angelaが「Live Tour 2018 Beyond」で見せた未来

15周年を迎えさらに先へと走り続けるatsukoさんとKATSUさんが、「angela Live Tour 2018 Beyond」で見せた未来

『蒼穹のファフナー』や『K』『シドニアの騎士』など、様々なアニメソングを手掛ける人気アーティストangela。その最新アルバムである「Beyond」を引っさげたライヴツアー「angela Live Tour 2018 Beyond」が愛知、広島、大阪、熊本、福岡、東京の全国六都市で開催されました。アニメイトタイムズではこのツアーの最終日、2018年2月24日(土)の東京公演にお邪魔することが出来たので、レポートしていきます。

イベントでは「Beyond」収録曲を中心に、インディーズ時代の楽曲や『蒼穹のファフナー』や『K』の楽曲を歌唱。また、MCではデビュー15周年記念ツアーや『K SEVEN STORIES』の主題歌の情報が明らかに。そして、結成10周年を迎えたあの後輩バンドの面々も……。

いつの間にか世界196ヶ国を回っていた「angela Live Tour 2018 Beyond」
バンドメンバーがステージに集まると、1曲目となった「Beautiful day」のイントロが聞こえてきました。続けてKATSUさんが登場し、「Tour Beyond 東京ファイナル、行くぜ!」の掛け声でライヴの幕が開くと集まったぢぇらっ子たちのテンションが高まっていき、atsukoさんもステージ上に!


続けて2曲目は代表曲「Shangri-La」との奇跡の(!?)取り合わせが話題となった、TVアニメ『アホガール』オープニングテーマ「全力☆Summer!」。曲調が一転したにも関わらずぢぇらっ子たちは当然のごとく対応して見せ、息の合ったタオル回しや会場を半分に分けて行った「遂に」「ファイナル」コールの応酬で盛り上がりを見せました。

最初のMCではatsukoさんの「世界196ヶ国を回ってきたこのツアー」という冗談から、KATSUさんとのまるで漫才のようなトークが展開。

しかしツッコミを入れることを諦めたKATSUさんも結局atsukoさんのトークに乗っかっていき、「じんぼちゃん(※ドラム担当小島“じんぼちゃん”億洋さん)はケニアで打楽器を買いすぎて飛行機に乗れないアクシデント」「Buonoくん(※ベース担当)は南アフリカ共和国で金の採掘に目覚めて金髪に」「BeBeさん(※キーボード担当)はヨーロッパツアーでモーツァルトに間違われる」「KATSUさんは万里の長城を端から端まで走ろうとした」といった具合に、楽曲で魅了されたぢぇらっ子たちの笑いを攫って行きました。

atsukoさんは「ニューヨークでストリートライヴ」をやったそうですが、80年代に活躍したロックバンド“BOØWY”の「NO.NEW YORK」を歌おうとして現地の警察官の方に「No!」と言われてしまったのだとか。

そんな日本全国6ヶ所を巡った世界196ヶ国ワールドツアーの空想トークに花が咲いたところで、atsukoさんがぢぇらっ子たちに「お前は誰だ!? 僕は僕だ!!」と問いかけます。続いて歌った楽曲はもちろんアニメ『亜人』第2クール前期オープニング「僕は僕であって」! 面白MCから一転、この曲で再び楽曲の世界へ引きずり込んで行くと、続いて『K RETURN OF KINGS』の「KIZUNA」。「Beyond」5曲目に収録の「語り継がれしもの」と多彩な楽曲で会場を魅了します。

再びのMCではしっとりとした空気の中KATSUさんが、「俺がおかしいんだけど、全力☆Summer!でじーんと来ているのがなんか悔しい」とコメント。対するatsukoさんは舞台袖でのKATSUさんの様子を見てツアーが終わってしまうと思って寂しくなったそう。ここでatsukoさんが「私はついついくだらない話をしてしまうので、言わなければいけないことを忘れる」と一言。

