでくださいよという感じじゃないかなと思うんですよね。もちろん、緊迫したシーンも当然出てくるんですけど、どちらの行動も俺そのものなんですよね(笑)。

緊迫した状況なのに、「なんでこんなふざけたこと言うんだろうな。でも、俺もそういうとこあるよなー」って(笑)。

キャラクターを作らなくていいというか、そのまんまでいい、多少遊んでもいい、っていうのはやりやすいですね。食うのも飲むのも好きだし、お姉ちゃんも大好きだし、俺のまんまじゃないって言う(笑)。

――(笑)。確かに一番自由度が高いキャラクターに感じました。

石塚:隊長っていうポジションもそうですよね。出演役者を見ると、どう考えたって僕が一番上。津田くん(ダグ・ホーバット役、津田健次郎さん)もいるけど、私の世代の年齢仲間じゃないしその下はグンと若くなるわけで。僕からすると、どこの現場行ってもみんな若いんだけどね。

現場では、津田くんのことを“番長”って呼んでるけど、どうしたって若いのが多いからついからかいたくなっちゃうっていうか(笑)。そういうところも、チームとしては僕は居心地がいいですね。ケインとしても思った通りのことを言わせてもらってるという感じですね。

若いのも僕の言いたいことを受け入れてくれるというか、「しょうがねえなあ」と思いながら見ているんでしょうけど(笑)。

――作品とシンクロしてるんですね。

石塚:まさに「パンドーラ」のチームのままですね。最近でもこういう現場に参加させてもらったけど、ここまでガッツリと関わっているのは久しぶりですよ。そういう意味では、やっぱり自分自身若いのに興味があるというか。「どんなやつなんだろうなぁ」「こいつ将来どうなるんだろう」とか、そういう目で見てしまうわけです。

「なんか難しいこと喋ってるけど、よく口が回るなー」「10年後はどうなってるかな」みたいな。でも『重神機パンドーラ』の役者は、みんな上手に生き残っていますよ。

声優の先輩としての目線と、隊長のケインとしての「お前ら大丈夫か?」っていう目線が、シンクロしていますね。

これが現場でやっていてけっこう面白いんですよ(笑)。

――それは先輩ならではの楽しみ方ですね(笑)。

石塚:そうですね(笑)。なかなか僕と同じ年齢でレギュラーを一緒にやってる役者もあんまり見ないし、若い声優と一緒になるっていうのは貴重な体験だし、そういう意味では楽しめてるというか、なかなか面白いですよ(笑)。

まずは食わず嫌いをせずに食べてみて

――今回参加されてみて、驚いたことや注目ポイントをあげるとしたら何かありますか?

石塚:詳しくは言えないんだけど、あるキャラクターがマルクスの資本論(※7)に通じるものがあって面白いですよ。久しぶりに「おお!」って驚きました。硬派な物の考え方をするところが面白かったかな。

僕は1970年に東京に出てきたんだけど、そのころは学生運動が盛んな時で。言葉で相手をやっつける、いわゆる論破するのが流行っていたんですよ。そのためには理論武装しないといけないという若造の考えで、必死になって難しい本を読んで。理論武装した気になって酒飲んで相手をコテンパンにやっつける。そういう思想がないやつはノンポリ(政治活動に興味がない人)って言って、「どうにもならんやつらだ」と批判している人もいましたよ。

政治とは全く関係ないですが、そういう思想と思想との戦いというのが、この作品の中にも感じるんですよね。だから難しく感じるのはそういうところなのかな。

わかりやすい人間ドラマの中に難しさがあるから、面白い作りになっているんですよ。

あと、河森監督には、「歌はどうしたの?」って聞いてみたいですね(笑)。あるいは「合体!」(※8)とか言ってた、あの合体は何だったの? って(笑)。

※7:資本論
1867年に発行されたドイツのカール・マルクスによる著作。それまでの経済学を批判、再構成し、多大なる影響を与えた。
※8:合体
2005年に放送された河森監督によるTVアニメ『創聖のアクエリオン』では、「あなたと合体したい」というキャッチコピーが話題となった。石塚さんは本作で不動GEN 役で出演。

