マンガ・ラノベ
「週刊少年ジャンプ展VOL.3」フォトレポート

『ONE PIECE』や『ハイキュー!!』など今を代表するジャンプ作品が勢揃い!|「週刊少年ジャンプ展VOL.3—2000年代〜、進化する最強雑誌の現在(いま)—」フォトレポート

1968年に創刊され、今年で50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)。これを記念し、「週刊少年ジャンプ」の創刊から現在までの歴史を振り返る展覧会、「週刊少年ジャンプ展」が全3期にわたり絶賛開催中です。

第3弾となる「創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL.3-2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」は、2018年7月17日(火)〜9月30日(日)にかけて六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて開催。これに先駆けて、7月12日(木)に、プレス向けの内覧会が実施されました。

アニメイトタイムズでは“ジャンプファン”の心をくすぐる原画や描きおろしイラストの展示など、展覧会の様子を写真と一緒にたっぷりレポートします!

【DIVE TO JUMP!!】いざ、ジャンプの世界へ!



会場に入ってまず出迎えてくれるのは「DIVE TO JUMP!!」と銘打たれたオープニングムービーです。ジャンプ本誌に見立てたスクリーンには展示作品が次々と登場! 一気にジャンプの世界への扉が開かれます。

スクリーンの隣には、2000年1月1日以降に発刊された、「週刊少年ジャンプ」掲載作品のジャンプコミックス第1巻など、215冊のコミックスが壁一面に大集合しています。

高揚感を胸に、作品ごとの展示エリアへ。このエリアは【JUMP NEW GENERATIONS part1】【JUMP NEW GENERATIONS part2】と分けられています。

『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』など、「週刊少年ジャンプ展VOL.3」のために描きおろされたイラストも展示されています。ほとんどが各作品コーナーの冒頭にある作品紹介パネル付近に展示されていますのでお見逃しなく!

【JUMP NEW GENERATIONS part1】『ONE PIECE』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『テニスの王子様』など看板作品が大集結!

©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社


©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社

「ONE PIECE カレイドスコープ」には麦わらの一味9人が勢揃い。各キャラの名シーンが散りばめられた空間の中を、色とりどりのライティングが幻想的に演出されています。

原画ギャラリーには胸熱な展示が広がっています。各先生からコメントが寄せられているものもあるので、チェックしてみましょう。

©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社


©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社


©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社


©尾田栄一郎/集英社

©尾田栄一郎/集英社

『ONE PIECE』が表紙となったジャンプが展示されたこのゾーン。実はルフィの麦わら帽子がモチーフになっているそうです!

©秋本治・アトリエびーだま/集英社

©秋本治・アトリエびーだま/集英社


©秋本治・アトリエびーだま/集英社

©秋本治・アトリエびーだま/集英社

次に待ち構えているのは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。ジャンプ展の全3期に登場した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は出展記念祭りが開催されています。

紅白の色使いに提灯も吊り下げられ、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』らしい雰囲気に気分も高まります。

©松井優征/集英社

©松井優征/集英社


©松井優征/集英社

©松井優征/集英社

『暗殺教室』のコーナーは椚ヶ丘中学校3年E組の教室をイメージした空間になっています。

©松井優征/集英社

©松井優征/集英社

黒板横に立つ等身大の「殺せんせー百面相」パネルは殺せんせーの表情がコロコロと変化して楽しませてくれます。

また、黒板に描かれたイラスト部分は、なんと松井先生がこの展示のために描いた絵で制作されているとのこと。ここでしか見られないE組の姿は必見です!

©松井優征/集英社

©松井優征/集英社


©松井優征/集英社

©松井優征/集英社

さらに、松井先生ご自身が制作された世界に一つしかない「殺せんせー」アクションフィギュアが特別展示されていたりと見どころ満載です!

