「エイトラ」に聞いた国内2度目のライブへの意気込み

目指しているのはマグロアイドル!? 国内2度目のライブを控える「EIGHT OF TRIANGLE」に聞いたライブへの意気込み

東映所属のバーチャル・ユニット「EIGHT OF TRIANGLE(エイト オブ トライアングル)の国内では2度目となる2ndライブ『LOVE=Triangle』が2018年4月29日(日)、秋葉原の「パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメント内 7F P.A.R.M.S」にて実施されます。

昨年は国内での1stライブ、そして香港、上海でのライブの成功の裏でボーカル・Rayの活動休止など、激動の1年となった“エイトラ”。そんな中で加入した新ボーカル・Neonとともに行う国内初のライブということで、ユニットとしては大きな意味を持つライブとなりそうです。

今回はライブを控える「EIGHT OF TRIANGLE」のKazutoさん、Neonさんにインタビューを実施! ライブへの意気込みをはじめ、今後の目標などをお伺いしました。

エイトラのふたりがライブ前に行うルーティンは……?
――「EIGHT OF TRIANGLE」として昨年は激動の1年となりましたが、Kazutoさんは昨年を振り返ってみていかがですか。

Kazuto:昨年は年明けから日本でのファーストライブで幕を開けて、それが結構伝説のライブになったんです。その後『エイトラ』の方向性など煮詰まる時期もありまして、そこから相談をして、少し環境を変えてみようということで、ニューヨークに3ヶ月間滞在していたんです。そこでNeonと出会い、素敵なアルバムも作ることが出来たんですけど、同時にRayの体調が悪くなってしまい……。

その後、ニューヨークに行った時から海外進出という事が俺たちの中の視野に入ってきまして、その一発目として7月には香港でライブを行いました。香港のライブは凄く盛り上がりましたし、Rayと最高のパフォーマンスができて、そこにNeonも見に来てくれていたんです。その後は11月に上海へ行き、そこでNeonのお披露目も出来ました。Neonも加入し、『エイトラ』もパワーアップした1年じゃないかなと思っております。

――Neonさんは2017年9月に加入されましたが、「EIGHT OF TRIANGLE」の活動をはじめてからの期間を振り返ってみていかがですか。

Neon:まずニューヨークでRayくんさんとKazutoさんと出会い、7月の香港のライブは客席から観させて頂いてて、そして9月に加入ということだったので、とにかく自分の感覚としてはあっという間でした。そして上海では客席からステージに行って、まさか自分が歌うなんてと思いましたね。

でも上海のライブは初ステージながら、ファンのみんなの応援のおかげもあって、凄く気持ちよくライブが出来たんです。なので、「とにかく早く日本の皆さんの前でライブしたい」と思っていたら、4月にもライブができる事が決定して、とにかく今は楽しみがいっぱいなので、あっという間の日々をとても濃厚に過ごさせて頂いています。

――国内では2回目となるライブが4月29日に行われますが、ライブの前に行っているルーティンや心がけている事などはありますか。

Kazuto:俺は鍵盤を弾くので、指のストレッチとかはしていますね。前回のファーストライブの時はRayとわちゃわちゃして遊んだりとか、意外とそういう感じで遊んだりしています。

Neon:僕は甘いものが大好きなので、自分の好きな甘いものを食べたら心が落ち着くのが自分のルーティンですかね。

Kazuto:よくケータリングにいるよね。

Neon:そうですね(笑)。緊張は凄くする方ですけど、自分の好きなものに囲まれていたら少し落ち着くので。でも、ステージに立って、ファンのみんなの顔が見えると「よしやるぞ」っていう気持ちになるので、ライブは楽しませてもらっています。

――やっぱりライブ前は緊張もされるんですね。

Kazuto:俺は緊張しないタイプだと思っていましたけど、さっきRayとわちゃわちゃ遊んだりって言っていたのも、そのおかげで緊張しないのかもしれないですね。結果緊張を紛らわすためにやっているのかも。Neonは凄く緊張するからね。

Neon:緊張しますし、上海の凄く大きいステージとか、自分は今まで経験して来なかった出来事なので本当に別世界で、やっぱり凄く緊張はしますね。

Kazuto:そうだよね。緊張はするよね。

Neon:でもやっぱりライブが始まると、皆さんの顔を見ると「やるぞ」という気持ちに自分の中で自然に切り替わって、ライブの本番中はとにかく楽しく気持ちよくライブが出来ますね。

 
ライブではマグロアイドルとして新鮮な空間を届ける
――Kazutoさんに伺いますが、香港と上海でライブを行いましたが、会場の盛り上がり方や景色の違いなどはありましたか。

Kazuto:日本からもファンのみなさんが駆けつけてくれまして、日本で行ったライブと変わらず、凄く熱狂的に盛り上げてくれたんです。でも、香港の時は現地の方々ははじめてエイトラを見るという方も沢山いらっしゃって、最初は大人しく見ていた感じだったのが、最後には一緒にペンライトを振ってくれたり、踊ってくれたりしてくれて、そういう光景を見てこちらもテンション上がりましたね。上海は日本と負けず劣らずの盛り上がりで、凄く熱狂的でした。

――Neonさんは香港でのライブを観られていたということでしたが、その熱気を目の当たりにしてみていかがでしたか?

