火の意思がここにある! 王道忍者バトル作品『NARUTO―ナルト―』名言・名台詞集! 自分の「忍道」を探せってばよ!
奈良シカマルの名言
ナルトやサクラたちの同期であり、ナルトを理解する盟友でもある奈良シカマル。今流行りのマンバンヘアースタイルと、切れ長な目、クールで頭のキレる参謀タイプ、人気が出る要素しか持ち合わせていない彼。もちろん人気の高いキャラクターとなっています。
「めんどくせぇ」が口癖で、合理的な行動をするタイプですが仲間や尊敬する人物に対する情に厚く、サスケ奪還の際にはその頭脳とリーダーシップを発揮させ、司令塔として活躍しました。
「まいった・・・ ギブアップ!」
シカマルが小隊を組むメンバーは、くノ一のイノと、食いしん坊のチョウジです。彼らは3人のコンビネーションで上手に戦うタイプで中忍試験も力を合わせてくぐり抜けました。そして個人戦に出場。今までシカマルは、影真似の術などでサポートするスタイルだったため個人での戦闘は未知数でドキドキしたのを覚えています。対戦相手は砂隠れの忍であるテマリ、風遁の術を使った好戦的なくノ一ですが彼女も頭がキレるタイプで高度な頭脳戦を繰り広げました。
見事その頭脳戦に勝利し、テマリを詰ませたシカマルですがめんどくせぇからあっさりとギブアップしてしまいます(チャクラ量も低下していた)。彼の類まれなる戦術と戦いのセンス、そして不思議な性格を里に知らしめた名勝負でもありました。
「次こそは…完ぺきにこなして見せます…!」
これはクールなシカマルの感情的な姿を見ることができるシーンからの名言です。
木の葉を抜けるサスケを奪還するべく同期達でチームを組み任務に向かうナルトたち。その一向を率いるのが知将であるシカマルでした。彼はこの任務のリーダーとして皆を導き仲間であるサスケを連れ戻しにむかいます。
道中で大蛇丸の部下である強敵たちと会敵しながらなんとかサスケ奪還まで後少しのところまでたどり着きました。しかし、作戦は最終的に失敗。死人は出なかったものの仲間に重大な傷を負わせてしまいます。
任務を失敗してしまったこと、サスケをうしなってしまったこと、仲間を傷つけてしまったこと、無事に帰ってこれた安堵感色んなものが入り混じったシカマルの涙と、二度と繰り返さないという覚悟が見える名台詞です。
「…やっぱり…タバコはキライだ… 煙が目に…染みやがる…」
シカマルと言えばこのエピソードが1番思い入れのある方が多いのではないでしょうか。タバコ嫌いのシカマルが自分自身でタバコを吸いながらつぶやくこのセリフ。師匠であるアスマに向けての手向けの言葉でもあります。
暁のメンバーである飛段と角都が木の葉を襲撃し、その撃退をアスマとシカマルが命じられます。得意の戦術を駆使しなんとか闘いますが、飛段の奇妙な術によってアスマは致命傷を負います。その後、応援部隊が到着し暁に集合の令がかったため一時休戦となりましたが、アスマは既に瀕死。最後に火の意思をシカマルたちに伝え息を引き取ります。
自分の恩師を目の前で失ったシカマルは、アスマのタバコを吹かしながら静かに泣くのです。そして覚悟を決めたシカマルはその後、飛段との決着をつけることを覚悟。止める綱手に向かって正面から、「逃げてばかりのめんどくせー生き方はもうしない」と言い放ち、駆けつけたカカシとともに飛段との戦闘に向かうのでした。