「アイドル妖怪カワユシ」、誕生からデビュー曲までを語る!

アリス・プロジェクト「アイドル妖怪カワユシ」、誕生からデビュー曲までを語る!

メジャー・デビューを目指し、アリス・プロジェクト所属メンバーの中から選出された31人が次々と投げかけられた試練にチャレンジ。約半年に渡り行われた過酷な勝ち抜きバトルの模様は、その都度ネット番組「アイドル黙示録」を通し、視聴者たちの元へ届けられてきた。

これまで彼女らには、「サイリューム売りの少女」「エコキャップの恩返し」「水着審査」「歌とダンス」と4つの試練が与えられ、毎回の課題ごとに次々とメンバーが振るい落とされ続けていった。その結果残ったのが、天木じゅん/川村虹花/早瀬愛夢の3人。さらにその後、敗者復活戦として「1分間自己PR映像対決」を実施。黒木ひなこ/黒瀬サラが選ばれ、正式に5人のメンバーで活動することが決定した。

彼女たちに名付けられたユニット名が「アイドル妖怪カワユシ」。総合プロデューサーである古坂大魔王の方針のもと、ヒャダインこと前山田健一の提供した『カワユシアラワル』を歌い、アイドル妖怪カワユシは11月6日(水)に待望のメジャー・デビューを果たすことになった。が、彼女たちの試練はまだ終わっていなかった。

現在5人は、"各メンバーのソロver.が収録されたセンター・ヴァージョンのシングルCDの予約数の一番多い人がユニットのセンターの座を獲得する"「予約枚数総選挙」を行っている。

試練の中から生まれ、一つの夢をつかんだ今も今後も、きっと試練に立ち向かい続けていくであろうアイドル妖怪カワユシのメンバーたち。彼女たちのここまでの歩みを、5人の言葉を通してここに紹介しよう。

アイドル妖怪カワユシ

アイドル妖怪カワユシ

本文中では、「アイドル妖怪カワユシ」となっていますが、正式表記は「アイドル妖怪カワユシ●(●はハートマーク)」です。以下のページ同。

■ 第一の試練「サイリューム売りの少女」とは……

――ここに揃った5人は、過酷な試練を乗り越え、アイドル妖怪カワユシ?のメンバーに選ばれた方々です。「アイドル黙示録」では、ここへ至るまでの模様を半年以上に渡って放送し続けてきました。もちろん、これからもみなさんの試練へ立ち向かう姿は放送され続けていくと思います。そのためにも、改めてここまでの道のりを振り返らせてください。アイドル妖怪カワユシ?は、さまざまな試練を勝ち抜いたメンバーたちばかりが集まっているわけですが。最初に参加者たちに与えられた課題が、「サイリューム売りの少女」でした。

川村さん:最初の試練は、「渡されたサイリュームを、街中で会った人と物々交換をしながら、いかに高いものに変えていくか」という(わらしべ長者のような)内容でした。
最初に集められたとき、いきなりサイリュームを渡され、「これを街中で高いものに変えて来い」って言われ、メンバーそれぞれが秋葉原の街中へ飛び出し、「これと何か交換してください、お願いします!!」とお願いをし続けました。わたしもそうでしたけど、ぜんぜん見向きもしてもらえなくって。中には泣きながらや土下座しながらなど、いろいろ苦労しながらメンバーみんな物々交換してきました。

――みなさん、どんな物と交換してきました!?

黒木さん:わたしは最初タオルに交換してもらって、そっからマスコットや財布に変わり、その後も財布や時計に変わって。それで勝ち残ることが出来ました。交換したのはぜんぜん知らない人ばかりだったんですけど、「絶対にメジャー・デビューしてみせるんで」というすっごい必死な気持ちが伝わったのか、みなさん、こころよく協力してくれました。

天木さん:わたしはサイリュームが腕時計に変わったんですよ。でも、「まだまだ上に変えていける」と思って、それをジッポーというライターに変えてもらいました。そのジッポーを交換してくれた方も、「これ、高かったんだから」と言いながらも「あげる」って。しかも、わたしが物々交換用に腕時計を渡そうとしたら、「それいらないから、これ(ジッポー)だけ持っていってよ」と言ってくれて。その2つを提出して選ばれました。わたしも、「絶対にメジャー・デビューしたいんで」と泣きが入った目で(交換してくれた相手へ)訴えました。それが良かったんですかね!?

