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劇場版『ビルド・ルパパト』キャスト登壇舞台挨拶が開催!

劇場版『ビルド・ルパパト』キャスト登壇舞台挨拶付きの「大ヒット御礼!! 応援上映会」開催!「戦兎ォ!逃げろォ!」「濁点多めでお願いしますね」

2018年8月4日(土)より全国323館で公開されている『劇場版 仮面ライダービルド Be The One/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』。本作は初日、2日目の成績が過去5年でNo,1の記録を達成しており、これを記念した“キャスト登壇舞台挨拶付きの「大ヒット御礼!!応援上映会」”が、8月20日(月)、丸の内TOEIにて開催されました。

当日は、犬飼貴丈さん(仮面ライダービルド/桐生戦兎 役)と赤楚衛二さん(仮面ライダークローズ/万丈龍我 役)、伊藤あさひさん(ルパンレッド/夜野魁利 役)、結木滉星さん(パトレン1号/朝加圭一郎 役)の4名が全キャストを代表して登壇。公開した今だからこその裏話や、お客さんへの感謝の気持ちなど、作品の垣根を超えたトークで盛り上がりました。

夏映画最後のイベント!

生ヒーローの登場にファンたちは大興奮! 犬飼さん、赤楚さん、伊藤さん、結木さんがステージ上に現れると、「戦兎ッ!」「万丈ッ!」「魁利ッ!」「圭゛一゛郎゛ッ゛!」とそれぞれが演じるキャラクターの名前が劇場を飛び交います。キャストたちもその反応に笑顔で手を振って答え、子どもたちから名前を呼ばれれば、その都度丁寧に反応して客席を沸かせていました。

キャストが登壇するイベントとしては今回が最後ということもあり、トークはこれまでに日本各地で開催されたイベントを振り返る形で進んでいきます。「僕の地元である徳島にも行かせていただいたんですけど、お仕事として地元に帰らせていただくというのが、嬉しくもあり恥ずかしくもあり、新鮮な気持ちになれました」と犬飼さん。ちなみに、このイベントには犬飼さんの母親が、しかも最前列で参加されていたらしく、「なるべく目を合わせないようにしていました」というエピソードでは、会場のあちこちから温かい笑いが漏れていました。

▲犬飼貴丈さん(仮面ライダービルド/桐生戦兎 役)

▲犬飼貴丈さん(仮面ライダービルド/桐生戦兎 役)

ファンサービス旺盛な赤楚さんは、「地域ごとに空気が違っていて、京都はお上品な雰囲気でしたし、大阪ではツッコミを入れてもらったりして、すごく――「万丈!(男の子の声)」――万丈だよお!(手を振りながら)」とトークの途中でも満面の笑顔。それぞれの地域でのイベントを感慨深そうに語り、最後に「僕の時(名古屋での舞台挨拶)も最前列に家族がいたのでずっと上の方を見ていました」と、少々恥ずかしそうな様子で話しました。

▲赤楚衛二さん(仮面ライダークローズ/万丈龍我 役)

▲赤楚衛二さん(仮面ライダークローズ/万丈龍我 役)

本作で初めて全国を回ることになった「ルパパト組」。伊藤さんは「全国のみなさんからたくさんのパワーをいただきました。このパワーを本編にも生かしていきたいと思います」とファンに感謝の気持ちを語ります。ちなみに、伊藤さんは和歌山に住んでいたことがあり、イベントで訪れた際に観たヒーローショーの高いクオリティが印象に残っているとのこと。「住んでいたのが誇らしかったです」(伊藤さん)、「何年住んでたの?」(結木さん)、「え、2年……?」(伊藤さん)、「長さじゃない。大事なのは気持ちだから」(犬飼さん)

▲伊藤あさひさん(ルパンレッド/夜野魁利 役)

▲伊藤あさひさん(ルパンレッド/夜野魁利 役)

「僕は小さい頃に大分に住んでいたことがあって、やっぱり仕事として帰らさせていただきました」と語るのは結木さん。「当時はヒーローに会いに行く立場だったのに、僕がヒーローなって帰ることができて、感慨深かったです」と、ヒーローを演じる立場になったことに誇らしげな様子を浮かべていました。「あ、ちなみに住んでいたのは3年です……」(結木さん)、「大丈夫! 気持ちだから!」(犬飼さん)

▲結木滉星さん(パトレン1号/朝加圭一郎 役)

▲結木滉星さん(パトレン1号/朝加圭一郎 役)

