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映画『マジンガーZ』森久保祥太郎インタビュー

初代兜甲児役・石丸博也さんから伝えられたメッセージとは……!? 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』兜甲児役・森久保祥太郎さんインタビュー

ロボットアニメの金字塔として、現在もなお多くのアニメファンから愛される不朽の名作『マジンガーZ』。2018年1月13日より全国公開となる『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は、テレビシリーズから10年後、謎の復活を遂げた悪の科学者・Dr.ヘルと、主人公・兜甲児の新たな戦いを描いた作品です。

今回、その兜甲児役を演じられた森久保祥太郎さんにお話を伺う機会をいただきました。
『マジンガーZ』という作品に向けた想い、テレビ版で兜甲児を演じられていた石丸博也さんとのエピソードなど、様々な裏側が語られたインタビューの模様をお届けします。

 

兜甲児役を受け継ぐ森久保さんに贈った、石丸さんからの粋な気遣い
――まず、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に出演が決まった時の心境をお聞かせください。

森久保:僕は再放送で『マジンガーZ』(註1)を見ていた世代で、子供の頃に玩具で超合金(註2)が発売されていたのも覚えていたので、その歴史ある作品に出演させてもらうというのはやはり嬉しかったですね。

オーディションでは必殺技の台詞を叫んだりもしたのですが、その時には最初のテレビ版で兜甲児を演じられていた、(声優の)石丸博也さんの演技にできるだけ寄せて欲しいというオーダーもありました。

その時は(石丸博也さんの声に寄せることへ)まだ、慣れないこともあって、手応えを感じていたわけではなかったのですが、決まったと聞いた時は喜びも大きかったです。

ただ嬉しいだけでなく、緊張感と高揚感が入り交じったような不思議な感覚がありましたね。

註1:永井豪氏のコミックを原作とした、1972年から74年にかけて放送されていたテレビアニメ。神にも悪魔にもなれる力を秘めたスーパーロボット「マジンガーZ」と、それを託された兜甲児の戦が描かれる。普通の人間が巨大なロボットに乗り込んで操縦する「巨大ロボットアニメ」のジャンルを確立させ、後のアニメ史に多大な影響を与えた。

註2:ポピー(現: バンダイ)から発売された、ロボット・特撮作品のダイキャスト製キャラクター玩具。現在でも「スーパーロボット超合金」「DX超合金」など様々な派生が生み出されている人気ブランドで、亜鉛ダイキャストパーツとABS樹脂パーツでつくられた重量感と、「ロケットパンチ」など玩具ならではのギミックを搭載しているのが特徴。マジンガーZの超合金は特に人気が高く、超合金ブランドを象徴する存在となっている。

▲マジンガーZ

▲マジンガーZ

――今回演じられる、兜甲児というキャラクターについて教えてください。

森久保:『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』での兜甲児は、テレビ版から年齢を重ねて大人になり、戦いの場から退いて研究者として次のステップを歩いています。

本人としては割り切ったつもりでも、どこか若い時の衝動のようなものが残っていたり、捨てきれないマジンガーに対する愛着など、ストーリーが進むに連れ、いろいろな葛藤が描かれることになります。

頭では大人になったと理解できていても、心では納得できていないという精神状態というのがしっくりくるかもしれません。

一方で、リアルタイム世代の方にも、「やっぱり兜甲児だな」と感じてもらえるようなシーンが用意されています。様々な一面をもっているキャラクターなので、演じ甲斐もあり面白かったですね。

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

――兜甲児を演じるにあたり、事前にテレビ版を見直したりなどの準備はされたのでしょうか?

森久保:僕は他の作品でも、昔やっていた作品のリメイクなどに出演させてもらうことがあるのですが、前作のイメージに引きずられてしまうのが怖いので、敢えてオリジナル版を見直さないようにすることが多いんです。

ただ、今回は必殺技に関して、石丸さんの声に寄せて欲しいという要望がありましたし、事前に当時の音声データを全て頂いていたので、アフレコ現場にPCを持ち込んで、収録ギリギリのタイミングまで石丸さんの声を繰り返し聞いていました。

またラッキーなことに、今回はその石丸さんと収録が同じだったんです。なので収録の直前に、当時どのような気持ちで演じられていたのかお伺いしたのですが、「忘れちゃった。君が思う通りにやりなよ」と仰って。

一同:(笑)。

森久保:もちろん本気で言ったわけではなく、「自分のことは気にせず、自由に演じて欲しい」という石丸さんの気遣いだったのだと思います。ただ、個人的にも楽しみにしていた、その真髄を聞くことができなかったのは少し残念でしたね(笑)。

――改めて『マジンガーZ』という作品に触れて、森久保さんが驚いたり、感じ方が変わった要素はありましたか?