――それはいいですね(笑)。では最後に、本作を楽しみにしている読者のみなさんにメッセージをお願いします。

石塚:僕から見ると河森ワールドの原点に戻ったようなところがあります。ちょっと難しい単語も出てきますが、分からないなら分からないで飛ばしちゃって(笑)、人間ドラマを見て欲しいなと。見ていくうちに難しい単語たちが後で理解できれば面白いかなと思います。

だから最初から難しいからやめるのはやめてね(笑)。ケインおじさん達が火鍋をハフハフ言うながら食って、「暑いな〜!」って言っているところとか、お姉ちゃんのケツを触ってるところを楽しんでもらいたいかな(笑)。

視聴者の皆様は食わず嫌いをやめなさい、まずは食べなさいということですね(笑)。

分かりやすいところから食べなさい。それで後でふと考えることがあるんだったら、もう1回その難しいところ食べてごらんなさい。するとこの作品の深みがよく分かって面白いんじゃないかなって。

やってるおじさんだって難しいって言ってるんだから、それは難しいですよ(笑)。でも楽しいから、最後まで見て下さいね。

――(笑)。本日はありがとうございました!

[インタビュー/石橋悠]

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3月24日(土)AnimeJapan2018ステージの登壇者を追加発表!

放送開始直前を記念した AnimeJapan2018ステージイベントの登壇者を追加発表! 先に発表されている総監督の河森正治さん、前野智昭さん(レオン役)、津田健次郎さん(ダグ役)に加え、東山奈央さん(クロエ役)、内田雄馬さん(グレン役)、梅原裕一郎さん(ジェイ役)、茅野愛衣さん(セシル役)が登壇することも公開されています。

さらに、どんなキャラクターを演じるのかまだ発表されていない中村悠一さんの出演も決定! 詳細はステージイベントにて明らかに……!? このほかにも最新情報を解禁予定ですので、このスペシャルな機会をどうぞお見逃しなく。

TVアニメ『重神機パンドーラ』作品概要

〈イントロダクション パンドーラ編〉
2031 年 、次世代エネルギーとして開発されていた量子リアクターの暴走事故「翔龍クライシス」により世界は激変した。
突如 、 地下から広がったその閃光は都市ビル群を呑み込みながら大地を覆い尽くし、
やがて生物、機械、植物を超越・融合した未知なる特異進化生物「 B.R.A.I 」 が出現 した 。

7 年後、翔龍は 絶対防衛都市 「 ネオ翔龍 」へと生まれ変わっ てい た 。
驚異的スピードで進化を遂げ人類 を滅亡 の危機に陥れた B.R.A.I に対抗する 、 人類最後の希望の砦である。

運命に導かれネオ翔龍に集 う、 レオン、クロエ、クイニ ー 、ダグ 。
彼らを防衛軍へと迎え入れる 、 セシル、ケイン、ジェイ、グレン。
そして、人類の存亡をかけて戦う特殊部隊「パンドーラ」が誕生する。

契約の時、希望は彼らに託された――

<スタッフ>
原作:河森正治・サテライト
総監督:河森正治
監督:佐藤英一
シリーズ構成:根元歳三
キャラクター原案:江端里沙
キャラクターデザイン:安彦英二
重神機デザイン:河森正治
色彩設計:林可奈子
美術監督:伊藤聖
CGディレクター:後藤浩幸
音楽:得田真裕、眞鍋昭大
制作:サテライト

<キャスト>
レオン・ラウ:前野智昭
クイニー・ヨウ:花澤香菜
ダグ・ホーバット:津田健次郎
クロエ・ラウ:東山奈央
グレン・ディン:内田雄馬
ケイン・I・ハサン:石塚運昇
ジェイ・ユン:梅原裕一郎
セシル・スー:茅野愛衣

檜山修之/中村悠一/近藤孝行/石川界人/瀬戸麻沙美/能登麻美子/石田彰

公式サイト
公式Twitter @unit_pandora

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