その忘れていたことというのはライヴでの物販情報! 会場でCDを購入するとatsukoさんとKATSUさんがバナナの着ぐるみを着たポスターを貰うことができたのですが、どうやらこのツアー限りだった模様。このポスターは一見の価値がありますので、もし再びチャンスがあればお見逃しなきよう。また、この日はKATSUさんのお母さんも来場していたようで、“嫁エリア(女性エリア)”に集った嫁たちを紹介していました。

マネージャー兼社長・松浦さんの面白エピソードはまだまだありそう!?
そしてラジオ「angelaのsparking!talking!show!」の700回を告知したところで、番組のエンディング曲「道しるべ」で演奏へと戻って行きました。続く「あの夏空」後のMCでは、とっておきの面白いネタを持ってきたというatsukoさんがマネージャー兼社長の松浦さんが朝起きられないことを暴露!


松浦さんは余りにも起きられないからと、設定した時間に朝起こしてくれるモーニングコールのサービスに登録しているそう。しかし、それでも起きることが出来ず、セーフティとして登録されていた松浦さんのお母さんへ連絡が! しかしお母さんからの連絡でも起きなかったため、セーフティのお母さんからさらにatsukoさんへと連絡が入ります。

atsukoさんはその連絡を受けることは出来なかったようですが、留守電に「うちの娘が起きないみたいなんですけど、今日何時に集まるとかあったらすみません」と謝罪が入っていたそう。その後、無事に松浦さんが起きたことを報告するメールが入っていたというところで、朝起きられず迷惑をかけまいと登録したサービスで、松浦さんが本末転倒な事態を引き起こしたというオチがついてしまいました。

atsukoさんは人を傷つけるようなことを大勢に話すのはよくないと、このエピソードを話していいか本人に確認をとったそう。しかし、まさかの本人推奨だそうで、これを聞いた会場のぢぇらっ子は大爆笑!

この話はさらに続きがあり、当日楽屋を訪れた松浦さんは、angelaのふたりにMCで私のエピソードを話すのは今回で最後にして欲しいとお願いをしたそう。これに対してKATSUさんは「それはあなた次第ですよ」とぢぇらっ子たちの想いを代弁。今後のライブでも、松浦さんとのエピソードはまだまだ聴けそうです。

松浦さんの話題でひとしきり盛り上がったところで、インディーズ時代の楽曲「LOVE LOVE Sweetie」を歌唱。曲終盤で「ラララ」の大合唱が起き会場のボルテージをさらに高めると、『K SEVEN STORIES』イメージソング「SEVEN STORIES」、『蒼穹のファフナー THE BEYOND』PVでも使われたイメージソング「Prologue -君の向こう側-」とアニメ楽曲を立て続けに熱唱しました!

ジェネレーションギャップを今から感じる『いいとも!』トーク
4度目のMCでatsukoさんが「まだまだ楽しんでくれてるかな?」と問うと、ぢぇらっ子たちが声を揃えて「いいとも!」と返答。お昼の番組の定番だった『笑っていいとも!』の偉大さをKATSUさんが噛み締めていると、atsukoさんは「『いいとも!』がわからなくなったらちょっと考える」とコメントしました。


平成が終わろうとしている現在、『笑っていいとも!』を知らない世代は間違いなく出てくることになります。「平成って昔だよね」「昭和って江戸時代ですか?」などと言われることをatsukoさんは危惧しており、次の年号になっても「“昭和”と“平成”力をひとつにして頑張って行こうね」。そして「次の年号の若い世代を支えて行こうね」と呼びかけました。

そんな未来を感じさせるトークで笑いを取ったところで、angelaの新たなる挑戦のひとつめを発表!! テレビシリーズ第1期から関わっているアニメ『K』。その劇場アニメーション『K SEVEN STORIES』主題歌をすべて担当するというのです!!! この驚愕の発表に会場から歓声が巻き起こると、その楽曲を現在制作中であることを明かしました。Episode1~6のすべてのED主題歌のタイトルがエピソードごとのサブタイトルになっている点は要注目です。