森久保:光子力(註3)という概念ですね。子供の頃から単語自体は聞いていましたが、具体的にはどういうものか理解しきれていませんでしたが、今回は改めて光子力がどういうものなのか説明されるシーンもあります。

永井先生は既にあの当時からエネルギー問題に着目していて、そこからマジンガーが生まれたという流れを想像すると、すごく深い作品だったんだと改めて思います。光子力エネルギーだけでも、ひとつの物語が作れそうですよね。

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

註3:『マジンガーZ』に登場する架空のエネルギー。ジャパニウム鉱石を超合金Zに精錬する際に抽出され、完全無公害のうえ驚異的なパワーを持つ。マジンガーの動力源として使われているほか、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では弓さやか(CV:茅野愛衣)が所長を務める新光子力研究所の管理の元、全世界で利用されている。

 
森久保さんの中に強く刷り込まれた、『マジンガーZ』の記憶
――主人公メカであるマジンガーZのデザインも当時のものから変更されていますが、ご覧になっていかかでしたか?

森久保:現代的になってはいますが、抑えるところは抑えているというか、誰がどうみても「マジンガーZ」なんですよね。

もし当時に今と同じような技術があれば、同じようなデザインになったのではないかと想像できるくらいですし、現代風になってもまったく違和感がないデザイン性も、改めてすごいなと思います。

今見ても、まったく古臭さというのを微塵も感じさせないですよね。

▲マジンガーZ

▲マジンガーZ

――謎の巨大遺跡として登場するインフィニティ(註4)のスケール感もすごかったです。

森久保:そうですね。アフレコの時からある程度分かってはいたのですが、改めて映像で見たら、「こんなに大きかったの!」と衝撃を受けました(笑)。

▲インフィニティ

▲インフィニティ

註4:『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に登場する巨大な遺跡。巨大なマジンガーのような外見をしており、中に眠っていた人型アンドロイド・リサを兜甲児が発見したところから物語はスタートする。

――そのインフィニティの鍵を握っている、本作のヒロインの1人とも言える存在である、リサ(CV:上坂すみれ)についても教えてください。

森久保:リサはインフィニティから発見された人型のアンドロイドです。

その天真爛漫な振る舞いに、さやかがやきもきするシーンがあったり、最初に台本を読み進めていた時は、「まさか三角関係になるのか!?」と思ったりもしました(笑)。

ネタバレになってしまうので詳しくは言えないのですが、インフィニティの謎を解き明かす鍵としてだけではなく、甲児のその後の人生観に影響を与えるような、すごく大きな存在になっていきます。

▲リサ(CV:上坂すみれ)

▲リサ(CV:上坂すみれ)

――リサを通して、絆というテーマが描かれていたのも印象的でした。

森久保:それも今回、作品の大きなテーマになっていて、特にラストは僕もすごくグッときて泣けました。

リサに関わるエピソードは、すごくドラマチックなので、特に注目してもらいたい部分ですね。

――とにかく惜しみなく様々な必殺技が連発されていたのも、観ていてすごく気持ち良かったです。必殺技の叫びの中で、演じる側として苦労したり、印象に残ったものはありましたか?

