小野坂昌也さん、佐藤利奈さん出演の『フェアリーテイル・クロニクル10.5』ドラマCDブックレットより、声優インタビューが到着！

　オトナのエンターテインメントノベル「MFブックス」より発売中の、累計35万部を突破し、インターネット上で11,000万回も読まれた『フェアリーテイル・クロニクル』。そのドラマCDブックレットが2016年6月24日（金）に発売となります！

　脚本と小説は、原作者の埴輪星人さんによる完全書き下ろし。10巻では描かれなかったサイドストーリーを、ドラマCDブックレットという特別な形で楽しめちゃいます！

　今回はドラマCDでメインキャストを務めた、小野坂昌也さん（東宏役）、佐藤利奈さん（藤堂春菜役）、上坂すみれさん（水橋澪役）、浜田賢二さん（香月達也役）、植田佳奈さん（溝口真琴役）による、収録後インタビューをご紹介します！

■収録後キャストインタビューを公開！
――本日の「CDドラマ　フェアリーテイル・クロニクル」収録にて、ご担当頂きましたキャラクターについてのご感想、またはご担当頂きましたキャラを演じられてのご感想、作品についてのご感想などをお聞かせください｡
小野坂：今回は大阪弁の役だということで、非常にやりやすいと思っていたのですが、スタジオでキャラクターがのんびりしているという設定を聞いて苦戦しました。なかなか、こう、大阪弁でのんびりしている感じを出すのは難しかったですね。
　僕はこの作品のことを今日まで知らなかったんですけど、このたび十巻が出るということで、凄い人気の作品なんですね。今回のCDの内容っていうのが、非常に日常生活的な内容で、大事件が起きるって感じじゃないんですよ。なかなかこういうお話をCDにすることもないと思うので、非常に新鮮な感じがしました。

佐藤：お名前にある春のように、ゆったりあたたかく、優しい春菜さん。柔らかく、のんびりと♪というリクエストをいただいたので、みんなのペースにつられないよう、彼女の纏う空気感を大切にして収録に挑みました。作物や食べ物や作業の工程などなど、細部にまでこだわって描かれているのでとても興味深く、会話をしていて楽しかったです！

上坂：こんなに堅実な異世界生活は見たことがないです……！　ドラマCDのお話は、お客さんや環境に合わせて細かい配慮をしながら丁寧に食堂づくりをしていく過程が楽しい、気持ちがほのぼのするストーリーでした。
　澪は人見知りしがちな、でも宏たちといるときは自然体でいられるところが可愛い女の子です！
　不思議なやつら、オクトガルとのやりとりも楽しかったです。

浜田：このドラマCDのお話をいただいた時はまだどのキャラクターを演じることになるかはうかがっていなかったので、達也を演じさせていただけたのは光栄でした。
　達也はアズマ工房としては年長者で、まとめ役、周りのいろんなキャラに振りまわされる苦労人なイメージだったので、落ち着いているところや疲れた感じがふざけすぎてきこえないように気をつけてはみましたが、いかがでしたでしょうか。
　小説はできるかぎりですが、読ませていただきました。宏みないな、他の作品だとメインに置かれないタイプの主人公は読んでいてワクワクさせられます。基本モノを作っているだけなんですが、それも面白さですよね。また達也を演じる機会があれば嬉しいです。次は戦闘もあるといーなー、と。

植田：私もMMORPGはかなりプレイしていて、真琴と同じく前衛職なので、とても親近感の湧くキャラクターです。
　小説も読ませてもらったのですが、ゲームをやらない人には外国語を読んでいる気分になるんじゃないかと思います。逆にゲームをプレイする、とくに技術系のスキルを上げた経験したことのある人には面白くて仕方ない、非常に尖った作品ですね！（笑）

――本日の収録のご感想や皆様のお気に入りのシーン、ツボのシーン、おススメの聴き所などございましたら、をお聞かせくださいませ｡
小野坂：：今日は、ほとんどの人がそろうという最近のCDドラマの録音としては非常に稀な感じで、掛け合いができたりなんかして楽しい収録でした。女の子たち5人でやるオクトガルのシーンがあったのですが、無表情に繰り返す台詞に段々と何を言ってるのかわからなくなってきて、くせになりそうでした（笑）そこがオススメで、これが加工されてどういう風にCDになるのかなっていうのが非常に楽しみな感じがしました。
　あとは、作者の先生が町工場の社長さんだということで、製造過程とか機械のことをすごく細かく語るところがあったりして、そういうこだわりが沢山あるところが聴きどころじゃないでしょうか。

