いつも心は二次元へアニメを愛するバンドが『アニメガタリズ』念願のアニソンデビュー

2017年10月より絶賛放送中のテレビアニメ「アニメガタリズ」の挿入歌を彩っているのは、福岡発のデジロックバンド、AZLiGHTZ（アズライズ）です。

AZLiGHTZは「いつも心は二次元へ」をキャッチコピーに活動中の5人組。中性的な歌声が魅力の女性ボーカル・CHIHIROさんを中心に、ドラムのNaopuさん、ベースのアキさん、ギターのsanaさん＆コーキさんの4人の男性陣が脇を固めています。念願のアニソンで全国デビューを飾る彼女たちにメールインタビューで、曲に込めた想いなどを伺いました。

「驚きが強かったです！え!?我々が!?という感じ」
――アニメイトタイムズでは初の取材となるので、まずは自己紹介からお願いします。

CHIHIROさん(以下、CHIHIRO)：はじめまして。AZLiGHTZ（アズライズ）ボーカルのCHIHIROです！

Naopuさん(以下、Naopu)： ドラムとリーダーのNaopuです

アキさん(以下、アキ) ： AZLiGHTZのベースのアキです。LIVEではメイクをしています。

真田さん(以下、真田)：ギターを弾いてます。真田です！AZLiGHTZのクール担当です。

コーキさん(以下、コーキ)：ギターのコーキです。

――メンバー全員がアニオタとプロフィールにあったのですが、どんなアニメが好きなのでしょうか？　またアニメやアニソンのどんなところに魅力を感じますか？

CHIHIRO：アニメは色々観るんですが、結構ダークな感じのアニメが好きですね！　アニソンのいいところはとにかく歌っていて気持ちいい！(笑) 　アニメを観てから歌を歌うとその時のシーンが思い出されるので気持ちが入ります！

Naopu：アニメ全般好きです。個人的には鬱な展開の多いアニメが特に好きですね。アニメの良いところは二次元だからこそ、現実にないものを表現できる。もうひとつの世界を体験できるようなそんな感じがとても魅力だと思います。

アキ：『1週間フレンズ』『この素晴らしい世界に祝福を』とかです。学園モノやアドベンチャー系が主に好きなんですが、普段現実では味わえないドキドキ等が感じられたりするのが魅力の1つだと思います。

真田：今ハマってるのは『弱虫ペダル』で実際にロードバイクを始めました(笑)。なんでもマネしたくなりますね。

コーキ：好きなアニメは『ラブライブ！』です。キャラクターが可愛いのは勿論、皆が協力して大きなものを成し遂げていく姿にとても感動しました！同時にそこがこのアニメの魅力と思います。

――今作はデビュー作となりますが作品にはどんな気持ちで向かっていきましたか？

Naopu：デビュー作がまさかの『アニメガタリズ』の挿入歌として使っていただけることになったので、いかに作品の情景を表現しつつ、自分達らしさをどう出すかとても悩みながら、でもやってやるぞ！という気持ちで作りました！これを機に我々の名前を覚えてもらえれば嬉しいですね。

――「アニメガタリズ」の挿入歌に抜擢されたと聞いたときの率直な気持ちを教えて下さい。

CHIHIRO：突然の事だったので驚きが強かったです！え！？我々が！？という感じですね！

――バンドならではの力強いサウンドと、CHIHIROさんの表情豊かな声で聴かせる「Lost Eden」。テーマや曲に込めた想いなどを教えて下さい。

CHIHIRO：自分達なりの「カッコいい」を最大限に引き出せるように、バンドの音楽を聴く人やアニソンを聴く人にもどちらにも聞いてもらえるような曲をと作りました。

「AZLiGHTZらしさを表現したい」
――2曲目に収録されている「フリージア」も「アニメガタリズ」の挿入歌となっています。爽やかな力強さを感じる「フリージア」はタイトル曲とはまた違った魅力を放っていますが、どんな気持ちで作られた曲ですか？

CHIHIRO：「絆」をテーマにした曲で、切ないけれどどこか前向きな。そんなイメージで作った曲です。

――「OVER」についても、どんな想いを込められたか教えて下さい。

CHIHIRO：透明感や力強さ、そして問いかけるような歌詞にそれぞれのやりたい事を詰め込んだ曲です。AZLiGHTZらしさを表現したいという気持ちで作りました。

「アニソンとバンドと言ったらAZLiGHTZ！と認知していただけるようになれたら」
――放送が始まったばかりの「アニメガタリズ」ですが、ご覧になられた時の印象や、メンバーから見た本作の魅力などを教えて下さい。

CHIHIRO：どんなアニメなんだろうとワクワクしながら観たんですがいい意味で力の抜けるアニメだと思いました！　「わかるわかる～」って思いながら1話を観ました。次回も楽しみに待ってます！

Naopu：アニメネタを探すのがとにかく楽しいです。過去から最近のにかけて幅広く色んなネタが使われているので次は何がくるのか期待しながら見られるのがとても魅力的ですね。しかし高円寺さん好きです。

アキ：1話を見たんですが色んな要素が詰まっていて今後の展開が予想つかないのでドキドキして楽しみながら見られるのが魅力かなと思います。

真田：アニメ好きを見つけると話したくなるあの感じ！っていうのがすごい伝わります！

コーキ：1話を見たんですけど、まずアニメ好きという点に共感しました。今後の展開が楽しみです。

――AZLiGHTZの今後の展望を教えて下さい。

CHIHIRO：次回もアニメのタイアップとして使っていただけるようにアニメ鑑賞に励んで、ゆくゆくはアニソンとバンドと言ったらAZLiGHTZ！と認知していただけるようになれたらと思います！