早瀬さん:わたしは最初、アイドルグッズを売っているお店周辺をぐるぐる廻りながら、アイドルの写真(集?)などと交換してたんですけど。「これじゃ勝てない」と思って、場所を電気屋さんの前に変えて、そこでお店から出てくる人たちをいろいろ見ていたんです。そうしたら、中からめっちゃカメラを持っている人が出てきて。その人に「これ(アイドルの写真)とカメラを交換してもらえませんか!?」ってお願いをしたら、いっぱい持ってたカメラの一つと交換してくれました。それでもまだ不安だったので、別の電気屋さんの前に行ってぶつぶつ交換のお願いをしていく中、最終的にiPhoneになったんですよ。わたしも交換するときに「絶対に有名になって、あのとき俺が交換してやったからなれたんだぜと自慢できるようになりますから」といろいろ吹き込んで(そこかよ!!)交換しました。

川村さん:わたしはまず、「何もないサイリュームじゃ駄目だ」と思ってサインを書いて、それを「交換してください」と言いながら街中をまわってたんです。でも、最初はなかなか応じてくれなくて、ようやくパーカーと交換することが出来ました。でも、まわり(のライバルたち)を観たら、iPodとか持ってる人がいるんですよ。「このままじゃ絶対に負ける」と思いながらもがんばったんですけど、ぜんぜん駄目で。「わたしはこのパーカーで勝負しよう」と(常設劇場P.A.R.M.Sの入っている)秋葉原パセラの前に戻ったんですね。そうしたら、入り口でiPodと交換してくれる人とめぐり合って。そこで交換出来ていなかったら、きっとわたしはここに居なかったように、本当に奇跡的な出会いでした。

黒瀬さん:わたしは、「これ、1万円もしたネックレスなんだから」と言われつつネックレスと交換して望んだんですけど。鑑定したら(持ち寄った品物はすべて鑑定士が実価格として鑑定)じつはその値段じゃなかったから、その時点で落選しちゃったんです。だから、一回戦に勝ち残った18名の中には選ばれず……。その後、行われた敗者復活戦のオーディションで選ばれてわたしはここに居るように、試練に関してはわたし「サイリューム売りの少女」しかやっていないんです。

――最初の試練で落ちて以降、どんな気持ちでこの試練の模様を見ていました??

黒瀬さん:収録が行われるたびに、落ちた人たちは、その場から離されるから、ホントつらい気持ちしかなかったです。

早瀬愛夢

早瀬愛夢

天木じゅん

天木じゅん

 
■ 第二の試練「エコキャップの恩返し」で言われた、さらなる試練

――第二の試練は、「エコキャップの恩返し」でした。

川村さん:これは、ペットボトルの蓋をどれだけ集められるか!?と競う試練。最初はみんな、数多くエコキャップを集めた人が勝ち進むんだと思っていたんですよ。確かに、集めたキャップの数の重さが審査の対象にはなったんですけど。でも、試練はそれだけじゃなくて、さらに続きがあったんです。それが「ゴールデンキャップ」と名付けた、キャップをフーッと吹き飛ばして、いかに点数の多いところに乗せるかっていう試練。

黒木さん:カーリングみたいな感じでやるゲーム(キャップに息を吹きかけ、高い点数のラインに幾つ入れるかを競うゲーム)なんです。

川村さん:確かに、集まったキャップの数や重さが多かった人ほど、(量に合わせた)重いゴールデンキャップに変えてチャレンジ出来る有利なゲームではあったんですけど。

黒木さん:そういうゲームを入れたのも、キャップの量だけの判断だと、自分の実力というよりもファンの人たちの力ばかりが大きくなることから、「それぞれの実力を出すための挑戦を」ということでそうなりました。わたし、集めた数順のときはその場に残れていましたけど。でも、ゲームではエコキャップを上手く吹けなくて、選ばれた14名の中に残れなくて、わたしはここで落ちてしまいました。

天木さん:わたし、エコキャップの数を集めた順位的には残れるところにいたんですけど。でも、そこで「吹くゲーム」を言われたときには、「キャップの量じゃないんかいっ!!」と突っ込みたくなりました。

川村さん:でも、みんなで集めたエコキャップの量が2トンを越したんだよね。

天木さん:そうなんです。実際に動画も残ってるんですけど、あの量はすごいです。しかも、集めたエコキャップを寄付することで途上国の子供たちのワクチンに変わったんですけど。あとで報告を受けたら、あの量で1150人分のワクチンを用意出来たそうなので良かったです。