『劇場版 ビルド』の見どころのひとつが、4000人のエキストラと共に北九州でおこなわれた大規模ロケ。トーク中には、「サプライズを用意してくれていたり地元感がとても強くて、第二の故郷だな、って感じさせられました」(犬飼さん)「本当に暖かく迎えていただいて嬉しかったです。あとご飯、特にラーメンが美味しかったです!」(赤楚さん)など、北九州ロケでの思い出も語られました。

「戦兎ォ!逃げろォ!」「あれ、なんかデジャヴが……」

この日、トークイベントとあわせておこなわれるのが、『劇場版 ビルド/ルパパト』の応援上映会。客席には自前のアイテムを持ったファンたちの姿もありました。せっかくだからということで、キャスト陣自ら声を出して応援してほしいポイントを挙げていきます。

「戦兎がすごく追い込まれる物語なので、スクリーン映る戦兎をぜひ応援してあげてほしいなと思います」と犬飼さん。孤独に戦うビルドをまさしく“応援”できる貴重な場面となります。そして「そうですね。それこそ、戦兎が走り回って逃げているシーンがあるので、そこは“戦兎ォ!逃げろォ!”といってほしいですね(笑)」と赤楚さん。『仮面ライダーアマゾンズ』(シーズン2)で演じた長瀬弘樹のセルフオマージュが飛び出し、劇場は笑いに包まれました。

一方の「ルパパト組」が挙げたのは、ルパンレンジャーとパトレンジャーが一致団結するシーン。「変身シーンはかっこよく仕上がっているので、ぜひ応援していただきたいです。それから、ロボ戦で声を上げるシーンがあるので、みんなで声を揃えてもらえたら楽しいんじゃないかと思います」と伊藤さん。なお結木さんいわく「濁点多めでお願いしますね」とのこと。「うおぉぉぉ!」ではなく、「う゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!」ということです。

そんな結木さんは挙げたのは、クライマックスに向かうあるシーン。「ダブルレッドの共闘シーンは山場でもあり醍醐味になってるので、ぜひ応援してほしいなと思います」と話した直後、「でもレッドが2人いるとややこしいと思うので、圭一郎だけ応援してもらえれば僕は満足です」と冗談を飛ばして、警察なのに会場の笑いをかっさらいました。

トークイベントも終盤。一足先にクランクアップを迎えたばかりの「ビルド組」の2人から、これから半年戦い続ける「ルパパト組」へアドバイスが語られました。「これからはいち視聴者として応援していきたいと思います」(犬飼さん)、「いろいろ大変だと思うけど、本当に身体だけはお大事に」(赤楚さん)とエールが送られ、伊藤さん、結木さんは「先輩からいっていただけて嬉しいです」と、確かに受け取った様子でした。

ここで、キャストから会場に集まったファンに向けたサプライズ! サインボールのプレゼントが送られました。イベントには来られなかったメンバーの思いも詰まった赤(ビルド/ルパンレッド/パトレン1号)、青(クローズ/ルパンブルー)、オレンジ(グリス)、紫(ローグ)、黄(ルパンイエロー)、緑(パトレン2号)、ピンク(パトレン3号)、銀(ルパンエックス)、金(パトレンエックス)の9色のサインボールがそれぞれ10個ずつ、計40個がプレゼントとして送られました。


最後に、「10年、20年後も、『ルパパト』の映画凄かった、といってもらえるように頑張りました。大ヒットの次はメガヒットを狙っていきたいと思います!」と結木さん、「この映画を通してみなさんと触れ合えて、みなさんの『ルパパト』への愛を実感しました。上映はまだまだ続きますので、“予告する。まだまだみんなのハートをいただくぜ!”」と伊藤さん、「エキストラの方々、観てくださる方々のおかげで素晴らしい作品になったと思います。“この映画は、まだまだ終わる気がしねぇ!”」と赤楚さん、「この映画でみなさんとひとつに、いや、“Be The One”になれればと思っています!」犬飼さんからファンに向けたメッセージが送られ、トークイベントは終了となりました。

『劇場版 仮面ライダービルド Be The One/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』は大ヒット公開中! Love&Peaceをかけたビルドの激闘、そしてルパンレンジャーとパトレンジャーの奇跡の共闘をぜひ劇場でご覧ください!
 
[取材・文・写真/原直輝]

作品情報

●『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』
●『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アンフィルム)』

大ヒット公開中!

劇劇場版「ビルド・ルパパト」オフィシャルサイト

仮面ライダービルド公式ツイッター(@toei_riderbuild)
ルパンレンジャーVSパトレンジャー公式ツイッター(@lupin_vs_pat)

劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2018テレビ朝日・東映AG・東映
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