【マチ☆アソビ】オフレコ話と本音が飛び交ったエンターテインメント業界関係者トークショー
2009年10月10日~12日、徳島市で「眉山秋フェスタ2009×マチ☆アソビ」が開催され、アニメ・ゲーム業界関連各社による出展や、声優・関係者らを招いてのイベントなどが多数行なわれた。今回は、11日深夜に行なわれた「エンターテインメント業界関係者トークショー」の概要をお届けしよう。
「エンターテインメント業界関係者トークショー」は、ufotable cafeで行なわれたイベントで、「マチ☆アソビ」で徳島を訪問した各社のアニメ監督・プロデューサー・編集者などが集まって、客席の質問に答えながらトークを繰り広げるというもの。当日朝、マウスプロモーション・納谷僚介氏の講演会で整理券配布を行なったところ、瞬く間に希望者が定員の100名を突破。相談の結果、急遽100人ずつの2回回しで行なわれることになった。
出演者も流動的で、来れる業界人は全員参加、といった感じで、予定と体力の折り合いがついた人から集まってきて、アルコールを片手にトークを繰り広げるという、観客がいる公開中打ち上げのような雰囲気に。「マチ☆アソビ」の仕掛け人的存在であるufotable代表取締役・近藤光氏の巧みなトーク回しもあり、次第に話題はディープな方向に? 観客の質問に合わせての雑談というゆるい形式ではあったが、そこは集まったのが一線級の関係者ばかりなこともあり、次々と飛び出す裏話・“ネットには書き込み禁止”な話の数々に、集まったファンも引き込まれている様子だった。
残念ながら書くに書けない話が多すぎるのだが、業界の現状に対する真摯なやりとりあり、各人の青春時代の萌えキャラ話ありの(!?)、非常に聞き応えのあるトークだった。近藤社長は、今回のイベントのために半ば手弁当で集まってくれた関係者や企業に感謝をしつつ、何らかの形でまたイベントを開催することにも意欲を見せていた。
>>「マチ×アソビ」公式サイト