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『とある科学の超電磁砲T』スペシャル特番レポート

声優陣のお気に入りのシーンは? TVアニメ『とある科学の超電磁砲T』スペシャル特番レポート

現在放送中のTVアニメ『とある科学の超電磁砲T』。その最新情報が公開された『とある科学の超電磁砲T』スペシャル特番が、2020年3月22日にAbemaTVにて放送されました。

鎌池和馬先生の人気エンタテインメントノベル『とある魔術の禁書目録』のスピンオフとして生み出された『とある科学の超電磁砲T』。魔術と科学、2つの陣営が登場する『禁書目録』の、科学サイドに焦点を当てた作品で、『禁書目録』ではヒロインである御坂美琴が主人公を務めています。

好評放送中のTVアニメも、まもなく折返し地点に差し掛かるというタイミングで行われた今回の生放送には、佐藤利奈さん(御坂美琴役)、新井里美さん(白井黒子役)、豊崎愛生さん(初春飾利役)、伊藤かな恵さん(佐天涙子役)、浅倉杏美さん(食蜂操祈役)ら、メインキャスト陣が勢揃いし、これまでの物語を振り返ってのトークが展開されていました。

「すごいパンチ」がキャスト陣の間で一大ブームに

まずは放送されたばかりの第8話について、美琴と食蜂の胸の大きさの差についての話題で盛り上がったあと、キャスト陣の間で印象に残ったシーンが紹介されていくことに。

最初に佐藤さんが選んだのが、美琴と御坂妹が遭遇する第1話のシーン。御坂妹のかわいさもさることながら、前期にあたる『とある科学の超電磁砲S』での出来事があったからこそ見られる平和な姿、本当の姉妹のように変化しつつある2人の関係は、キャスト陣の間でも大好評だったようです。

同じ1話から豊崎さんがチョイスしていたのが、ジャッジメントとして初春が喧嘩の仲裁をしようとするシーン。実は今回の生放送では、新井さんと豊崎さんはお揃いのジャッジメントの腕章を左腕につけて出演していたのですが、この時の映像で、右腕が正しい位置であったことが判明し、一同の爆笑を誘うことに。またこのシーンの直後に登場する「超能力者(レベル5)」の能力者・削板軍覇がキャスト陣の中でブームになっているそうで、アフレコの合間などに頻繁に「すごいパンチ」ごっこが行われているという、意外な裏話も語られていました。

伊藤さんは、佐天涙子が「不在金属(シャドウメタル)」シャドウメタルを探す第4話のワンシーンをチョイス。危険を顧みず、即行動に移すタイプである佐天らしいシーンですが、その天性の巻き込こまれ体質は、「もう「超能力者(レベル5)」の能力者の域」とキャスト陣が口を揃えるほど。一方佐天については、病室での黒子の空元気を見抜く洞察力の高さや、黒子が呼び捨てにするほど心を開いた関係になっていることも話題に上がります。

記憶をなくした黒子が、美琴に抱きかかえられて赤面する7話のシーンが映し出されると、照れくさそうにする新井さんの姿も。美琴に抱えられた際、「私にそんな趣味は……」という黒子のセリフには思わずツッコミを入れたという新井さんですが、記憶を失っているからこその、今まで演じたことのない黒子を演じることができた喜びも同時に語っていました。

浅倉さんがチョイスしたのが、バルーンハンターに参加した御坂妹が、馬場芳郎の策略を突破する第3話のシーン。Twitterのトレンドにも上がるなど、ファンの間でも隠れた人気キャラクターになりつつある馬場ですが、キャスト陣の間でも「馬場ちゃん」の愛称で親しまれており、大人気の存在になっているようです。

今後の見どころついての話題では、食蜂操祈の活躍に注目して欲しいと話すキャスト陣。演じる浅倉さんによると、まだ謎に包まれている点が多い食蜂ですが、今後はすごいスピードでその謎が明らかになっていくのだとか。また『とある』シリーズの名物でもある、あの一族の1人や、すでに何度か登場している削板軍覇ら能力者たちが、どのように物語に関わっていくかも注目のポイントとして挙げられていました。

 

新オープニングをfripSide、新エンディングをsajou no hanaが担当!

