声優
映画『マジンガーZ』声優・森久保祥太郎参加のジャパンプレミアレポート

森久保祥太郎さんの「マジン、ゴー!」に会場が熱狂!上坂すみれさん、花江夏樹さん、朴璐美さんらも登壇した『劇場版 マジンガーZ 』ジャパンプレミアレポート

2017年12月3日(日)、新宿バルト9にて、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のジャパンプレミアが開催! 2018年1月13日(土)に公開される、本作の先行上映が行われました。また、出演キャストによるトークショーも実施され、森久保祥太郎さん(兜甲児 役)、上坂すみれさん(リサ 役)、花江夏樹さん(兜シロー 役)、朴璐美さん(あしゅら男爵・女性役)がステージに登壇。さらに、ゲスト声優である雨上がり決死隊の宮迫博之さん(あしゅら男爵・男性役)、おかずクラブのオカリナさん、ゆいPさん(マジンガールズ 役)も交え、本作の意気込みなどを語ってくれました。

本稿では、そんなトークショーの模様をお届けします。

 

祝テレビアニメ放送開始45周年! キャスト陣が決め台詞を連発!
本作の先行上映に先駆けて行われた、今回のトークショー。登壇したキャスト陣がひとりずつ挨拶をしていくなか、あしゅら男爵を演じる朴さんと宮迫さんは、それぞれ顔が半分になっているあしゅら男爵の仮面を持ちながら自己紹介をします。

さらに、朴さんは観客の年齢層が高いことに注目し、「安心しました(笑)」とひと言。ゆいPさんはオカリナさんとセクシーな服装で登場し、「私達のことはコンパニオン感覚で見ていただけると」話して観客を爆笑させるなど、キャスト陣の軽快なトークで、序盤から観客の心をがっちりと掴んでいきます。

そんなキャスト陣が出演する本作は、なんとテレビアニメ放送からイベント開催日でちょうど45周年! 長年愛されているビックタイトルに出演した感想を聞かれた森久保さんは、自身と同じ年代の人にとって本作はたまらない作品であることを語り、そんな本作に出演できたことを「本当にうれしい限りです」と答えてくれました。

また、自身が演じた兜甲児については、かつてテレビアニメで同役を演じ、本作にも出演している石丸博也さんに、一度兜甲児に対する思いなどを尋ねたとのこと。しかし、「忘れちゃった!」と言われてしまい、代わりに「君が思う兜を演じてよ」というありがたい言葉をいただいたと、アフレコでの貴重なエピソードを聞かせてくれました。

すると、ここでMCから「マジン、ゴー」を生で聞きたいという、まさかの振りが。この提案に観客席からは拍手が起こるなか、森久保さんは大きな声で「マジン、ゴー!」とこれに応え、会場の拍手はさらに大きくなりました。

続いて、上坂さんはリサを演じるにあたって、オリジナルのキャラクターであることを意識したとのこと。ただ、本作については、かつて漫画で読んだことがあったため、「原作に引っ張られないように、自分のリサを作れるようにというのがすごく難しかった」と演じた際に苦労したことを語ります。また、リサは人間の心を持ったアンドロイドということで、かわいくて純真な女の子のイメージで演じたと、心がけたことについても教えてくれました。

シローを演じた花江さんは、成長してかっこよくなったシローに関して「最初はびっくりした」とひと言。花江さんにとってはやんちゃなイメージが強かったということで、その部分の面影は残しつつ、落ち着きなど大人になった部分も入れて演じるように心がけたと話します。

そして朴さんと宮迫さんは、本作で二人一役に挑戦。ふたりはアフレコ当時のことを振り返りつつ、ふたりがそれぞれに収録を行うものかと思いきや、蓋を開けるとまさかのふたり同時収録だったと、驚きの裏話を明かします。しかし、いざ収録をしてみると意外と息がピッタリだった様子。「(自分が)息を吸ったら、(宮迫さんも)息を吸ってくださるんです」と、朴さんは話します。一方、宮迫さんも同じことを思っていたようで、「いつもいる、横のおかっぱよりやりやすかった」と本音(?)をポロリ。芸人らしい、おもしろいトークで会場を沸かせます。

さらに、ここで再びMCから、一緒にあしゅら男爵を演じてもらいたいというリクエストが。これに対し、おふたりは「我が名はあしゅら男爵!」と、息がピッタリと合った見事な演技を披露し、再び観客席からは大きな拍手が上がりました。

マジンガールズ役のクラブのおふたりは、セクシーな役柄を演じるということもあり、セクシーな声を出すための練習に励んでいた様子。お互いに声を出し合って、セクシーに聞こえるか確認し合ったと語ります。

すると、なんとここでもMCがセクシーな声を出してほしいとおふたりにリクエスト。これに対し、おふたりは「生配信ですけど大丈夫ですか?」とやる気満々で答え、会場が騒然とするなか「おっぱいミサイル!」と叫ぶものの、会場は沈黙。物音ひとつしなくなった会場に、おふたりから「みんないなくなった?」との言葉が飛び出すと、会場は一気に爆笑に包まれました。

キャスト陣が、自身の演じるキャラクターについてひと通り語り終えると、ここでMCから改めて、イベント開催日がアニメ放送開始からちょうど45周年であることが告げられます。

さらに、この記念すべきを会場でお祝いしようということになると、なんとステージ脇から巨大なZマークのケーキが登場! あまりにも大きなケーキに観客席からは驚きの声が上がるなか、会場ではみんなで「45周年、おめでとうだゼーット!」と叫び、記念すべき日をお祝いしました。そして、イベントの最後はキャスト陣がマジンガーZの手の上に乗って記念撮影。森久保さんの掛け声に合わせて、会場のみんなで「マジンガーZ!」と叫び、イベントは終了となりました。

 
作品情報
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
2018年1月13日(土)全国ロードショー

<ストーリー>
あれから10年―。新たな運命が人類を待ち受ける。それは神にも悪魔にもなれるー

かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。

あれから10年。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する-。そして、時を同じくして現れる機械獣や宿敵Dr.ヘル。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。

再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!

<スタッフ>
原作:永井 豪 監督:志水淳児
脚本:小沢高広(うめ)
キャラクターデザイン:飯島弘也
メカニックデザイン:柳瀬敬之
美術監督:氏家 誠(GREEN)
CGディレクター:中沢大樹 井野元英二(オレンジ)
助監督:なかの★陽 川崎弘二
音楽:渡辺俊幸
オープニングテーマ「マジンガーZ」水木一郎
エンディングテーマ「The Last Letter」吉川晃司
アニメーション制作:東映アニメーション
配給:東映

<キャスト>
森久保祥太郎 茅野愛衣
上坂すみれ 関 俊彦 小清水亜美 花江夏樹 高木 渉 山口勝平 菊池正美
森田順平 島田 敏 塩屋浩三 田所あずさ 伊藤美来 朴璐美 藤原啓治 石塚運昇 
石丸博也 松島みのり/おかずクラブ(オカリナ・ゆいP)/宮迫博之

>>「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」公式サイト
>>「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」公式Twitter @mazingerzjp

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