©藤巻忠俊/集英社

©藤巻忠俊/集英社


©藤巻忠俊/集英社

©藤巻忠俊/集英社


©藤巻忠俊/集英社

©藤巻忠俊/集英社

『黒子のバスケ』コーナーには黒子と火神、キセキの世代をフィーチャーした選手紹介風映像「黒子のバスケ・プレイヤーズハイライト」が。各キャラクターの名シーン・名ゼリフが目の前に広がります。

©藤巻忠俊/集英社

©藤巻忠俊/集英社

隣には『ROBOT×LASERBEAM』の原画も展示されていますので、2作品のオイシイところを存分に味わってみてください。

©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社

©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社


©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社

©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社

続いて『アイシールド21』コーナーには「アイシールド21・超光速の世界!!」と題し、作中でも見せ場となる、王城ホワイトナイツ戦がスピード感あふれる映像で再現されています。

©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社

©米スタジオ・ビレッジスタジオ/集英社

『アイシールド21』らしい、ダイナミックな展示が堪能できちゃいます。

©許斐 剛/集英社

©許斐 剛/集英社


©許斐 剛/集英社

©許斐 剛/集英社


©許斐 剛/集英社

©許斐 剛/集英社

『テニスの王子様』コーナーはさすが許斐剛先生! それぞれの原画に対して丁寧にコメントが添えられています。許斐先生の『テニプリ』愛がここぞとばかりに溢れています。

©許斐 剛/集英社

©許斐 剛/集英社

特大グラフィックには地区予選から全国大会までの青春学園の軌跡が! 各ライバル校のイラストや名シーンがところ狭しと広がっています。

©許斐 剛/集英社

©許斐 剛/集英社

筆者はこの“青学黄金(ゴールデン)ペア”を見つけたとき、溢れる涙をこらえながら撮影しました(笑)。皆さんも好きなシーンが発見できたときは、ぜひ思う存分感動してください!

©空知英秋/集英社

©空知英秋/集英社


©空知英秋/集英社

©空知英秋/集英社

そして皆さんお待ちかねの『銀魂』!…と思いきや!?

©空知英秋/集英社

©空知英秋/集英社

「さすが『銀魂』」と思わずにはいられない展開が待っていました。本当にあらゆるところに出張展示されていますので皆さん会場で直接確認してみてください!

©ほったゆみ・小畑健/集英社

©ほったゆみ・小畑健/集英社


©ほったゆみ・小畑健/集英社

©ほったゆみ・小畑健/集英社

そんな『銀魂』コーナーを超え、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』コーナーへ。

©大場つぐみ・小畑健/集英社

©大場つぐみ・小畑健/集英社


©大場つぐみ・小畑健/集英社

©大場つぐみ・小畑健/集英社


©大場つぐみ・小畑健/集英社

©大場つぐみ・小畑健/集英社


©大場つぐみ・小畑健/集英社

©大場つぐみ・小畑健/集英社

「DEATH NOTE -How to see it-」は今回の展覧会唯一の体感コーナーになっています。モニターの前におかれたノートに触れると、素敵な映像演出が楽しめるのでみなさんもぜひ体感してみてください。

©POT(冨樫義博)1998-2018年

©POT(冨樫義博)1998-2018年


©POT(冨樫義博)1998-2018年

©POT(冨樫義博)1998-2018年

『HUNTER×HUNTER』コーナーは、巨大グラフィックとともに各編の魅力が詰まった原画が展示されています。

©POT(冨樫義博)1998-2018年

©POT(冨樫義博)1998-2018年

バトルシーンからまさかのあのシーンも!? あらゆる名場面をプレイバックできます。

©島袋光年/集英社

©島袋光年/集英社


©島袋光年/集英社

©島袋光年/集英社


©島袋光年/集英社

©島袋光年/集英社

『トリコ』コーナーにある食卓の上には「トリコのフルコース」がズラリと並んでいます! 四天王&小松と一緒に食卓を囲んでいるように感じられるので、ぜひトリコたちと晩餐会を楽しんでください。

©古舘春一/集英社

©古舘春一/集英社

【JUMP NEW GENERATIONS part1】エリアで最後を飾るのは『ハイキュー!!』です。

©古舘春一/集英社

©古舘春一/集英社


©古舘春一/集英社

©古舘春一/集英社

大迫力のグラフィックを中心に、烏野高校とライバル校の熱戦の原画が展示されています。

©古舘春一/集英社

©古舘春一/集英社

誰もが激震したであろう白鳥沢戦での“あのシーン”も!