その後には、新オープニングテーマを前期に引き続いてfripSideが、新エンディングテーマをsajou no hanaが担当し、その曲名が「青嵐のあとで」となることも発表に。
sajou no hanaは、『とある科学の一方通行』から連続で『とある』シリーズに参加する形となり、長い歴史をもつシリーズに再度関われることを喜ぶコメントも寄せらていました。

さらに番組内では、BD/DVDの映像特典として収録予定の「もっとまるっと超電磁砲 V」の一部映像も公開に。新井さんが「超電磁砲の世界を知っていてもチンプンカンプンになる」と漏らしていたのも頷ける、かなりカオスな内容となっており、収録でもキャスト陣に「(噛んだりしても)NGは一切ない」と異例のディレクションが伝えられていたことも判明していました。

最後には、キャスト陣から放送を楽しみに待つファンへのメッセージ送られ、全員での「Tポーズ」と同時に、番組は締めくくられました。

[文/米澤崇史]

TVアニメ『とある科学の超電磁砲T』作品情報


 

放送情報

2020年1月10日より放送開始!
・AT-X 1月10日(金)22時00分~
(※)リピート放送:毎週(日)22:30/毎週(月)14:00/毎週(木)6:00

・TOKYO MX 1月10日(金)25時05分~
・BS11 1月10日(金)25時30分~
・MBS 1月10日 (金)26時55分~
・AbemaTV 1月10日(金)25時05分~

※放送日時は変更になる場合がございます。ご了承ください。
 

イントロダクション

総人口230万人を数える、東京西部に広がる巨大な都市。その人口の約八割を学生が占めることから、「学園都市」と呼ばれているその都市では、世界の法則を捻じ曲げて超常現象を起こす力――超能力の開発が行われていた。

特殊な授業(カリキュラム)を受け、能力を得た学生たちは、定期的な『身体検査(システムスキャン)』によって、『無能力(レベル0)』から『超能力(レベル5)』の6段階に評価されている。その頂点に立ち、最強と謳われるのが、7人の『超能力者』たちである。

そのひとり、御坂美琴。電気を自在に操る『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして、『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳の女子中学生。後輩で『風紀委員(ジャッジメント)』の白井黒子。その同僚でお嬢様に憧れる初春飾利と、都市伝説好きな彼女の友人、佐天涙子。

そんな仲間たちとの、平和で平凡で、ちょっぴり変わった学園都市的日常生活に、年に一度の一大イベントが迫っていた。

『大覇星祭』。7日間にわたって開催され、能力者たちが学校単位で激戦を繰り広げる巨大な体育祭。期間中は学園都市の一部が一般に開放され、全世界に向けてその様子が中継されるにぎやかなイベントを前に、誰もが気分を高揚させていた。その華やかな舞台の裏側で蠢くものには、まったく気づくこともなく――。
 
■3分でわかる超電磁砲

 

スタッフ

原作:鎌池和馬+冬川基
キャラクター原案:はいむらきよたか
監督:長井龍雪
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
アニメーションキャラクターデザイン:田中雄一
美術監督:泉健太郎
色彩設計:安藤智美
撮影監督:福世晋吾
編集:西山茂(REAL-T)
音響監督:明田川仁
音楽:井内舞子
オ-プニングテーマ:fripSide「final phase」
エンディングテーマ:岸田教団&THE 明星ロケッツ「nameless story」
アニメーション制作:J.C.STAFF
 

キャスト

御坂美琴:佐藤利奈
白井黒子:新井里美
初春飾利:豊崎愛生
佐天涙子:伊藤かな恵
食蜂操祈:浅倉杏美
 
『とある科学の超電磁砲 T』公式サイト
とあるプロジェクトポータル
公式ツイッター(@toaru_project)

(C)2018 鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA/PROJECT-RAILGUN T
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