早瀬さん:集めたあのキャップたちが無駄にならなくて、ホント良かったです。

■ 第三の試練「水着審査」での誤差が…… そして話は……

――第三の試練は「水着審査」ということですが。

川村さん:まず、残ったメンバーたちで、互いの3サイズを計ったうえで、事前にアンケートに書いたあった3サイズと照らし合わせたんですね。その誤差が少ない人順に、それぞれの宣材(宣伝用写真)を、"プロのカメラマン/プロデューサーの古坂大魔王が撮影するiPhone/チェキ"という方法で撮影をして、その写真を投票用のホームページに載せ、全国の人たちに投票してもらいました。

早瀬さん:わたしはプロのカメラマンチームで、他の2人(川村虹花と天木じゅん)は古坂大魔王さんのiPhoneで撮影をして。チェキは一人だけだったんですけど……。

天木さん:意外とチェキの人が投票で残ってたんです。

早瀬さん:画質は関係ないんかっ!?て(笑)。意外に、チェキの人(小柳朋恵)って支持されてたよね。ネット投票の結果については、今までズッと応援してくれる人たちも、それぞれのファンとして参加していたんで、結果はぜんぜん予想がつかなかったんです。結果、そこで7名が合格しました。

――話を聞いてると、ホントにアリスプロジェクトは"いろんな試練"の降りかかってくる環境なんだということを改めて実感しました。

早瀬さん:毎日ここにいるだけでいろんな試練があるから(笑)、もう日頃から精神は鍛えられてます(笑)。名前を呼ばれたり、集められるたびに「何だろ!?何かあるのかな!?」みたいな。

黒瀬さん:おかげで、今では名前を呼ばれただけで、一瞬「何だろう!?」とビクッとしちゃいます(笑)。

黒木さん:普段でもズッと「何処かでカメラが廻ってるのかな!?」となっちゃう感じ。

天木さん:とくに「アイドル黙示録」が始まってからは、そうだよね。何事をやるにも、全部試練に感じてしまってます。

 

■ 最終審査「歌とダンス」で提示された楽曲が、えっ!?さらに、敗者復活戦も……

――最終審査は「歌とダンス」でした。

川村さん:最終審査は、曲を提供してくださる前山田健一さんと、プロデューサーの古坂大魔王さんの前で歌とダンスを披露するという審査でした。

天木さん:しかも用意された楽曲が、アップテンポにアレンジされた『ドナドナ』。それを自分で振り付けをしながら歌ったんですけど。「なんで『ドナドナ』!?」と思いながらも、全力で歌い踊りきりました。

――その審査を勝ち抜いて残ったのが、川村虹花/天木じゅん/早瀬愛夢の3人でした。選ばれたときは、どんな気持ちでした!?

早瀬さん:名前を呼ばれる最後の最後まで全員が緊張してたけど……。

天木さん:名前を呼ばれた瞬間に、今までの力が一気に抜けた感じで、もう涙涙ですよ。

――でも、そこでメンバーが決定したわけではなく、前山田健一さんの「何かしっくりとこない」発言から、敗者復活戦が行われることになりました。

黒瀬さん:なんか、奇跡が起きたみたいでした。

黒木さん:もう絶対に今回のチャンスは巡ってこないと思っていたので、ほんとビックリしました。

――その審査方法とは!?

黒木さん:(敗者復活戦とか)まったく何も聞かされてない状況の中、一人一人が呼び出され、「部屋に入って」と言われたんです。で、コンコンとノックをして「失礼します」と中に入ったら、カメラが設置してあって、その下に「1分間で自己紹介してください。この映像を前山田健一さんと古坂大魔王プロデューサーが見て、敗者復活戦としてメンバーを選びます」と書いてあって。「えっ、これ何??」状態……。

――黒木さんはそのとき、どんなアピールをしたのか教えてください。

黒木さん:わたし、収録した日がちょうど誕生日だったので、「もしかしたら、今日は運のいい日かも知れない」と思いながら、おっきい声のもと全力でエアテニスとエアピアノを披露しました。

黒瀬さん:わたし、特技と言っても、みんなのように出来るものがないし。その用紙を読んだとたんにテンパりすぎちゃって。とにかく大声で「わたしは絶対に残ります!!」みたいに宣言をしました。

天木さん:最後に寄り目をしましたよね。映像を観たとき可愛かったです。

黒瀬さん:そう、そこは付け足しておきました(笑)。

早瀬さん:そこがポイントだったのかもね。

■ メンバーが決定。でも、デビューに向けて新たな試練が……。

――それらの審査を乗り越え、この5人が正式メンバーに選ばれたわけですが。メジャー・デビューが決まったとはいえ、またまた新たな試練が発表になりました。

川村さん:そうなんです。それぞれのメンバーがセンターになったジャケットのバージョンを制作したんですけど。「各メンバーのセンター・バージョンの予約枚数によってアイドル妖怪カワユシ?のセンターが誰になるのか決まる」んです。