【JUMP EVOLVING!!】ジャンプを代表するラブコメやギャグマンガが一挙に展示!

©河下水希/集英社

©河下水希/集英社


©矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社 ©空知英秋/集英社

©矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社 ©空知英秋/集英社


©古味直志/集英社

©古味直志/集英社

『いちご100%』『To LOVEる-とらぶる-』『ニセコイ』といったラブコメ作品や、『斉木楠雄のΨ難』『SKET DANCE』などギャグマンガなどが一挙に展示されています。

©麻生周一/集英社

©麻生周一/集英社


©仲間りょう/集英社

©仲間りょう/集英社


©篠原健太/集英社

©篠原健太/集英社


©西尾維新・暁月あきら/集英社 ©西 義之/集英社/集英社

©西尾維新・暁月あきら/集英社 ©西 義之/集英社/集英社

8月にアニメの放送が始まる『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』もこのエリアに展示されています。

©鈴木信也/集英社 ©空知英秋/集英社

©鈴木信也/集英社 ©空知英秋/集英社

しれっと『銀魂』の出張展示も紛れていますのでぜひそちらもお楽しみください!

【JUMP NEW GENERATIONS part2】BLEACHにDグレ、ヒロアカなどの世界観もバッチリ!

©久保帯人/集英社

©久保帯人/集英社

このエリアで最初に登場するのは『BLEACH』!

©久保帯人/集英社

©久保帯人/集英社


©久保帯人/集英社

©久保帯人/集英社


©久保帯人/集英社

©久保帯人/集英社

印象的な「始解」の言葉とともに、ずらりと並ぶキャラクターたちには圧巻! 中央のスクリーンには人気キャラクターの名ゼリフや卍解シーンなど、名場面が映し出されます。

©天野明/集英社

©天野明/集英社

まるでオシャレな洋館に迷い込んだかのような『家庭教師ヒットマンREBORN!』のコーナーにはボンゴレファミリーなどの肖像画も飾られています。

©天野明/集英社

©天野明/集英社

荘厳な雰囲気のこのコーナーには「美しい」という言葉が似合いますね!

©星野 桂/集英社

©星野 桂/集英社

続く『D.Gray-man』コーナーは白と黒のシックな雰囲気。

©星野 桂/集英社

©星野 桂/集英社


©星野 桂/集英社

©星野 桂/集英社

“光と影”の対立構図がイメージできる展示演出になっています。

©岸本斉史 スコット/集英社

©岸本斉史 スコット/集英社


©岸本斉史 スコット/集英社

©岸本斉史 スコット/集英社


©岸本斉史 スコット/集英社

©岸本斉史 スコット/集英社


©岸本斉史・池本幹雄・小太刀右京/集英社

©岸本斉史・池本幹雄・小太刀右京/集英社

『NARUTO-ナルト-』と『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS』が並ぶコーナーは巨大な絵巻帖で展示されています。

©堀越耕平/集英社

©堀越耕平/集英社


©堀越耕平/集英社

©堀越耕平/集英社

雄英高校の門を潜ると、アメコミ風「トイボックス」にパッケージングされたヒーローたちが!

©堀越耕平/集英社

©堀越耕平/集英社


©堀越耕平/集英社

©堀越耕平/集英社

迫力ある原画が『僕のヒーローアカデミア』の世界観にマッチした展示になっています。

【JUMP HEROES!!】連載中作品が一挙に集結!

このエリアには現在「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品が集結!

©田畠裕基/集英社

©田畠裕基/集英社


©吾峠呼世晴/集英社

©吾峠呼世晴/集英社


©白井カイウ・出水ぽすか/集英社

©白井カイウ・出水ぽすか/集英社

『ブラッククローバー』『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』の3作品は、エリアの中央にBigBook風に展示されています。

©附田祐斗・佐伯 俊/集英社 ©空知英秋/集英社

©附田祐斗・佐伯 俊/集英社 ©空知英秋/集英社


©ミウラタダヒロ/集英社

©ミウラタダヒロ/集英社


©葦原大介/集英社

©葦原大介/集英社


©マツキタツヤ・宇佐崎しろ/集英社

©マツキタツヤ・宇佐崎しろ/集英社

他にも『食戟のソーマ』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』といった注目作品も!