森久保:子供の頃から、僕の中に一番残っていた甲児の声は「パイルダー・オン」と(註5)と「ロケットパンチ」(註6)なんです。

あのふたつだけは、データで確認するまでもなく、石丸さんの声がずっと僕の中に刷り込まれていたので、収録する時はちょっと浮き足だっていてワクワクしていましたね。

▲ホバーパイルダー

▲ホバーパイルダー

▲マジンガーZ(武器:アイアンカッター)

▲マジンガーZ(武器:アイアンカッター)

註5:マジンガーZの操縦席を兼ねる小型飛行機「ホバーパイルダー」が、マジンガーZの頭部と合体する際に兜甲児が発する台詞。パイルダーオンすることで、マジンガーZは操縦可能なロボットとなる。

註6:腕を切り離し、ロケット噴射により発射するマジンガーZの必殺武器。拳の両脇に刃を発生させることで破壊力を高めた「アイアンカッター」、腕を車輪のように回して発射する「大車輪ロケットパンチ」などのバリエーションも存在する。現在ではマジンガーだけではなく、ロボットアニメを象徴する武器として、様々な作品で採用されている。

――当時あの声を聞いて育った世代としては、たまらないものがありますよね。

森久保:あとは面白かったのが、本編よりも前にトレーラーを収録したのですが、その時にミキサーを担当されたスタッフの方が、昔、マジンガーの収録に関わられていたという大ベテランの方で。当時の石丸さんがこんな感じで演じていたと、収録前にこっそりレクチャーしてくれたんです。

具体的には、「あまり力まず、力を抜きながら叫ぶ」というアドバイスだったのですが、それは石丸さんだから出来たことというか……「力を抜いて叫ぶって一体どうやるんだ!?」と考えてしまって、逆に出来ないんですよ(笑)。

――これまで熱血系の主人公を何度も演じられている森久保さんでも難しかったと。

森久保:本当に力を抜いているわけではなく、「力まない」というのがポイントだと思うんです。

単純に言われたとおりに力を抜いても思ったような形にはならなくて、ちょっとしたコツのようなものが必要で。

ただ、今回はひたすら必殺技のオンパレードだったので、全部を全力で叫んだら大変なことになっていたと思うので、あれを事前に教えていただけたのは良かったですね。

 
アフレコ現場では、ベテランから若手まで、様々な世代のキャストがひとつに
――かなりベテランの方が多い現場だったのではないかと思うのですが、アフレコ時の雰囲気はいかかでしたか?

森久保:人数が本当に多かったので、同じブースにいたのは甲児との関係が深い役柄の方に絞られていたのですが、森田順平さん(弓弦之助役)や高木渉さん(ボス役)、山口勝平さん(ムチャ役)に菊池正美さん(ヌケ役)とは一緒でしたね。

▲弓弦之助(CV:森田順平)

▲弓弦之助(CV:森田順平)

▲ボス(CV:高木渉)

▲ボス(CV:高木渉)

▲左より、ヌケ(CV:山口勝平)、ムチャ(CV:菊池正美)

▲左より、ヌケ(CV:山口勝平)、ムチャ(CV:菊池正美)

そのあたりの方々は本当の直撃世代なのもあって、僕には分からないマジンガー話で盛り上がっていた記憶があります(笑)。

Dr.ヘルを演じられる(石塚)運昇さんとの掛け合いのシーンでは、マイク前で「お互い頑張ろう」と気合を入れあったりもしていました。

▲Dr.ヘル(CV:石塚運昇)

▲Dr.ヘル(CV:石塚運昇)

――映画には石丸さんも出演されており(註7)、兜甲児と掛け合いをするシーンなどもありました。あのシーンはどういった心境で演じられたのでしょうか?

森久保:僕自身としては、多くのキャリアを積まれた今の石丸さんならではの、大変重みのあるお芝居を目の当たりにして、バトンを受け取ったような気がして身が引き締まりました。

個人的には、むしろ石丸さんがどういった心境だったのかも訊いてみたいです。

註7:テレビ版『マジンガーZ』の兜甲児役・石丸博也さんは、本作で人類を滅亡から救い出した兜甲児を尊敬している「統合軍司令」として参加している。

――確かに、かつて演じられたキャラクターとの会話シーンというのは、なかなかないですよね。

森久保:石丸さんのような大ベテランの方から、(高木)渉さんの世代、僕ら40代に、30代・20代の若い子らと年代も幅広くて、現場はすごく良い空気感でした。

スタジオには常に30人近くの役者さんがいたと思うのですが、2日間濃密に収録したこともあり、終わった瞬間に「皆乗り越えたね~」という達成感と連帯感も生まれていましたね。

