音楽は言葉も人の心の壁も飛び越え、ひとつに結ぶ力を持つ・DJミカの想い――『ディバインゲート零』キャラクターインタビュー《第6回》
ガンホーのスマートフォン向け新感覚パネルRPG『ディバインゲート』。2016年にはTVアニメ化もされましたが、その待望の新章『ディバインゲート零』がいよいよスタートします。
魔力界が引き起こす“魔影蝕”によって、多くの人々を奪われた理力界。その“魔影蝕”に対抗できる力を持つ主人公達が、力を合わせてより大きな対抗力にするためのものが、音楽でした。
バンドで力を増幅し、いずれは“魔影蝕”に消えて行った人々を取り戻す。そんな決意を持つ彼らキャラクターたちにインタビューを敢行! インタビュアーには、この世界でベテラン音楽ライターとして知られるミスD (ミスター☆ディバイン)氏を招聘し、存分に筆を振るっていただきました。第6回は注目の若手DJ・ミカの登場です!
●ミカ(周光 美夏)
海守学院高等部普通科三年生(休学中)。マニピュレーター。
三年生に進学したと同時に休学し、現在は学校に通っていない。最長2年間の休学期間内に、専属DJとなるべく奮闘中。ステージネームはミカ・シュライト。陽気で明るい元気娘だが、やや不思議系気質で自分以外に興味がない。通常のDJと異なり、自らの感情をサウンドエフェクトに乗せて、フロアの人々の感情や雰囲気を自らの感情にリンクさせることを得意とする。
――ミスDことミスター☆ディバインです! まずは読者のみなさんに自己紹介をお願いします。
ミカ:DJのミカだよー。
――自分の性格をひと言で表すと?
ミカ:んー。何だろ? ふわふわ?
――高校を休学してクラブハウスでDJとして働くとか、強い目的意識がないとなかなかできないよね。人と違う生き方は、色目で見られることも多いと思うけど、その辺りはどう?
ミカ:あたしは全然気にしてないよー。DJは子供の頃からの夢だったし、今じゃないとできないことがたくさんあるしね!
――これまでで最も人生の充実感を感じたのは、いつ、どんなことで?
ミカ:人生の充実感、なんて大げさなものかは分かんないけど、初めてDJの真似事をさせてもらったときかなー。音楽で会話できるんだ!って本気で思った。正真正銘、あたしの出発点だよ。
――プロフィールにダンスが趣味ってあるけど、ジャンルは? ヒップホップかハウス辺り?
ミカ:あれ? あたしダンスが趣味なんて言ってたっけ? まー好きは好きだけど、自分で踊るより踊ってもらう方が好きかな。あたしのプレイでね!
みんなの音が重なると抜群!
――バンドメンバーの印象は?
ミカ:カズシはステージ慣れしてるっていうか、周りとの共感力? みたいのがすごいね。メンバーだけじゃなくて聴いてる人たちとの共感もバッチリ。ココロはうらやましいくらいに真っ直ぐな子だね。最近はみんなと合わせるのがすごく楽しいって言ってた。
シンクはココロとは違う意味で真っ直ぐだよね。誰かに乗せられてるように見えても、自分で乗ってるんだよね。リアンはすごく可愛いよね。あー、ルックスもそうだけど、性格がね。物静かな子だからあんまり伝わんないけど。
――メンバーが奏でる音色が、初めて聴いたときからお気に入りらしいけど、バンドを組んでみてどう?
ミカ:あたしはメンバーっていうかサポートに近いんだけど。初めて聴いたのはココロのピアノとリアンのバイオリンなんだけど、あ、そーそー、普段は弾かないけど、リアンはバイオリンも上手なんだよ。で、なんだっけ? あ、みんなの音ね。
一人一人の音もすごくイイんだけど、みんなの音が重なるともっともっと良くなるんだー。聴いてもらうのが一番なんだけど、みんながみんな、押すところは押して引くところは引くみたいな? それがもう抜群のグルーブ! ホント好きだよー!
素敵な音をどう使うかが好き
――ここからはキミの音楽性について聞かせてもらうよ。これまでどんな音楽を聴いてきた?
ミカ:ノンジャンル! クラシックもロックも演歌もヒップホップもワールドミュージックも、もーなんでも聴くよ。素敵な音は、どんなジャンルの曲にもあるからね。
――サンプラーと運命的に出逢ったときの気持ちはどんなだった?
ミカ:さっき言ったことと被っちゃうけど、言葉が通じなくても音楽で会話ができるんだーって思った。サンプラーで音を重ねていくと、みんな喜んでくれたんだ。あのときのみんなの笑顔とあたしのすごく嬉しい気持ちは、今でもはっきり覚えてる。
――マニピュレーターのやり甲斐とは? このバンドに、どんな音色を加えたいって考えてる?
ミカ:あたしはマニピュレーターである前に、DJだからね。バンドの中でプレイするときも、クラブでプレイするときも気持ちは一緒。聴いてる人みんなが楽しんでくれることが一番! それに、あたしは素敵な音をどう使うかが好きだから、その音を加工して、ってことはあんまりしないんだ。調整くらいはするけどね。
――目標とするマニピュレーターは?
ミカ:んー、DJって意味なら、あたしの中にある「こうなってるあたし」が目標かなー。
――ターンテーブルを使わないスタイルがこだわりみたいだけど、スクラッチとかジャグリングには興味ない感じ? やっぱりサンプラーのほうが自分にフィットする?
ミカ:タンテも使うよー。といっても、今はCDJ(DJ用にピッチを変更できるCDプレイヤー)だけどね。アナログも使うけど、必要があるときだけ。あたしはサンプラーがいっちばん直感でできるから、いっちばん好きなんだ。あ、そいえばCDJ 4台で細かく何度も重ねていく外国のDJのプレイ映像見たんだけど、あそこまでいくと芸術だよね!
――あいつは凄いよね。(知らない) キミのマニピュレーターとして、ミュージシャンとしての目標を教えてくれない?
ミカ:さっき言ったことと一緒。「こうなってるあたし」になるのが目標だよ。
――自分流のおしゃれのポイントは?
ミカ:あー、あんまりこだわりないなー。動きやすい服装が好み。ま、あたしもリアンみたいなスタイルなら色々考えるんだけどね……。
――最後に、好きなプロレス技は?
ミカ:分かんない。見たことないよー。
『ディバインゲート(ディバゲ)』基本情報
タイトル:ディバインゲート
ジャンル:パネルRPG
提供カテゴリ:Google Play 「ゲーム」>「パズル」/App Store 「ゲーム」
対応機種: Android OS 4.0以上/iOS 7.0以上
特徴:パネルをめくり道を作ってダンジョンを突き進み世界の謎に挑む、完全オリジナルのストーリーと、スマートフォンならではの操作性を最大限に活かした斬新なアクションを融合させた新感覚パネルRPG!
>>Google Play
>>App Store
>>公式サイト
>>ディバインゲート零 特設サイト