このエリアにも『銀魂』の出張展示が……。ネタパネルにも注目です。

【What’s up JUMP!?】最新のジャンプも週替わりで展示!?

【JUMP HEROES!!】エリアと併設されたこのエリアには、なんと最新の「週刊少年ジャンプ」本誌から、巻頭カラーやスペシャル読み切りなどが週替わりで展示されます!

記念すべき開幕を飾るのは7月14日発売のWJ33号から、巻頭カラーの『ONE PIECE』と特大センターカラー読み切りの『BURN THE WITCH』の2作品!

今後も『紅葉の棋節』(里庄真芳)、『キミを侵略せよ!』(稲岡和佐)、『総合時間事業会社 代表取締役社長専属秘書 田中誠司』(天塚啓示)、『アリスと太陽』(凸ノ高秀)といった話題の新連載陣4作品の登場も決定しています。

最新作の原画がみれる、滅多にないチャンスですのでこの機会にぜひお楽しみください!

【SEE YOU NEXT JUMP!!】人気作家のサインやイラストがお見送り!

原画展示をたっぷり楽しんだ展覧会のフィナーレには「週刊少年ジャンプ展VOL.3」に常設展示している先生たちのうち、55名のサインやイラストが描かれたパーツで作られた巨大な「ジャンプ」のロゴです!

ここに描かれたイラストやコメントはこの展覧会でしか見ることができないので必見です!

また、50周年記念のスペシャルフォトスポットは日付入りで撮影ができるので「ジャンプ展」の思い出にぜひ写真を撮ってみてください♪

他にも展覧会の会場では、ジャンプ展公式SHOPも!「週刊少年ジャンプ展VOL.3」の開催を記念したオリジナルグッズが200種類以上も登場しているので要チェックです!

さらに「Café THE SUN」が「週刊少年ジャンプ展VOL.3」とスペシャルコラボして、期間限定で「JUMP 50th anniversary cafe」になっています。

この機会にぜひ、胸熱な原画展示やカフェ限定のオリジナルメニューで、ジャンプ作品の世界観を満喫してみてください♪

 
[取材・文・写真/菊地真由]

「創刊50周年記念週刊少年ジャンプ展VOL. 3-2000年代~、進化する最強雑誌の現在いま-」開催概要

【会期】
2018年7月17日(火)~9月30日(日)
※会期中無休

【開館時間】10:00~20:00
※2018年7月17日(火)は9:00~22:00
※2018年8月11日(土・祝)から8月19日(日)は9:00~21:00
※最終入館は30分前

【会場】 森アーツセンターギャラリー
(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階)

【主催】集英社、森アーツセンター
【協賛】共同印刷、コナミデジタルエンタテインメント、セブン-イレブン・ジャパン、日本コカ・コーラ、バンダイ、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコエンターテインメント、バンプレスト、バンダイナムコアミューズメント、メガハウス、プレックス、バンダイナムコアーツ、本田技研工業、ユニクロ、LINE

「週刊少年ジャンプ展」公式サイト
英語版公式サイト

週刊少年ジャンプ・週刊少年ジャンプ展とは

<週刊少年ジャンプとは>
1968年7月に月2回刊行の「少年ジャンプ」として創刊。1969年から週刊化。数々の大ヒット作を次々に生み出しながら、1995年新年3・4合併号ではマンガ誌として史上最大発行部数653万部を記録。コミックスの累計発行部数が1億部を超える作品を多数創出し、少年マンガ界を牽引し続け、2018年には創刊50周年を迎える。

<週刊少年ジャンプ展とは>
1968年の創刊以来、数々の人気マンガを創出してきた「週刊少年ジャンプ」。創刊50周年を迎えるにあたり、このたび大規模な展覧会を開催。創刊から歴代ジャンプ作品を扱う原画展としては日本初であり、またジャンプの原画展としても過去最大規模となる。 50年間を3期に分け、2017年夏にVOL.1として「創刊から80年代」展、2018年春にVOL.2として「90年代」展、そして2018年夏にVOL.3として「2000年代」展を開催し、各年代それぞれの読者が楽しめる構成になっている。

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