Neon:Kazutoさんも今言っていたんですけど、ダブルの驚きがあって、まず日本で応援してくれるファンの方が応援しに来ていたのと、会場で「レイー!」とか「カズトー!」とか名前を呼ぶ声があがっていたんですね。それを聞くと「応援しに来てくれるんだ」という安心感と、凄く勇気も湧きますよね。あと海外の方は知らなかった方が多かったと思うんですけど、曲が進んでいくに連れて会場が一体になっていく様子が、僕も客席で体感したことが無い経験で、凄く印象に残っています。

――そこで「自分もステージに立ちたい」と思った部分もありましたか。

Neon:観客としても感動したし、憧れの『エイトラ』でもありましたし、制作にも関わっていたので、色んな観点で「自分もこういうステージに立ちたい」って香港で凄く気持ちが高鳴りましたね。

――そして4月29日に国内2ndライブ『LOVE=Triangle』が行われますが、どのような景色をファンたちに届けられそうですか。

Kazuto:昨年はなんとマグロアイドルになったんです。

――マグロアイドルですか!?

Kazuto:最初は“電話アイドル”というものだったんです。俺達はラジオ(※)をやっていまして、生電話でファンの方とコンタクトをとったりしているですが、それを踏まえてRayが「電話アイドルだね」というのを言って、それが俺的にはツボだったんです。そこからロケとかで神社によく行くようになり、そこから“電話アイドル”から“神頼みアイドル”になって。

次はロケでマグロとかお寿司とかによく行くようになり、僕達はマグロが大好きなので、“マグロアイドル”を名乗るようになったんです。ついには「epice」という曲の中でマグロダンスというものを突然踊り出すという奇妙なアーティストになり(笑)。去年のライブでみなさんと一緒に踊ったマグロダンスの光景はそんじょそこらのライブでは見れないので、凄く新鮮な光景だったんです。なので、是非今年はそのマグロダンスに磨きをかけたいと思います。

※「EIGHT OF TRIANGLEの さんかくラジオ2」……アニメイトタイムズにて毎週水曜日に更新されている「EIGHT OF TRIANGLE」のラジオ番組。「EIGHT OF TRIANGLE」から荒賀新音さん、遠藤和斗さん、アナウンサーの中倉隆道さんがパーソナリティを務める。

――その方向性で大丈夫なんですか?(笑)。

Kazuto:もちろん! マグロ=エイトラですよ。そういう頭おかしい奴らだと思って下さい(笑)。

――Neonさんはいかがですか。

Neon:何が起こるか分からない予定調和じゃないという楽しみが僕ららしいライブなんじゃないかなと思いますし、それだけじゃなく僕達の音楽をしっかりと届けたいので、ステージ、歌、パフォーマンス、そして何が起こるか分からないというものを空間としてファンの皆さんと一体となって楽しめるライブにします!

――最後に今後のエイトラとしての目標を教えてください。

Kazuto:もう間違いなくマグロアイドルにより一層の磨きをかけて行きたいと思います。音楽家として言うのであれば、ジャンルに囚われず、『エイトラ』らしいカテゴリの曲をもっと作っていきたいと思います。ジャズとか、R&Bとか、EDMとか。

Neon:僕は加入させて頂いて日は浅いので、もっともっと色んな歌を歌って、もっと色んなパフォーマンスをして、とにかく4月29日のライブを皮切りに色んなステージに皆さんと一緒に行きたいなと思っています。

――ありがとうございました!

[取材・文/イソベアラタ]


“EIGHT OF TRIANGLE” 2ndライブ『LOVE=Triangle』開催概要

【日程】2018年4月29日(日)

【会場】パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント(内)7F P.A.R.M.S
    東京都千代田区外神田1-1-10 7F

【時間】
(1)OPEN 16:00 / START 16:30
(2)OPEN 18:30 / START 19:00

【チケット販売スケジュール】
3月11日(日)AM10:00 ~ 4月28日(土)23:59
※店頭以外での受付は、4月28日(土)18:00までとなります。

【チケット料金】1公演チケット:5,500(税込)

公式サイト
公式Twitter

(C)東映

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