佐藤：オクトガルさんたちの独特な言い回し!!　今も耳に残って離れません（笑）物騒な言葉も混じっているのですが、あの口調だとなんとも憎めず……チームオクトガルのみなさんがとにかく可愛らしかったです♪
　宏役の小野坂さんのゆったりとしたお芝居も個人的にとても新鮮でした！（激しいキャラクターでご一緒することが多かったので……笑）聴きどころ満載です！

上坂：：お気に入りはやきそばパン自動製造機です！　まったく構造がわかりませんがすばらしい機会です……一度使ってみたいです……。

浜田：せっかくのドラマCDに聴き所はここですと言うのはヤボかもしれませんが、個人的にオクトガル達がオススメです。小説を読んでいた時は、ここまでの破壊力になるとは思っていなかったもので、とてもうざい（言い意味で）です。是非たの楽しみに聴いていただけたら嬉しいです。
　他のシーンも、もちろんお楽しみに！

植田：聴きどころは、やはりなんともいえないのんびりした空気です。主人公の宏が、生産系を極める人にありがちな、ある種の諦めにも似た、ゆったりとした空気感を持っているので（笑）
　ソシャゲをプレイしながら、のんびり聞いてもらえると嬉しいですね！

■商品情報

フェアリーテイル・クロニクル　～空気読まない異世界ライフ～10.5　ドラマCDブックレット
発売日：2016年6月24日（金）
価格：2700円＋税
品番：YMZN-1011
JANコード：4571436918796
仕様：書籍・96ページ／ドラマCD・約60分

発売元・販売元：フロンティアワークス

【あらすじ】
　知の国・ローレンに到着早々、王室から呼び出されたアズマ工房一行は、ルーフェウス学院の学院長から学院の改革を依頼され引き受けることに。ところが、本来であればカリキュラムや教育方針といった部分の改革が優先されるべきなのだが……。宏達がテコ入れするべく最初に着目したのは、不味い学食や品揃えの悪い購買の改善という斜め上の方向で……!?
　モノづくり系異世界ファンタジー小説のパイオニアとして圧倒的人気を誇る『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ。その第10巻・ローレン編と同じ時間軸で展開する、本編では深く語られなかったサイドエピソードが、本とドラマCDのハイブリッドで登場！　著者・埴輪星人の完全書き下ろしによる、宏、春菜、澪、達也、真琴の脱線しまくりのモノづくり物語を堪能せよ!

【キャスト】
東宏：小野坂昌也
藤堂春菜：佐藤利奈
水橋澪：上坂すみれ
香月達也：浜田賢二
溝口真琴：植田佳奈

オクトガル1：日野まり
オクトガル2／ケイ：千菅春香
オクトガル3／エイラ：ブリドカットセーラ恵美
オクトガル4：関根莉紗
オクトガル5：井上ほの花
露天商男：斎藤寛仁
露天商女：中田沙奈枝
ミハイル（パン屋主人）／教師：間島淳司
学生男：石谷春貴
料理長：金城大和

★アニメイト・ゲーマーズオリジナル特典
埴輪星人先生　完全書き下ろし！　達也視点のSS(ショートストーリー)

★フロンティアワークス通販特典
埴輪星人先生　完全書き下ろし！　パンプロジェクト後日談SS（ショートストーリー）

★Amazon特典
ジャケット絵柄ポストカード

★TSUTAYA特典
埴輪星人先生　完全書き下ろし！　春菜視点SS(ショートストーリー)

■ドラマCDブックレットとは？
　音声と小説で楽しむ、ドラマCDと小説がひとつになった新感覚のエンターテインメントノベルです。

■ヨムゾンボックスとは？
　作者が原作に連なるストーリーを完全書き下ろし！　音と文字で楽しめる、新感覚ドラマCDレーベル、ヨムゾンボックス。ドラマCDと書籍でひとつの物語となっており、物語の間を繋ぐストーリーを描きます。第一弾のラインナップは、株式会社KADOKAWAと株式会社フロンティアワークスの共同事業である新文芸レーベル「MFブックス」のタイトルの発売が決まっております。

>>「MFブックス」公式サイト
>>ヨムゾンボックス公式サイト

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