最後には、逃げ惑う街の人々などのガヤも皆で収録したのですが、劇場1本分の尺なので、それも結構な量になっていて。

終わったらすぐに皆で飲みに行きたいと思ったくらい(笑)、役とかキャリアに関わらない、スタジオ全体の一体感が生まれた現場でした。

▲弓さやか(CV:茅野愛衣)

▲弓さやか(CV:茅野愛衣)

▲剣鉄也(CV:関俊彦)

▲剣鉄也(CV:関俊彦)

▲炎ジュン(CV:小清水亜美)

▲炎ジュン(CV:小清水亜美)

▲兜シロー(CV:花江夏樹)

▲兜シロー(CV:花江夏樹)

――森久保さんとしては、兜甲児のような正義感に満ち溢れた人物の生き様をどうご覧になっていますか?

森久保:現実で彼のように正義感を素直に表に出すというのは、すごく難しいことですよね。僕自身は感じたり思ったりしたことを、曲を作ったりすることで表現していますが、彼は実際に即行動できるタイプで、そうした人柄というのにはやっぱり憧れます。

ただ、今回の甲児は「俺のやってきたことは本当に正しかったのか」と思い悩むシーンも多いんです。

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

▲兜甲児(CV:森久保祥太郎)

――テレビ版の甲児の印象が強い方は、意外に思われるかもしれませんね。

森久保:僕は「思い悩む」というのはすごく大事なことだと思っていて、「俺は絶対に正しい」という固定された考えを持ってしまうのはちょっと違うんじゃないかなと。

今回の甲児は人間が年齢を重ねて、新しい価値観と出会って成長していく渦中にいるので、その葛藤も人間ドラマとして見ごたえのある内容になっています。

――森久保さんから見た、ロボットアニメというジャンル、そして『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』がもつ魅力というのはどんな部分でしょうか?

森久保:マジンガーもそうなのですが、僕が子供の頃にやっていたロボットアニメというのは、全てが斬新で新鮮でしたね。

本作に関していえば、とにかくアクションシーンの見ごたえが抜群で、演じる際も大変だったのですが、出来上がりを見ると「これは凄い」とひたすら圧倒されました。

ロボットアニメというジャンルの元祖でありながら、その常識を自ら壊しつつ、新たな進化を見せてくれたのが『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』凄いところであり、魅力だと思っています。

▲マジンガーZ

▲マジンガーZ

 

森久保さんからみなさんへのメッセージ

――最後に、公開を楽しみにされているファンの皆様へのメッセージをお願いします。

森久保:リアルタイムでテレビ版『マジンガーZ』をご覧になっていた方は童心に帰りつつ、大人になったからこそ気付けるマジンガーの新しい魅力に触れていただけると思います。

一方で、しっかりとしたヒューマンドラマから、現代的なロボットアニメのリアルな雰囲気、昭和のアニメっぽいギャグテイスト、そして「ザ・ロボットアニメ」とも言うべき王道なロボットバトルと様々な魅力があり、マジンガーに詳しくなくとも、アニメが好きな方なら必ず楽しんでもらえる作品になっています。是非とも劇場に足をお運びください。

――ありがとうございました。

[取材・文:米澤崇史 写真:相澤宏諒]

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作品情報
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』

<声優>
森久保祥太郎茅野愛衣上坂すみれ関俊彦小清水亜美花江夏樹高木渉山口勝平菊池正美森田順平島田敏、塩屋浩三、田所あずさ伊藤美来石塚運昇藤原啓治石丸博也、松島みのり

<スタッフ>
原作:永井豪
監督:志水淳児
脚本:小沢高広(うめ)
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:飯島弘也
美術監督:氏家誠(GREEN) 
CGディレクター:中沢大樹、井野元英二(オレンジ)
助監督:なかの★陽、川崎弘二
音楽:渡辺俊幸
オープニングテーマ「マジンガーZ」水木一郎 
エンディングテーマ「The Last Letter」吉川晃司(ワーナーミュージック・ジャパン)

制作:東映アニメーション
配給:東映

<ストーリー>
あれから10年―。新たな運命が人類を待ち受ける。それは神にも悪魔にもなれるー

かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。
あれから10年-。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する-。そして、時を同じくして現れる機械獣や宿敵Dr.ヘル。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。
再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!



>>公式サイト
>>上映中・新作アニメ映画一覧

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