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『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』声優&あらすじ

『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』声優&あらすじまとめ

『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』が、さくらももこ先生の追悼特別番組として、9/15(土)夜9時から放送されます。

本作は、『ちびまる子ちゃん』の映画としては3作目であり、2015年に放送25周年を記念して制作された記念すべき作品でもあります。今回は、土曜プレミアムでノーカットでの地上波初放送となります。

テレビでは愛すべき天然キャラのまるちゃんが、今作ではイタリアからやって来たアンドレアと淡い恋の想い出を作ります。テレビではみられない、女の子らしい一面をのぞかせます。そして、まる子が「また会いたい」と願う人・アンドレア……。とっても素敵な作品になっています。

記事目次

・あらすじ
・参加キャスト
・挿入歌「キミを忘れないよ」もさくらももこ先生の作詞
・またテレビから水谷優子さんの声が聞こえる!
・映画への想いを馳せるために、ぜひ読んでほしい「関連記事」
・みのがした方は、配信でチェックです!

 

あらすじ

世界の5ヵ国からやってきた子どもたち。花輪くんのお願いで、みんなの家に外国の子どもたちがホームステイすることになったからさあ大変!

まる子の家にはイタリアからやって来たアンドレアが来ることに。学校での授業に参加したり、週末には清水の町を飛び出して、みんなで大阪や京都へと出かけたりと楽しい日々を過ごすまる子たち。

始めは、積極的なアンドレアに戸惑いながらも、日本に来た理由を聞いて、アンドレアの気持ちを知るまる子。一緒に行ったお祭りでは「また会えますように」とそれぞれお願い事をする二人。そんな楽しい日々にもいよいよお別れの時が──。

 

参加キャスト

まる子:TARAKO

▲TARAKOさん

▲TARAKOさん


お父さん:屋良有作
お母さん:一龍斎貞友
おじいちゃん:島田敏
おばあちゃん:佐々木優子
お姉ちゃん:水谷優子
たまちゃん:渡辺菜生子
花輪くん:菊池正美
丸尾くん:飛田展男
野口さん:田野めぐみ
はまじ:カシワクラツトム
山田くん:山本圭子
永沢くん;茶風林
藤木くん:中友子
みぎわさん:ならはしみき
山根くん:陶山章央
大野くん:沼田祐介
杉山くん:真山亜子
戸川先生:掛川裕彦
ナレーション:キートン山田
▲当時のアフレコの様子。佐々木優子さん(おばあちゃん役)のTwitterより。

 

スペシャルゲスト

世界の5ヵ国からやってきた子どもたちには、ゲスト声優が参加しています。個性的なキャラクターを、人気のキャストが演じます。公式から出されたコメントと合わせて紹介します。

アンドレア:中川大志

シン:劇団ひとり

ネプ:パパイヤ鈴木

ジュリア:渡辺直美

シンニー:ローラ


 

挿入歌「キミを忘れないよ」もさくらももこ先生の作詞

大原櫻子さんの唄う挿入歌「キミを忘れないよ」は、観ている人を優しい気持ちと感動へと誘うとっても重要な要素のひとつです。「キミを忘れないよ」は少年の目線からみた優しいまなざしのボーイミーツガールソングになっていますが、実は作詞をさくらももこ先生が担当しているのです。

「踊るポンポコリン」のような、ハッピーで破天荒な世界観とは大きく路線を変えた、しっとりしたやさしさが心を包むような歌詞は、さくらももこ先生の素晴らしい才能の片鱗のひとつです。まる子ちゃんに向けた男の子の気持ちを歌っており、作中のシーンと相まって心に沁みます。注目のシーンのひとつです。

挿入歌「キミを忘れないよ」


歌:大原櫻子/作詞:さくらももこ/作曲:亀田誠治/編曲:亀田誠治

また、大原櫻子さんと作詞の亀田誠治さんが、さくらももこ先生がなくなった後に出された、ツィートもご紹介します。

大原櫻子さんより

亀田誠治さんより

 

またテレビから水谷優子さんの声が聞こえる!