その流れでテレビアニメ『K』最終話のエンディングを飾った「To be with U!」を歌い、こちらも人気の高い『蒼穹のファフナー EXODUS』第2オープニング「DEAD OR ALIVE」と立て続けにangelaが初期から関わり続けている作品の楽曲を披露。コール&レスポンスで盛り上がったところで、「LOVE★CIRCUS」「此処に居るよ」「Calling you」と計5曲を歌い切り、このライヴも終盤へ差し掛かっていきます。

最後のMCでは、ふたつめの挑戦である「デビュー13周年記念☆拡大版『全部が主題歌ライヴ!!』」を行った河口湖ステラシアターでの15周年記念ライヴ開催を発表! これをもって残すところはあと2曲となると、アン・ルイスさんの「六本木心中」で振付練習を挟み、デビュー曲となった『宇宙のステルヴィア』オープニング「明日へのbrilliant road」と、アルバム「Beyond」から「Dream on」を歌って一端の幕となりました。

「Beyond」を超えデビュー15周年へと突き進む!!
アンコールの声が響くなか、ツナギ姿の謎の面々がステージに現れました。そう、ボーカルの家庭内愛子様が率いるangelaの後輩! ドメスティック♥ラヴバンドです!! 実は彼らも今年10周年を迎えるそうですが、スタッフは彼らが10周年を迎えることを覚えていなかったのだとか。


そんな理不尽に負けないドメラバの面々。自分たちの10周年を関係者が覚えていないという理不尽に負けず、反骨精神をもって「Beyond」に黙って収録した12曲目「お前を傷つける奴にここでサヨナラを」を熱く歌い上げると、ぢぇらっ子たちもそのロックな心意気に魅了された様子でした。

ダブルアンコールにて再びangelaのふたりが登場。angelaと言えばこの曲ともいえる「Shangri-La」のイントロが流れると、ぢぇらっ子たちがお約束のマフラータオルを取り出し会場のテンションは最高潮を超えていきます!! タオルを用いた振り付けやatsukoさんの煽りでぢぇらっ子たちによる間奏以後の「僕らは目指した……」部分の合唱で一体感を高めたところで、いよいよ最後の楽曲へ。

ラストを飾ったのは『K』オープニングテーマの「KINGS」! この曲も振り付けがありますが、曲中で度々挟まれる“Big bang”でのジャンプや“Big wave”で起こるウェーブもバッチリ揃えすべての楽曲の演奏を終えました。

その後はatsukoさんが例によって忘れていたという事で、ひとりひとりから感想コメントを貰いつつまさかのメンバー紹介を行いました。会場が笑いに包まれるなかお約束の「atsukoにお任せ!」や「あえて言おう、KATSUであると」も行い、温かい笑いの中「angela Live Tour 2018 Beyond」は幕を閉じた。

河口湖での15周年記念ライヴも決まり、更なる躍進を続けるangela! これからも、ぶつかり合いながらファンを自分たちの世界に取り込み続けるatsukoさんとKATSUさんから目が離せません!

[取材・文/胃の上心臓]

angelaプロフィール
ヴォーカルのatsuko、ギター&アレンジのKATSUから成るユニット。2003年に「明日への brilliant road」(TVアニメ『宇宙のステルヴィア』オープニングテーマ)でメジャーデビューし、以降『蒼穹のファフナー』『K』『シドニアの騎士』など数々の人気アニメ作品の主題歌を担当している。リリース作品は、オリコン上位を獲得している実力派アーティスト。


国内のみならず海外イベントへも多数出演しており、過去にアメリカ、フランス、シンガポール、タイ、カナダ、ドイツ、マレーシアと全世界の大型アニメコンベンションへ参加し、世界中のアニソンファンの支持を得ている。2017年3月には自身初となる日本武道館ワンマンライブを敢行。2017年12月には9枚目となるオリジナルアルバムをリリースした。

angelaオフィシャルサイト
オフィシャルブログ



拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。

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拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。

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