天木さん:デビュー前から、「センター選びの総選挙」がすでに始まっています。

黒木さん:こういうの、ホントみなさん(仕掛けるのが)大好きですよね。

天木さん:だって、「アイドル黙示録」って番組発信のユニットだからね。

早瀬さん:でも、選ばれて気が緩むよりも、また新しい試練のあったほうが意識は高く持てるからいいなと思う。

黒木さん:もう、デビュー曲の『カワユシアラワル』の歌詞通り、♪毎日が命がけ♪状態なんです。

天木さん:わたし、芸能界を夢見て上京してきたんですけど。♪夢と現実の差はあまりに大きくて♪の歌詞通り、「芸能界ってこんなにも厳しいところなんだ」というのを何時も噛みしめてますし、これからもズッと試練は続いていきそうな気がしています。

――愛夢にゃんは、もう試練続きの日々を何年も送り続けていますからね。

早瀬さん:そうですねぇ(笑)。今のP.A.R.M.Sという常設劇場へたどり着くまでにも試練だらけ。とくにアリス十番のメンバーたちは、事務所もまっさらな状態のときから一緒にいろんな試練を乗り越え成長してきたように、「これからもいろんな試練が続いていくんだろうなぁ」と当たり前に感じてるし。その刺激だって、毎回違う内容の試練が来るんで、なんか新鮮です。

川村さん:試練が出てくるごとに(事務所全体を含め)ステップアップしているのは私たちも感じてきたことなので、これからも試練をバネにしていきたいなと思ってます。

――黒瀬さんはスチームガールズ(以下スチガ)の中でも、今、試練を受けてがんばっているんだよね。

黒瀬さん:スチガのセンターを社長に「やって」と言われたとき、ホント自信がなくて不安だったし、今も不安な気持ちはあるんだけど。でも、「このままセンターを続けたい」という気持ちにもなっているように、スチガもアイドル妖怪カワユシ?でも、両方でセンターにわたしはなりたいです!!

■ デビュー曲『カワユシ~アラワル』の聞きどころは!?

――11月6日(水)に、アイドル妖怪カワユシ?のデビュー・シングル『カワユシアラワル』が発売になります。それぞれ、この楽曲の聞きどころを教えてください。

川村さん:中に、♪昇ってくことは蹴落としてくこと みんなの涙を無駄にしないから♪という歌詞があるんですけど。アリスプロジェクトで活動してくということは、いろんな試練が現れるたび、その人が昇っていくごとに誰かを蹴落としてゆくことばかりなんです。今回も、みんながメジャー・デビューを目指してきた中でつかんだチャンスだからこそ、みんなの流した悔しい涙を無駄にしないように、その覚悟を背負ってどんどん上にあがっていきたいと思っています。

――アリスプロジェクトで活動をすることは、常に誰かを蹴落としてゆく競争の場ですからね。

川村さん:もちろん、みんなライバルではあるんですけど。みんなが成りたかったポジションだからこそ、みんなの想いを背負ってがんばりたいと思います。

黒木さん:わたしはサビの部分の歌詞が好きなんです。♪一発でくたばるわけないじゃん♪という歌詞のように、「みんな、こんなにも毎日がんばってるんだから、このチャンスが1回だけで終わるわけないじゃん」と思っているように、その強い気持ちで歌いました。

――黒木さんは、アリスプロジェクトに所属してまだそんな時間が経ってないですよね。短期間の中でも、意識面にはいろんな変化が現れました!?

黒木さん:「夢や憧れというのは自分でつかみ取りにいかなきゃ駄目なんだ」「自分の努力こそ何よりも大事なんだ」と思っています。ブログの更新一つを取っても、そう。がんばれることってホントたくさんあるから、いろいろ努力し続けてます。

天木さん:♪画面の中見つめて指くわえるような時間があるのならば わたしは歌うわ♪という歌詞があるんですけど、わたし「ホントその通り!!」と思ってて。地元にいたときは、画面の中を見ながらズッとアイドルに憧れ続けていただけだったんですね。でも、アイドルになるために上京をして、アリスプロジェクトのメンバーの一員になり、その2ヶ月後くらいから(パー研!のメンバー昇格など)いろんな試練が始まったんです。その頃から「キャリアなんか関係ない」って言われたし。実際に試練の中に入ったら、その通りなんですね。『カワユシアラワル』の中に♪手段は選ばない 這い登ってみせるよ♪という歌詞があるんですけど。お仕事を始めてからは、ズッとその気持ちでキャリアや先輩という立場に関係なく、「ここから這い登ってみせる」という気持ちでいます!!