2016年5月17日に声優の水谷優子がお亡くなりになりました。水谷さんと言えば、まるちゃんのお姉さんである「さくら さきこ」を担当していた声優さんです。今はその後を引き継いで、豊嶋真千子さんが担当しています。

本作は、2015年公開作品のため、お姉ちゃん役は前任者の水谷優子さんが担当しています。今回の放送は、テレビで多くの人と一緒に水谷さんのお姉ちゃんの声が聞ける貴重な時間でもあります。

水谷優子さんのファンの方、昔からの『ちびまる子ちゃん』ファンの方にとっては、とっても嬉しい時間になるのではと思います。

声優・水谷優子さん乳がんで逝去。『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、『ブラック・ジャック』ピノコなど、数々の人気キャラを担当

※まるちゃんのお姉ちゃんが大好きだった西城秀樹さんは、2018年5月17日に亡くなっております。

西城秀樹が急性心不全のため逝去、『ちびまる子ちゃん』や『ターンAガンダム』の主題歌に声優への挑戦など、功績をアニメ目線で振り返る!
 

映画への想いを馳せるために、ぜひ読んでほしい「関連記事」

映画公開当時、アニメイトタイムズでは、まる子役のTARAKOさん、監督&プロデューサーのお二人にインタビューを実施しています。ちびまる子ちゃんという作品をとっても大事にしていることが良くわかります。

今だからこそ、気づくメッセージもあります。この機会にぜひ読んでみてください。

「まる子は私!」 声優のTARAKOさんが、まる子との出会いから、23年ぶりの劇場版『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』までを語る

──TARAKOさんがまる子を演じて、今年で25年になります。まる子役に決まった時のことをおぼえていますか?

TARAKOさん(以下、TARAKO):とても鮮明におぼえています。実は、最初に行われた第一次オーディションに私は呼ばれていなくて、まる子役は違う方に決まっていたんです。

その方でパイロット版も作られたんですが、ももこ先生(原作者のさくらももこさん)がご覧になった時に、少しイメージに合わないと思われたようで、その後に第二次オーディションが行われたんです。私はそこに、本当に最後の最後で呼ばれた感じでした。

当日、新宿のスタジオに行くと、実力のある声優さんばかり来ていたので「これは落ちるな……」と思いましたね。でも、そういう意味で逆にリラックスできたのかもしれません。私の番になり、モニターにまる子たちが映ると、純粋に「キャラがかわいいな~!」と思えました。自然に声が出てきたのをおぼえています。

──その演技が、さくら先生の目に留まったのでしょうか?

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『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』監督&プロデューサーが語る――「昭和49年という永遠のループの中でまる子は生きている!」

――高木さんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』の作り手として、ご自身も25周年ということになります。これまでを振り返ってみていかがですか?

髙木:基本的にちびまる子ちゃんは、昭和49年をずっとループしてやっているので、何度となく同じようなイベントがやって来るんですが、かといって同じような話というわけにもいかない……という部分が大変ではありますね。いろいろと切り口を変えつつ、キャラクターの配置も考えながら、どういう話ができるのかと、スタッフやライターの方と一緒に考えながら作っています。相当、絞り出して絞り出して……っていう状況ですかね。

――その点は、年数を重ねるごとに大変になっていきそうですね……。

髙木:アニメが生まれて25年が経つので、まる子たちは25年生きているんです。『ちびまる子ちゃん』は、昭和49年の静岡県清水が舞台なので「半架空」のお話といえますが、そこで25年も暮らしていると、彼ら彼女らは一人歩きをするようになって、もはやお話の中で生きているんですよね。我々スタッフはそういう感覚でこの作品を作っています。

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みのがした方は、配信でチェックです!

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『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』

 
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』
公開:2015年12月23日(水・祝)

【STAFF】
原作・脚本:さくらももこ
監督:高木淳

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