“たまっ子”のおれもっ……!! 油そば食いましたァ!! 背脂・キクラゲ・ガーリックチップで刺激MAX──あおぎり高校・音霊魂子さん監修の油そばを一緒にすすろう！　東京麺珍亭本舗コラボ開催記念レポート

ついに対“麺”「音霊魂子監修 コラボ油そば」！

店内の装飾を堪能したあとは油そばの実食へ。ふと券売機に目を移すと、こちらにもデフォルメ魂子さんが！　

美味しそうな油そばのビジュアルと可愛らしい魂子さんに吸い寄せられるようにコラボ油そば（並）のボタンをプッシュします。

食券を店員さんにお渡しすると、早速調理が開始されました。東京麺珍亭本舗ならではの中太麺を茹でているあいだに、味の決め手であるタレが作り上げられます。

丁寧かつスピーディな調理によって顕現する油そば。早くも腹の虫が鳴き止みません。

美しい麺と濃厚なタレが絡み、本コラボの目玉トッピング、メンマ・キクラゲ・ネギ・ガーリックチップが盛られていきます。

刺激的な具材どうしが隣り合ったどんぶりは、さながら理想郷のよう。しかしここで終わりではありません。トドメと言わんばかりの背脂が追加されます。

コラボのメインビジュアルをあしらったポスターに刻まれた魂子さんの直筆サインのそばには「おいしくいっぱい食べてね!!」「オススメは背脂です」とのメッセージが。

その言葉の通り、丼に盛り付けられた背脂が背徳的なビジュアルを演出します。

ついに「音霊魂子監修 コラボ油そば」とご対“麺”！　ショートケーキのイチゴのように、存在感たっぷりに鎮座する卵には、魂子さんがコラボピックでお出迎え。

実は今回の取材に先んじて、オリジナルの油そばを実際に食べていたアニメイトタイムズ取材陣。今回のコラボ油そばとの違いや、いかに……。どんぶりの底にキラキラと佇むタレとしっかり混ぜて、いざ実食！

名前に「油」と付いていることもあり、どことなくコッテリしているイメージがある油そばですが、むしろ逆。もたれることなくスイスイと食べ進めることができました。オリジナルとも違う醤油ベースのタレが箸をさらに加速させます。

背脂のコッテリ感はあるものの、トロッとした黄身が特徴の卵もあいまってクドさは感じません。ガーリックチップのパンチも的確に決まりさらに食欲をそそられます。

チャーシューも柔らかく、キクラゲとメンマで食感のアクセントも楽しい。香り高いネギが思わぬまとめ役となり、どんぶり一体となって味蕾を刺激します。

今回のコラボ油そば開発に際して、魂子さんと打ち合わせを行った東京麺珍亭本舗さん。ベースの味とトッピングをテーブルにずらっと並べて、時間をかけて選んでもらったとのこと。「キクラゲとニンニク、背脂で！」と元気に答える魂子さんの姿が印象的だったとお話しくださいました。

ちなみに今回の「音霊魂子監修 コラボ油そば」については、ラー油やお酢の使用は非推奨。完成された「音霊魂子監修」の味をぜひご賞味あれ。しかしご希望の際は卓上のお酢でさっぱりといただくのも、ニンニクソースでさらなるパンチを効かせることもできます。

「音霊魂子」と「東京麺珍亭本舗」が誇る渾身の一杯。情熱と匠の技が詰まった、一度食べたら忘れられなくなる究極の油そばをお楽しみください！

ちょっとした注意事項

（1）

サイズはノーマル（1玉）、大盛（1.5玉）、ダブル盛（2玉）、トリプル盛（3玉）の4種類。アニメイトタイムズ編集部員（胃袋のサイズは一般的な成人男性並み）の場合は、オリジナルの油そばのダブルを間食した結果、お腹がいっぱいになりました。

オリジナルの油そばも今回のコラボメニューも、トリプル盛は「完食できる自信がある人」だけ挑戦するのがよさそうです！　食べ残し、ダメ、ゼッタイ。

（2）

卓上の「どろ唐辛子」は最高に美味い調味料！　でもかなり辛い！　油そばに入れる時は「ちょっと少ないかな」くらいがちょうど良いかもしれません。