黒木さん:わたしたち(黒木&天木)は、入ったばかりの頃はズッとカメラ係をやっていたんです。そんな私たちにも、早い時期からチャンスが巡ってきたわけだもんね。

天木さん:そう。もちろん♪みんなの涙を無駄にしないから♪という言葉通り、私たちが絶対に成功を手に入れて、もっともっとアリスプロジェクトのことを(世の中へ)広げていけたらなって思います。

――ちなみにじゅんゃん、手段は選ばない人??

天木さん:手段は選ばないし、蹴落としていくべきときは蹴落としていきます。でも、そこの気持ちはみんな一緒だと思います。

早瀬さん:『カワユシアラワル』の歌詞全部が、アリスプロジェクトに所属しているメンバーみんなの気持ちそのものなんです。そこに注目して欲しいんですけど。今回、振り付けがすごく可愛いらしくて、ファンの方と一緒に盛り上げれる振りを付けているので、そこも一緒に楽しんでもらいたいです。
ユニット名もアイドル妖怪カワユシ?と言うように、私たちも妖怪みたいに粘り強く、でも可愛いギャップも魅せつつ、「負けないぞ!!」という気持ちをパワフルに発揮しながら上を目指していきます。そしてアイドル妖怪カワユシ?は、日本を代表する…世界を代表するアイドルを目指します!!

黒木さん:うちらみんな妖怪です。だけど、可愛い妖怪なんです(笑)。

――♪一発でくたばるわけないじゃん♪という気持ちは、愛夢にゃんはとくに強く実感し続けてきた言葉じゃない!?

早瀬さん:よく、そういうことをこれまでの活動の中でも言われてきたし。今回、アイドル妖怪カワユシ?としての活動に対しても、「1枚シングルを出して、それでユニットも終わるんじゃない!?」みたいに言われるんですけど。「そんなので終わってたまるかっ!!」って気持ちです。まわりの言う言葉に流されず、自分たちでしっかり上を目指して這い上がっていきたいです!!

黒瀬さん:わたしも、♪昇っていくことは蹴落としていくこと みんなの涙を無駄にしないから♪という歌詞に、いろんな実感を覚えるんです。実際にサラは最初の試練で落ちてしまったわけだし。勝ち残ったみんなの会話を横で耳にしながら、落ちたことの悔しさを噛みしめたり、すっごい不安な気持ちばかりを抱えてきました。でも、こうやって最終的に選ばれたわけじゃないですか。メンバーたちは、悔しい想いを抱えている人たちばかり。そんな中、サラに奇跡が起きてここにいるわけだからこそ、「みんなの悔しい想いを受け止めながらがんばらなきゃ」と思ってる。そういう想いを詰め込んだ歌詞になっているので、みんなの気持ちを毎回背負って歌っていきます。



■ そしてカワユシな妖怪たちは……

――これから5人が、どんな姿をみせてくれるのか楽しみにしています。この5人の可愛い妖怪たちが、何をやらかしてくれるのか…をね。

早瀬さん:わたし、それぞれ「何妖怪」なのか決めたいなと思ってて。

天木さん:それ、わたしも作りたいです!!

川村さん:じゅんちゃんは『カワユシアラワル』の歌詞にも♪Baby? Sexy?♪と出てくるように、「セクシー妖怪」だと思う。サラちゃんは♪八頭身!♪の歌詞のように、「スタイル抜群でメッチャ背の高い妖怪」。愛夢さんは「スマイル妖怪」。わたしは「がむしゃら妖怪」で、ひなこちゃんは「天然妖怪」。全部、歌詞の通りなんですけど(笑)。

早瀬さん:それぞれの特徴を活かしながら、これからもがんばります!!まずは、センター・オーディションを勝ち抜かないと……。(まだまだ予約受け付け中です)

TEXT:長澤智典

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発売日:2013年11月06日
価格:1000円(税込)
規格番号:WPCL-11669

<b>●カワユシアラワル(初回限定盤D:「黒木ひなこ」センター・ヴァージョン)</b><br>発売日:2013年11月06日<br>価格:1000円(税込)<br>規格番号:WPCL-11672

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発売日:2013年11月06日
価格:1000円(税込)
規格番号:WPCL-11672

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